ジュウニキランソウ(十二金瘡小草)
狭山丘陵某所の植生調査で見つけた花です。
最初はジュウニヒトエかと思ったんですが、どうも花の色が青っぽいし、花序の様子も違います。
ジュウニヒトエならまっすぐ立ち上がるし、花はクリーム色っぽい白だし。
これは花の形はジュウニヒトエながら、色は淡青紫色で、葉腋に花がついてます。
しかしジュウニヒトエなら花と花の間の葉はこんなに大きくないはず。
あれこれ調べ、識者の方に伺ってジュウニキランソウと判明しました。
名前からも分かるように、ジュウニヒトエとキランソウの自然交雑種です。
どちらもキランソウ属ですから、近くに咲いていたら交雑しても不思議はないですね。
昨日載せたジュウニヒトエと見比べてみていただけると分かりやすいと思います。
【写真】
ジュウニキランソウ (十二金瘡小草) シソ科
これも以前から一度見たいと思っていました。
4月28日に初めて見たんですが、翌日には大きな群落に出くわして面食らいました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2013/04/28 15:14:08
Tv 1/100
Av 4.0
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
で、こちらが4月29日に見つけたジュウニキランソウ。
交雑種なのでジュウニヒトエの特徴が強いものからキランソウの特徴が強いものまで変異が大きいそうです。
最初のは花の形や全体の雰囲気がジュウニヒトエに近いと思います。
2枚目のは花の形に注目です。
雄しべが花から真上に突き出すように伸びています。
これはキランソウの花と同じで1枚目の写真とは異なっており、キランソウの血が濃いようです。
狭山丘陵にはジュウニヒトエがあちこちに咲くので、ジュウニキランソウも気をつけて探してみましょう。
なかなか見つからなかったのに、2日連続遭遇って・・こういうことはよくある話です。
この葉はミミガタテンナンショウかな?
ふたつ目のジュウニキランソウの近くにあって、自生だそうです。
テンナンショウ属もなかなか見つからないと思ったら、今年はいくつも見つかりました。
狭山丘陵は奥が深いなぁ・・
最初はジュウニヒトエかと思ったんですが、どうも花の色が青っぽいし、花序の様子も違います。
ジュウニヒトエならまっすぐ立ち上がるし、花はクリーム色っぽい白だし。
これは花の形はジュウニヒトエながら、色は淡青紫色で、葉腋に花がついてます。
しかしジュウニヒトエなら花と花の間の葉はこんなに大きくないはず。
あれこれ調べ、識者の方に伺ってジュウニキランソウと判明しました。
名前からも分かるように、ジュウニヒトエとキランソウの自然交雑種です。
どちらもキランソウ属ですから、近くに咲いていたら交雑しても不思議はないですね。
昨日載せたジュウニヒトエと見比べてみていただけると分かりやすいと思います。
【写真】
ジュウニキランソウ (十二金瘡小草) シソ科
これも以前から一度見たいと思っていました。
4月28日に初めて見たんですが、翌日には大きな群落に出くわして面食らいました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2013/04/28 15:14:08
Tv 1/100
Av 4.0
ISO感度 1250
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
で、こちらが4月29日に見つけたジュウニキランソウ。
交雑種なのでジュウニヒトエの特徴が強いものからキランソウの特徴が強いものまで変異が大きいそうです。
最初のは花の形や全体の雰囲気がジュウニヒトエに近いと思います。
2枚目のは花の形に注目です。
雄しべが花から真上に突き出すように伸びています。
これはキランソウの花と同じで1枚目の写真とは異なっており、キランソウの血が濃いようです。
狭山丘陵にはジュウニヒトエがあちこちに咲くので、ジュウニキランソウも気をつけて探してみましょう。
なかなか見つからなかったのに、2日連続遭遇って・・こういうことはよくある話です。
この葉はミミガタテンナンショウかな?
ふたつ目のジュウニキランソウの近くにあって、自生だそうです。
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狭山丘陵は奥が深いなぁ・・
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