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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2010年11月  1/1

イカリソウ~2010年の載せそびれ

狭山丘陵ではなかなかお目にかかれない花です。昨年に引き続いて立入禁止区域に咲く花を望遠で撮って少しトリミングしました。200ミリでは到底足りない遠くに咲いていて、ちょっと残念。おかげで昨年に引き続いて載せそびれシリーズ行きになってしまいました。独特の形の花をもうちょっと接近戦で攻めてみたいんですけどね。まぁこちらではごく珍しい花なので、見ることができただけでもよしとしましょう。【写真】イカリソウ(...

スズメノヤリ~2010年の載せそびれ

ごく小さな草で、草原に腰を下ろしてみないと見つからないかもしれません。さらに花が咲いているかどうかは、近くが見えにくくなってきた目には辛い大きさです。これで咲いている状態だと思いますけど、分かりますかね・・槍というのは武器の槍ではなく、大名行列の先頭を行く毛槍のことです。スズメの大名行列なら、こんな大きさでしょう。狭山丘陵ではあちこちで見られる雑草です。【写真】スズメノヤリ(雀の槍) イグサ科イネ...

クサイチゴ~2010年の載せそびれ

狭山丘陵に咲くキイチゴの中でいちばん大きな花を咲かせるクサイチゴ、昨年に引き続いて載せそびれシリーズで登場となりました。どうもレギュラーシーズンに載せる花と載せそびれに回ってしまう花の2グループに分かれてきた気がするなぁ・・クサイチゴは草と名が付いても落葉小低木です。だからキイチゴなんですね。味は美味しいみたいですが食べたことはありません。狭山丘陵では4月の春本番になるとあちこちで咲いています。花...

シロヤブケマン~2010年の載せそびれ

春先にお馴染みのムラサキケマンの白花をシロヤブケマンと呼ぶそうです。これは花の先端が紫ですが、全体が真っ白になるとユキヤブケマンと呼ばれます。毎年観察していますが、狭山丘陵では3月下旬に咲くムラサキケマンより開花がやや遅く、4月に入ってからです。ムラサキケマンは濃い赤紫から白に近いのまで、色の変異が大きいです。この花は別名をもらっていますが、変異のうちなのかもしれません。とはいっても同じ場所に紫と...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(6)

入間川の土手に立つ南狭山線23号鉄塔から24号鉄塔に向かうには、その間にある入間川をわたらなければなりません。すぐそばに橋が見えたので行ってみたら、どうやら回り道しないと橋の上に出られないようです。この橋は狭山大橋で、狭山環状道路という有料道路なのでした。いざ渡ろうと思ったら、自転車は20円を料金箱に入れろとのこと。ああ、自転車も有料なのね・・・料金箱はカワウソか何かの形をしていて、口の部分が硬貨...

キランソウ~2010年の載せそびれ

春先の田んぼの畦ではありふれた雑草です。歩きながら見ていると、紫色の苔が貼り付いているようにも見えます。小さな花で、近寄ってみないと形がよく分かりません。花の形がよく似たものにジュウニヒトエがあります。ジュウニヒトエもキランソウ属ということで、似ているわけです。でも、花の色と咲き方が違うと、これほどまでに印象が違うものなんですね。俄には同属とは思えないくらいです。【写真】キランソウ(金瘡小草、金襴...

キュウリグサ~2010年の載せそびれ

中心部分が黄色い五弁花はワスレナグサにそっくりです。水色の丸い花びらが何とも可愛らしいですね。残念ながらあまりにも小さいのでとても鑑賞には向かないと思いますが・・狭山丘陵ではあちこちにいっぱい咲きますが、今年撮ったのはこのワンカットのみでした。当ブログには2年ぶりの掲載です。たぶん。この草の名前の由来は葉を揉むと胡瓜の匂いがするっていうんですが、どうでしょう。私は単に青臭いだけのように思えます。そ...

送電鉄塔を辿る旅~南狭山線(5)

今日は休日、朝まで降っていた雨も上がってお昼前から晴れてきました。マウンテンバイクで山に行ったら泥んこになるのは必定、では新しい自転車でオンロードを行ってみよう・・ということで、今シーズン初の鉄塔探訪に行ってきました。本日のコースは埼玉県狭山市の智光山公園から南狭山線の送電線を南に辿ることにしました。スタートは智光山公園のすぐ南に立つ21号鉄塔です。南狭山線は20号鉄塔以北は1号鉄塔まで昨年走破し...

クサノオウ~2010年の載せそびれ

この花も当ブログでは載せそびれシリーズの常連です。何しろどこにでも咲いていて、春の雑草としてはいちばん多く咲いている部類でしょう。春の花ですが、狭山丘陵では秋まで咲いているのを見かけます。花が大きくてきれいなのは春の盛りで、夏になると春の半分くらいの大きさの花しか咲きません。草の勢いがなくなるんでしょうか。ごく身近に咲いている割には毒性が強く、気を付けないといけない草だと思います。草を傷つけた際に...

ノミノツヅリ~2010年の載せそびれ

小さな五弁の白い花は、同じナデシコ科のハコベにそっくりです。でもこの花の花弁はハコベのようなV字型ではなく、卵みたいな形をしています。あまりに小さくて分かりにくいんですが、雄しべの葯がピンクでかわいいですね。ハコベの仲間は狭山丘陵では冬場でも日溜まりで見かけることがあります。でもノミノツヅリは寒い時期には見たことがありません。よく似た仲間でもハコベほど寒さには強くないようで、花を見かけるのは4月後...

リュウノウギク(竜脳菊)

リュウノウギクの開花情報をいただいたので、お昼過ぎに見に行きました。花の時期が遅いとはいえ、さすがにもう終わりかけでした。葉は変色したり萎れそうだったり、花もだいぶくたびれています。数年前までは他の場所でも咲いていたそうですが、草刈りで姿を消したようです。狭山丘陵で咲く何種類かの野菊で一番最後に咲き、いちばん数が少ないです。葉を揉むと竜脳の香りがするといいますが、最後の力を振り絞って咲いているよう...

カラスノエンドウ~2010年の載せそびれ

これもお馴染みの雑草なので、昨年に続いて載せそびれシリーズで登場です。きれいな赤紫で可愛らしい花ですね。カラスノエンドウが咲き始めるとこれから野の花の時期が始まるなと思います。調べてみたら、カラスノエンドウは食べられるそうです。どこを食べるのかというと豆ではなくて茎や葉で、炒め物やおひたし、胡麻和えとかにするらしいです。苦味もなく雑草としては美味しいんですって。ちなみにカラスノエンドウには多くの薬...

ニガイチゴ~2010年の載せそびれ

昨年に引き続いて載せそびれシリーズでの登場になりました。春の時期はまずスミレを載せたくて、その次にちょっと珍しい花を載せたくなります。ニガイチゴは狭山丘陵ではとても多い花なので、どうしても後回しになってしまいます。木苺の仲間で、実ではなくて種が苦いのでこの名があるそうです。毎年たくさん苺ができますが、食べたことはありません。種を噛んだら苦いよって言われたら、他に美味しいものあるし、それに狭山丘陵は...

ナツグミ~2010年の載せそびれ

4月の中頃、周囲に甘ったるい匂いを拡散しつつたくさんの花を咲かせています。花の頃にこの木のそばに行くと、木全体が「ぶぅぅ~ん」と唸りをあげているように聞こえることがあります。香りに誘われて、おびただしい数の虫が蜜を求めてやってきていました。最初は大きな蜂の大群でもいるのかと思ったら、違うんですね。無数の小さな虫の羽音だったんです。小さな虫でもたくさん集まるとすごいエネルギーなんだとびっくりしました...

ヘビイチゴ~2010年の載せそびれ

3日連続で黄色い花です。どうも黄色い花が恋しいのは仕事が忙しくて元気の補充が必要なせいかもしれません。黄色は元気になる色なんだそうです。ごくごく在り来たりの雑草ですね。狭山丘陵でも至るところで咲いて、赤い実を付けます。時期は4~5月ですが、気候が似た10月頃に狂い咲きをしているのも見かけました。【写真】ヘビイチゴ(蛇苺) バラ科毒づいた名前ですが、苺には毒も味もないとのこと。子どもの頃は食べると馬...

エゾタンポポ~2010年の載せそびれ

幅広で丸みのある総苞片、大きめの頭花、花茎に毛が密生しているところから、これはエゾタンポポでいいと思います。名前からすると北海道の花みたいですけど、関東地方にも分布しています。狭山丘陵ではカントウタンポポに次いで多く見かける気がします。エゾタンポポはカントウタンポポと違って単為生殖だそうです。染色体が高次倍数体ってやつですね。見た目がエゾタンポポにそっくりなシナノタンポポというのがあって、これは有...

キツネノボタン~2010年の載せそびれ

また今日から載せそびれシリーズの再開です。どこまで今年のストックで持ち堪えられるか分かりませんが、行けるところまで行ってみましょう。今シーズンはあえて撮らなかった花も結構あるので、早晩ネタ切れになりそうな予感がします。キツネノボタンは春の定番で、狭山丘陵ではありふれた花です。よく似たウマノアシガタはほとんど見かけないので、同じキンポウゲ科でも育つ環境が違うんですね。この花が咲くと狭山丘陵に本格的な...

リンドウ(竜胆)

今年も狭山丘陵のリンドウが開花しました。4週連続で蕾を見に行って、ようやくのことで咲きました。昨年は10月末に撮っていたので、今年は2週間は開花が遅かったことになります。本当は昨年撮った場所の花を狙っていたんですが、こちらは草刈り隊の餌食になってしまいました。せめてリンドウくらいは残して欲しいと思うんですが、おそらく作業する人には植物の知識がないのでしょう。こちらはまた来年に期待します。今日載せた...

セイヨウタンポポ~2010年の載せそびれ

これほどありふれた野の花~というよりは雑草!?~もないですね。でも、春本番のセイヨウタンポポはまるで菊花展にでも出品されていそうなくらい立派に見えます。まさに菊の花です。タンポポは狭山丘陵あたりだと年中どこかで咲いています。国産の在来種は春にしか咲かず、春以外に咲くのは外来種だそうです。外来種は種が落ちるといつでも発芽して育つとか。荒れ地をものともせず咲いていますし、この図太さが勢力の源でしょう。...

ニワトコ~2010年の載せそびれ

この花も2回続けて載せそびれシリーズに回ってしまいました。たぶん、思ったように撮れないというのが原因なんですが・・・時期的にはスミレの頃であり、狭山丘陵には20種類近く咲くので春の花は競争率が高いというのも一因です。小さな花で分かりにくいですが、変わった形をしています。残念ながら高いところで咲いていたので今回はアップの写真はありません。夏の暑い時期に純白の花を咲かせるクサニワトコというのがあります...

クサボケ~2010年の載せそびれ

シンプルながら野の花としては大きめの花は、その色合いもあって目立ちます。春先の林の中で、唯一と言っていいほどの朱色です。ウグイスカグラなんかも咲いていますが、この花ほどのインパクトはありません。狭山丘陵では4月上旬に咲いているのを見かけます。特別珍しい花でもないと思うんですが、ここ数年は縁がなくて2007年以来の掲載です。いつぞや載せそびれシリーズで載せた気もするんですけどね・・検索しても出てきま...

スズメノテッポウ~2010年の載せそびれ

狭山丘陵には小さな田んぼがいくつかあって、春先はどこの田んぼでもスズメノテッポウを見ることができます。場所によっては一面に生えていて、田んぼの養分を吸い取ってしまうのではないかと思ってしまうくらいです。こちらの田んぼは学習用なので除草剤などを使っておらず、水田雑草が豊富なのでしょう。昨年に続いて載せそびれシリーズでの登場となりました。やっぱり地味ですね・・これでも花が咲いている状態です。ちょっとオ...

ヤブニンジン~2010年の載せそびれ

薄暗い林の中に咲く、いかにもセリ科らしい小さな花です。何しろ地味なもので、2年続けて載せそびれシリーズでの登場となりました。狭山丘陵では4月になるとあちこちで咲いています。セリ科にはヤブジラミなんていう、この花に負けず劣らず細かい花を咲かせる植物があります。ヤブニンジンはさらに花が疎らな感じで、これってどうやったらきれいに撮れるのか悩んでしまいます。来年はもうちょっと見栄えがするように・・【写真】...

センブリ(千振)

今シーズンもどうにかセンブリの花を見つけました。昨年咲いていた狭山丘陵北側の林は雑木林の更新で丸坊主状態、草どころか樹木もありません。頼みの綱の南側群生地は・・・ごく小さいながらも咲いていました。まだ蕾しかない株もあったので、ようやく咲いたところでしょう。昨年は10月24日に満開だったので、相当遅いです。しかもどの株もごく小さくて花の数もわずかでした。辛うじてこの個体がいくらか咲いているというとこ...

ノミノフスマ~2010年の載せそびれ

ハコベによく似たこの花は、春先の田んぼでよく見かけます。10枚に見える花びらはハコベと同じくV字型のものが5枚です。ハコベの中では大きい花を咲かせるウシハコベよりひとまわり大きいかな・・ノミノフスマによく似たノミノコブスマというのもあるそうです。ノミノコブスマは花弁が萼片よりも短いそうですから、これはノミノフスマでよろしいでしょう。ノミノフスマはノミノコブスマの変種だそうです。原種のノミノコブスマ...

カキドオシ~2010年の載せそびれ

この花は昨年も載せそびれシリーズで12月1日に登場していました。春先に多く見られる花で、いかにもシソ科らしい姿の花です。秋に咲くシソの仲間に比べると花が大きく、草丈は小さいです。そういえば春に咲くオドリコソウなんかもシソ科としては異例に大きいです。春に咲く花は大きい方がメリットがあるんでしょうかね!?狭山丘陵では3月後半に姿を現します。今年の春はカキドオシも少し遅めだったような・・【写真】カキドオ...

キヅタ(木蔦)

キヅタは狭山丘陵では最も遅い時期に開花する部類の植物です。花の少ない時期に開花して、効率よく昆虫を集めるという狙いなんでしょう。同じウコギ科のヤツデ同様、糖度の高い蜜を出すそうです。写真に写っている花はどれも雄しべが見えます。雄性期といって雄花の期間があり、その後雌しべが発達すると花弁と雄しべを落として雌性期に移行し雌花になります。これもヤツデの花と同じですね。なかなか面白い仕組みを持っているもの...

キチジョウソウ(吉祥草)

天気予報どおり好天に恵まれた休日になりました。今日はいくつか狙っている花があったので朝から活動していました。まずは西武球場近くにある菩提樹池のキチジョウソウからです。先週末に花穂がだいぶ伸びてきていたのでそろそろ咲いているはずという目論見でした。状況はご覧のとおりで、下から半分くらいまで開花しています。次の週末には先端まで開花しているんじゃないでしょうか。昨年の日記によると10月25日で満開だった...

フデリンドウ(筆竜胆)~2010年の載せそびれ

リンドウの仲間ですが、春4月に咲く花です。かなり好きな花で、毎年春には必ず見に行く「大物」です。でも今年はどういうわけかレギュラーシーズンに載せそびれてしまいました。4月の写真を見たら、なんと2カットしか撮ってなかったんですよね・・たぶん撮り直すつもりだったんだと思います。春ってお天気がよくなかったんでしたっけ・・今年は本格的な春の訪れが遅かったのは覚えてますが、天気までは覚えていません。【写真】...

ウスジロカントウタンポポ(薄白関東蒲公英)~2010年の載せそびれ

季節は一気に春先まで遡ります。10月頃の花ならまだ咲いているものもあるし、それほど季節はずれ感もないかと思います。でも月も変わったし、いい区切りなので今日から今年の載せそびれシリーズに切り替えました。まずは春らしいタンポポから。このタンポポはその名のとおり舌状花の色がかなり薄いです。それ以外の特徴はカントウタンポポと変わりません。初めて見つけたのが一昨年で、昨年、今年と同じ場所で咲いているのを確認...