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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2008年10月  1/2

キンエノコロ(金狗尾)

秋の狭山丘陵でよく見られるキンエノコロ、逆光に透かしてみるときれいです。よく似たものにコツブキンエノコロというのもあるようです。こちらはもっと花穂が小さいらしく・・いやいや、もしかしたらこれもコツブの方かも!?花穂の長さがあったのでキンエノコロだろうと思いますが。【写真】キンエノコロ(金狗尾) イネ科緑色のエノコログサは花穂が垂れますが、これはしっかりと直立しています。カメラ機種名Canon EOS 40D撮...

ユウガギク(柚香菊)

「優雅」じゃなくて、柚の香りがするのでユウガギクというそうです。葉を揉むと香りがするとか・・花の時期になると香りがしないというのもどこかで読んだ気がします。何度か試してみましたが、柚と言うよりは青臭いような・・ま~、草ですからね。ユウガギクは狭山丘陵で一番当たり前に見られる野菊だと思います。葉の鋸歯が深くて、他の野菊の仲間とはちょっと違います。今年の秋は咲き乱れるユウガギクに出逢えず、ちょっと残念...

ツユクサ(露草)

え~、今時ツユクサ~!?・・と思うんですが、まだちらほらと花を咲かせています。梅雨時から咲いてますから、随分花の期間が長いですね。さすがに10月も終わりになって、花の数も少なく、小さくなってきたようです。ツユクサといえばこの青ですね。アントシアニン系化合物の色だそうです。【写真】ツユクサ(露草) ツユクサ科朝開花し、昼過ぎに萎んでしまいます。道端から田んぼの畦、至る所で咲いています。さすがにこの花...

センニンソウ(仙人草)

今更センニンソウ~!?という季節ですね。花はよく目立つので毎年撮ってますが、花後の実は一度も見たことがなかったんです。先週末、初めて見つけたので花も一緒に載せることにしました。白くてきれいな花は花弁がなく、花びらのように見えるのは萼片です。有毒植物である点も、キンポウゲ科らしいです。今年はよく似たボタンヅルもようやく見つけることができました。なお、8月16日掲載のボタンヅルはもしかしたらコボタンヅ...

イシミカワ(石実皮)

タデ科の植物らしく花は地味ですが、コバルトブルーに色付く実がとてもきれいです。狭山丘陵に点在する湿地の各所で見ることができます。今年は開花している花は見かけませんでした。鋭い棘のある蔓に三角形の葉が特徴です。ママコノシリヌグイも同じですね。触ると棘が引っ掛かって痛いです。【写真】イシミカワ(石実皮、石見川、石膠) タデ科漢字表記は3種類あるようで、どれが一般的なのかよく分かりません。それぞれにいわ...

キチジョウソウ(吉祥草)

まだ花の時期にはちょっと早いかなと思いつつ、キチジョウソウを見に行ってきました。群落があるのは西武球場の東300mほどのところにある菩提樹池(ぼだいぎいけ)付近です。車を留めておける場所がないので、KissデジNをデイパックに放り込んで自転車で出かけました。昨年撮ったのは11月17日で、通常より2週間遅れの開花との情報でした。なので、例年の開花時期ならもう見られるかもと期待して行ったら、予想以上の...

コウヤボウキ(高野箒)

秋も深まってもう10月も終わりに近付いてきました。埼玉あたりはまだ昼間は20℃を超える気温なので、秋が深まったという実感がありません。でも、野の花はもう晩秋の装いです。この時期に狭山丘陵の山中でたくさん咲いているのがコウヤボウキ。キク科にしては珍しく落葉小低木だそうです。くるくるとカールした花弁が可愛らしい花です。そうそう、9月17日にノダケの白花として載せた花、実はアシタバの花だったようです。2...

トキワハゼ(常盤はぜ)

見るからにゴマノハグサ科の花らしい形をしています。花の時期が長く、春先から10月頃まで咲いているので、「ときわ」の名前があります。小さかったのでウリクサかと思いましたが、黄色い斑点があったのでトキワハゼでした。【写真】トキワハゼ(常盤爆、常磐黄櫨) ゴマノハグサ科ネットで検索したら、漢字表記が2種類ありました。住宅地でも咲いている、ありふれた雑草です。カメラ機種名Canon EOS 40D撮影日時2008/10/19 11...

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

この時期お馴染みの黄色い花、狭山丘陵でもあちこちで咲いています。湿地など湿ったところを好むからか、ミゾソバの群落の中で咲いていました。これはまだ咲き始めの頃の花です。セイタカアワダチソウも帰化植物で、養蜂用に持ち込まれたようです。一時期は喘息の原因のように言われたり、妙に草丈が大きかったりするせいかあまりいい印象はないですが、蜜源としては優秀だとか。根から植物の成長を抑制する物質を出すそうなので、...

シロヨメナ(白嫁菜)

密集して咲く花、写ってませんが葉の形状、草丈からシロヨメナで宜しいかと思います。昨年はシラヤマギクと間違えたので、今年は慎重に・・この秋も5種類ほどノギクを撮りましたが、まだ見たことがない花があります。リュウノウギクなんですが、狭山丘陵の公園事務所には写真があるのでどこかに咲いているはず・・葉の形に特徴があるので見かけたらすぐに分かると思います。シーズンいっぱい探してみようと思います。【写真】シロ...

ナギナタコウジュ(薙刀香需)

この写真だと今ひとつよく分かりませんが、花穂の片側だけに小さな花が並んでいます。反り返った花穂の形が薙刀であることと、香需(需に草かんむり)という中国の薬草に似ているのでこの名前があるそうです。シソとハッカを足したような芳香があるということなので、今度出かけたら確認してみようと思います。この花も秋の深まりを感じる花で、先週末は狭山丘陵のあちこちで見頃になっていました。野の花も大方終わってしまい、今...

クルマアザミ(車薊)

この時期、狭山丘陵ではあちこちにノハラアザミの紫色の花が咲いています。春のノアザミはごくわずか、秋に咲くのはノハラアザミと高をくくっていました。限られた場所で見られるアズマヤマアザミやタカアザミは別として・・ところが、ノハラアザミだと思って見過ごしていた花の中に、クルマアザミがあったとは!これまたsage55さんに情報を頂きました。アザミにもいろいろあるんですね・・花だけ見たらノハラアザミと見間違っても...

マルバルコウソウ(丸葉縷紅草)

今日は久しぶりにデイパックにKissデジNを入れて、マウンテンバイクで狭山丘陵に向かいました。目的の被写体はふたつで、そのうちのひとつがこのマルバルコウソウです。昨年はいつも歩いている場所でいくつも見かけたんですが、今年は縁がありませんでした。そしたら先週、いつもマウンテンバイクで走っているコースの途中にたくさん咲いているではありませんか。車を置いておける場所がないので、自転車で撮りに行くことにし...

キバナアキギリ(黄花秋桐)

秋らしい、淡い黄色がきれいな花です。紫色の雄しべがまるで蝶ネクタイのようですね。虫が留まると、虫の重みで外に飛び出すような仕掛けになっているそうです。上の方に、ちょろっと伸びているヒゲみたい名のが雌しべです。狭山丘陵では林の中で多く咲いています。秋の花としては開花時期は遅めで、9月の下旬くらいかと・・でも今年は9月15日に、あれもう咲いているよ~と思いながら撮りました。今日は3時過ぎからマウンテン...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

狭山丘陵の所々で見られるキク科の花です。花の作りはセイタカアワダチソウを大きくしたような感じに見えます。遊歩道脇で蔓植物に絡まれて引き倒されて咲いていました。この秋は、狭山丘陵ではノギクの類が今ひとつなんですが、アキノキリンソウもきれいに咲いているのにお目にかかっていません。ちゃんと直立して咲いている花がなくて、倒れるように咲いているものばかりでした。今年の秋は、キク科は不作なんでしょうか・・それ...

クコ(枸杞)

クコというと、朱色のドライフルーツを思い浮かべます。果実酒にしたり薬膳に使ったり、実はお馴染みという方も多いと思います。でも花はあまり知られていないかも・・雄しべは分かれてますが、ナス科の花っぽいなと思います。大きさは1cmほどで小さいです。雄しべの葯はすぐに落ちてしまうのか、葯が残っている花はあまり見かけません。この個体も、下の花は葯がなくなっています。昨年は花後の実を探しましたが見つかりません...

メナモミ(雌なもみ)

この花は目で見たら単なる小さなキク科の花ですが、拡大すると別の花を見るようです。独特の筒状花に、びっしりと並ぶ小さな突起・・この突起はベタベタしていて、花後の種はひっつき虫になります。先日載せたコセンダングサは引っ掛かったり刺さったりしてくっつきますが、こちらは粘着です。見た目にも、いかにもひっつきそうに見えますね。種が埃のようにくっつくので、アキボコリなんていう別名があるそうです。弥生時代に大陸...

オオニシキソウ(大錦草)

名前だけ聞いたらどんなに派手な花かと思ってしまいます。しかし写真のように、至って地味です。トウダイグサ科らしく、花なのか実なのか、咲いているのか終わっているのかよく分かりません。この仲間に錦草というのがあって、赤みのある茎と緑の葉の色合いを錦に例えたものだとか。この草は既に紅葉が始まっているのか、葉に色が入っています。春のトウダイグサや夏のタカトウダイもこんな実を付けるので、なるほど同じ仲間なんだ...

イヌタデ(犬蓼)

この時期、道端でもよく生えているお馴染みの雑草です。これも花なのかと言われたら、やっぱり花でしょうね。よ~く見ると、いくつか開いている花があります。さて残りは蕾なのか花後なのか、見た目では区別が付きません。この草は花の多いのや少ないの、色の濃いのや薄いのと、いくらかバリエーションがあるようです。白花もあるそうですが、見たことはありません。上の写真はイヌタデが咲き始めた頃のだと思います。【写真】イヌ...

ヤクシソウ(薬師草)

この花が咲くようになると、狭山丘陵の花の季節もいよいよ終盤です。ちょっと前まで秋の花のピークと思っていたら、もうヤクシソウが咲く時期になってしまいました。秋の陽はつるべ落としと言いますが、季節の進み方もそんな感じに思えます。野菊の仲間やコウヤボウキ、セイタカアワダチソウなどキク科の花はまだまだ元気です。今しばらくはキク科の花中心に観察して見たいと思います。そのあとは開花時期の遅いリンドウやセンブリ...

コセンダングサ(小栴檀草)

ごくありふれた道端の雑草です。秋になるとどこにでも咲いている感じですね。花は、近寄らないと単に黄色い点くらいにしか見えません。キク科の草は多くが冠毛と呼ばれる綿毛によって種を風に乗せて飛ばすものが多いです。タンポポの綿毛とかですね。この花の場合は、いわゆる「ひっつき虫」で、種に角か槍のような突起が数本あって、これで衣服や動物にくっついて遠くへ運ばれていきます。ひっつき虫は数々あれど、コセンダングサ...

カナムグラ(鉄葎)

雌雄異株の蔓植物で、狭山丘陵およびその周辺では至る所に蔓延っています。上の写真は雄花で、ちょっと触れるとボワッと花粉を飛ばします。アレルギーを引き起こすそうで、これだけ花粉が飛んだら反応しちゃう人はかなわないでしょう。名前の「鉄」は強靱な蔓を、「葎」は繁茂してしきりに絡み合う様子を表すそうです。この植物の特徴をよく表した名前ですね。昨年、ヤエムグラを載せた際に小倉百人一首のこの歌を載せました。 八...

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

時期的にちょっと遅いかなと思いつつ、オクモミジハグマの群落を見に行ってみました。しかし行ってみたらちょうど花の盛りだったようです。たくさん咲いていたものの、近くの木にスズメバチが営巣しているので、さっさと撮って退却しました。花の構造は3つの小花が集まってひとつの花を形作っています。なので、必ず雌しべが3本突き出しています。ひとつの小花は5裂するということなので、それぞれ15本ずつの花弁が出ているは...

ヤノネグサ(矢の根草)

いかにもタデ科らしい花です。この時期に咲くミゾソバやアキノウナギツカミ、ママコノシリヌグイなんかにそっくりです。もしお時間があったらこれらの花と見比べてみてください。いわゆる水田雑草というやつだと思います。いつも訪れる田んぼの畦でたくさん咲いていました。それにしても・・・この花も今シーズンまで気付いていませんでした。いつもの田んぼに、たくさん咲いているのにとても不思議です。上記3つの花を勝手に秋の...

イヌショウマ(犬升麻)

昔、理科の時間に使った試験管を洗うブラシがこんなだったような気がします。この花の存在はsage55さんに教えていただきました。月に2回は歩いている場所なのに、去年も一昨年も大きな群落があることに気付いていませんでした。ショウマとはサラシナショウマのことで、サラシナショウマの根は薬効があるそうですが、イヌショウマの根は薬にならないのでこの名前があるそうです。残念ながらこの花ももう終わりかけで、辛うじて何株...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

今日の花は、掲載するのに度胸がいる花です。(笑)要するに、見分けが難しいということ・・・これがまたノコンギクとよく似ています。ポイントとしては、筒状花の周辺に冠毛がないこと。ノコンギクだったら冠毛がたくさん見えるはずです。下に筒状花のアップを載せておきましょう。あとは、生育地がノコンギクは尾根道など乾燥したところに咲くようですが、これは休耕田の湿った場所に咲いてました。葉も、ノコンギクはざらついて...

メハジキ(目弾き)

9月の中旬に見つけた濃いピンクの花、メハジキかなと思いつつ今ひとつ自信がなかったので、念のため今日もう一度見に行ってみました。9月15日にはまただくさん蕾があったものの初秋の花、さすがにもう影も形もありませんでした。そもそも、見つけた時期自体が遅かったようです。また来年、たくさん花を付けている頃を見計らって撮りに行きたいと思います。さすがに花2つじゃ淋しいですからね、来シーズンのリベンジを誓いつつ...

アキノノゲシ(秋の野芥子)

パステル調の淡い黄色がきれいな花です。とても背が高い植物で、見上げるくらいのところで花を咲かせます。これはたまたま倒れていたのがあったので、目線の位置くらいで撮れました。今日の埼玉は爽やかな秋晴れの土曜日になりました。残念ながら丘陵散策はできず、午後4時前からマウンテンバイクで出動したのみです。まだ気温が高いので夏と同じくらいの時間に出かけたら、思いがけず日が落ちるのが早かった・・そりゃそうですよ...

アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)

漢字で書いたら一瞬何て書いてあるのか分からないような名前です。ま~アメリカまで漢字で書く必要もないかと思いますが・・狭山丘陵のあちこちで淡い紫色の花を咲かせています。イヌホオズキの仲間は何種類か見られるものの、どれもよく似ていて見分けが非常に難しいです。その中で、唯一分かりやすいのがこのアメリカイヌホオズキでしょう。花弁が細めで反り返っていません。他のイヌホオズキと比べると一目瞭然です。花の色も他...

ミゾソバ(溝蕎麦)

別名をウシノヒタイというのは、葉の形が牛の顔に似ているからだそうです。いかがでしょう、牛の顔に見えるでしょうか。何となく、そんな感じにも見えますよね。狭山丘陵は今、ミゾソバの花が一斉に咲いています。よく似たママコノシリヌグイよりもやや薄いピンクで、アキノウナギツカミに比べるとだいぶ大きな花です。とはいっても、せいぜい5~7ミリほどの小さな花ですけど。ちなみに、花びらに見えるピンクの部分は萼で、花弁...