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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2009年05月  1/2

イボタノキ(水蝋の木)

ごく小さなラッパ状の花を咲かせているイボタノキが満開でした。白くて楕円形の蕾もたまに見かけるんですが、とても小さいので目立ちません。開花して、先端が開いてやっとそこにあったことに気付きます。土曜日はほぼ一日雨で、日曜日も朝からどんより雲ってました。天気予報ではどうやら昼くらいまでは降りそうにないので、朝から狭山丘陵に出動です。久しぶりに丘陵北側のエリアを巡ってきました。花の種類も減っている時期なが...

イモカタバミ(芋酢漿草、芋片喰)

雑草としてはかなりはっきりした色合いの花ですね。南米原産の帰化植物だそうで、そういわれると何となくラテン系の情熱的な花に見えたり・・柔らかそうな、大きなハート形の葉もきれいです。ムラサキカタバミとよく似た花です。ムラサキカタバミは花の中心が白っぽいのに対し、こちらは色が濃くなっています。また、葯の色も、ムラサキカタバミが白でイモカタバミが黄色という違いがあります。前から見る花は鮮やかな色なんですが...

ヒルガオ(昼顔)

狭山丘陵のあちこちにヒルガオやコヒルガオの花が咲き始めました。お天気も雨が続いて、いよいよ梅雨入り間近を感じますね。今度の週末は、埼玉はどうやら晴れ間は期待できないみたいです。いきなり花の裏側の写真なんですが、ヒルガオとコヒルガオの見分けは花茎で見分けることができるということで、これにしました。コヒルガオは花茎にギザギザのヒレが付いていますが、ヒルガオにはありません。苞葉の形からも、これはヒルガオ...

ノアザミ(野薊)

毎年この時期、同じ場所にノアザミが咲きます。今年も鮮やかな花を咲かせていたので、早速撮っておきました。春に咲くアザミは少なくて、この時期ならノアザミで間違いないでしょう。気温が上がるにつれて虫の姿も多くなり、この花にもハナムグリが夢中で潜り込んでいました。色形、模様からするとコアオハナムグリでしょうか。こちらの丘陵では一番たくさん見られる甲虫だと思います。虫といえば、丘陵を歩いているとやたらと耳元...

ナツグミ(夏茱萸)

えっ、今頃ナツグミの花!?いえいえ、咲いているわけではなくて、すでに実が熟し始めています。日曜日にナツグミの実を撮ったので、そういえば花は載せてないなと思い出しました。ナツグミの花が咲くのは当地では4月の中旬、ちょうど春の花が盛りの頃です。おかげで載せそびれになっていました。何せ次から次へと花が咲く時期ですからね~。ラッパ状の花は白から黄変していきます。猛烈に甘い香りを漂わせて、たくさんの虫たちを...

ナワシロイチゴ(苗代苺)

狭山丘陵南側のいつもの田んぼの脇を流れる小川、橋のたもとにちらっとピンクの物体が見えました。何だろう!?と思って草をかき分けると、この花でした。ナワシロイチゴ、写真では見たことありますが、実物は初めて見ました。特に珍しい植物ではないようですけど、狭山丘陵では少ないのかも。調べてみると、草かと思ったら蔓性の落葉低木なんだそうです。つまり、木苺なんですね。春に咲く木苺3種類はどれも白い花なので、これだ...

アカバナエゴノキ(赤花エゴノキ)

日曜日に、狭山丘陵のいつもの道を歩いていると、よく見かけるエゴノキの花がたくさん落ちています。でも、・・・色がピンクでした。もしかしてエゴノキに似た別の花!?と思ったら、ピンク色のアカバナエゴノキというのがあるんですね。花の大きさや形、咲き方はエゴノキですけど、花びらがピンクです。エゴノキの花=白という先入観があったので、ちょっと新鮮に感じました。この木は、人の手で植えられた園芸品種(ピンクチャイ...

オオニワゼキショウ(大庭石菖)

昨日載せたニワゼキショウと混じり合って、ちょっと小振りの薄紫の花がたくさん咲いていました。昨年はちらほらとしか見かけなかったオオニワゼキショウ、今年は団体さんで出迎えてくれました。これも見に行ったタイミングなんでしょうね。名前は「大」ですが、花の大きさは明らかにニワゼキショウの方がひとまわり大きいです。では何が大きいのかというと、草丈がやや大きいということだそうです。確かに、ニワゼキショウよりも背...

ニワゼキショウ(庭石菖)

梅雨入り前に外すことのできないニワゼキショウを撮りにいってきました。本当は先週末に撮ろうと思ったんですが、でかけていったら曇っていて暗かったせいか、ほとんど咲いていませんでした。朝から陽差しがあって気温はぐんぐん鰻登り、これなら間違いなく咲いているはず。ニワゼキショウを撮る場所はいつも決まっています。行ってみたら、思ったとおり花盛りでした。小さな花が辺り一面に咲き誇っています。【写真】ニワゼキショ...

マユミ(真弓、檀)

地味で目立たないけれど、夥しい数の花を咲かせている木がありました。何だろうと思ったら、どうやらマユミの木のようです。1cm足らずの小さな花が、木全体を覆うくらいに思えるほどでした。マユミは秋になると赤くてきれいな実を付けます。実は鑑賞しても、この花を鑑賞するという方はほとんどいないでしょうね。【写真】マユミ(真弓、檀) ニシキギ科ニシキギの花によく似ていますが、こちらの方が花弁が細いです。しなやか...

オカタツナミソウ(丘立浪草)

この花の姿は個性的ですね。たくさんの蛇が鎌首を持ち上げているようにも見えます。この花の姿が浪のように見えるところからこの名前があるそうです。狭山丘陵では林の縁あたりで咲いています。あちこちで見かけるので、比較的多い野草だと思います。この日は思惑どおり花が見頃でしたが、天気がいまひとつで暗かったのが残念でした。【写真】オカタツナミソウ(丘立浪草) シソ科すぐそばにはまだオドリコソウが咲いていました。...

コウゾリナ(顔剃菜)

狭山丘陵では5月の連休あたりから一斉に咲く花です。たくさん咲くのできれいに咲いているところを撮ろうと見送っていたら、いつの間にか時期遅れになりそうでした。多くの花が咲き終わって、すでに結実しているようです。それにしても面白い名前の花ですよね。由来は、茎や萼に生える剛毛が剃刀のように鋭いとか、そういうことらしいです。毛深いので、見たら剃りたくなるのかと思ったら、そうじゃないんですね。【写真】コウゾリ...

キショウブ(黄菖蒲)

狭山丘陵には小さな谷が各所にあり、湿地や場所によっては田んぼになっています。そういう場所でこの時期によく目立っているのがこのキショウブです。とても野の花とは思えない鮮やかさですね。それもそのはずで、明治期にヨーロッパから持ち込まれて栽培されていたのが由来だそうです。今ではあちこちで野生化してたくさん咲いています。草丈は1mか、それ以上にも育つことがあるようで、上から覗き込むような機会はあまりありま...

トチノキ(栃の木)

昨年は5月25日に撮っていて、ほぼ花が終わりかけの情けない状態のを載せたトチノキ。今年はちょうどいいタイミングで花に巡り会ったようです。昨年のリベンジを果たしました。天狗のうちわのように広がる大きな葉がホオノキに似ています。こちらの葉は縁に小さなギザギザがあるのと、長い葉柄の先に5枚の葉が広がるので見分けは簡単だと思います。花序は立派に立ち上がって、30cmほどもあるでしょうか。少し離れたところか...

ユキノシタ(雪の下)

先週蕾を確認していたユキノシタ、今週は咲いているはずと群生地に行ってみました。昨夜一雨降ったし、でかけたのが午後になったので、あまりきれいな花を期待していませんでした。でも、意外なくらいきれいに咲いている花の多いこと。雨上がりを待って咲いたんでしょうか。この花も痛みやすいのか、毎度被写体を探すのに苦労します。今日はすんなり決まってしまいました。それにしても個性的な花ですね。園芸店で見かけるのは上の...

ノイバラ(野茨)

狭山丘陵のノイバラが真っ白な花を咲かせました。連休に見に行ったときに蕾がたくさんあったので、そろそろ咲いているはずと見に行ったら、辺り一面に咲いていました。園芸種と比べると素朴ですね。うちの庭にも赤いバラがあって、ちょうど今が見頃になっています。これはこれでゴージャスな感じですが、私としては野薔薇のシンプルさに惹かれます。こちらで見られるノイバラはほとんどが真っ白な花ですが、上の写真のはほんおちょ...

オオジシバリ(大地縛り)

場所によっては地面を黄色く染めるくらいに群生しているオオジシバリ、今年はピークを逃してしまったようです。この花を撮った場所は、盛りの頃は一面黄色に染まります。昨年はちょうどいい時期だったようですが、今年は花の数があまり多くありませんでした。黄色い舌状花だけのシンプルな花は、だいたいタンポポと同じくらいの大きさです。でも、舌状花の数が圧倒的に少ないですね。遠くから見ると色も大きさもタンポポに見えてし...

ホオノキ(朴の木)

気が付けばもう5月も半ば、連休に撮った花たちもどんどん時期遅れになっていきそうです。季節は情け容赦なく突き進んでいきますね。今日はGWあたりに撮ったのにしようかとも思いましたが、青空に映える大きなホオノキの花の写真が目に留まってしまったのでこれにしました。おそらくは狭山丘陵に咲く花で一番大きいのがこれだと思います。梢の高いところに咲いているので手に取ってみることも叶いませんが、直径20cmはあるで...

ナガエコナスビ(長柄小茄子)

茄子と名が付くものの、サクラソウ科オカトラノオ属です。白い花をたくさん咲かせるオカトラノオとは似ても似つかない感じですね。葉腋に黄色くて小さな花を咲かせます。これは花に5mm以上の花柄があるので、ナガエコナスビでいいかと思います。花柄の短いコナスビというのもあり、コナスビは実が上向きに付く、ナガエコナスビは下向きに付くという違いがあるそうです。この花を2年前に載せたときはどちらか分からず、実がなる...

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

鮮やかなピンクの花があちこちで咲き始めました。初夏にはお馴染みの花ですね。パラボラアンテナみたいな形で、みんな上の方を向いています。気がつくと丘陵の原っぱや通勤途上の駐車場の片隅など、至るところで咲いています。多少荒れたような場所でも見かけるので、タフな草なんでしょうね。渡来は明治時代で、もとは観賞用に持ち込まれたものだそうです。咲き始めの頃の花は大きめで、暑くなるにしたがって花の大きさが小さくな...

コゴメウツギ(小米空木)

狭山丘陵の南側でコゴメウツギの花が咲き始めました。公園の事務所あたりでは生垣に使っていたりもしますが、森の中でも時々見かけます。4~5mmのごく小さな花をたくさん咲かせています。葉の様子も入れて撮ろうとカメラを構えると・・何かいる!?これは以前にも一度載せたワカバグモのようです。蜘蛛の巣を張らない種類で、花の近くで獲物を待ち構えているところでしょう。よく見ると、以前にみたワカバグモとはちょっと違って...

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

この花も、この時期に気にして観察しているもののひとつです。私が知っている生育地は2カ所しかありません。陽当たりなどの条件が違うのか、距離的には数百mしか離れていないのに、開花の時期は一週間くらい違うみたいです。今年は生育状態があまりよくないのか、花の数が少ないと思います。ひとつの株に数個しか花が付いていませんでした。【写真】ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合) ユリ科丘陵のどこかで、もっと多くのミヤマ...

ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)

大型連休も終わって、季節はもう初夏ですね。まるで梅雨入りしたかのようにしとしとと降り続いた雨も上がって、ようやく晴れ間が出て気持ちのいい土曜日です。もちろんカメラ持って狭山丘陵にでかけました。ただ、普段の疲労がかなりたまっているようで、体も心も重たい一日でした。明日はでかける予定なんですが、いまひとつ気乗りせず・・【写真】ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖) アヤメ科1cmくらいの小さな花です。青と黄...

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

狭山丘陵のあちこちで原っぱを紫色に染めるくらいに咲いています。田んぼの畦など、陽当たりがよくて湿気の多いところによく繁殖するようです。名前は「苔」とつきますが、もちろん苔ではありません。同じゴマノハグサ科のトキワハゼによく似ていますね。形は似ていても、花の大きさはこちらの方がずっと大きく、縦横とも倍くらいはありそうです。色もこちらの方が紫が濃く、黄色い部分も目立つと思います。4月にちらほらと咲き始...

オニノゲシ(鬼野芥子)

荒々しいギザギザのある葉が、あらゆるものの接近を拒んでいるかのように見えます。狭山丘陵ではまだ寒い時期から咲いていて、どこにでも見られる当たり前の雑草です。冬場は首をすぼめるように咲いていた花も、暖かくなってのびのびと咲いているようでした。その中でもこれは多くの花を咲かせていました。一番天辺のは咲き終わって、これから綿毛になるところ。この個体の周囲はオニノゲシとノゲシが入り交じって生えていました。...

キランソウ(金瘡小草)

春、早い時期から姿を現し、地面にへばり付くように広がって紫色の花を咲かせています。田んぼの畦や原っぱの隅っこあたりではごくありふれた雑草でしょう。気付かずに踏んづけていることもしばしばです。別名の「地獄の釜の蓋」は、この草の薬効によって地獄の入り口に蓋をする、という説もあります。【写真】キランソウ(金瘡小草、金襴草) シソ科地面を覆うように生えています。全体的に毛が多く、あまりアップで見る花ではな...

ミツバツチグリ(三葉土栗)

春に咲く花は黄色い花が多いですね。ここ数日の日記を見返してみても、黄色い花が続いています。そんな中でも、よく似た花が多いのがこのバラ科の黄色い五弁花です。ミツバツチグリ以外に、オヘビイチゴ、キジムシロ、ヘビイチゴ、ヤブヘビイチゴと、どれも似たような花を咲かせます。花だけを見て確実に見分けるのは難しく、葉や副萼片で見分けざるを得ません。ただ、このミツバツチグリだけはT字型の雄しべで見分けができそうに...

ギンラン(銀蘭)

昨日載せたササバギンランを見たあと、場所を変えてギンランを探しました。こちらはsage55さんに場所を伺っていたので、迷わず直行です。行ってみると・・あちこちに真っ白な花が咲いていました。昨日のササバギンランとどこが違うの!?というくらい、写真だと違いが分かりません。ササバギンランに比べて葉が小さく、草自体も小振りです。ササバギンランみたいに葉が大きく広がっているのもありませんでした。これはギンランでよ...

ササバギンラン(笹葉銀蘭)

昨年は一度も見る機会のなかったギンラン、今年の課題になっていました。このところ昼過ぎからの活動で、花たちがいまひとつくたびれた表情に見えたのと、探索時間に制限があって思うように動けませんでした。なので、今日は朝から出動です。散策途中で、よくコメントをいただくシーナさんにお会いし、ササバギンランの咲いている場所を教えていただきました。ササバギンランは今日の標的に決めていたのですが、おかげさまですぐに...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(4)

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少し間が空いてしまいましたが、(3)からの続きです。南狭山線17号鉄塔から16号鉄塔方面に行けそうな砂利道を進むと、程なく16号鉄塔に到着しました。南狭山線16号鉄塔 posted by (C)たけぽ鉄塔はコンクリート塀の向こう側で、これ以上接近するのは無理のようです。この辺は畑でも雑木林でもない、ちょっと荒れた感じに思えました。あとで地図を見たら、ゴルフ場の縁あたりのようです。鉄塔手前を横切っている電線は、武...