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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2011年05月  1/2

ササバギンラン(笹葉銀蘭)

このササバギンランは一昨年から毎年見に行っています。昨年は5月15日に撮影していて、そのときは咲きおわりそうだったので今年はやや遅めのようです。昨年と同じく2株が育っていました。写真だと大きさが分かりにくくて、ギンランと同じに見えるかもしれません。ギンランと比べると大柄で、葉の姿なんかはキンランに近い気がします。先日載せたギンランは高さが15cmくらい、こちらはその倍以上はあったと思います。以前は...

ハリエンジュ(針槐)

またの名をニセアカシアともいい、アカシアの蜂蜜といえばこのニセアカシアの花の蜜です。もともと「アカシア」という名前で国内に持ち込まれたものの、本物のアカシアの登場で「ニセ」になったというのもちょっと不憫な話です。狭山丘陵にはあちこちにあって、5月に白い花を大きな木いっぱいに咲かせます。この花の房が地面に落ちているのを見たとき、フジの白花かと思いました。フジと比べると小さな房ですが、白地に黄色でなか...

ムラサキサギゴケ(紫鷺苔)

春、本格的に暖かくなるとこれでもかというくらい咲きます。原っぱ一面が紫色に染まるほどで、この花が地面を覆いつくすようになると春が来たことを実感します。コケと名がつきますがもちろん苔ではなくて、苔のように地面を覆うということでしょう。上の写真は珍しく立体的に花が咲いているところがあったので撮ってみました。小さな斜面になっていて、横に広がるばかりかと思っていたので少し意外な感じです。花の時期は4月から...

ミズキ(水木)

このところ樹木の花がネタになることが多くなってきました。木々の葉が生い茂る前に咲くスプリング・エフェメラルたちの季節も終わり、次は木の花が咲く番というところでしょうか。先日載せたエゴノキはものすごい数の花を咲かせますが、花の数でいったらこのミズキには到底かなわないでしょう。アジサイのような形の花序に見えますね。個々の花は十文字で、きれいに整った形をしています。狭山丘陵では5月の連休あたりから5月前...

ミヤマナルコユリ(深山鳴子百合)

狭山丘陵では数の少ない植物で、私が知っているのは2ヶ所だけです。他にも何ヶ所かで見られるようですが、横着なもので一度覚えたら毎年同じところに見に行きます。(笑)見た目はちょっと大きめのチゴユリという感じで、花は葉に隠れています。そのため、葉をめくって見ないと花が咲いているのかどうか分かりません。斜面に生えていれば下のほうから狙えるんですけどね。これはわりと立ち上がって生えていたので撮れました。【写...

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

狭山丘陵に咲く花の中でも希少な部類に入ると思います。少なくとも私は1ヶ所でしか見たことがありません。毎年気にして見に行っていますが、今年も無事に咲いていてよかったです。しかし・・これを撮ったのは5月4日で、すでに5月も終わりですね。情け容赦なく月日が流れて、撮りためた写真がみんな季節はずれの過去のものになりつつあります。これから梅雨時ですから、5月に載せ損なったのをぼちぼち載せていきましょうか。【...

エゴノキ

エゴノキの花を載せるのはどうやら2年ぶりのようです。狭山丘陵のいたるところにエゴノキの大木があって、この時期はどの木もありったけのパワーを振り絞っているかのごとくに花を咲かせています。花が散り始めると木の下がまるで雪でも降ったかのように真っ白になるほどです。本当はそういう状態になってから撮って載せたかったんですが、せっかく雨の中で撮ってきたもので・・機会があったら雪を降らせたようなエゴノキを探して...

ブタナ(豚菜)

タンポポに似たきれいな花なんですが、その姿に似つかわしくない名前をもらったものですね。フランスでの呼び名 Salade de pore =「豚のサラダ」をそのままブタナと翻訳したようです。姿はタンポポに似てますが花茎が長くて、50cmほどもあるでしょうか。一面を黄色く染めるくらい咲いている原っぱも、草刈りされてしまいました。もう一度撮り直しに行こうかと思っていたのに、手遅れのようです。また来年の5月に、一面にさく...

ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)

昨日に引き続いて、「転んでもただでは起きない」シリーズ第2弾です。19日に開花を確認していたルリニワゼキショウを撮ってきました。花の時期は昨年並みだと思いますが、今年は数が少ないようです。もしかしたらほかのニワゼキショウもまだ少ないので、時期的に早すぎたのかもしれません。小雨の舞い落ちる中、えいやっのAFで撮ってしまいました。まぁいいか・・傘差して三脚立ててというのも面倒で・・【写真】ルリニワゼキ...

ノイバラ(野茨、野薔薇)

この花を見るといつも思うんですけど、フェルトを鋏で切って作ったような印象を受けます。型紙どおりでなく、フリーハンドで切ったような感じとでもいいましょうか。素朴な美しさが魅力だと思います。今日はせっかくの日曜日なのに、午後から雨の予報でした。午前中は出かけていたので、お昼を済ませてから出動しました。家を出るときはまだ薄日が差していたものの、目的地の駐車場に着く直前からフロントガラスにぽつぽつと水滴が...

トチノキ(栃の木)

季節はどんどん進んで、もう5月も下旬に差しかかってますね。大型連休に撮り貯めた花たちも、すでに季節はずれになりつつあります。そういうのから載せていこうと思いつつ、やっぱり時期の近いものを載せたくなってしまうものです。昨年はちょっと時期が遅かったトチノキの花、今回は咲き始めのところでした。どの花もそうですが、最初のうちのほうがきれいなのが咲いていますね。トチノキも時間が経つとくたびれた感じになります...

ギンラン(銀蘭)

同じ時期に咲くキンランに比べるとずっと小さくて目立ちません。でも、花はしっかりランですね。狭山丘陵ではあちこちで咲いていて、この日も思わぬところで見つけました。とはいえ、どこにでも当たり前に咲いているというものではありません。見つけるとうれしくなる花のひとつです。昨年は5月中旬に咲いていましたが、今年はそれに比べて少し早いようです。ただ、毎年見に行っている群生地で咲いていたのもわずかでした。今年は...

カマツカ(鎌柄)

そういえばバラ科の植物でカマツカってのがこの時期に咲くのを思い出しました。昨年の日記を見たら5月13日に撮っていたので、まだ間に合うかもしれません。今年は全般的に花の時期も遅いことだし・・ということで、本日は平日休みだったのでカマツカの花を見に行ってきました。状態はごらんのとおりで、数日遅かったようです。咲く根はまだ蕾が残っていて、花もきれいな城だったんですが・・ちょっと痛み始めてました。すでに花...

ニワトコ(接骨木)

この花もすでに時期遅れになってしまいました。今はもう、小さな緑色の実をびっしりと付けています。狭山丘陵ではあちこちにニワトコの木があって、梅雨のころには真っ赤に実るでしょう。接骨木って、面白い名前ですよね。骨折したときにこの木を添え木にした・・のかと思ったら違うようです。黒焼きにしたものを小麦粉や酢なんかと混ぜて骨折したところに盛って、添え木を当てたとか。調べてみるといろいろ薬効のある木のようです...

オヘビイチゴ(雄蛇苺)

田植え前の田んぼの畦をまっ黄色に染め上げています。ちょっと前から咲き始めていましたが、いっそのことめいっぱい咲くまで待っていました。春らしい、鮮やかな黄色がまぶしいほどです。名前には「ヘビイチゴ」と付くものの、花後に苺はできません。どっちかというとミツバツチグリなんかに近い感じですかね。オヘビイチゴは田んぼや湿地の近くなど水分があるところが好きなようです。見分けは五小葉、つまり小さい葉が5枚一組に...

マルバウツギ(丸葉空木)

5月の大型連休が終わって、初夏のような陽気の日が来るようになると狭山丘陵のあちこちに真っ白な星型の花が咲きます。純白の花弁に黄色い葯、オレンジ色の花盤と、彩りも鮮やかですね。分布は関東以西だそうなので、北国の山では咲かないようです。先週末に蕾を確認していた木を見に行くと、思ったとおり咲いていました。残念なことに林道の金網の向こう側にあって、金網の隙間から撮っています。CANONの60ミリマクロはレ...

ハルジオン(春紫苑)

これ以上ありふれた雑草というのもそうそう思いつかないかもしれません。子どものころに遊んでいた空き地は、春になるとこの花で埋め尽くされました。でも、ヒメジョオンと区別できていなかったかな・・ヒメジョオンと比べると舌状かが細くて数が圧倒的に多いです。また、ヒメジョオンは白しかないのでこんな紫だったらハルジオンと思っていいでしょう。狭山丘陵では、ハルジオンのほうが1ヶ月くらい先に咲きます。【写真】ハルジ...

シロツメクサ(白詰め草、白詰草)

いつの間にやら原っぱ一面にシロツメクサの咲く季節になってしまいました。今日の埼玉はすっかり初夏の陽気で、いつの間にこんなに季節が進んでしまったのか・・個人的には「空白の4月」という感じがしないでもないので、今年は春がえらく短かった気がします。シロツメクサは狭山丘陵でもごくありふれたおなじみの花です。最近まで気付かなかったんですが、シロツメクサに埋め尽くされる原っぱがあります。昨年は撮ろうと思って出...

ヤマツツジ(山躑躅)

4月下旬から咲き始めるヤマツツジは、狭山丘陵で一番目立つ花かもしれません。森の中で咲いている朱色の花は存在感抜群です。野の花はあまり目立ちませんから、余計目に付きますね。丘陵の林で咲くヤマツツジは全部同じ色です。ちらほらと咲いている木あり、燃え上がるように咲き誇っている木あり・・でも、大きな木にたわわに花をつけているというのは少ないかな。【写真】ヤマツツジ(山躑躅) ツツジ科狭山丘陵で見かけるツツ...

タチシオデ(立牛尾菜)

若葉のような緑色の花がきれいです。林の中にひっそりと咲いていて、目立ちません。上の写真は雌花で、花のあとには丸い実ができます。「山のアスパラガス」なんて呼ばれる山菜で、おいしいんだそうですよ。残念ながら狭山丘陵では植物の採取は禁止なので採って食べることはできません。しかも、山菜として食べるほどたくさんは生えていないようです。【写真】タチシオデ(立牛尾菜) サルトリイバラ科従来の新エングラー体系では...

オトコヨウゾメ(男莢迷)

変わった名前の植物ですね。「男」なんていう名前とは裏腹に、まるで赤ちゃんの手みたいな花を咲かせます。ちょっといびつな形に愛嬌を感じます。春の狭山丘陵では林道脇や林の縁に咲いているのをよく見かけます。これが咲くと春本番・・・なんですが、今日は肌寒い雨が降ってました。まだこの時期は急に気温が下がることもあるので油断できませんね。昨日、一昨日は咳が止まらず苦しい思いをしました。【写真】オトコヨウゾメ(男...

キンラン(金蘭)

5月の連休に狭山丘陵で見ておきたい花のひとつはキンランです。環境省の絶滅危惧種に指定されているものの、狭山丘陵ではあちこちに咲いているのを見かけます。森の中に咲く花の色は、まさに金の名に相応しい輝きですね。今年もキンランを探して歩き回り、5ヶ所くらいで見つけることができました。でも、この春のキンランは花の付きがいまひとつよくないかな・・時期が少し早かったのか、花が3個くらいしかないのが多かったよう...

スズメノエンドウ(雀野豌豆)

植物の名前で「スズメ」の何とかという名前が付くと、まず小さなものと思って間違いありません。その中でもスズメノエンドウの花は特に小さいです。マメ科の中でも特に小さな花なんじゃないでしょうか。撮りにくいということもあってか、当ブログには3年ぶりの登場になります。この時期には原っぱのそこかしこに咲いているんですが、昨年も一昨年も撮っていなかったというのは意外でした。弱ってきた視力に鞭打って(!?)、まぁ...

アメリカフウロ(亜米利加風露)

狭山丘陵ではありきたりの花で、毎年載せそびれシリーズとして季節はずれの時期に載せていました。ということで、たまには花の時期に載せましょう。今日のアメリカフウロは本日獲れ獲れの生きのいいやつです。(笑)名前のとおり外来種で、どんどん生息範囲を広げているように見受けます。今日は普段行かない原っぱの奥のほうに入ってみましたが、コメツブツメクサとアメリカフウロが市松模様のように蔓延っていました。それにして...

コメツブツメクサ(米粒詰め草)

5月の大型連休が近づくと、狭山丘陵の原っぱが黄色く染まるところがあります。オオジシバリだったりタンポポだったり、オヘビイチゴだったりする場所もあるんですが、圧巻はやっぱりコメツブツメクサでしょう。個々の花はシロツメクサ同様、小さなマメ科らしい花が球状に集まっています。わずか5ミリくらいの黄色い粒々があたり一面に広がっています。レモン色に染まった原っぱにかがみこんでアングルファインダーを覗くと・・案...

ノミノフスマ(蚤の衾)

ここ2年続けて載せそびれシリーズにまわってしまったノミノフスマ、今年はレギュラーシーズンで載せましょう。狭山丘陵南側の田んぼでえらくたくさん咲いていたが印象的だったもので・・花束によく使われるカスミソウみたいできれいに見えました。ハコベと同じナデシコ科ですが、こちらのほうが花弁がきれいに開くのと、花がやや大きいので見栄えがします。10枚に見える花弁はハコベと同じくV字型の花びらが5枚です。【写真】...

アメリカスミレサイシン(亜米利加菫細辛)

5月の大型連休も終わりに近づき、狭山丘陵のスミレの季節もおしまいです。今シーズンの最後は、アメリカスミレサイシンです。そういえば去年もこれが〆だったような・・狭山丘陵に咲くスミレの中で一番最後まで咲いています。今見かけるのは、これとツボスミレと名残のマンジュリカ、アリアケスミレくらいでしょう。この春を振り返ってみるとこれで16種類(今日載せたのを3種類とカウントしたら18種類)載せているので、活動...

カスマグサ(かす間草)

この連休に入って、親の仇のように!?探していたカスマグサを見つけました。2008年にたくさん咲いていた場所なんですが、ここ数年はほとんど見かけません。今年はどうかと原っぱに這いつくばって目を皿のようにして探して、やっと見つけました。そんなに珍しいものでもないと思うんですけどね。狭山丘陵ではカラスノエンドウとスズメノエンドウばかりでカスマグサは少ないみたいです。スズメノエンドウよりやや大きい花は、肉...

クチナシグサ(梔子草)

今日はほかの花を載せようと思っていました。でも、午後に歩いた狭山丘陵北側でやたらめったらクチナシグサを見かけたので予定変更です。過去にも咲いているのを見たことがある場所なので今年も咲いているな~と思って眺めていたら、そこいらじゅうクチナシグサだらけでした。割と頻繁に歩いている場所なので何で気付いていなかったのか不思議なくらいです。もしかしたら草刈りでほかの草がなくなったので、クチナシグサが目立つよ...

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)

春の花としては早い時期に咲きます。今年は少し遅めの開花だったようですけど、さすがにもう4月も終わりになってしまっては、咲いている可能性は少なかろうと半ばあきらめていました。しかし、探してみるもので、終わりかけた一群の中でしっかり咲いているのがありました。ムラサキケマンに似た花ですが、こちらのほうが色が柔らかく優しい感じがします。葉も丸みがあって愛嬌があり、すぐにそれと分かります。私にとっては葉の姿...