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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2011年06月  1/1

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

梅雨時の林の中に咲く花で、毎年撮りにくくて弱ってしまいます。地面はぬかるんでいることが多いし、暗いし。これはシャクジョウソウをみつけた帰りに撮ったものです。雨に打たれているところも、この時期のこの花らしいかな。花後の青い実がすごくきれいなんですが、結実する確率は低いようです。花は狭山丘陵中で咲きますが、実ができているのはめったに見かけません。ヤブランの黒い実だったらあちこちにできるんですけどね。【...

ムラサキシキブ(紫式部)

狭山丘陵ではありふれた樹木です。梅雨時に、あちこちで小さなピンクの花が束になって咲いています。ムラサキシキブといえば秋の紫色の実がきれいですけど、花もいいですよね。今年はムラサキシキブの仲間のヤブムラサキを見つけました。どうやらヤブムラサキのほうが少し早めに咲くようです。ヤブムラサキが咲いている頃には、ムラサキシキブはまだ蕾でした。【写真】ムラサキシキブ(紫式部) シソ科例によってAPG植物分類体...

ヒルガオ(昼顔)

ここ数日は狭山丘陵の異変やら珍しい花との遭遇やらでいささかヒートアップしていたので、当たり前の花を載せて一休みします。いやいや、色がとてもきれいだったんです。コヒルガオも咲いていますけれど、ヒルガオのほうがピンクが濃くてきれいですね。街中で咲いているのはコヒルガオのほうがずっと多いようです。朝顔ほど大きくはないけれど、これなら自宅に咲いていても引っこ抜かないかな・・しかし季節の進みは早いですね。今...

コナスビ(小茄子)

これって、コナスビですよね。一昨日のギンリョウソウで書きましたけど、今年の異変その3です。これは雑木林再生のために伐採された影響でしょうか。異変1:ギンリョウソウがいない!    ほかの場所でも少なかったので、気候のせいか・・異変2:やたらめったらクチナシグサが生えていた    去年までは探して撮っていたのに・・異変3:なんじゃこりゃのコナスビの大群落    道沿いに延々とさいています・・林が伐ら...

シャクジョウソウ(錫杖草)

以前から狭山丘陵にもシャクジョウソウが咲くという話は聞いていましたが、今日ようやく見つけることができました。22日に、かずさんからコメントいただいた情報をもとに探しに行ってみました。場所は予想どおりで、バッチリです。かずさん、貴重な情報をありがとうございました。花の盛りは過ぎてたかもしれませんが、まだ咲き終わっているという状態でもなく、どうにか間に合ったようです。それにしても、暗かった・・懐中電灯...

ギンリョウソウ(銀竜草)

この写真、実は先週の週末に撮ったものです。わずかしか咲いていなかったので今日撮り直しに行ったのですが、唖然・・昨年、一昨年とギンリョウソウだらけだったところに、影も形もありません。花が終わっていれば花後の実も残っていてもおかしくないんですが、それもありません。咲いていないどころか、咲いていた形跡も残っていませんでした。昨年は6月12日に撮っていますので遅いといえば遅いのですが、今年はギンリョウソウ...

キササゲ(木大角豆)

去年は花の時期をはずしたのか寂しい咲きぶりでした。でも今年はちょうどよかったみたいです。いい具合に咲いている花序があちこちにありました。花の姿はどうも和風ではありませんね。ちょっとバタ臭い!?中国原産の帰化植物だそうです。【写真】キササゲ(木大角豆) ノウゼンカズラ科きれいに咲いているところにめぐり合えてよかったです。狭山丘陵では1ヶ所しか見たことがないので、もしかしたら人の手で植えたものかもしれ...

コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜)

5月の連休明けから6月いっぱいくらいまで咲いているでしょうか。花の期間は結構長いほうですかね。でもさすがに花の盛りも終わるようです。この手のキク科の花は種類が多くて紛らわしいですね。相変わらずブタナも細々と咲いてますし・・コウゾリナもしぶとくどこかで秋口まで咲いているのを見かけます。【写真】コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜) キク科総苞の剛毛が特徴ですね。茎にも細かい毛があります。カメラ機種名Canon EOS ...

ドクダミ(蕺草、十薬)

この花、写真に撮ってみると意外なくらいきれいです。この日は雨上がりでこれといった被写体も見つからなくて、何気なくドクダミを撮ってみました。白い総苞も、縁の赤い葉も、雨に洗われたせいか瑞々しい気がします。街中でも、住宅の勝手口あたりでも、当たり前に生えてますね。狭山丘陵もこの時期は、何の花が一番多いってドクダミをおいて他にありません。このあとでイチヤクソウやらヤブレガサやら見つけたのでネタ的には困っ...

ヤブレガサ(破れ傘)

昨年は花が盛りを過ぎていて、きれいに咲いているのがありませんでした。今年は昨年より一週間ほど早く見に行ったせいか、ちょうどいい咲き具合です。とはいえ、こんな目立たない花なんですけどね・・花はいかにもキク科らしく、小さな花が集まって頭花を形作っています。ヤブレガサの名に相応しい葉の間からにゅっと花茎を伸ばしてたくさん花をつけていました。草全体の写真は撮ってこなかったので、昨年の記事をごらんください。...

ネズミモチ(鼠黐)

この木は日当たりがよくないのか栄養状態が悪いのか、あまり花のつきがよくありませんでした。なんだか疎らに咲いているように見えます。それでも蜂がやってきて、蜜や花粉を集めていくようです。そういえば昨年のせたネズミモチの花にも、この蜂が写ってました。きっと蜂好みの花なんでしょうね。イボタノキの仲間で、花びらがくるんと反り返ってかわいらしいです。【写真】ネズミモチ(鼠黐) モクセイ科花はかわいらしいですが...

イチヤクソウ(一薬草)

昨日は雨の土曜日になってしまいましたが、今日はどうにか降らずに済みました。例によって、お昼から狭山丘陵に出動です。今日は2ヶ所行きたいところがあったものの、時間の都合上片方だけにしました。というのも、もう一方のほうで確認したイチヤクソウに花芽が付いていなかったからです。それじゃあこの時期だし別の花を撮ろうと丘陵の南側に行ってきました。目的の花は見つからず、がっくりと頭を垂れるとなにやら白くて小さな...

コアジサイ(小紫陽花)

狭山丘陵のコアジサイは、わが家のアジサイよりもだいぶ早く開花しました。アジサイも種類によって花の時期が違うのか、麓の街と丘陵の林では環境がちがうのか・・5月後半から、狭山丘陵ではいたるところでコアジサイが咲きます。装飾花はなくて、両性花だけです。ガクアジサイのガクなし・・って、変な表現ですけどそんな感じ。花序は直径5cmくらいで、その名のとおり小さいです。【写真】コアジサイ(小紫陽花) アジサイ科...

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

なんとも艶っぽい名前の花ですね。毎朝の通勤時に、道端に咲いているアカバナユウゲショウを眺めながら歩いています。当地での咲き始めは5月後半くらいで、最初のうちに咲く花が大きくてきれいです。花を咲かせるために蓄えたエネルギーを一気に放出するようですね。だんだん小さな花が咲くようになって、いまはもう1cmくらいのが多いか・・まぁこれも生えているところの土なんかにも左右されるんでしょうけど。これはいつも撮...

ウメモドキ(梅擬)

花が梅に似ているのかと思ったら、葉や枝ぶりなんかが梅に似ているというのが名前の由来だそうです。そういえば、梅の葉っぱってこんなでしたっけ。花は見ますけど、葉までは見ないですよね・・って、私だけかな。湿気の多いところを好むようで、これは田んぼの脇を流れる小川のほとりに生えていました。毎年たくさん咲くんですが、どうやら去年は見逃してしまったようです。狭山丘陵ではところどころで見かけます。この木は特に花...

ウツギ(空木、卯の花)

昨年は載せそびれシリーズとしてまるで時期はずれの大晦日に掲載しました。今年は時期遅れにならないうちに載せておきましょう。とはいっても、もうそろそろ卯の花も終わりでしょうか。この花、本当に真っ白ですね。これ以上白い花ってないんじゃないかと思うくらいです。どっさり咲いて遠くからでもよく分かります。芳香はありませんけど、これだけ咲いていたら匂ってきそうな気がします。【写真】ウツギ(空木、卯の花) アジサ...

ノアザミ(野薊)

どういうわけか、狭山丘陵では初夏に咲くノアザミを見かけません。私が見たのはわずかに2ヶ所だけで、そのうち片方は整地されて家が建ってしまいました。なのでこの花、すごく貴重なんです。たぶん、そんなに珍しい花じゃなくて、というかむしろ普通の植物だと思うんですけどね。土が合わないんでしょうか。ここにだけ毎年咲くのは、保護されているからでしょう。【写真】ノアザミ(野薊) キク科アザミといえば秋の花ですが、唯...

ニワゼキショウ(庭石菖)

5月の連休が終わったあとくらいに咲くこの花も、毎年楽しみのひとつです。でも今年はいまひとつだったような・・全体的に数が少なかった気がします。昨年はびっしり咲いていた場所も今年は疎らで、もしかしたら昨年の猛暑なんかも影響しているのかもしれません。今年はこの紫色のが開花が遅かった印象があります。咲き始めの頃は、下の写真の白ばっかりでした。【写真】ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科一日花だそうです。丸い...

ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

先週偵察に行ってほとんど咲いていなかった、というよりまだ葉が残っているのが多かったヒメザゼンソウ、ようやく咲き始めました。昨年より一週間くらい遅れているようで、まだ数えるほどでした。唯一、こっちを向いて咲いていたのがこの花で、ほかはそっぽを向いているのばかりです。遊歩道のほうを向いて咲かせるっていうわけにもいきませんから、こればっかりは運ですね。ひとつでも正面向いているのがあってよかったです。この...

ウメガサソウ(梅笠草)

先週まだ蕾だったウメガサソウ、雨がやんだので午後から見に行ってきました。思惑通り、数株が見頃になっていました。今日、この場所にはこの花のためだけに出かけたので、咲いていてくれてよかったです。・・とか言いつつ、他の花もいくつか撮っているわけですが。(笑)イチヤクソウと同じく半寄生植物だそうです。シャクジョウソウ亜科はみんな寄生植物か半寄生植物なんですね。さて、宿主は何でしょうか。【写真】ウメガサソウ...

キショウブ(黄菖蒲)

和風なイメージですが、ヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。田んぼの周りや湿地など、狭山丘陵のあちこちで群落を作っています。生命力旺盛なようで、汚い水でも育つとか。カキツバタなどの近縁種と交雑することもあって外来生物法で要注意外来生物に指定されています。毎年すごい勢いで咲いてますし、範囲も広がっているように思います。そのうち駆除しないといけなくなるかもしれませんね。【写真】キショウブ(黄菖蒲) アヤ...

ナツハゼ(夏黄櫨)

この花は梅雨入り時に毎年撮っています。去年載せた花はずいぶん緑色でしたが、今年は赤く色づいているのが多かったです。時期のせいか、はたまた日当たりのせいか・・ブルーベリーの仲間だそうです。実は食用になって、ブルーベリーの5倍くらいのアントシアニンが含まれているとか。ちょっと検索してみたら、なるほど苗を売っているんですね。まぁ、わが家にはブルーベリーが2本あるからこれ以上はいいかと・・ヒヨドリとの戦い...

ヒメジョオン(姫女苑)

よく似たハルジオンに1ヵ月半ほど遅れて、ヒメジョオンが咲きました。伸びてきたなと思ったら、あっという間にそこいらじゅうヒメジョオンだらけです。ハルジオンに負けず劣らずどこでも元気に咲いています。あまりに当たり前な花のせいか、検索してみたら昨年は載せていなかったようです。撮ったんだか撮ってないんだか、ぜんぜん覚えていません。ということで、今日はこのありきたりの花を。周囲が殺風景だったので真上から撮っ...

サイハイラン(采配蘭)

采配を振るう、の采配ですね。まさにそんな形の花序を形成します。地味に見えますが、萼片が開くと中の花弁はとてもきれいなんです。狭山丘陵某所に結構な群落があって、ちょうど花盛りでした。埼玉県側でも何ヶ所かで見つけているので、狭山丘陵ではそれほど珍しい花でもないのかもしれません。それにしてもずいぶんたくさん咲いていました。もうちょっとまとまって咲いてくれるといいんですけど、どうも個体間に一定の距離をおく...

ヤブムラサキ(薮紫)

時々歩く尾根の枝道沿いに、小さな紫色の花を見つけました。ほかの場所ではムラサキシキブはまだ小さな蕾なのに、ここは日当たりがいいからもう咲いているんだ・・と思ったら、ちょっと様子が違います。花が葉に隠れるように全部枝の下についていました。しかも全体的に毛深くてなんだかワイルドな感じです。よく見たら花の形も少し違うような気もするし・・おっと、これはヤブムラサキですね。今シーズン初の当ブログ初登場の花で...

ナワシロイチゴ(苗代苺)

2009年に狭山丘陵南側の田んぼで見つけて撮ったので、昨年、今年と同じ場所を探してみたものの見つかりませんでした。今日は他の花を探しに行ったところ、ナワシロイチゴの大きな株に遭遇!しょっちゅう歩いている場所なのになんで気がつかなかったんだろう!?特別に珍しい植物ってわけでもないんでしょうけど、狭山丘陵では見かけません。なんだかもう今日はこの花を見つけただけでサティスファクションって感じでした。この...

ユキノシタ(雪の下)

もしかしたらヒメザゼンソウが咲いているかも・・と出かけてみました。残念ながらまだ葉が残っているのが多くて、一つだけ見つけたものの撮れる位置になくて断念しました。ヒメザゼンソウって葉が枯れてから花が咲くんですよね。となると、次のターゲットであるユキノシタの群落に向かいました。大きな群落があった場所は少し前に林道工事ですっかり様変わりでユキノシタはほとんどありません。仕方がなく更に足を伸ばしてきれいに...

コゴメウツギ(小米空木)

ウツギと名のつく植物はたくさんありますが、その中でもバラ科は少数派でしょうね。名前のとおり小さな花で、遠めで見ていると白っぽい点々くらいにしか見えません。狭山丘陵ではごく普通に見られる植物です。ごく当たり前にどこにでも咲くのに、なぜか昨年は載せていませんでした。縁がなかったらそんなもんですね。さて、明日あさっては梅雨時に貴重な雨なし週末のようです。狙いを定めて狭山丘陵に出動します。【写真】コゴメウ...

ジシバリ(地縛り)

狭山丘陵付近ではオオジシバリはどこでも咲いているというくらいいっぱいあるんですが、なぜかジシバリを見かけません。久しぶりに見つけたので、咲き方が疎らでしたが撮ってみました。前回載せたのは2007年なので、実に4年ぶりの登場です。オオジシバリと比べると、ひとまわり花が小さいです。中心部のしべの部分も小ぶりで目立たない感じですね。花のアップだけを写真で見たらどっちか分からないでしょうけど。【写真】ジシ...

キツネアザミ(狐薊)

アザミと名がつくものの、アザミとは別属の植物です。5月の狭山丘陵ではごくありふれた花で、あちこちで紫色の花を咲かせています。あまりにも当たり前に生えているせいか、昨年は油断して撮りそこないました。ということで2年ぶりの登場になると思います。大きく育つと見上げるほどですが、最近はどういうわけかそんな大きいのに遭遇しなくなりました。一面に大きなキツネアザミが咲いている原っぱがあったんですが、最近は姿を...