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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2007年08月  1/2

ヤブラン(藪蘭)

8月の狭山丘陵を代表する花、と言っても過言ではないくらい、真夏の森の中で見かける花です。名前はランですがユリ科の植物で、陽の当たらない林の中に咲きます。狭山湖周辺の森では、どこでも見ることが出来ます。でも、意外と花が開いているのに出会いません。どういう訳か蕾の状態のものばかりです。随分たくさん蕾が付いているんですけどね・・【写真】ヤブラン(藪蘭) ユリ科場所によっては一面に咲いているようなところも...

クズ(葛)

秋の七草のひとつ、クズが鮮やかな花をたくさん咲かせています。狭山丘陵には何カ所か群落があって、これを撮ったところが一番大規模だと思います。猛烈な勢いで蔓を伸ばし、小山のように繁っていました。秋の七草と言いつつ、葛の花は8月上旬から咲いていました。山萩なんかも8月前半から見かけるので、これも秋には気が早いです。秋の七草のうち、こちらで見かけるのは萩、葛、尾花の3つくらい。残る4つ(桔梗、女郎花、撫子...

ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)

世間はお盆休み突入という日曜日、狭山丘陵の林道を歩いていたらコウヤボウキの花が咲いているのを見つけました。この時期にコウヤボウキが咲いている!?猛暑とはいえ、いくら何でも早すぎやしないか!?去年も何度か撮りましたが、10月になってからです。この花が咲いたら丘陵の花の時期もおしまい、というくらい遅い時期の花です。コウヤボウキならいくらでも咲くので、何だか埃っぽいしスルーしようか・・と、行き過ぎそうに...

ヤハズソウ(矢筈草)

ごく小さな花ですが、これもマメ科らしい形をしています。色、大きさともにキツネノマゴと同じくらいです。日曜日は午前中はカメラを持って狭山丘陵の散策に行って来ました。久しぶりに、私が勝手に「秘密の花園」と呼んでいる場所に行ってみたものの、暑さでカラカラに乾燥して花らしい気配はありません。足元を見ると、紫色のキツネノマゴくらいなもの・・・と思ったら、葉の様子が全然違います。ヤハズソウでした。こんなに乾燥...

ミズタマソウ(水玉草)

5ミリにも満たないような、花弁わずか2枚の小さな白い花です。これもマツヨイグサなどと同じアカバナ科だそうですから、意外なものです。やや逆光気味で撮ったら、花後の実が水玉のよう。なるほど水玉草とは、よく名付けたものです。実の形がティアドロップですね。花の様子は昨年の写真の方がよく分かると思います。 →2006年8月15日の日記【写真】ミズタマソウ(水玉草) アカバナ科毎日マメ科の花ばかりでは芸がない...

ノササゲ(野大角豆)

淡い黄色が何ともきれいです。これは昨年からの宿題になっていた花で、今年は見つけることが出来ました。昨年は花後の豆しか見られませんでしたから・・昨日は、そろそろノササゲが咲いているんじゃないかと花を探してみたものの、見つかるのは蔓ばかり。去年豆を見つけたところも、蔓はあっても花の姿はありません。ちょっと時期が早いのか!?と思ったら、一カ所だけ咲いていました。暗いし小さいし、周りの他の草や葉っぱがある...

ツルマメ(蔓豆)

狭山丘陵の草むらで小さな豆の花を見つけました。盛大に伸びた蔓に、ちょこんと7~8mmの小さな、いかにも豆らしい花が咲いています。この花、去年も撮ったんですが今ひとつ気に入らなくてお蔵入りしてました。なので、今日は雪辱戦といったところです。足場が悪くて寄り切れなかったけれど、この位の方が花の雰囲気がわかって良かったかも。花穂はあっても花はまばらな感じです。調べてみたところ、この豆を改良したのが大豆だ...

マツヨイグサ(待宵草)

待てど 暮らせど こぬひとを 宵待草の やるせなさ竹久夢二作詞の歌は「宵待草」ですが、正しくはマツヨイグサです。町中の空き地なんかでもよく見かけますね。・・と思って調べてみると、マツヨイグサにもいろんな種類があるんですね。このマツヨイグサ以外に、オオマツヨイグサ、メマツヨイグサにコマツヨイグサくらいが一般的に見られるもののようです。そういえば、当ブログでも少し前にコマツヨイグサを載せていました。夕...

コバギボウシ(小葉擬宝珠)

狭山丘陵の湿原で、紫色のコバギボウシが咲いていました。これも、先日のツリガネニンジンと同じく雨上がりだったせいか、あまりきれいな花がありませんでした。ダメ元で撮ってみたら、痛んだところも案外気にならないみたいです。ツリガネニンジンと同じ場所に咲いていて、湿原の向こう側に結構大きな群落もあります。残念ながら近づくことは出来ませんが・・以前に載せたオオバギボウシとよく似ています。こっちの方が葉が小さく...

ガガイモ

ピンクがかった毛だらけの花が特徴的です。名前は芋ですが、地下茎には毒があって食べられません。こちらの丘陵ではよく目にする植物なので、食べられたら良かったんですけど。真夏の暑い時期は蔓植物が元気いっぱいです。ガガイモはじめ、オニドコロにヤマノイモ、ヘクソカズラにセンニンソウ、アマチャヅルその他諸々がいろんなものに絡まって花を咲かせています。ヘクソカズラはさておき、総じて地味な花が多いですね。そろそろ...

ツリガネニンジン(釣鐘人参)

土曜日は当ブログ未掲載の野草を3種類も見つけるという幸運に恵まれました。でも、本当はこの花を探しに行ったんです。去年の実績から言って、そろそろ咲いているはずの時期だからです。思った通り、昨年と同じ場所に咲いていました。前日からの雨のせいか、若干花が痛んでいるようにも思えました。まさに釣鐘ですね。【写真】ツリガネニンジン(釣鐘人参) キキョウ科狭山丘陵では何カ所かで咲いています。ユネスコ村付近では車...

ワレモコウ(吾亦紅)

一瞬、赤黒い実がなっているかのように見えますね。先週の土曜日に狭山丘陵を歩いた際に、随分と目についた花です。花といっても花弁がなく、見えているのは萼の集合体だそうです。これでバラ科というのには驚きました。これも以前から一度目にしたいと思っていた花の一つです。またしても、昨年から散々通っている湿地の近くで見つけました。しかもちょっとやそっとの数ではありません。他の花をとっても、いつの間にか写り込んで...

オモダカ(面高)

狭山丘陵・西久保湿地の田んぼで、白い花が咲いているのを見つけました。この湿地、昨年のこの時期にも何度も訪れている場所なのに、この花には気付いていませんでした。白い花弁に黄色いしべがきれいに映える花なのに、何ででしょう!?3枚の白い花弁が以前に掲載したトキワツユクサに似ています。でもこの植物の一番の特徴は、なんといっても葉でしょう。長い柄の先に、大きな逆V字型の葉をつけるので、すぐにそれと分かります...

ハグロソウ(葉黒草)

ピンクの花弁がわずか2枚の、ものすごくシンプルな花です。いつもマウンテンバイクで走り抜ける林道脇で見つけました。やはり歩く速度でないとこういう小さなものは発見できませんね。毎週走っているのに、まったく気付いていませんでした。この花はキツネノマゴ科で、日本で自生しているのはキツネノマゴをはじめ数種類だけだそうです。キツネノマゴ科は南方の暖かいところの植物が多く、植物園の温室に行ったら何種類も見られる...

クサギ(臭木)

真夏の狭山丘陵、至る所で強烈な芳香を放ちつつ咲いています。芳香というより、むしろ臭気と言った方が適切かも知れません。個人的には、この花の香りはいい匂いだとは思わないので・・丘陵の林道をマウンテンバイクで走っていると、姿は見えなくても花の香りでこの木があることが分かります。もうそろそろ花のピークは終わる頃かな。花のあとには派手な彩りの実が成ります。ずいぶん前ですが、こちら→ 2005年10月10日の...

オニドコロ(雌花)

昨日に続いて蔓性の植物の花です。これはオニドコロの雌花で、花房の上の方はだいぶ実が大きくなって来ています。実は3枚羽根になっていて、輪切りにすると高級外車のあのマーク・・・スリーポインテッドスターの形になります。オニドコロは所沢の地名の由来といわれています。その話と、秋に茶色くなった実、雄花の写真はこちら→2006年11月20日の日記 をご覧ください。オニドコロは狭山丘陵の至る所で蔓延りまくって、...

アマチャヅル(甘茶蔓)

まるでヒトデのような形をした、緑色の小さな花を咲かせる蔓性の植物を見つけました。昨年も撮ったんですが見事にトンでしまい、見られたものじゃなかったので今回は再挑戦です。この花の正体は、アマチャヅル(甘茶蔓)だそうです。葉っぱは結構見かけますが、花はあまり見ないように思います。もっとも、5ミリかそこいらの大きさしかない花ですから、気がついていないだけかも。葉を乾燥して煎じて飲むと胃潰瘍や十二指腸潰瘍に...

ノハラアザミ(野原薊)

一昨日の日曜日にノハラアザミの花を見つけました。時期的に、ノアザミかも知れないと期待して近づいてみたら、ノハラアザミでした。ノアザミは春から夏に咲き、ノハラアザミは8月から秋にかけて咲きます。この場所は春にキンランの花とともにアザミを見かけたので、そのとき咲いていたのはノアザミでしょう。春に咲くアザミはノアザミだけだったと記憶しています。そのときは花の位置まで遠くて、マクロレンズしか持っていなかっ...

ヒヨドリバナ(鵯花)

昨日に続いてヒヨドリシリーズの第2弾、ヒヨドリバナです。この花も狭山丘陵の林道脇や林の縁などでごく普通に見ることが出来ます。名前の由来はヒヨドリの鳴く頃に花が咲くということだそうですが、さてヒヨドリっていつ頃鳴くんでしょう!?ヒヨドリは、こちらではよく見かける鳥です。さて、世間様はお盆休みだそうで、通勤電車も普段の2/3くらいしか人が乗っていません。いいですね、空いていて。この時期は空気も澄んでい...

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

丘陵のあちらこちらでヒヨドリジョウゴの小さな花を見かけるようになりました。この花もナス科で、色は黒っぽいですが雄しべがナス科らしい形をしています。花弁の付け根の黄緑色がちょっと洒落てますね。花の時期は8月から9月、場所によっては10月に入っても見られるかも。秋になると赤くて丸い実(こんな実)がなり、ヒヨドリが好んで食べるのでこの名前が付いたのだそうです。【写真】ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科下...

沖縄回想~エメラルドグリーン

No image

埼玉は梅雨明けしてから猛暑日の連続です。沖縄も暑いと思いましたが、暑さの質が違いますね。水納島から伊江島を望む posted by (C)たけぽ今日は37℃くらいまで上がったようで、沖縄より4℃くらい高いです。沖縄旅行から帰ってきた日がちょうど梅雨明けで、帰ってきたら埼玉の方が暑かった・・こうも暑いと、完全に思考能力が麻痺しますね。何も思いつきませんので、沖縄の写真をばらばらと載せてしまいます。帰ってきてもう10...

ヤブマオ

夏の時期に、林の縁で当たり前に見られる花(草)です。大抵は大きな群落を作って、青紫蘇によく似た大きな葉を繁らせています。花は・・・何だか見ているだけでくしゃみが出そうですね。これを「花だ」と言って写真撮ったりする人も少ないでしょう。紛れもなく花ですから、まずは標本として1枚掲載します。葉っぱだけみたらシソのようですが、イラクサ科だそうです。イラクサといえば激苦のイラクサエキスを連想します。イラクサ...

ヒメキンミズヒキ

昨日のキンミズヒキに続いて、今日は仲間のヒメキンミズヒキです。キンミズヒキと比べると、花が随分疎らに付いています。また、花自体も一回り小さいように思います。昨日掲載したキンミズヒキの近くで咲いていました。それにしても暑い日が続きますね。梅雨明け以降、埼玉は毎日34~5℃あるんじゃないでしょうか。この先の週間予報でも、最高気温35℃の予報がずらっと並んでいます・・暑いのは苦手じゃないですけど、熟睡でき...

キンミズヒキ

丘陵のあちこちでキンミズヒキの鮮やかな黄色をよく見かけるようになりました。ちょっと目を離した隙に、いつの間にか咲いているんですよね。穂状に咲かせた花のひとつひとつを見ると、バラ科であることを主張するような五弁花です。これから秋口にかけて、狭山丘陵では林道の道端などで当たり前に見かけます。花後に出来る実は、いわゆる「ひっつき虫」というやつです。衣服や動物にくっついて他の場所に広まっていきます。【写真...

ヤマホタルブクロ

この花は花壇でもよく見かけますね。うちのあたりでは道端にたくさん咲いているので撮ろうと思えばいくらでも撮れる状況でした。でも、やはり山で自生している花を撮りたいと思います。手入れされた花壇の方が、断然きれいに咲いているんですけど・・これを撮ったのは7月16日ですから、ヤマホタルブクロの花期としては最後の最後といった時期でしょう。狭山丘陵の遊歩道脇で、柵の陰に隠れるように咲いていた最後の一輪がこれで...

アキノタムラソウ

名前は「秋」ですが真夏の花で、暑い時期にブルーの花が涼しげです。花の時期は7月から8月、今頃が花の盛りだと思います。だったら夏の田村草でもいいじゃないか、と思ったら、ナツノタムラソウというのは別に存在してました。先を越されたか、残念。ナツノタムラソウの花もこれによく似ていて、見分けは2本の雄しべがまっすぐ前に突き出ていたら「ナツ」、上の花びらにくっつくように並んでいたら「アキ」だそうです。狭山丘陵...

ダイコンソウ

名前は大根ですがアブラナ科ではなくてバラ科です。狭山丘陵ではある地域の道端にたくさん咲いています。私は狭山丘陵を散策するコースをいくつか決めていて、ローテーションを組んで順に回っていますが、不思議なことに他の場所では見た覚えがありません。埼玉は今日も昨日に引き続いて厳しい暑さになりました。午前中は息子を連れて買い物に行きましたが、10時過ぎに車の外気温計の表示が34℃になっていました。下手に外に出...

ウバユリ

狭山丘陵の森の中でウバユリの群落を見つけました。以前から目を付けていたんですが、そろそろ咲いているかと見に行ってみると、どうやらもう花の盛りは過ぎているようです。10株か、もうちょっとあったかも知れません。まとまって咲いている姿はなかなかきれいです。この花は少し離れて眺めた方がきれいに見えると思います。近くで見たら、そんなにきれい・・・という感じでもありません。それにしても、今日の埼玉は暑かった~...

ヤブガラシ

暑くなるといつの間にか盛大に蔓を伸ばして小さな花をたくさん付けています。他の植物を枯らせてしまうくらい蔓延るのでこの名があるそうです。蜂はこの花の蜜を好むそうで、案外糖度が高いのかも知れません。花弁は4枚で緑色です。この写真のは既に花弁が落ちて、花盤(蜜が出るところ)だけになっているようです。別名を貧乏葛と言うそうですが、たしかにこれが蔓延ったら貧乏くさい感じがします。一週間の夏休みが終わって、職...

ワルナスビ

この花も夏の到来を感じさせてくれる花の一つです。しぶとい雑草なので、農家の方には厄介者なんでしょうけど、見つけると撮りたくなる花の一つです。黄色いしべがどうしてもバナナに見えてしまいます。(笑)2007年の夏休み最終日、今日は沖縄旅行の疲労回復のための休息日です。買い物に出た以外はほとんど沖縄で撮ってきた写真のRAW現像やらバックアップやらでパソコンのモニターとにらめっこです。何かもう、昨日の昼ま...