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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2009年04月  1/2

ウスジロカントウタンポポ(薄白関東蒲公英)

このタンポポは去年はじめて見つけました。妙に花びらの色が薄いと思ったら、ウスジロカントウタンポポ(薄白関東蒲公英)というのだそうです。あまりにも普通に人目に付くところに咲いていたので、昨年たまたまどこからか種が入り込んで咲いたのかと思ってました。今年の春も、昨年咲いていたところに結構な数のウスジロ君が咲いていました。どうやら狭山丘陵で世代を重ねて生息しているようです。昨年気が付かなかった場所にも咲...

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

この花、昨年の春にも撮ってはいたんですが、あまりにも写りが悪かったのと名前が分からなかったので、放置状態になっていました。ところが先日、sage55さんのところにこの花が「ツルカノコソウ」として掲載されていました。その写真を見て、いつ頃どこで撮ったのか、鮮明に思い出してしまいました。これはもう見に行かなければなりません。記憶を頼りに昨年見たはずの場所に行ってみると、今年もちゃんと咲いているじゃありません...

ジュウニヒトエ(十二単)

昨年ようやく見ることができたジュウニヒトエ、今年ももうそろそろ咲いているはずと、ここ2週間ほど週末ごとに探しに行っていました。あるところにはあるもので、結構な数がかたまって咲いています。でも今年の花はどれも数が少ないか、花穂か小さいように思えました。昨年撮った個体が立派だったので、同じ場所を探したら、今年は花茎が1本だけでした。しかも、花の数も昨年に比べてはるかに少ないし・・ジュウニヒトエも、当た...

オドリコソウ(踊子草)

ほのかにピンク色を帯びた笠をかぶった踊子が輪になっているようです。狭山丘陵には大きな群落があって、たくさんの花を咲かせます。この時期に楽しみな花のひとつです。これを撮ったのは4月18日で、まだ咲き始めたばかりの頃でした。陽当たりのいいところでは咲いていましたが、少し陰になる森の中では咲いていません。もう10日近く経ったので、だいぶ咲き進んでいることでしょう。シソ科の花は小さいものが多いですが、オド...

ウマノアシガタ(馬の脚形)

この週末は悪天候の予報でしたが、幸いにして日曜日は晴れ間が戻ってきました。しかしながら一日中強い風が吹いて、カメラを持って出掛けたものの、被写体は動くし埃で目は痛いし、最低限のものだけ撮って退却しました。いやも~どうにも風が強いのは苦手で、気持ちが萎え萎え状態です。その最低限のもののひとつがウマノアシガタです。先週一株だけ見つけたものの花弁が1枚かけていたので改めて行ってみたのでした。蕾が2つ付い...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(3)

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昨日載せた南狭山線18号鉄塔から高速道路の向こう側に立つ17号鉄塔を目指しました。圏央道の下をくぐるとすぐそこに立っています。しかしながら、順光で撮れる道路の入り口が工事中で、どうやら通行止めになっているようでした。工事現場のおじさんに声をかけて、脇を通らせてもらいました。「すぐそこまでならいいけど、この先は行き止まりだよ~」とのこと。南狭山線17号鉄塔 posted by (C)たけぽ半分土手に乗り上げるよう...

エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)

今日の埼玉は丸一日冷たい雨が降る、寒い土曜日でした。まるで冬に戻ってしまったかのようで、久しぶりにストーブが活躍しています。せめて写真だけでも、春らしいのを載せておきましょう。タンポポはどれもみんな同じように見えますね。狭山丘陵では7~8種類くらい咲くと聞いていますが、私が見たのは5種類だけです。もうちょっと正確に言うならば、おそらく種類が判別できただろうと思ったのが5種類ということ。タネツケバナ...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(2)

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時間がたつのは早いもので、この送電線を辿る旅からもう1ヶ月も過ぎてしまいました。まだ肌寒かった3月、つい昨日のことのようです。さて、前回載せた南狭山線20号鉄塔から北の方に送電線を辿って、狭山市の智光山公園の森を走ります。冬枯れの森は枝の隙間から送電線が見えて、空も青いし鉄塔巡りは冬に限るなと思いました。程なく、次の南狭山線19号鉄塔に到着しました。19号鉄塔は高さ71m、周囲は金網で囲われていま...

オオバタネツケバナ(大葉種漬花)

葉の様子~先端の小葉が大きいことから、オオバタネツケバナと思います。写真の葉は細めですが、もうちょっと下の方の葉は先端の小葉(頂小葉とかいうらしい)がもっと丸っこくてひときわ大きかったので間違いないでしょう。よく似た植物にジャニンジンなんていうのもあって、こちらは狭山丘陵では見たことがありません。見てのとおりタネツケバナの仲間で、葉も花も普通のタネツケバナと比べると大きいです。色も緑が濃く、田んぼ...

スミレ(菫)

この春のスミレのトリを飾るのは、やはりこれでしょう。何とかスミレではなく、ただの「スミレ」といったらこの花です。スミレの中では特に色が濃く、緑の野原でよく目立ちます。葉も花も立ち上がって、しゃんとして姿勢がいいですね。柄に翼のあるヘラ状の葉が特徴で、これも見分けやすいのではないかと思います。ちょっと前に載せたアリアケスミレも似たような葉ですが~。紫色のスミレはアメリカスミレサイシンの方を多く見かけ...

ツボスミレ(坪菫)

別名をニョイスミレ(如意菫)とも。狭山丘陵に咲くスミレの中では開花時期が遅めで、これが咲くとスミレも後半戦です。咲き始めるとたくさん見かけるようになり、遊歩道脇ではありふれた花です。花の大きさは以前に載せたフモトスミレと同じかちょっと大きいくらい。1cmあまりの小さな花です。フモトスミレと比べると花茎の高さがあり、しっかり真上に伸びています。また、フモトスミレの花茎が紫なのに対しこちらは緑色なので...

アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)

狭山丘陵で一番たくさん咲いている紫色のスミレといったらこれでしょう。いわゆるスミレ(マンジュリカ)はあまり見かけず、紫色はこればかりです。まだ観察を始めて数年ですが、それでも繁殖地域が広がっているように思います。名前の通り北米原産の帰化植物で、明治以降に観賞用として持ち込まれたものだそうです。そのため、色違いのものも多いとか。狭山丘陵で見られるのは3種類で、紫は丘陵の至る所で、その他の2種類は特定...

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)

3月に始まった狭山丘陵のスミレの季節も終盤に突入しました。このままだと何種類かのスミレを載せそびれてしまいそうなので、今週はスミレウイークでいってみようかと思います。週明けの月曜日、トップを切るのはニオイタチツボスミレから。その名のとおり、花にかすかな芳香があるのでこの名があるそうです。しかしながら、あまり匂いには敏感でないのか、香りはよく分かりませんでした。どんな香りなんでしょう、今年はもう見ら...

タガラシ(田辛子、田枯らし)

この週末、撮っておこうと思っていた花のひとつがこのタガラシです。いわゆる水田雑草というやつですが、最近はタガラシの生える田んぼも少ないそうです。狭山丘陵には小さな田んぼがあって、どこもいろんな水田雑草が見られます。これも、生活のための水田ではなく、体験学習なんかに使われているからでしょう。今年も水田雑草は気が付いたら撮っておこうと思います。ご覧のとおりキンポウゲらしい花で、遠目にはキツネノボタンか...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(1)

この冬、野の花の咲かない時期は送電鉄塔を辿って、自転車であちこちでかけてみました。自分の住んでいるすぐ近くなのに知らないことも多くて、それなりに楽しい「旅」でした。とりあえずは3月21日にでかけた南狭山線を辿る旅から・・送電線にはそれぞれ鉄道と同じく路線名がついています。「南狭山線」は埼玉県鶴ヶ島市の新所沢変電所と狭山市の南狭山変電所を結ぶ、275kVの幹線です。1999年に自衛隊の練習機が墜落し...

アリアケスミレ(有明菫)

冬の間、あれほど待ち焦がれたスミレの季節も、いよいよアリアケスミレが登場して終盤を迎えました。狭山丘陵には多くのスミレが咲きますが、スミレ(マンジュリカ)と並んで開花時期の遅い花だと思います。アリアケスミレが咲くとゴールデンウイークも目前、初夏近しを感じます。真っ白な花弁に紫の縞模様が洒落ています。紫の縞は個体差があって、ほとんど白に見えるものや、薄紫に見えるものもあります。いろんな色に見えるとこ...

チゴユリ(稚児百合)

小さな白い花をうつむき加減に咲かせる、春のユリです。狭山丘陵では林の下草として、ごく一般的に見ることができます。陽当たりの具合などで、同じ丘陵内でも開花時期がだいぶ違うようです。【写真】チゴユリ(稚児百合) ユリ科真っ白で星形に尖った花弁が特徴です。カメラ機種名Canon EOS 40D撮影日時2009/04/12 13:18:57Tv1/200Av4.0ISO感度200レンズEF-S60mm f/2.8 Macro USMさて、昨日に引き続き、狭山丘陵でこの冬に行われ...

タカオスミレ(高尾菫)

今年はもう見られないかと思っていたタカオスミレ、どうにか一輪だけ咲いていました。というのも、林道の舗装工事によってタカオスミレの群落の大部分が砂利の下に埋められてしまったからです。辛うじて砂利のかからなかったところに細々と生き残っていました。タカオスミレはヒカゲスミレの変種で、花の時期に葉の表面が茶褐色になるのが特徴です。名前のとおり、東京都の高尾山で見つかったのだそうです。【写真】タカオスミレ(...

フデリンドウ(筆竜胆)

春の狭山丘陵で、楽しみな花といえばこのフデリンドウを忘れることはできません。この時期はスミレが多くて、ついそちらに目を奪われてしまい、昨年は見事に撮りそびれました。今年は昨年の轍を踏まぬように、まだ少し早いかなと思いつつ見に行ってみました。ちょうど午後の陽差しが当たる時間で、びっくりするくらいたくさんのフデリンドウが咲いていました。昨年、ようやく一輪だけ見たのがまるで嘘のようです。これはタイミング...

ケマルバスミレ(毛丸葉菫)

この白いスミレ、気になる点があって、この春は確認しようと思っていました。大きさはタチツボスミレくらいで、丸みのある葉が特徴です。このスミレも狭山丘陵のあちこちで一般的に見ることができます。昨年の春、ネットで検索していて「ケマルバスミレ」と「ヒゲケマルバスミレ」の2種類がある、ということを知りました。どこで見分けるかというと、側弁(両脇の花びら)の付け根に有毛なのが「ヒゲケマルバスミレ」で、無毛なの...

コオニタビラコ(小鬼田平子)!?

先週の土曜日、寸暇を惜しんででかけた狭山丘陵で、いきなり我が目を疑うような花を見つけました。黄色い舌状花が10個ほどのシンプルな花です。狭山丘陵では滅多に見ることのできない、コオニタビラコでは!?頭花の大きさは約1cmで、同属でよく見かけるヤブタビラコよりはひとまわり大きいようです。舌状花の数はヤブタビラコよりもはるかに少なく、ほぼ10個でした。最初はジシバリか何かかと思いましたが、これはどう見て...

レンゲ(蓮華)

狭山丘陵の小さな田んぼに、レンゲの花が咲きました。レンゲはマメ科で、田んぼの緑肥に利用したそうですが、今はもうそんな使い方はしないんでしょうね。当地の田んぼは体験学習なんかに使われているので、今でもレンゲが見られるのでしょう。それにしても、日中はまるで初夏を思わせるような陽気の週末でした。土曜は午後から仕事が入っていたものの午前中に少し丘陵を歩き、日曜日は午後一杯散策してきました。この2日で20種...

異様に低い送電鉄塔

送電線の鉄塔は、大抵は景観を破壊するといわれる嫌われ者ですが、鉄塔自体を眺めてみるとなかなか面白いものです。特に変電所の周囲には個性的な形の鉄塔が多く見られます。JR中東京信濃川線5号鉄塔 posted by (C)たけぽここ何度か形の変わった鉄塔を載せましたが、これもまたかなりの個性派と思います。まるで上半分が切り取られたかのようです。何よりも、えらく低いところに送電線があるじゃありませんか。真下にいると、飛び...

フモトスミレ(麓菫)

昨日に引き続いて小型のスミレです。白い花弁に紫の縞模様が鮮やかに映えますね。このスミレもとても小さく、花は1cmあまり、草丈も5cmくらいのものが多いように思います。似たような花を咲かせるツボスミレとは花茎の色が違っています。ツボスミレは緑色なのに対し、こちらは紫っぽい色をしています。【写真】フモトスミレ(麓菫) スミレ科スミレは落ち葉の中から顔を出すように咲いているのが多いですね。春、一番最初に...

ド○えもん鉄塔!?

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この冬、あちらこちらの送電線を見て回りました。前回載せた狭山線68号鉄塔はユニークな形の鉄塔でしたが、これもまた個性的な形をしています。安曇幹線390号鉄塔 posted by (C)たけぽ見た目の第一印象で、勝手にド○えもん鉄塔と名付けておきます。いやいや、この鉄塔には「耳」がありますね。名前のとおり遙か北アルプスから埼玉県鶴ヶ島市にある新所沢変電所まで391基の鉄塔で結んでいます。これは390号鉄塔で、もう...

ヒメスミレ(姫菫)

狭山丘陵で見られるもっとも小さなスミレがこの花です。フモトスミレやツボスミレも小さいですが、ヒメスミレは群を抜いて小さいです。おそらく、歩いていたら咲いているのに気付かないかもしれません。原っぱにしゃがみ込んで、小さな紫色の点をよく見たらスミレの花だった、そんな感じです。きっと私が原っぱにしゃがみ込んで写真を撮っていても、他の人には何を撮っているのか分からないでしょう。この花が咲いている原っぱはピ...

ヒトリシズカ(一人静)

早ければそろそろ咲き始めているはずと思って見に行ったヒトリシズカ、やはり予想どおり咲き始めていました。まだ地面から顔を出したばかりで、4枚の葉が開ききっていません。4月始めにこの状態だと、ほんのちょっと早めか・・これからしばらくの間、花を楽しむことができそうです。【写真】ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科群落のあちこちでいっせいに顔を出していました。まだ高さが10cmにも満たない大きさながら、早...

セイヨウタンポポ(西洋蒲公英)

4月に入ってようやく春らしい陽気が続き、春本番をひしひしと感じる毎日です。昼間はジャケットを羽織っていると汗をかくほどです。寒い時期には地面に張り付くように咲いているセイヨウタンポポも、ようやく花茎を伸ばして大きな花を咲かせるようになりました。かつて、単にタンポポと呼んでいた花も、いろんな種類があるということをここ数年で知りました。狭山丘陵には7~8種類も咲くということなんですが、私が見たのは5種...

ノジスミレ(野路菫)

このスミレもそんなに珍しい種類ではないと思いますが、昨年の春にようやく見つけました。そろそろ咲いているかと、昨年一輪だけ咲いていた場所を訪れると・・なんと、ちょっとした群落になってるじゃありませんか。腰を落として原っぱを透かしてみると、あちこちに紫色の花が点在しています。この花が咲いている場所は、シーズン中は月に3回くらい歩いている場所なのに、気が付かないものですね~。【写真】ノジスミレ(野路菫)...

コスミレ(小菫)

昨日掲載したシュンランの近くに咲いていました。今年の春、一番最初に撮ったスミレがこのコスミレです。いつもはタチツボで、次がアオイスミレなんですが、今年はどうやらアオイスミレを撮り損なってしまったようです。名前は小菫ですが、花はスミレとしては大きめで、タチツボスミレよりひとまわり大きそうです。色形はタチツボスミレに似ていますが、葉の形がやや細長く、花弁も長めに見えます。最初はどれもタチツボスミレに見...