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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2009年10月  1/2

リンドウ(竜胆)

狭山丘陵の花もいよいよ終盤、今日はふたつの花を探しに行ってきました。ひとつはリュウノウギク、もうひとつはこのリンドウです。最初に探しに行ったのがリュウノウギクですが、見つかったのは終わりかけのセンブリのみでした。場所を変えて、リンドウの探索です。こちらはすぐに見つけることができました。でも、見上げるほどの土手の上で、どうやっても登ることができません。茎が少し垂れ下がるように咲いていたので、やむなく...

ウシハコベ(牛繁縷)

今週はセンブリに始まって悩ましい野菊まで、ちょっと頑張ってしまって疲れました。今日は在り来たりのウシハコベでちょっと息抜きです。・・週末ですし、肩の力を抜いて~。ハコベは春の七草で早春の印象ですが、ウシハコベはいつでも咲いているように思います。真夏の暑い時期に見た覚えはないですが、狭山丘陵では冬場も日溜まりで姿を見かけます。【写真】ウシハコベ(牛繁縷) ナデシコ科コハコベやミドリハコベは雌しべの先...

キチジョウソウ(吉祥草)

先週の日曜日、昼過ぎに雨が上がったので西武所沢球場近くの菩提樹池に、キチジョウソウを見に行ってきました。遅い年は11月中旬でも咲いていたりしますが、今年は平年並みというところでしょうか。雨に打たれて情けない状態になっている花が多かったものの、たくさん咲いていました。この花が咲くと、いよいよもって狭山丘陵の花も終わりです。月が変わると寒気が来て寒くなるようですから、この花も今度の週末あたりまでかもし...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

ついにこの花を載せる日が来てしまった・・というほど大袈裟なものではありませんが、この秋一番悩ましかった花です。何しろ野菊の類は種類の同定が難しいです。これは以下の点からカントウヨメナであろうと思います。・葉にやや艶があり、縁に荒い鋸歯。 ユウガギクなら縁の鋸歯はもっと深いはず。・分枝が少なく、横に広がらない。・小川の近くの湿気の多いところに生育。・冠毛なし。ノコンギクとは冠毛で見分けられそうなので...

ノコンギク(野紺菊)

秋も深まって咲いている花の種類も減り、いよいよ野菊を載せる時が来ました。なにしろどれもよく似ていて、種類を見分けるのに苦労します。毎度のことながら、野菊の仲間を載せるには度胸が要ります。とはいってもそれぞれに見分けるポイントがあるはずです。今日のノコンギクは比較的見分けやすいのではないかと思います。これをノコンギクと同定したポイントは・・1.筒状花の周囲にはっきりと冠毛が見える。(長さ5ミリくらい...

タコノアシ(蛸の足)

変わった名前の植物ですね。花序が吸盤の付いた蛸の足のように見えるのでこの名前があるとか。ただし、この蛸は逆立ちをしていますけど。狭山丘陵のよく訪れる湿地の一角に、きれいな草紅葉が見えます。何だろう・・背が高い植物のようだけど・・近くに行ってみたら何とタコノアシでした。この植物にはまったくもって不覚をとりました。実は9月に、この場所に白い花を付けた背の高い植物があるのを見ていたんです。場所柄、ソクズ...

キッコウハグマ(亀甲白熊)

花びらの先が曲がっていて、まるで渦を巻いているようです。非常に小さな花ですが、なんでこんな凝った形になるんだろうと思ってしまいます。狭山丘陵にも咲くとは聞いていましたが、ようやく見つけることができました。朝から雨降りの日曜日、気温も低くて外に出るのもためらってしまいます。この週末は花を狙うにはほとんどリミットに近いので、どうにか出掛けたいところでした。昼過ぎになって雨が止んだので、西武球場近くの菩...

センブリ(千振)

センブリといえば、ものすごく苦いけれど体にいい、アレです。千回振り出してもまだ苦いのでセンブリというそうですね。一度も試したことはないんですけど、もっとも苦いハーブといわれるセンブリですから、相当なものなんでしょう。狭山丘陵でこの花を見るのは2年ぶりです。一昨年と同じ場所に、まとまって8株かもうちょっと多いくらいありました。昨年まったく見かけなかったのは、タイミングが悪かったんでしょうか・・【写真...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

秋の狭山丘陵を歩いていると、時折アキノキリンソウの黄色い花に遭遇します。茎に多くの花を咲かせている、いわゆる「総状花序」のものが多いようですが、これは花が疎らで「散房花序」といってもよさそうです。鮮やかな黄色い花をたくさん咲かせると思っていたのに、こんな風に咲くのもあるんですね。【写真】アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科セイタカアワダチソウもアキノキリンソウ属の仲間だそうです。そういえば花の形...

イヌタデ(犬蓼)

イヌタデよりも「あかまんま」と言った方がピッタリくるかもしれませんね。今の子供たちはままごとなんてしないかな・・昔の子供たちには懐かしい植物ではないでしょうか。丘陵の山の中だけでなく、秋にはそこらの道端でも普通に生えてます。でも、環境がいいと元気いっぱいな感じで、見応えがあります。道端のイヌタデよりも、丘陵の田んぼで咲いているイヌタデがきれいかな。【写真】イヌタデ(犬蓼) タデ科タデ科といったらま...

ナギナタコウジュ(薙刀香需)

狭山丘陵に柵シソ科の花で、一番開花時期が遅いのがこの花だと思います。ナギナタコウジュが咲くと、花の季節もそろそろ終わるな~と感じます。名前の由来は花穂が長刀のような形をしていること、この草を乾燥させた生薬を香需というところから。香需の「需」には草かんむりが付くんですが、楽天ブログでは機種依存文字としてはじかれてしまいました。多少文字化けしたっていいじゃん・・と思いますが。寒くなると草全体が立ち枯れ...

コウヤボウキ(高野箒)

まだ夏の暑い頃にナガバノコウヤボウキを載せました。その際、狂い咲きのコウヤボウキを見つけたのでおまけで載せましたが、本日は主役です。カールしたリボンのような花は、当地では非常にたくさん見られます。温暖な狭山丘陵といえども、さすがに10月になると花の種類が減ってきます。この花がピークを過ぎると、残る花は指折り数えられるくらいでしょうか。【写真】コウヤボウキ(高野箒) キク科花はちょっと前に載せたオケ...

ヤマハッカ(山薄荷)

いかにもシソ科らしく、小さな花をたくさん咲かせます。花の形は鳥のくちばしのようで、三角形に尖っているので他のシソ科の花と見分けができると思います。これは紫ですが、青っぽいのや白っぽいのなど、花の色には変異があるみたいです。名前はハッカですが、芳香は感じません。残念ながらハッカの精油は採れないようですね。【写真】ヤマハッカ(山薄荷) シソ科花の形が分かるのがこれ一枚しかなく・・狭山丘陵では林の縁など...

シロヨメナ(白嫁菜)

今日は悩みつつ、シロヨメナを載せます。何を悩んでいるかというと、本当はカントウヨメナを載せたいんですが、ユウガギクとよく似ていていまひとつ自信がないというか・・葉の写真を撮ったりしてますが、これってどっち!?というのばかりです。そのうち、えいやっ!と思い切って載せるかもしれません。次の週末、野菊との最後の決戦と思って出動しようと思います。【写真】シロヨメナ(白嫁菜) キク科最初はシラヤマギクと混同...

イシミカワ(石実皮)

イシミカワは目が覚めるようなブルーの実がきれいです。それに比べて、花はなんと地味なことか。すごく控えめで、よ~く観察しないと開花しているかどうかも分からないくらいです。花の時期は8月のお盆過ぎくらいなので、もうすっかり終わっています。今は花後の実がコバルトブルーに色付いてきました。狭山丘陵にはありふれた植物で、青い実があちこちで見頃になっています。花と実を並べて載せたかったので、花の写真は温存して...

ノダケ(野竹)

名前に「竹」と付きますが、セリ科の植物です。シシウド属とこのとで、色は違えどよく似た花序ですね。花の時期は狭山丘陵では9月なので見逃したと思ったら、名残の一輪が咲いていました。草丈は大きいものだと1mを越えるくらいになります。でもこの個体は、せいぜい私の膝くらいのところくらいしかありませんでした。時機を逸して、大きくなり損なったんでしょうか。【写真】ノダケ(野竹) セリ科白花もあるようですが、こち...

オケラ(朮)

狭山丘陵にオケラの花が咲いているという情報をいただいたので、早速見に行ってきました。昨冬に工事のあった林道脇、金網と土留めの柵の間で咲いていました。どうやら法面の補修工事の箇所には、順調に植物が戻ってきているようです。一見するとコウヤボウキやナガバノコウヤボウキにそっくりです。いちばん特徴的なのは、魚の骨のような苞葉でしょうね。花の下がトゲトゲに見えます。【写真】オケラ(朮) キク科根茎は白朮(ビ...

アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)

花弁が細くて反り返らず、紫色を帯びていることから、アメリカイヌホオズキでいいと思います。10月10日にオオイヌホオズキを載せた際にも書きましたが、イヌホオズキの仲間の同定は非常に難しいです。きちんと見分けるには、実を割って中味を調べるのが確実らしいですが、さすがにそこまでは・・狭山丘陵ではよく見られる植物で、湿気を好む本種と湿地の多い狭山丘陵の相性がいいんじゃないかなんて思っています。【写真】アメ...

カラスノゴマ(烏の胡麻)

この花ももう終わってしまっただろうと思っていたら、丘陵の一角にまとまって咲いていました。この秋は手の怪我のおかげで、見逃してしまった花のなんと多いことか。昨年来の課題であったツルニンジンも、花弁の破れた花をひとつだけ見ただけ・・結構な数が咲いていたものの、きれいに咲いているのは探さないといけない状況でした。この花もうつむき加減に咲くので、ちょっとの間だけポーズを取ってもらいます。【写真】カラスノゴ...

タカアザミ(高薊)

見上げるほど高く伸びた茎の先に、独特の花がぶら下がるように咲いています。ここ数年、この時期に気にして見に行っているタカアザミ、今年も開花していました。背丈は2mを超え、根元の部分では茎の太さが5cm以上あります。ちょっと気になるのは、今年は個体数が少ないこと。昨年は休耕田の数カ所に見られましたが、今年は一カ所に数株まとまって生えているだけのようです。かつて一度は姿を消した花ですから、来年もちゃんと...

アズマヤマアザミ(東山薊)

薄暗い林の中に咲く、目立たない花です。花の色が薄いせいか、森の中ではグレーに近い色に見えてしまいます。これを撮った日は曇っていて殊更に暗く、写しにくい被写体でした。狭山丘陵で見られるのは、私が知る限りでは一カ所のみです。毎年秋口に群生して咲いています。今年が出遅れたかなと思いましたが、いくらか咲いていました。【写真】アズマヤマアザミ(東山薊) キク科ノハラアザミのような華やかさはありません。人知れ...

オオイヌホオズキ(大犬酸漿)

花弁が細くて反り返ること、花の付き方・数から、おそらくオオイヌホオズキでいいのではないかと思います。種類の見分けの難しい花は数々ありますが、その中でもイヌホオズキの類は同定が難しいです。辛うじてアメリカイヌホオズキは花だけでも見分けられるかも・・実ができると色つや、どこから実が落ちるかなどヒントがあるんですが、花だけだと決め手に欠けます。狭山丘陵には細身で深く切れ込んだオオイヌホオズキと、紫色を帯...

ヨモギ(蓬)

ヨモギというと春を連想します。多分これは、子供の頃によく母親や妹とヨモギを摘みに行って、草団子にして食べたからだと思います。でも、秋の花なんですよね。春の若芽は香り高く、餅や団子に搗き混むと何ともいえない風味があります。まだ小さいうちに葉を採るので、花の頃に大きく育ったヨモギを見ると驚いてしまいます。中には1mくらいにも成長しているものがありますからね~。最初に見たときは、何の花だか分からないくら...

オオオナモミ(大巻耳)

ご存じ「ひっつき虫」の代表格ですね。子供の頃にオオオナモミの実を投げ合って遊んだ覚えがある方も多いのでは!?ラグビーボールのような実の棘は、先端がフック状になっていて、セーターなんかに絡んだらひとたまりもなさそうです。実の方はよく知っていますが、花を見た覚えは・・すんごい地味な花ですね。これでも花なのと問われたら、花だとしか答えようがないのですが。【写真】オオオナモミ(大巻耳) キク科この草がキク...

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

言わずと知れた、泡立つように黄色い花を咲かせるアレです。少し涼しくなってくる頃に、盛んに咲きますね。そういえば一昨年の10月に訪れた山陰本線沿いも、あちこちで咲いているのを見かけたのを思い出します。しかし、あの下関~山陰旅行からもう2年も経っちゃったとは・・・月日の流れるのは早いもので、そう思うと今抱えている指の骨折も、いつの間にか治ってしまって忘れてしまうんでしょうね。セイタカアワダチソウは、最...

キバナアキギリ(黄花秋桐)

秋の狭山丘陵でよく見かけるキバナアキギリも、先の週末にはもう終わりかけでした。秋口の花の多い時期にケガで出歩けなかったのは「痛い」です。どうにか最後の花には間に合いましたが、やはり咲き始めの頃のを見たかったです。花の色は淡い黄色で、いかにもシソ科らしい形をしています。萼なんて、シソそのものの形ですね。こちらの方がかなり大きいですが。【写真】キバナアキギリ(黄花秋桐) シソ科狭山丘陵では林の縁などで...

アキノノゲシ(秋の野芥子)

10月に入って本格的な秋という気候になってきましたね。今日の埼玉は昼前から雨が降って、一枚羽織りたいくらいでした。今週は台風の接近で雨が続くようで、秋の長雨はちょっと遅れ気味のようです。昨日でかけた狭山丘陵もすっかり秋の花ばかりになりました。アキノノゲシも見上げるほどの草丈になって、盛んに花を咲かせています。こうしてみるとものすごい数の蕾がついていますね。こんなに花を咲かせないと次の世代に命をつな...

カシワバハグマ(柏葉白熊)

カールしたリボンか、かんな屑か、削り節か、そんな感じの花びらが独特です。コウヤボウキ属の花の特徴ですね。8月にナガバノコウヤボウキとコウヤボウキの写真を載せていますので、お時間あれば見比べてみてください。今日は久々に狭山丘陵南側に行って来ました。前回行ったのは9月13日ですから、随分と間が空いてしまいました。その間に、見たかった花がいくつか終わってしまい、残念です。また来年の楽しみができたというこ...

オオニシキソウ(大錦草)

派手な名前の地味な花です。茎が赤く、葉の緑との対比がきれいなのでこんな名前になったようです。ちょっと前に載せたコニシキソウと比べて大きいのでオオニシキソウでしょうかね。これは指を骨折して仮留め状態のときに、散歩で訪れた狭山湖の堰堤付近にいっぱい咲いていました。あまり行かないところなのですが、探してみるといろんな植物が生育していてちょっとびっくりです。ご覧のとおり、どこかで見たような実ができています...

オオアワダチソウ(大泡立草)

狭山丘陵においてはそれほど多くないものの、あちこちでたまに見かける花です。8月頃に咲いていたのを見つけていたんですが車を停めるところがなく、撮り損なってしまいました。・・と思ったら9月も後半になって咲いているのを見つけました。しばらく歩いていなかった狭山丘陵の東端あたりでした。たまにはいつもの違うことをしてみるのもいいもんですね。同属のセイタカアワダチソウに比べるとやや小振りで、こちらは大きな群落...