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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2008年05月  1/2

マルバウツギ(丸葉空木)

真っ白な花弁に黄色の葯とオレンジの花盤が美しい花です。ウツギと名の付く花の中では一番きれいな花なんじゃないかと思います。花弁が大きく開くせいもあるかも知れません。しかし早いもので、もう5月も終わってしまいました。まさに光陰矢のごとし。今年の春も毎週狭山丘陵に通って、3月から5月までの3ヶ月で3000枚ほど撮りました。撮った花の種類は・・載せ損なってしまったのがかなりあるので、おそらく150種類くら...

ミコシガヤ(御輿茅)

気がつけばもう5月もあと1日を残すのみとなってしまいました。待ちこがれた花の春もあっという間に走り去って、野原は草ぼうぼうになってきています。春の花たちも大方姿を消してしまいましたね。遠目に見ると同じ草ばかりが生い茂っているような原っぱも、中に入り込んで膝を落としてみると多様な植物が息づいていることに驚きます。今の時期はカヤツリグサ科の植物が多いようです。残念ながらよく似た草が多くて同定が難しく、...

キショウブ(黄菖蒲)

晩春に咲く、鮮やかな黄色が目を惹く花です。狭山丘陵では毎年5月にあちこちで咲きますが、今年はやけにたくさん咲いているように思います。田んぼや湿地、湿った林の縁とか。これを撮ったのは丘陵南側の田んぼの脇で、大きな群落がふたつほどありました。和風な印象ですけど、ヨーロッパ原産だそうですね。完全に野生化しています。【写真】キショウブ(黄菖蒲) アヤメ科濁りのない黄色が鮮やかです。花の少なくなる時期だけに...

ウツギ(空木、卯の花)

「夏は来ぬ」に歌われている卯の花です。毎年この時期に見に行っている木で、ほとんど定点観測みたいになっています。雨上がりで、露に濡れていました。そういえば一昨年、この木の花が咲いていた時も雨の中だったような・・5月下旬、そろそろ梅雨の走りが来る時期ですから、雨の確率も高まります。夏は来ぬ・・まさに夏のような暑さになってきました。そうそう、昨日の小学校の修学旅行の話で、端折った文章を書いたおかげですっ...

ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)

その名のとおり、青色のニワゼキショウです。黄色い葯がよく目立って、花びらの色とのコントラストもきれいです。最近、この花が増えてきているそうですが、狭山丘陵ではまだ少数派と言っていいでしょう。実はこの花、1週間前にも探しに行きました。昨年咲いていた場所に行ったら見事に草刈り後・・この間の日曜日は昼前に雨が止んだので、きっと去年咲いていたところの近くにあるだろうともう一度探しに行きました。やっぱりあり...

ノアザミ(野薊)

狭山丘陵の麓でノアザミの花を見つけました。アザミの花は数あれど、春に咲くアザミはノアザミだけだそうです。5月24日の日記に以前から探していた花が見つかった、と書いたのはこれのことでした。狭山丘陵は、秋口になると至る所でノハラアザミの花が咲きます。秋咲きのノハラアザミがこんなに咲くのに、何で春咲きのノアザミがないのか、とても不思議です。以前に一度、丘陵のひがしの端っこくらいのところで見かけたきり、も...

ノイバラ(野薔薇、野茨)

ノイバラが白い花を一面に咲かせました。先週末に蕾が膨らんでいるのを確認していたので、予想通り今週末は見頃の開花になってました。狭山丘陵ではあちこちで見られる花ですが、里山民家から六道山公園方面に少し登ったあたりが特に多いです。辺り一面白い花がいっぱい・・と思ったら、中にはこんなピンク色のもあるんですね。Rosa multiflora は白だけかと思ってました。蕾だけ見たら赤い花が咲きそうな色をしています。ノイバラ...

シロツメクサ(白詰め草)

いつの間にか原っぱを埋め尽くすシロツメクサ、今が盛りと咲いています。でも、この時期の花はどうもきれいに咲いているのが少ないように感じます。やはり花は咲き始めの頃が一番きれいなような・・ということで、今日のシロツメクサはGWに撮ったものです。さて、この週末は天気が崩れるという天気予報なので、朝から狭山丘陵に出動してきました。先週撮った「モモイロシロツメクサ」が「ツメクサダマシ」かも知れないということ...

オカタツナミソウ(丘立浪草)

この時期、原っぱの主役がニワゼキショウなら、林の中の主役はオカタツナミソウか!?ごく個人的な印象ですけどね。(笑)狭山丘陵では林道脇などでよく見かける花です。それにしても、何度見ても不思議な形をしているものです。オドリコソウや、小さいながらもホトケノザの花なんかもこんな形ですよね。シソ科らしい花です。【写真】オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科林の中の道端でたくさん咲いています。狭山丘陵で見かける...

ニセアカシア(針槐)

白い花が房状に咲く姿は、まるで白い藤の花のようです。狭山丘陵を歩いていると、時折花が房ごと地面に落ちていてその存在に気付きます。花の時期は5月で、私が撮ったのはもう終わりかけの時期でした。明治時代に輸入された外来種で、マメ科特有の根粒菌のおかげで根に窒素を貯めるので成長が早く、荒れ地の復旧などで植えられたそうです。育つと25mくらいになるそうで、狭山丘陵でもすごい大木を見かけることがあります。持ち...

ニワゼキショウ(庭石菖)

先週の土曜日、2週間ぶりに狭山丘陵に出掛けたらニワゼキショウが一面に咲いていました。小さめですが、色も形もきれいな花です。最近まで気付きませんでしたけど、あちこちの原っぱで当たり前に咲いているんですね。色はこの白と、紫(下の写真)の2色のようです。場所によって白が多かったり、紫ばっかりだったりします。個人的には白の方が好みかな・・【写真】ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科この時期の野草といったら、...

イモカタバミ(芋片喰)

ムラサキカタバミの花はよく見かけるんですが、イモカタバミを見つけました。狭山丘陵で咲いているのを見つけたのは初めてです。ムラサキカタバミに比べて花の色が濃く、花の真ん中の部分の色が濃くなっているのが特徴です。よく似たのにブラジル産のベニカタバミというのがあって、こちらは艶のある小さな葉が特徴ということなので、これはイモカタバミでしょう。南米原産で、戦後に渡来したものだそうです。【写真】イモカタバミ...

オオニワゼキショウ(大庭石菖)

狭山丘陵の田んぼ近くで、ニワゼキショウがこれでもかというくらい咲いている中に、ぽつりぽつりと色の違う花が咲いていました。これは、ルリニワゼキショウか!?とも思いましたが、帰って写真を見たら明らかにルリニワゼキショウとは違ってました。花びらの先端の芒状突起や、雄しべが目立つといったルリニワゼキショウの特徴がない・・何だろうと思ったら、一昨日の日記のコメントでシーナさんから「オオニワゼキショウ」との書...

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

この花は1ヶ月くらい前から花芽を確認し、つぼみが膨らむのを心待ちにしていました。先週末は雨と所用(というか、ディズニーランド行き)があって見に行けなかったので、この週末はどうしても確認しておきたかった花です。蕾を確認していたのは2カ所、さて花の様子は・・まず1カ所目は・・ガ~ン!!完全に終わってました・・・ショック~、4本くらいまとまって生えていたのが、全部終わってました。もう1カ所に一縷の望みを...

モモイロシロツメクサ(桃色白詰草)

このところ肌寒い日が続いていた埼玉地方、ようやくこの時期らしい陽気が戻ってきました。今日は午後から山沿いはにわか雨という予報だったので、早速朝から出撃です。5月13日の日記に、シーナさんからモモイロシロツメクサらしき花ありとの書き込みを頂いたので、まずは丘陵南側の里山民家方面に行きました。さすがに2週間ぶりの丘陵歩きとなると、前回と違った花があれこれと登場します。なので、なかなか目的地にたどり着き...

ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

ヒレハリソウというよりコンフリーの方が通りがいいかも知れません。狭山丘陵では何カ所かで咲いているのを見かけます。大きな葉で、こんもりとした株を作ります。日本に持ち込まれたのは明治時代で、昭和40年代に健康食品としてブームになり、多く栽培されたそうです。でも、エチミジンという成分が含まれていて肝不全を引き起こすので、現在は食品として販売するのは禁止されています。詳しくはこちら~ → 食品安全委員会薄...

ツクバネウツギ(衝羽根空木)

枝先に白い花が2個ずつ並んで咲いています。一昨年に見たときはちょっと遅くて大方散りかけで、こんな風に2個並んで残っているのはありませんでした。昨年はまるっきり時期を外して見られずで、やっとペアで並んだのを見ることが出来ました。「ウツギ」と名の付く木、狭山丘陵ではこれ以外にもいくつか見られます。ウツギ(卯の花)、マルバウツギ、コゴメウツギ、ノリウツギといった具合です。調べてみると、ウツギ、マルバウツ...

フタリシズカ(二人静)

GWの連休に、ヒトリシズカの群生地に花後の様子を見に行ってきました。さすがに5月になると、ヒトリシズカも随分大きくなって、花の時期の可憐な姿は見る影もありません。そんな中で、ちょっと様子の違う草がありました。フタリシズカの花でした。花の色が少し緑色っぽかったので、少し早かったのかも知れません。ヒトリシズカと同様に静御前に由来する命名で、2本の花を静御前と静御前の亡霊の舞姿に例えたものだそうです。花...

コメツブツメクサ(米粒詰め草)

花は鮮やかな黄色でとてもきれいなんですが、その名のとおり非常に小さいので黄色い点々くらいにしか見えません。そんなに小さくても花はマメ科らしい蝶型、マクロで見るとなかなか凝った形をしています。ツメクサの類はこれからが花の季節ですね。こちらで見られるのはこれ以外にシロツメクサ、アカツメクサ、セッカツメクサの4種類です。気の早いシロツメクサは咲き始めてますが、一面に咲くのは今月後半になるでしょう。【写真...

ツボスミレ(坪菫)

この春、最後に載せるスミレはツボスミレです。今年撮ったスミレ14種類はこれで全部おしまいになりました。やはり、エイザンスミレは見つけられず・・そういえば、ニオイタチツボスミレも見逃していたので、このふたつは来春の課題(と書いて「たのしみ」と読む!?)としておきましょう。このスミレは遅めに咲いて、長いこと咲いているのでいつでも撮れると高をくくっていたら、結局一度撮ったきりでした。なにしろ、この花の時...

オオアマナ(大甘菜)

この花は、およそ野の花とは思えないいでたちです。もともとは園芸種だったのが野生化しているそうで、ウンベラタムとかベツレヘムの星とか呼ぶそうです。狭山丘陵の何カ所かで咲いているのを見かけます。【写真】オオアマナ(大甘菜) ユリ科雲っていて薄暗かったせいか、あまりいい色に出ませんでした。マクロばっかりじゃ面白くないので、今日のは広角17mmで接写してます。カメラ機種名Canon EOS 40D撮影日時2008/05/04 14...

カモガヤ(鴨茅)

ぱっと見は冴えない雑草なんですが、改めて見ると造形の美しさにハッとします。イネ科らしい地味な花で、咲いていても葯が飛び出しているくらいにしか見えません。これはちょうど咲きかけのようで、いくつか雄しべが出かかっています。雄しべといえば花粉ですね。この草は花粉症の原因になるそうで、北海道三大花粉症のひとつだそうです。残りのふたつはシラカバとヨモギだそうで、これはちょっと意外でした。ということは、埼玉あ...

コマユミ(小真弓)とニシキギ(錦木)

コマユミの木は冬に鮮やかな朱色の実で気付くことが多いです。寒い時期には、これはマユミかな・・なんて思いながら見てるんですが、花は一度も見たことがありません。今年は実ができていた木を覚えていて、花が咲いているであろう時期に見に行ってきました。といっても、ご覧の通りの超が付くほど地味な花なんですけどね。鮮やかな実に比べたら何とも控えめじゃありませんか。ちなみに実はこちら~ → 2007年11月18日の...

コウゾリナ(顔剃菜)

コウゾリナの黄色い花が咲き出すと、もう初夏なんだな~と思います。この手の黄色い花はどれも非常によく似ていて、見分けが難しいですね。これは草全体に短い毛がいっぱいあるのでわかりやすい方だと思います。この毛を見たら剃りたくなるので「顔剃菜」なんでしょうか。毎日クローズアップばかりじゃ面白くないので、ちょっと雰囲気変えてみました。花びらもしべもみんな黄色なのでカメラ泣かせの被写体です。【写真】コウゾリナ...

ケキツネノボタン(毛狐の牡丹)

キツネノボタンは狭山丘陵では早春からよく見かける黄色い花です。この花は、そっくりですが微妙に違うケキツネノボタンというやつ。どちらもキンポウゲ科らしい、光沢のある花弁に金平糖のようなそう果が特徴です。見分けのポイントは、花の真ん中にある金平糖です。トゲトゲの先端がカギ状になっていたらキツネノボタン、尖っていたらケキツネノボタン。他にも葉の切れ込みとか毛の多さとかも違うようですが、ぱっと見には分かり...

オオバコ(車前草)

連休最終日、ようやく5月らしい爽やかな気候に恵まれました。丘陵の小さな田んぼを渡る風も、いかにも初夏らしい爽やかさです。・・ということで、楽しみにしていたGWもあっという間に終わってしまいました。どこかに出掛ける出もなく、普通の休日でした。子供たちは4連休のうち3日は部活とサッカーがあったので、家族全員が揃ったのは5月3日たった一日でした。ま~、それぞれみんなやりたいことがあるのはいいことです。お...

タチシオデ(立牛尾菜)

緑色で小さく、目立たないタチシオデの花を見つけました。この花は2年ぶりに目にしました。不思議なものでひとつ見つかると、次々と見つかるものです。気が付けばこの時期の狭山丘陵ではとてもたくさん咲いているんですね。何で去年は見つからなかったのか不思議なくらいです。雌雄異株で、この日に見た花はどれも雄花でした。【写真】タチシオデ(立牛尾菜) サルトリイバラ科名前の由来は知りませんが、若い芽は山菜として食べ...

キンラン(金蘭)

不意に、思わぬところでキンランを見つけてしまいました。期待していなかったので、とても嬉しかったです。昨年一昨年と咲いていた場所を毎週チェックしてましたが、今年は影も形も見あたらなかったのでがっかりしていたところでした。29日はもう一カ所でキンランを見つけました。そこは昨年咲いているのを確認していた場所です。ただ、柵からだいぶ先に咲いていたので、200ミリ望遠では足りないくらいですが・・この花は遊歩...

アメリカスミレサイシン(アメリカ菫細辛)

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今年の春に掲載のスミレ、これが13番目になりました。狭山丘陵で見かける紫色のスミレの多くがこの花です。本家スミレ(マンジュリカ)はあまり見かけません。アメリカスミレサイシン posted by (C)たけぽこのスミレは北米原産の帰化種で、もともとは園芸用に持ち込まれたもののようです。かなり逞しく、丘陵の各地で見かけます。さすがは園芸品種だったというだけあって、花もふくよか。アメリカスミレサイシンというより、「ビ...

クチナシグサ(梔子草)

名前にクチナシと付くものの、クチナシとはまったく別物の野草です。この花は一昨年に撮ったものの名前が分からなくてお蔵入りしていました。昨年同じ場所に行ったらすっかり草刈りされていて跡形もなく、今年再度訪れたらたくさん咲いていました。最初はアゼトウガラシと思いました。でもアゼトウガラシは夏から秋にかけての花なんですね・・また、生育する場所も違うようです。ゴマノハグサ科の花も、どれもよく似ていて見分けが...