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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2008年06月  1/1

ネジバナ(捩花)

狭山丘陵はネジバナが見頃になりました。ついこの間まで緑一色だった原っぱにピンク色の螺旋があちこちに咲いています。この草は面白い構造で、小さいながらいかにもランらしい花を捻れながら咲かせます。写真でもお分かりになるように、右巻き・左巻きのいずれもあります。中には捻れずにまっすぐ咲いているものや、途中で向きを変えて捻れているものも・・ラン科の花にしては珍しく、人里近くの原っぱで咲いてますね。言われなけ...

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

先週末あたりから、ユリ科の小さな花、オオバジャノヒゲが丘陵のあちこちに咲き始めました。もう少し小振りなジャノヒゲというのもありますが、花の時期はこちらの方が少し早いようです。常緑のため、園芸用にも使われますね。花後には青い実ができます。でも、花は至る所で見かけるものの、実はあまり見かけません。結実する割合が低いんでしょうか。【写真】オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭) ユリ科薄暗い林の中で咲きます。小さ...

ノリウツギ(糊空木)

ぱっと見は、三角形に咲いたガクアジサイのような花ですね。ノリウツギの花はどうも縁がなかったらしく、昨年も一昨年も撮ってませんでした。ところが今日は狭山丘陵の北側と南側のあわせて5カ所ほどで咲いているところに遭遇です。きっと、ほんのちょっとのタイミングのずれとかで今まで見逃していたんでしょうね。狭山丘陵の北側はsage55さんに場所を教えてもらって見に行ってきました。その後は湿地の様子を見てから、六道山公...

ニガイチゴ(苦苺)

今頃ニガイチゴの花!?いえいえ、今はもう花は咲いていません。24日の丘陵歩きで真っ赤に熟した実をあちこちで見つけたものですから・・花の時期は4月なので、実が熟すのは他のキイチゴ(モミジイチゴ、クサイチゴ)に比べて時間がかかるのかも知れません。名前の由来は種が苦くて後味が良くないところから。実は甘くて食用になるそうなんですが、食べたことありません。【写真】ニガイチゴ(苦苺) バラ科狭山丘陵に咲くキイ...

ヤブジラミ(藪虱)

白くて小さな花はいかにもセリ科らしいです。いくらなんでもシラミという名前は可哀想ですね。花後にできる実がいわゆるひっつき虫で、夏の藪を歩くと衣服にくっつくのでシラミの名があるそうです。狭山丘陵では林の縁などでたくさん見られる花です。あまりにも小さいので、注目されることもない花でしょう。薄暗いところに咲いていることが多く、ヤブニンジンの次くらいに撮りにくいです。調べてみたら、これによく似たオヤブジラ...

キササゲ(木大角豆)

名前はササゲ(大角豆)とつくものの、ノウゼンカズラ科だそうです。黄色い花を木全体にたくさん咲かせていました。花後にはインゲンを更に長くしたような細長い実ができます。そういえば、昨年の秋に落葉した後のこの木の姿を見ていたのを思い出しました。茶色くなった実がいっぱい付いていて、何の木だろう!?と思ったんでした。その時にキササゲであることを確認し、今年忘れずに花を見ようと思っていて、すっかり忘れてます・...

オカトラノオ(丘虎尾)

狭山丘陵のあちこちでオカトラノオが白い花を咲かせはじめました。いよいよ夏の花たちが登場する季節がやってきたようです。有給休暇以外に年に何日か消化しなければならない休暇があるので、今日は嬉しい平日のお休みです。午前中は買い物に行ったので、お昼からカメラをもって出掛けてきました。お天気もバッチリ梅雨の合間の五月晴れ、朝から暑くて午後には30℃近くまで上がったようです。でも木陰を抜ける風が爽やか~!今日...

ニガナ(苦菜)

狭山丘陵では5月になると姿を見せる花です。花びらの多いキク科の中にあっては最もシンプルな花のひとつでしょう。この花が咲き始めると丘陵は初夏を迎えます。5枚の花びらに見えるのは、本当は5個の舌状花が集まってひとつの花を形成しています。キク科の特徴は、花びら1枚がひとつの花である点だと思います。タンポポも同じくで、ということは花びらの数だけ種ができるはずですね・・ニガナの花びらが7~10枚くらいあるも...

コアジサイ(小紫陽花)

5月から入梅の頃にかけて、狭山丘陵の至る所で咲いています。両性花のみで装飾花はありません。花序自体も小さくて、大体ひとかたまりで5cmくらいのものが多いように思います。狭山丘陵ではこの時期何種類かのアジサイの仲間が見られますが、最もたくさん咲くのがこの花です。他には昨日載せたイワガラミと、ノリウツギもアジサイ科・・ノリウツギはまだ撮ってません。そういえば一昨年にクサアジサイも見かけた気がするんです...

イワガラミ(岩絡み)

狭山丘陵でイワガラミの花が咲いているという情報を頂きましたので、早速見に行ってきました。sage55さん、ありがとうございます。無事に見つけられましたよ~。昼前に用事があったので、朝のわずかな時間で出動です。天気も怪しく、丘陵に入ると霧が出ています。これも霧がかかって今ひとつ鮮明でなかったんですが、ちょっとだけ調整しました。これを撮ったあと、オオカモメヅルを探しに行きましたが、すぐに雨がザーザー音を立て...

ヒルガオ(昼顔)

ヒルガオといえば在り来たりの雑草、お馴染みの花ですね。でも、それってヒルガオなのかコヒルガオなのか!?ま~、普通はそんなの見分ける必要もないんでしょうけど・・狭山丘陵で見られるのはヒルガオとコヒルガオの2種類かと思います。他にもあるのかも知れませんけど、私は見たことがありません。では、これはどちらなのか。これも毎年ハルジオンとヒメジョオンと同じくらい見分け方を混同してしまいます。よく言われるのはコ...

コモチマンネングサ(子持万年草)

田んぼの畦などで小さな黄色い星形の花がたくさん咲いています。そういえばコモチマンネングサってこの時期に咲くんだっけ・・小さくてか弱そうに見える多肉君です。この植物、調べてみるとなかなか面白いです。シャープな形の花は不稔、つまり結実しません。繁殖は葉の腋にできるムカゴによって行われます。このムカゴ、親と同じ遺伝子を持つ完全なクローンだそうです。もしかしたら、狭山丘陵で見られるコモチマンネングサの祖先...

イグサ(藺草)

これ、イグサの花であっていると思うんですが、どうでしょう。ヒメイ(姫藺)、ホソイ(細藺)なんていうのもあるようですが、区別ができません。花茎には艶があって縦溝ははっきりしないのでイグサでは・・イグサといえば畳表ですけど、畳に使われるのは栽培品種でほとんど花が咲かないようです。そりゃそうでしょうね、花があったら畳表に使えないでしょう。この花ももうそろそろ終わっている時期かと思います。狭山丘陵では各所...

ウメモドキ(梅擬)

狭山丘陵北側にある西久保湿地の田んぼ脇で、小さなピンク色の花をたくさん咲かせている木を見つけました。そういえばこの木、昨年の晩秋に真っ赤な実をたくさん付けているのを撮ってました。その時、シーナさんにウメモドキの実と教えていただきました。小さな花ですが、五枚の花びらが小さな梅の花のようです。真ん中の花は花弁が4枚、雄しべも4本しかありません。たまにひとつ足りない花が咲いているようです。木の根元には落...

ウキヤガラ(浮矢柄)

狭山丘陵南側の田んぼ近く、湿地一面を覆い尽くすほどに生えています。カヤツリグサ科の例に漏れず、これでも花なの!?というくらい地味ですね。それでも見渡す限りに(と言ったら少々大袈裟)群生している姿は壮観でもあります。【写真】ウキヤガラ(浮矢柄) カヤツリグサ科花の時期は5月後半で、さすがに6月のこの時期は終わりです。カメラ機種名Canon EOS 40D撮影日時2008/05/24 10:42:37Tv1/640Av4.0ISO感度100レンズEF-S6...

キキョウソウ(桔梗草)

このところいくつかのブログでキキョウソウが紹介されていましたので、当地でも咲いているかと昨年撮った場所を観察していました。花が咲いているのは昨日確認したんですが、風が強かったので撮るのは今日にしました。でも、風は相変わらずでしたが・・キキョウソウと言う名前、どうもしっくりきません。本家のキキョウと混同しそうで紛らわしい名前ですよね。キキョウに比べたらかなり小さな花です。この花、見かけによらず相当タ...

マメグンバイナズナ(豆軍配薺)

この週末は梅雨の中休み、どうやら天気は持ちそうです。カメラを持って狭山丘陵中を歩きたい気持ちですけど、今週末は子供たちが英検を受験するので送り迎えもあるし、その他しょうもない用事もいろいろあって時間がとれません。何とか今日の午後、少し時間があったので狭山丘陵に出掛けてみました。梅雨時にはいるとガクンと花の種類が減ってしまいますね。今日見つけたのは4種類だけ、しかも2種類は風が強くて撮らずに終わりま...

オオチドメ (大血止)

チドメグサの仲間は何種類かありますが、立ち上がった花茎、丸い葉の形からこれはオオチドメでしょう。緑色のごく小さな五弁花が丸くまとまって咲いています。丸くなっている部分の直径は5ミリに満たないくらいで、ごく小さいです。この時期、狭山丘陵ではあちこちで見かけますが、あまりにも小さいので気付かない人も多いと思います。更に、この花を喜んで写真に撮る人も少ないでしょう・・セリ科だそうですが、葉は丸くてセリ科...

ドクダミ(毒溜、十薬)

梅雨時にたくさん咲く花の代表ですね。ジメジメした季節に、湿っぽいところに群生するので、どうにも湿気臭い印象です。体育館の裏にドクダミとカマドウマが・・・なんていう古い記憶がフラッシュバックしてしまいます。なんて、あんまりいいイメージじゃないですが、花は魅力的な被写体だと思います。花弁に見える白い部分は総苞で、ヤングコーンみたいな黄色い部分に小さな花がたくさん咲きます。・・ということは、写真撮るよう...

ノビル(野蒜)

ノビルの小さな白い花、遠目で見たら白い点のようですけど、近くで見ると淡い紫色がきれいです。特に珍しい花でもなく、自宅のあたりでも見かけるのに、当ブログではおそらく初登場だと思います。掲載した種類がだいぶ多くなって、自分でも今ひとつ分からなかったりして・・(苦笑)ノビルというと、細くまっすぐ伸びた花茎の先に、ネギ坊主みたいな花を咲かせます。それ故、わずかな風でもゆらゆらと揺れて非常に撮りにくいです。...

ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

今年もヒメザゼンソウの花が咲き始めました。梅雨時になって、花の種類が減る時期ですが、この花を始めギンリョウソウやサイハイランなど、ちょっと珍しい花が見られる時期でもあります。なので、雨さえ降らなかったら丘陵散策はサボれません。ヒメザゼンソウが見られるのは埼玉県内では狭山丘陵だけだそうです。しかも、ごく限られた場所にしか見られませんし、かなり珍しい花だと思います。昨年はTVで紹介されたこともあって、...

ヤマウルシ(山漆)

昨日の日曜日、埼玉地方は天気予報が外れて午後から晴れ間がのぞく天気でした。梅雨時の貴重な晴れ間、無駄にする手はないとカメラ持って丘陵散策のあとはマウンテンバイクで林道を走りに行ってきました。ひとしきり走って自宅に帰ると、どうにも左肩が痒くて仕方がありません。シャワー浴びて鏡を見ると・・・何と肩の部分が赤くかぶれているではありませんか。ちょうどじんま疹になったときのように、皮膚がふくれています。よく...

ギンリョウソウ(銀竜草)

梅雨時といえばこの白くてまるでキノコのようにも見えるギンリョウソウの季節です。昨年初めて実物を見て感激したので、今年もぜひ見たいと思って出掛けました。昨日の天気予報では雨の日曜日になりそうだったのに、蓋を開けてみれば朝のうちは曇りで、午後からは晴れ間ものぞくようになりました。当然、狭山丘陵に出動です。目当ての花は3つあって、そのうちのひとつがこのギンリョウソウ。まずはヒメザゼンソウを見てからギンリ...

イボタノキ(水蝋の木)

このところ木の花が続いてますが、本日もまた木の花です。5月下旬から6月にかけて狭山丘陵のあちこちで見られるイボタノキ。白いラッパ型の花を枝先に密集して咲かせます。以前に載せたときに、花に芳香があると書いたのをすっかり忘れてました。今日も芳香は確認せず・・・明日チャンスがあれば香りを確認してみましょう。【写真】イボタノキ(水蝋の木) モクセイ科この時期の狭山丘陵ではお馴染みの花です。花の大きさは長さ...

スイカズラ(吸葛)

この花は姿が見えなくても芳香で咲いているのが分かるくらい、辺り一面に甘い香りを漂わせています。我が家のあたりでは2週間くらい前に花が終わってしまいましたが、数キロしか離れていない狭山丘陵では先週の日曜日に花盛りでした。ほんの低い丘陵地なんですけど、山にかかると少し季節がずれてしまうようです。写真の中央、毛の生えた胡瓜みたいなのが蕾で、上と下に4:1の割合で開くんですね。開花した頃は白で、時間が経つ...

トチノキ(栃の木)

この木はまるで手を広げたような、大きな葉が特徴的です。葉を見たときは、ホオノキかと思ってました。でも、ホオノキとはまったく違う蕾が付いて、ようやくトチノキと認識しました。ということで、蕾が付くまで気にもしていませんでした。残念ながら花の時期には既に遅く、もうほとんど終わりかけでした。しかも雨上がりだったので、かなり情けない状態です。それにしても、目立つ花なのに狭山丘陵で見たのは初めてです。もしかし...

エゴノキ

初夏の狭山丘陵ではお馴染みの花です。夥しい数の真っ白な花を咲かせ、盛りの頃には木の下に雪が積もったかのように真っ白になるくらい花が落ちます。夏椿などと同様に、花びらが散るのではなくて花がまるごと落ちる感じです。エゴノキの名前の由来は、実の味にえぐみがあるためだそうです。サポニンが含まれているそうなので、そのせいなんでしょうかね。漢字の表記は見つかりませんでした。【写真】エゴノキ エゴノキ科別名をチ...

ハルジオン(春紫苑)

どこにでも咲いていると言っても過言ではないくらい当たり前に見られるハルジオン。よく似たヒメジョオンよりも1ヶ月半くらい早く咲き始めます。狭山丘陵ではそろそろヒメジョオンが咲き始める頃で、ハルジオンも減ってきました。ハルジオンとヒメジョオンの見分けは以前に書いたので今日は省略です。ハルジオンの方が舌状花の数が圧倒的に多いので、慣れれば花を見ただけでも区別できるでしょう。ちなみにヒメジョオンの花は白だ...

オニスゲ(鬼菅)

狭山丘陵の水辺ではこの時期カヤツリグサ科の植物が多く開花するということですので、日曜日によく行く湿地に見に行ってきました。それにしても、カヤツリグサ科の植物は見分けが難しいです。イネ科と並んで敬遠していたんですが、勇気を出して(?)一歩踏み出してみましょう。ということで、これは間違ってないと思われるオニスゲから。これでも花なの、と思ってしまいますが立派な花です。虫の留まっているのが雄花(雄小穂)、...

ユキノシタ(雪の下)

この時期に見逃してはいけないユキノシタ、今年はまだ撮ってませんでした。先週、狭山丘陵南側の群落で咲いているのを見ていたんですが、あまりきれいに咲いているのがなくてスルーしてしまいました。他の場所にも大きな群落があるからです。しかし、遅かった・・・狭山丘陵北側の群落はもうタデ科の葉に覆われ、ユキノシタの葉が見えない状態・・しかも咲いている花はなぜか全部下側の長い花弁が1枚しかない!!それも全部が全部...