ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)

  • 2017/04/26 : 野の花
  • この春は見逃したかと思ったニオイタチツボスミレ、思いがけずたくさん咲いているところがありました。
    こんなにたくさん咲くところは他に見たことがないというくらいです。
    ただし周囲にタチツボスミレもたくさん咲いていたので、交雑種のマルバタチツボスミレが混じっているかもしれません。


    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)


    タチツボスミレよりひとまわり小ぶりで紫色が濃く、の中心が白く抜けています。
    弁が丸っこくてやや重なり合うように咲くのが多いように思います。
    上の写真のは極端に丸いですかね。

    【写真】
    ニオイタチツボスミレ匂立坪菫) スミレ科
    名前はタチツボスミレとつきますが別種です。
    葉の形や地上茎があるところなど、タチツボスミレに似ています。
    学名: Viola obtusa (Makino) Makino
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2017/04/16 13:00:28
    Tv 1/80
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ニオイタチツボスミレとタチツボスミレは交雑するので、もしかしたら混血の可能性があります。
    この写真のは茎に細かい毛がびっしり生えていたし、ニオイタチツボスミレでいいかなと思います。


    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)


    名前のとおり芳香があるというのですが、どうやら私の鼻が反応する香りではないようです。
    このの香りを感じたことがありません。
    同行した方はよく匂うとのことで、人によって感じ方が違うのかなと・・


    ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)


    このを見たあと昨年ニオイタチツボスミレがたくさん咲いていた場所に行ってみました。
    咲いてはいたものの数はわずかで、すっかり笹の藪に飲み込まれていました。
    笹がはびこると植物の多様性が失われるというのはその通りだろうと思います。
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    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ニオイタチツボスミレ 匂立坪菫 スミレ科 タチツボスミレ マルバタチツボスミレ 交雑 芳香 野草 混血

    ミドリタチツボスミレ(緑立坪菫)

  • 2017/04/25 : 野の花
  • 2014年から観察しているミドリタチツボスミレを見に行きました。
    昨年までは結構な数の個体数があったんですが、今年見つけたのは一株のみでした。
    場所は昨年と同じです。


    ミドリタチツボスミレ(緑立坪菫)


    このスミレの数が減っているということではなく、昨年咲いていた普通のタチツボスミレの数も少なかったです。
    この場所のスミレが不作だったということだと思います。
    とりあえず4年連続で確認できました。

    【写真】
    ミドリタチツボスミレ緑立坪菫) スミレ科
    が緑色を帯びていて、葉化とか先祖返りとか言われています。
    ウイルスによる突然変異なんていう説もあるようです。
    学名は Viola grypoceras f. viridiflora で、タチツボスミレの品種(f.)という位置づけのようですね。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2017/04/16 13:24:45
    Tv 1/200
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    今年はかろうじてを確認することができたというレベルでした。
    来春も同じ場所で確認してみましょう。


    ミドリタチツボスミレ(緑立坪菫)


    が上を向いて咲くのでソラムキタチツボスミレとも。
    の後ろの距はごく短いか、ほとんどないものが多いです。

    当地はいろんなスミレが咲きますけど、これは変化球ですね。
    としてみたら美しいというものではないけれど、とても興味深いです。
    全国的に見られるということなので一品種ということなのかなと思っています。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ミドリタチツボスミレ 緑立坪菫 スミレ科 ソラムキタチツボスミレ スミレ 野草 葉化 変化球 タチツボスミレ

    サクラタチツボスミレ(桜立坪菫)

  • 2017/04/24 : 野の花
  • 弁が淡いピンクタチツボスミレをこう呼ぶようです。
    以前この辺に咲いていたはずという場所で、3年ぶりに見かけました。
    サクラタチツボスミレを見たのは3ヶ所ほどなので、それほど多いものでもなさそうです。


    サクラタチツボスミレ(桜立坪菫)


    ここで確認したのはどれもごく淡いピンクでした。
    という名前にはこのくらいの色がふさわしいかもしれませんね。
    このの咲く場所はジロボウエンゴサクもやたらと赤いので、土壌の影響でも受けているんでしょうか。

    【写真】
    サクラタチツボスミレ桜立坪菫) スミレ科
    弁がピンクであること以外はタチツボスミレそのものです。
    ちゃんと学名があって、Viola grypoceras A.Gray f. rosipetala です。
    「f.」と記載があるので、タチツボスミレ品種ということです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2017/04/22 10:41:25
    Tv 1/100
    Av 5.6
    ISO感度 200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    サクラタチツボスミレにも色の濃淡があるようです。
    3年前に載せたのはかなり濃いピンクでしたが、今回はごく淡い色合いでした。


    サクラタチツボスミレ(桜立坪菫)


    近くには普通のタチツボスミレも咲いているし、特定の範囲のだけピンクというのは不思議です。
    このの咲いているあたりはかつてタチツボスミレの大群生が見られた場所でした。
    しかしここ数年はそんなにたくさん咲いた形跡を見つけられません。


    サクラタチツボスミレ(桜立坪菫)


    一面に咲くタチツボスミレは一年限りだったのか・・
    いつかまたびっしりと咲くスミレを見られるといいんですけど。
    ちなみにこちら→2014年4月19日の日記

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : サクラタチツボスミレ 桜立坪菫 スミレ科 タチツボスミレ スミレ ピンク 品種 ジロボウエンゴサク

    アリアケスミレ(有明菫)

  • 2017/04/23 : 野の花
  • 今年もアリアケスミレが咲いたというので、毎年観察している原っぱに行きました。
    白いがところどころにまとまって咲いています。
    時期としては昨年並みといったところのようです。


    アリアケスミレ(有明菫)


    でも、個体数が少ない・・
    昨年もそれ以前に比べて少ないと感じましたが、今年はさらに少ないです。
    もっと広範囲に咲いていたはずが、狭い範囲でしか咲いていませんでした。

    【写真】
    アリアケスミレ有明菫) スミレ科
    色に変異が大きいところから有明の名がついたそうです。
    当地で見られるのは全部同じに見えます。
    葉は細長いヘラ状、側弁有毛。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2017/04/15 13:13:02
    Tv 1/800
    Av 5.6
    ISO感度 100
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    やや湿った場所を好むということなので、原っぱの乾燥化が進んでいるのかもしれません。
    引き続き観察ということで。


    アリアケスミレ(有明菫)


    真っ白な弁に紫条が大変美しいです。
    の大きさはマンジュリカと同じくらいで、茎は短め。
    花が低いところに咲くので三脚が役に立たず、カメラを地面に置くくらいの位置で撮っています。


    アリアケスミレ(有明菫)


    当地のスミレの中では開花時期が遅めで、アリアケスミレが咲くと残るはスミレ(マンジュリカ)くらいになります。
    ということで今年のスミレの季節も終わりに近づきました。
    春の一番いい時期って短いなと思ってしまいました。

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : アリアケスミレ 有明菫 スミレ科 スミレ 野草 有明 マンジュリカ 紫条 カメラ

    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)

  • 2017/04/22 : 野の花
  • スミレの季節もいよいよ終盤にさしかかってきました。
    の期間が長いタチツボスミレも終わりかけで、一番元気に咲いていたのはニョイスミレでした。
    ムラサキコマノツメニョイスミレ品種なので、咲いていることを期待しつつ出かけました。


    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)


    昨年はそれっぽいのを見られず掲載していませんので、2年ぶりです。
    あるところにはあるもので、今日はあちこちで見ることができました。
    でもどれもの数が少なくて、ちょっと寂しい写真になってしまいました。

    【写真】
    ムラサキコマノツメ紫駒の爪) スミレ科
    学名がちゃんとあって、Viola verecunda f. violascens です。
    4月13日に載せたニョイスミレのところでも書きましたが、変種というほどの差異がないニョイスミレ品種(f.)ということです。
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2017/04/22 9:43:14
    Tv 1/125
    Av 5.6
    ISO感度 800
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM


    ニョイスミレツボスミレ)は大きな株になってたくさんのを咲かせていることが多いです。
    対してムラサキコマノツメはなぜがの数が少なく、大株を見たことがありません。
    どうしてなんでしょうね!?


    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)


    地上部有茎で、の色が違う以外はニョイスミレとの差異はないかな・・
    ニョイスミレはやや湿ったところに生えていますが、ムラサキコマノツメはさらに湿度を好むようです。
    沢や湿地の近くで見かけることが多いです。


    ムラサキコマノツメ (紫駒の爪)


    今日からしばらく今年撮ってまだ載せていないスミレを載せていこうと思います。
    他にも載せたいがあるんですけど、とりあえずスミレを完結させないと落ち着かないというか・・

    テーマ : 花・植物
    ジャンル : 写真

    tag : ムラサキコマノツメ 紫駒の爪 スミレ科 ニョイスミレ ツボスミレ スミレ 野草 タチツボスミレ 品種

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