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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2008年11月  1/1

晩秋の葦原~綿毛の旅立ち

青空の気持ちいい、晩秋の日曜日でした。いつものように、カメラを持ってお昼から狭山丘陵に出動です。今日は、フユノハナワラビを撮ろうと出かけました。撮るには撮ったんですが、それよりも葦原の綿毛がきれいだったので、今日はこちらを載せておきます。狭山丘陵・岸たんぼの少し上流にある湿地では、葦の綿毛が陽光に輝いていました。時折北風が強く吹くと、一斉に綿毛が飛んでいきます。また来年も湿地一面に生い茂るんでしょ...

スズメノエンドウ~2008年の載せそびれ

春に咲く、小さな小さなマメ科の花です。カラスノエンドウと比べると、烏と雀くらいの違いがありそうに思えます。このネーミングも悪くないんじゃないでしょうか。春に咲くマメ科の花にカスマグサというのがあります。カラスノエンドウ(カ)とスズメノエンドウ(ス)の中間くらいなので、カとスの間でカスマグサ・・この命名はいくら何でも安易過ぎやしませんか!?でも特徴をよく表しているといえばその通りで、花の大きさはこの...

アメリカフウロ~2008年の載せそびれ

その名のとおり、北アメリカ原産の帰化植物です。ゲンノショウコと同じフウロソウ科で、葉の様子や花後の種も似ています。ただ、花の時期はアメリカフウロは春4月に咲き、ゲンノショウコは晩夏から秋口に咲くので、この点はだいぶ違いますね。ゲンノショウコといえば優秀な胃腸薬ですが、このアメリカフウロも同様に整腸作用があるそうです。ネイティブアメリカンはこの草を胃腸薬に使用していたとか。さすがは帰化植物の逞しさで...

キュウリグサ~2008年の載せそびれ

マクロで撮るとまるでワスレナグサのようで、水色の花弁がきれいです。でも、ものすごく小さくて、普通に歩いていたら見えないかも知れません。春、4~5月の原っぱや道端で、ごく当たり前に見られる雑草です。名前の由来は葉を揉むと胡瓜の匂いがするというんですが、どうでしょう。やってみましたが、単に青臭いだけのような気がします。このことを小学校で習った息子も「葉っぱの匂い」と言ってました。【写真】キュウリグサ(...

オトコヨウゾメ~2008年の載せそびれ

ややいびつな形の白い花が可愛らしいです。花の中央は雌しべなのでしょう、ピンクのワンポイントが入ってますね。春の狭山丘陵でよく見かける木の花です。オトコヨウゾメとはまた変わった名前をもらったものです。ヨウゾメというのはガマズミのことだそうで、オトコは「男」でしょう。ガマズミのように赤い実ができるけれど、食べられないので「男」と付いた、とどこかで読んだ記憶があります。漢字表記を探しましたが見つかりませ...

オオハナワラビ(大花蕨)

名前に「花」と付くものの、これを花として載せるのもどうかとは思いつつ・・ご覧の通り、シダ植物ですので花は咲きません。上に伸びた胞子葉が花のように見えるので、この名前があるそうです。11月3日に参加したシダの観察会でフユノハナワラビを見ました。そこで、あの場所にあるのはよく似ているけどオオハナワラビですよ、という説明があったので実物を見に行ってきたということです。真っ直ぐ上に突き出しているのが胞子葉...

カントウカンアオイ(関東寒葵)

久しぶりに載せそびれシリーズではなく、この時期の花です。とは言っても半ば土に埋もれるように咲くごく地味~な花ですが・・花のように見える部分は萼で、壷状の萼筒の奥に雄しべと雌しべが収まっています。さてこの花、どうやって受粉するんでしょうね。風媒花とは考えられない構造なので、虫媒花なのか・・Wikipediaによるとナメクジ説、カタツムリ説、ワラジムシやヤスデ説もあるそうな。これは昨日23日に狭山丘陵に行った...

狭山丘陵の紅葉

朝から気持ちよく晴れた日曜日でした。昨日は風があって寒く感じたけれど、今日は暖かかったです。風邪の方もほぼ回復したようだし、連休を家でうだうだ過ごしても勿体ないので久しぶりに狭山丘陵探索に行ってきました。目的(ターゲット)はふたつで、これは明日・明後日と載せる予定です。どちらも見つけることができたので、もうちょっと足を伸ばしてみました。ほんのちょっと予定外に歩くと、見事な紅葉に遭遇しました。狭山丘...

カキドオシ~2008年の載せそびれ

この花は昨年も載せそびれシリーズで11月20日に登場してました。今年もほぼ同じ時期での登場です。しかも、写真の構図もほとんど同じ・・ちょっとは工夫しろよと反省。狭山丘陵では春まだ浅い3月に、他の花に先駆けて咲いてきます。春の到来を感じる花はいろいろあれど、この花が咲くと野の花が増えてくる時期が来たなと思います。【写真】カキドオシ(垣通し、籬通) シソ科ぱっと見はゴマノハグサ科のようにも見えますがシ...

ミツバツチグリ~2008年の載せそびれ

春によく見かけるバラ科の五弁花、よく似た花が多いです。ミツバツチグリに似ているのはキジムシロ、オヘビイチゴで、花だけではどれが何だか分かりません。それぞれ葉に特徴があるので、葉を見れば見分けができます。・・といいつつも、この写真には葉が写ってませんね。ミツバツチグリは三小葉、つまり葉柄の先に葉が3枚で、キジムシロは奇数羽状複葉、オヘビイチゴは五小葉とみな違っています。今年の春はキジムシロのみ未確認...

オニタビラコ~2008年の載せそびれ

道端に普通に生えている雑草です。この手のキク科の花は良く似たものが多いですね。オニタビラコはロゼット状に地面に張り付くような葉の中心から真っ直ぐに花茎を伸ばして花を咲かせるので分かりやすいと思います。真っ直ぐ伸びる花茎は、痩せ地だと2~30cm、栄養が十分にあると1mを越えるものもあります。【写真】オニタビラコ(鬼田平子) キク科タビラコとはコオニタビラコ、つまり春の七草の「仏の座」で、それより大...

ヤマザクラ~2008年の載せそびれ

秋にも咲く桜や冬桜なんていうのもありますが、桜と言えばやはり春ですね。狭山丘陵には自生・植樹ともに桜が非常に多く、場所によっては花見客でものすごく賑わうところもあります。どこのお花見ガイドを見ても狭山丘陵の桜は2万本とあるので、そのくらいはあるんでしょう。写真の桜は丘陵散策中に咲いていたもので、花の時期に赤い若葉が見えるのでヤマザクラかと思います。ヤマザクラは変異が大きくて、個体によってもだいぶ違...

ミミナグサ~2008年の載せそびれ

昨日はオランダミミナグサを載せましたので、今日はミミナグサを載せます。花自体はそっくりですが、比較してみるとその違いが分かると思います。ミミナグサは茎や萼が紫色を帯びますが、オランダミミナグサは緑色です。また、ミミナグサは小花柄が萼より長いのに対して、オランダミミナグサの花はほとんど茎にくっついて咲いてますね。花はそっくりですけど、見分けやすい植物と言っていいでしょう。オランダミミナグサは住宅地で...

オランダミミナグサ~2008年の載せそびれ

春先の道端に、なんぼでも生えている雑草です。その割には、きれいに花弁が開いているのは見かけないような・・先端に切れ込みが入った5枚の花弁が特徴的な花です。ハコベと同じナデシコ科で、そういえば何となくハコベにも似ているような気がしますね。ハコベは花びらの切れ込みが深く、ほぼV字型です。【写真】オランダミミナグサ(和蘭耳菜草、阿蘭陀耳菜草) ナデシコ科名前の通りヨーロッパ原産の帰化植物で、対生する葉が...

スカシタゴボウ~2008年の載せそびれ

この花は昨年も載せそびれシリーズで登場しました。今年もまた未掲載の花を検索していたら見つかったという、去年と同じ登場の仕方です。どうも花の時期が長いせいか、今ひとつ季節感がないというか・・春4月頃から秋口まで咲いていて、いつもどこかで見かけます。よく似たイヌガラシもそうですが、アブラナ科イヌガラシ属は花期が長いのが特徴のようです。花はアブラナ科らしく、ナズナを黄色くしたみたいですね。【写真】スカシ...

キツネノボタン~2008年の載せそびれ

狭山丘陵も花の季節が終わってすっかりネタ切れになったので、当分は2008年の載せそびれシリーズが続きそうです。もっとも、花だけが被写体ということではないんですが、今日は時間がとれなかったのでカメラはお休みです。それでもマウンテンバイクでいつものコースを走ることは忘れませんでしたが・・キツネノボタンはキンポウゲ科らしく、艶のある花びらが特徴です。花の真ん中に見える緑色の部分が金平糖のような実になるの...

キランソウ~2008年の載せそびれ

春先に、地面にへばりつくように咲く紫色の小さな花です。濃い紫色がきれいですが、コケのように地に這うように咲くので目立ちません。狭山丘陵では、ごくありふれた雑草です。キランソウ属の植物にはジュウニヒトエやセイヨウジュウニヒトエ(アジュガ)などがあります。ジュウニヒトエは立ち上がった茎にたくさんの花を付けて見応えがあります。でもひとつひとつの花を見るとキランソウと同じ形をしており、同属だというのも納得...

セリバヒエンソウ~2008年の載せそびれ

中国原産の帰化植物だそうです。狭山丘陵で見られるのは4月から5月、林道の脇などで当たり前に咲いています。昨日載せたシロヤブケマン(ムラサキケマン)が終わる頃にこの花が一斉に咲きます。花の後ろ側の「距」と呼ばれる部分が長く、名前の通りツバメが飛ぶような姿と言われたらそうかも知れません。昨年の4月に載せた写真をご覧いただくと、この花の特徴が分かると思います。この花が咲く頃が一年で一番いい気候・・かな。...

2008年の載せそびれ~シロヤブケマン

今日もまた季節を遡って春の花を・・狭山丘陵の春、3月中旬になるとムラサキケマンの花が至るところで咲き始めます。その中で、白い花を咲かせるものがあって、シロヤブケマンと呼ばれています。花の先端にわずかに紫が残っているくらいで、他は真っ白です。調べてみると、ムラサキケマンの白花とありました。でも、本当に色が白いだけなのか!?3月中旬に開花するのはムラサキケマンで、シロヤブケマンは少し遅れて咲くように思...

キヅタ(木蔦)

このところしばらく探していたキヅタの花をようやく見つけました。キヅタは狭山丘陵のどこに行っても見られる蔓植物で、そこいら中の木に絡まっています。でも、その割には花や実を見かけないんですよね・・この花、最近どこかで見たような・・色こそ違えど、昨日載せたヤツデの花にそっくりです。なるほどどちらもウコギ科の植物なんですね。ということはこの花も甘い蜜を出すんでしょうか。写真を撮った花には虫の姿はありません...

ヤツデ(八手)

狭山丘陵のあちこちでヤツデの花が咲き始めました。野の花がほとんど終わってしまう11月に咲く花です。この花が咲き始めたら丘陵の花の季節も終わりかと・・そろそろ花以外にもレンズを向けてみましょうか。庭木としても植えられる、ごく在り来たりの植物です。でも、調べてみると面白い植物なんですね。花には雌雄の別がなく、咲き始めは雄花で、途中から雌しべが発達して雌花になるそうです。これは自身の花粉で受粉しないよう...

リュウノウギク(竜脳菊)

葉の形状や開花時期から、リュウノウギクだと思うんですが・・舌状花が多く、くっきりと鮮やかな白でした。咲いていたのは2輪だけながら、しっかり目立っています。今日は午前中に2時間あまり時間があったので、先週のシダ観察会で情報を頂いたリュウノウギクとセンブリを探しに出かけました。まずはセンブリと思ったら、教えた頂いた場所は草刈り済み・・いやいや見ている場所が違うのかも。と思って周囲も探しましたが見つかり...

2008年の載せそびれ~ヒイラギナンテン

いよいよ時季のネタがなくなってしまいました。まだ何種類か花を探しに行く予定ですので、それまでは2008年の載せそびれシリーズで行きたいと思います。一気に季節を遡り、早春の花から今年一年を辿っていきましょう。トップバッターはヒイラギナンテンです。これは園芸種で、公園の植え込みなんかでよく見かけます。葉がヒイラギに似ていて、実は南天に似ることから、両者を合わせた名前になっています。狭山丘陵で咲くのは3...

ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)

いよいよ季節のネタが枯渇してきました。(笑)まだ咲いていて、今年未掲載の花はないかと物色していたら、これがでてきました。撮ったのは8月の終わりですが11月になっても所々で見かけます。ボロとはこれまた気の毒な名前です。写真にも写ってますが、花後の綿毛がほころびたところがボロ布のように見えるということでしょう。【写真】ベニバナボロギク(紅花襤褸菊) キク科ボロって、漢字で書けません・・花の色はきれいな...

ノハラアザミ(野原薊)

狭山丘陵でもっともたくさん見られるアザミです。8月の終わりくらいから咲き始め、11月に入ってもまだ咲いています。花の少なくなる晩秋まで、しぶとく残っている花のひとつです。とは言っても、やはり咲き始めの頃がきれいですね。9月に撮った写真ですが、まだ花が見られるのでまだ時期はずれっていうこともないかと・・【写真】ノハラアザミ(野原薊) キク科カメラ機種名Canon EOS 40D撮影日時2008/09/06 13:55:14Tv1/160A...

ヤブタバコ(藪煙草)

狭山丘陵の林道脇でお馴染みの花です。1cmほどのごく地味な花を葉の腋にずらっと並べています。草の下の方の葉がタバコに似ることからこの名前があるとか。花の時期は10月、割と最近見た気がしたんですが、もう既に1ヶ月経ってました。今月は仕事が忙しいので、きっとあっという間に師走になっちゃうでしょうね・・【写真】ヤブタバコ(藪煙草) キク科蕾なんだか咲いているんだか・・これで咲いている状態と思います。カメ...

カタバミ(片喰)

狭山丘陵の原っぱで、およそこれ以上当たり前に咲いている花はないというほど当たり前の花です。花期が長く、11月になっても日溜まりで黄色い花を咲かせていて、とても逞しいです。ベニシジミヤマトシジミなどの食草だそうです。さすがにこの時期になると野草の多い狭山丘陵といえども花の種類が減ってきます。こうなったら手当たり次第という感もありますが、代表的な雑草の花でもありますし・・シンプルながら鮮やかな黄色がき...

メマツヨイグサ(雌待宵草)

はっきり言って、もうボロボロになってます。最後の力を振り絞って、11月なっても花を咲かせているっていう感じです。咲き終わった花が赤くないこと、立ち姿からメマツヨイグサと思いますが、如何でしょう。さて、今日はシーナさんにお誘いを頂いたシダの観察会に参加してきました。その前に、集合時間にはまだ余裕があったので、気になっていたツルウメモドキの実やタカアザミの綿毛を観察がてら谷戸の田んぼと湿地をひとまわり...

チャノキ(茶の木)

要するにお茶の花です。いびつな椿といった感じの花ですが、お茶はツバキ科なんですね。花のあとにできる実も、椿に似ていると思います。当地所沢はお茶の産地で、狭山茶と呼ばれます。あまり産出量が多くないので、全国的にはそれほど知られていないでしょうね~。一定以上の年齢の方なら、「8時だよ!全員集合」で志村けんが歌っていた「東村山音頭」に「狭山茶どころ」と登場しますので、ご存じの方もいらっしゃるかも!?我が...

アオミズ(青水)

その名のとおり、見るからに水分の多そうな茎です。山菜として食用になるみたいですが、水分の多さ故に水っぽそうですね。食べたことがないので想像ですが~。花の時期は、狭山丘陵では9月~10月くらいで、葉の腋に小さな花を密集させています。まったく目立ちませんが、これでも花ですので載せておきましょう。さて、いよいよ季節の花はおしまいです。しばらくは秋の花を載せて、一気に季節を遡ってじわじわと今シーズンを振り...