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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2010年04月  1/1

アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)

この春最後、17番目に登場のスミレはアメリカスミレサイシンです。・・というより、ビオラ・ソロリアと言った方が一般的なんでしょうか。狭山丘陵の各所でたくさん咲いています。まずは紫色の「パピリオナケア」という舌を噛みそうな名前のから。濃い紫色のスミレは、狭山丘陵ではマンジュリカをさしおいてこれが一番多いです。アメリカスミレサイシンの中でも最も広範囲で見られます。マンジュリカと比較するとやや青みのある紫...

イチリンソウ(一輪草)

狭山丘陵にもイチリンソウが咲いているとの情報をいただき、探しに行ってきました。同じキンポウゲ科のニリンソウはあちこちにたくさん咲きますが、イチリンソウはまだ見たことがありません。これはどうしても確認しておかなくては~!先週末に小さな群落を見つけていて、いくつか咲いてはいたものの、きれいな状態のものはありませんでした。幸いにしていくつか蕾があったので、今日あたりは開花しているかと行ってみました。数は...

スミレ(菫)

狭山丘陵には多くのスミレが咲きますが、その中でも一番遅い時期に咲くのがこのスミレです。何とかスミレでなく、単に「スミレ」というやつ。本スミレやマンジュリカなんていう呼ばれ方をすることもありますね。それにしても今年はこのマンジュリカが例年になく不作です。昨年は数カ所でたくさん咲いていたのに、今年はようやく咲いているのを見つけたというくらい少ないです。場所によっては全滅というところもありました。そう、...

アケビ(木通、通草)

ここ3週間ほど毎週通って観察しているアケビの蔓に、盛大に花が咲きました。ちょっとまえからちらほら咲きかかっていたものの、これも寒さのせいかじれったいくらい開花してくれません。先週末はようやくいっせいに咲いてくれたようです。アケビの蔓は狭山丘陵のどこに行っても見かけると言っていいくらい普通に生えています。でも、花が咲いているのはあまり見かけません。かなり育たないと咲かないのか、毎年咲くものでもないの...

レンゲ(蓮華)

狭山丘陵の小さな田んぼで、毎年レンゲが咲きます。そもそも田んぼが少ない地域なので、レンゲが咲いていること自体が珍しいです。所沢付近は畑ばかりで、田んぼは狭山丘陵の谷戸にわずかしかありません。今年は寒さのせいか、レンゲもやや少なめで淋しい春の田んぼです。一面のレンゲ畑なんて憧れますが、そもそも望むべくもあらず・・数が少なかったので、綺麗なのを選んで思い切って寄ってみました。春らしい、綺麗な色ですね。...

アリアケスミレ(有明菫)

二輪のアリアケスミレが何か語り合っているようです。今年の春はいつまでも寒いね・・なんて言っているのでしょうか。毎年4月20日頃になると一面に咲いていたアリアケスミレ、今年はほとんど咲いていません。もう壊滅的なほどのダメ具合で、昨年たわわに咲いていた場所はほんの数輪がちらほら・・一体どうしちゃったんでしょうか。アリアケスミレに限らず、原っぱの雑草そのものがなんだか淋しいくらいにしか育っていないようで...

ウワミズザクラ(上溝桜)

今年は随分長く楽しめたヤマザクラも散ってしまい、山の緑が濃くなってきました。そんな中で、今日は木全体に試験管ブラシみたいな花をわんさか咲かせているウワミズザクラを発見~いやいや、よく見たら山のあちこちでウワミズザクラが満開じゃありませんか。いつの間にか4月も下旬、この花の時期だったんですね。2年前には4月19日に撮ってましたので、今年はほんのちょっと遅め!?ウワミズザクラはこの週末が見頃、連休に入...

ミツバツチグリ(三葉土栗)

春はバラ科の黄色い五弁花をよく見かけます。少しずつ花野咲く時期が違うようで、まずこのミツバツチグリが咲いてきました。ヘビイチゴやヤブヘビイチゴも咲き始めて、ようやく春らしい彩りになりつつあります。しかし花だけではなんだか見分けが付きませんね。葉の様子、副萼片の様子なんかで見分けるしかなさそうです。今、咲いてないかな~と探しているのがキジムシロなんですが、どこに行ってもミツバツチグリばかりです。狭山...

ニオイタチツボスミレ(匂立坪菫)

鮮やかな紫色がとても綺麗な花なんですが、曇っていて思ったような色に撮れていません。一週間前に一輪だけ咲いていて、蕾も見えたので翌週を楽しみにしていました。その後の寒さのせいか、ようやく二輪ばかりが咲いている状態の株がいくつかあったのみ・・どうもこの春は開花時期の遅いスミレの生育がよくないようです。今度の週末にはアリアケスミレとスミレ(マンジュリカ)を探そうと思ってますが、どうなることやら。今日から...

アオキ(青木)

狭山丘陵はやたらとアオキが多くて、どこに行っても艶のある葉を見かけます。本当にアオキだらけと言ってもいいくらいに思えてしまいます。アオキの生育に適した環境なんでしょうかね。そのアオキ、少し前から花が咲き始めました。花の時期は昨年に比べてやや遅めのように思います。寒さの影響があったのかもしれません。【写真】アオキ(青木) ミズキ科APG植物分類体系ではガリア科またはアオキ科だそうです。カメラ機種名Ca...

ツボスミレ(坪菫)

3月から次々と姿を見せて楽しませてくれるスミレたちの季節も終盤が近付いてきました。開花時期の遅い種類が登場し始めています。このツボスミレも狭山丘陵では遅めに登場する仲間です。でも、咲き始めるとあちこちでいっせいにたくさんの花を咲かせます。先週までどこに隠れていたのか・・気配も感じませんでした。小さな花ですが、白地に紫の模様が涼しげです。【写真】ツボスミレ(坪菫) スミレ科花の大きさは1cmほどで、...

チゴユリ(稚児百合)

春に咲く小さな白いユリの花が、森の中でたくさん咲き始めました。この花も春が来たことを告げているようで、毎年楽しみにしています。場所によって多少早い遅いがあるものの、いつの間にか咲いていつの間にか終わっています。見た目は華奢でか弱そうですが、林道工事のあとに真っ先に咲いていたのがこの花でした。以外と逞しいのかも!?【写真】チゴユリ(稚児百合) ユリ科林の下草として、普通に見られます。たくさん並んで咲...

ジュウニヒトエ(十二単)

白いキランソウが塔のように咲いているように見えます。なるほどキランソウとは同属なんですね。今年は新たな群落を先週見つけたもののまだあまり咲いていなかったので、今日もう一度見に行ってきました。なかなか見つけられなくて、初めて咲いているのを見たときはかなり嬉しかったのを覚えています。気を付けて探すと、もしかしたらもっといっぱいあるのかもしれません。狭山丘陵においては、どこにでも咲いているという花ではな...

ヒトリシズカ(一人静)

ヒトリシズカも毎年この時期に気になる花です。今年も3月末から群生地に毎週通って様子を見ていました。4月最初の週末はようやく顔を出したところで、4枚の葉に花が包まれている状態でした。先週末はご覧の状態でしたので、開花は早くもなく遅くもなくといったところでしょうか。2008年は4月13日に撮っていて、もうちょっと葉が成長しているように見えたので、ほんのちょっと遅めかもしれません。森の中で、こんな感じに...

ニリンソウ(二輪草)

いわゆるスプリング・エフェメラルの代表的な花で、狭山丘陵ではそれほど珍しい植物ではありません。ただ、あちこちで咲いている割りには、大きな群落は少ないです。一面に咲き誇る・・といえるほどの場所は見たことがありません。昨年は縁がなくて、淋しく咲いているのしか巡り逢えず、載せそびれシリーズにまわってしまいました。なので今年は時期を見て一番手軽に見られる群落に行ってみました。この春は寒いせいかやや時期が早...

ヒメスミレ(姫菫)

友情出演のツクシ君が、まるで巨人のように見えますね。小さな紫色のスミレはまるでミニチュアのようです。芝に埋もれて、ともすると気付かずに踏んでしまいそうな・・花の大きさは1cmくらいで、おそらく狭山丘陵に咲くスミレの中で一番小さいのではないかと思います。フモトスミレも小さいですが、こちらの方がさらに小さく感じます。また、ヒメスミレは里の環境を好むのか、芝生や田んぼの畦に咲いており、這いつくばって撮ら...

クロモジ(黒文字)

よく訪れる谷戸の遊歩道脇で、黄緑色の花をたくさん咲かせている木がありました。クロモジの花が咲いているよと教えていただいたので探していましたが、狭山丘陵にはあちこちにあるようです。樹木の種類はよく知らないので、事前に聞いていなかったら調べるのに苦労していたかもしれません。若葉が出るのと同時に、葉の付け根からたくさんの花が輪になって咲いています。こういうの、どこかで見たんだけどなぁ・・思い出せません。...

アカフタチツボスミレ(赤斑立坪菫)

葉の葉脈に沿って赤っぽい斑がはいるタチツボスミレをこう呼ぶそうです。赤みのある斑以外はタチツボスミレと変わりません。実際のところ、タチツボスミレと区別したものかどうかと思いつつ、埼玉緑の森博物館でもアカフタチツボスミレの札を立てているのを見ましたので、ここでは区別しておきます。ま~、前回載せたタチツボスミレは咲き始めの一輪目でしたからね。ちゃんと開ききっていなかったので、きれいに咲いているのを載せ...

ミツバアケビ(三葉木通)

濃いワインレッドの花の色はパンチが効いて素敵です。薄暗い森の中だったので、透過光になっているとなおさらきれいで、ちょっと作りもののようにも見えますね。大きくふたつ咲いているのが雌花、房状に咲いている小さいのが雄花です。この週末はスミレの探索もさることながら、アケビの花を見つけるというのも大きなミッションのひとつでした。いわゆるアケビの方は、狙いを定めていた個体は残念ながらまだ蕾でした。代わりに見つ...

オトメスミレ(乙女菫)

何ともロマンティックな命名ですね。かの牧野富太郎博士が箱根の乙女峠で発見したことに由来するそうです。しかし、ハキダメギクと同じ人が名付けたとはとても思えませんが・・余計なことはさておき、狭山丘陵でオトメスミレ開花との情報をいただき、早速行ってきました。3年前に一度見つけているので、おそらく同じ場所だろうと目星をつけて行ってみると、思ったとおりです。純白の一輪が咲いていました。オトメスミレはタチツボ...

ケマルバスミレ(毛丸葉菫)

真っ白でふくよかな花弁を持つケマルバスミレの姿が増えてきました。3月末あたりからちらほらと咲き始めていましたが、撮るにはいささか心許なく・・毎年まとまって咲く場所があって、期待しつつ見に行ってみました。大きな株はなかったものの、予想どおりちょっとした群落になっていました。このスミレはあまりまとまって咲いているのをみたことがありません。今が盛りのタチツボスミレたちに混じって、そこかしこで白い花を風に...

タガラシ(田辛子、田枯し)

名前のとおり水田雑草です。黄色くて艶のある花びらはキンポウゲ科の仲間の証でしょう。この花が咲く田んぼは非常に少なくなったそうですが、狭山丘陵の田んぼでは結構な数が咲いています。名前の由来は田に生えて辛いので田辛子説、稲があまりとれない田に生えるので田枯らし説があるそうです。本当のところはどっちなんでしょう!?【写真】タガラシ(田辛子、田枯し) キンポウゲ科キツネノボタンに似た花ですが、花の真ん中の...

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

淡い紫色がとてもきれいな花です。花の形は4月5日に載せたムラサキケマンによく似ていますね。こちらの方が花の数がずっと少なく、草自体も小さくて目立ちません。初めて見たときは花の形の特異さと色のきれいさにかなり感動しました。スミレと同じく「距」と呼ばれる花の後ろに伸びた部分に蜜腺があるそうです。蜜を求める虫に、うまく花粉を付けられる構造なんでしょうね。【写真】ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索) ケマン...

フモトスミレ(麓菫)

白くて小さなスミレが狭山丘陵のあちこちに咲き始めました。このフモトスミレ、昨年は4月4日に撮っていたので、今年とほぼ同じです。この春先は寒かったような印象ですが、スミレは去年と同じ時期に咲いているみたいです。白くて小さなスミレはもうひとつ、ツボスミレ(ニョイスミレ)というのがありますが、こっちはまだ咲いていませんでした。花茎が紫ならフモト、緑ならツボと見分けています。名前は麓ですが、どっちかという...

ヤブタビラコ(藪田平子)

林の縁や林道脇で、黄色くて小さな花が咲いています。3月29日に載せたコオニタビラコによく似ていますね。私はずっとこの花がコオニタビラコだと思っていました。コオニタビラコは水田で見られるのに対し、ヤブタビラコはもう少し乾いたところを好むようです。頭花を見ると舌状花が20くらいあって、コオニタビラコと比べると倍くらいあります。花の大きさはコオニタビラコよりひとまわり小さくて7~8ミリといったところでし...

ムラサキケマン(紫華鬘)

4月に入って、ようやくムラサキケマンの花が咲き始めました。ここ数年は3月下旬にほぼ同じ場所で撮っていたので、今年は1週間から10日くらい開花が遅いように思います。・・しかし毎年思うんですが、変わった花ですよね。花もさることながら、生態も変わっています。Wikipediaによると・・・花後の種は初夏に成熟し、翌春に発芽する・初夏まで成長して地上部分が枯れ、土の中に塊茎が残る・その年の秋に塊茎から芽を出し、翌...

ヤマザクラ(山桜)

この週末は、東京周辺ではお花見のピークだったんじゃないでしょうか。でも日曜日は曇り空で気温も低くて、お花見には生憎のお天気でした。いくら桜がきれいでも、シートを広げて宴会というのは寒そうでちょっと気の毒・・狭山丘陵ではあちこちで桜が咲いて、車で走っていても春らしい景色に見とれてしまいそうです。なにしろ、狭山湖周辺だけで2万本の桜があるそうですから。しかしどこまでの範囲で2万本なんでしょう!?あまり...

タカオスミレ(高尾菫)

春ですね。いよいよ本格的な春がやってきました。今日はお昼から狭山丘陵の散策ポイントを3ヶ所歩いて、11種類の花を撮ってきました。さて、どれから載せましょうか。ちょっと前までネタ切れ状態だったのが嘘のように、贅沢な悩みに変わりました。私としては、これが本格的な春の証だと思っています。まずは今日の最初のターゲット、タカオスミレからいってみましょう。この花は、先週末に蕾がついているのを確認していました。...

ノジスミレ(野路菫) 

そろそろ咲いているかなと思って探しに行ったノジスミレ、昨年撮った群落があったところはまだでした。ちょっと早かったか~・・と田んぼの畦を歩いていると、枯れ草の隙間から紫色の花が顔をのぞかせています。咲いていましたね、ほんの数株ですが・・タチツボスミレよりも濃く、スミレよりも薄い、ちょっとくすんだ感じの紫です。このスミレは花びらも葉も、なんだか縁がよれよれというか、シャキッとしないというか。特別に珍し...

ウリカエデ(瓜楓) 

まるで枯れているかと思うような枝のあちこちから、淡い黄色の花穂が出ています。新芽の赤みと相俟って、とてもきれいです。ただ、あまりにも小さいので、肉眼で見ると枝先に何かくっついているな、というくらいなのですが・・昨年は撮り損なったウリカエデ、今年は花の時期に見ることができました。開花の期間が短いようで、すぐに様子が変わってしまいます。今年は3月27日に見に行ったものの時間が遅くて完全に影になっていた...