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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2011年12月  1/2

キツネノボタン(狐の牡丹)~2011年の載せそびれ

いよいよ2011年最後の更新になりました。でもスタイルを崩さずに、前半は載せそびれシリーズを続けます。キツネノボタンはキンポウゲ科らしい光沢のある花弁がいかにも春らしい色です。あと3ヶ月もしたらあちこちに咲き始めるでしょう。狭山丘陵では田んぼの畦などでたくさん咲きます。見慣れた花ゆえにレンズを向けることも少なくなってしまいました。きれいな花なんですけどね。【写真】キツネノボタン(狐の牡丹) キンポ...

送電鉄塔をゆく(8)~旭ヶ丘線(5)「畑の中の鉄塔たち」

今日のサブタイトルは「ふたたび田園地帯」にしようかと思ったんですが、埼玉南西部には田んぼがなく畑ばかりなので「田園」は没にしました。並行して走っている国道と鉄道に沿って民家や店舗、工場があって、旭ヶ丘線は帯のように細長い市街地を直角に横切っています。なので、あっという間にまた畑の中に戻ってしまいました。旭ヶ丘線37号鉄塔は魅惑的な柵なし鉄塔ですが、畑に入り込むことはできませんから道路から眺めておし...

ヘビイチゴ(蛇苺)~2011年の載せそびれ

なんとなくヤブヘビイチゴじゃないかって気もしますが、副萼片も小さいしヘビイチゴってことで載せておきます。 ヘビイチゴもヤブヘビイチゴも狭山丘陵ではたくさん咲く花です。ヘビイチゴは葉の色がやや薄く日当たりのいいところで咲き、ヤブヘビイチゴは林の中の半日陰のようなところで咲いています。花はそっくりで、花だけで見分けるのはちょっと難しいかもしれません。副萼片が深緑で花よりずっと大きければヤブでOKですが...

送電鉄塔をゆく(8)~旭ヶ丘線(4)「自動車工場」

一昨日の話の続きです。次の旭ヶ丘線34号鉄塔の手前には西武新宿線の線路という避けがたい障害物がありました。鉄塔の正面から左右を見ると、同じくらい遠いところに踏切が見えました。地図でチェックしてみると、どうやらどっちに行っても片道500mほどあるようです。まっすぐ行ければほんの30mというところですけど、たどり着くには1kmの道のりを走らねばなりません。この鉄塔で旭丘線の送電線はほぼ90度左(東)に...

ナツグミ(夏茱萸)~2011年の載せそびれ

狭山丘陵のある谷戸で毎年4月後半におびただしい数の花を咲かせて、あたり一面に甘ったるい香りを撒き散らしています。その匂いに誘われるんでしょう、これまたおびただしい数の虫たちがやってきます。近くに立っていると、木全体が虫の羽音でぶぅぅぅぅ~んと唸っているような・・花の数は多いのに、花後にできる実の数ははるかに少ないです。あまり効率よく受粉できないんでしょうか。こんな花が木全体を覆うくらいに咲いていま...

送電鉄塔をゆく(8)~旭ヶ丘線(3)「国道16号線」

旭ヶ丘線30号鉄塔から次の旭ヶ丘線31号鉄塔まではほぼ送電線に沿うように道路があって楽勝でした。この先まだ長そうだし、たまには少し楽させてもらわないと・・31号鉄塔は柵なしですがどう見ても畑の中で土もやわらかそうです。さすがにここには踏み込むことはできません。逆光だったのでストロボ焚いて撮ったら番号札の文字と「あぶない!!」の赤枠が光を反射する塗料で描かれているらしく、えらく目立ってしまいました。...

シロヤブケマン(白藪華鬘)~2011年の載せそびれ

あまり鉄塔シリーズに没頭していると、載せそびれシリーズに温存しておいた花たちが本当に載せそびれになってしまいそうなので今日はこちらの花を。形はムラサキケマンそのままですが先端の一部を除いてほぼ白です。葉の様子も同じだし、変種なんでしょうかね。ムラサキケマンは色の変異が大きいようで、赤紫から薄い紫までいろんなのを見かけます。でもここまで白いと変異の範疇としていいものかどうか。素人にはわかりません。毎...

送電鉄塔をゆく(8)~旭ヶ丘線(2)「埼玉の牧場」

昨日載せた旭ヶ丘線27号鉄塔から先は入間川南側の畑作地帯を行きます。見晴らしはいいのですが前回のシリーズ(只見幹線)みたいに送電線の下に道はありません。畑の中って見晴らしがいいので道がわかりやすそうに思えて、どこにどう道があるのか意外と分かりにくいです。車や人が通っているところが道路なんだなぁと思いつつ、次の旭ヶ丘線28号鉄塔を目指して自転車のペダルを漕ぎました。話が前後しますが昨日載せたいるまが...

送電鉄塔をゆく(8)~旭ヶ丘線(1)「天気晴朗ナレドモ・・」

クリスマスの3連休、その名のとおりクリスマス寒波の襲来で寒い一日でした。暮れも押し迫って、連休の予定も空き時間が今日の午後しかありません。これはもう出かけるしかないでしょう。青空も広がっているし、冷たい北風が吹いて視界良好のはずです。もちろん鉄塔探索に行くに決まっています。「天気晴朗ナレドモ風強シ」鉄塔探索にはいいコンディションですが自転車で走るには北風はかなりキビシイ。しかしこの機を逃すわけには...

オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)~2011年の載せそびれ

春先のまだ肌寒い時期から咲き始める、ハコベに似たおなじみの花です。市街地の駐車場の隅っこや街路樹の根元あたりでも咲いているので、荒地にも強いんでしょう。さすがは外来種のたくましさです。毛深いせいかいまひとつ垢抜けない感じがします。ちゃんと開いている花はなかなかかわいらしいんですけどね。いつぞや載せたナンバンハコベの花びらにちょっと似ていると思います。【写真】オランダミミナグサ(和蘭耳菜草) ナデシ...

オオジシバリ(大地縛り)~2011年の載せそびれ

遠くから見るとタンポポが咲いているように見えます。色といい大きさといい、およそタンポポくらいです。でも、舌状花の数はずっと少なくてほとんど重なり合っていません。真横から見るとお皿みたいな感じとでもいいましょうか。タンポポのドーム型と比べるといたって質素です。毎年たくさん咲く場所があったんですが、どうしたものか今年はちらほらと咲いているばかりでした。群生しているとまさに地面を縛り付けているようです。...

ミズタネツケバナ(水種漬け花)?~2011年の載せそびれ

「?」付きで載せたのは種類の同定に確信がないからです。タネツケバナも種類が多く、変異も大きいので見分けが困難な植物のひとつかと思います。これは全草緑色、雄しべ6本でそのうちふたつが横に広がるように付いていました。最初はオオバタネツケバナかと思いましたが、先端の葉は大きくありません。春先の田んぼにいっぱい生えるタネツケバナよりも草丈がひとまわり大きいようです。 湿地の縁、小川のほとりで咲いていたとい...

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)~2011年の載せそびれ

とりあえずこの冬第一弾の鉄塔シリーズが終わったので、もとの載せそびれシリーズに復帰します。まずはタチイヌノフグリですが、当ブログではすっかり載せそびれシリーズの常連になってしまいました。かわいらしい花ですが、いかんせん小さいです。この花は昼間の数時間しか開花しないそうです。私はいつもお昼くらいから活動するので、春の野ではいつでも咲いているように感じてます。でも時間限定の花なんですね。植物の名前に「...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の6(513号鉄塔)(完)

今回の鉄塔探訪は多摩変電所までと決めていたので、昨日の只見幹線512-4号鉄塔で終わりのはずでした。ところがすぐそばに茶色い碍子の鉄塔が見えます。しばらく走って休憩したかったし、用も足したかったので変電所の隣の小さな公園に行ってみると、そこに只見幹線513号鉄塔がありました。この鉄塔は多摩変電所から南に向かう出口になっていて、変電所からの送電線を受け止めて次の鉄塔に渡しています。昨日載せた512号...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の5(「のよん」鉄塔!?)

前回までのタイトルが「送電鉄塔をゆく(6)」になってましたが、シリーズ「6」は南川越変電所から新坂戸変電所までだったので、今回は「7」が正解でした。というわけで、今回のシリーズはタイトルを「送電鉄塔をゆく(7)」に訂正しました。さて一昨日載せた記事の続きです。しばらく只見幹線沿いにあった遊歩道はとうとう途切れてしまいました。まっすぐ走ると正面には雑木林のようなものが見えます。行ってみると小さな川が...

イカリソウ(錨草、碇草)~2011年の載せそびれ

狭山丘陵では非常に珍しい植物です。あちこち歩いていますが、1ヶ所でしか見たことがありません。残念ながら立入禁止区域内なの望遠で撮る以外になく、これが200ミリの限界です。というわけで、今年も載せそびれに回ってしまいました。もうちょっと接近できるか、たくさん咲いていたらシーズンに載せていたところですが、毎年ちょっと惜しいなと思いつつ眺めてます。だんだん数が増えて、手前のほうにも生えてくれることを祈り...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の4(黄色い帽子)

さらに只見幹線の送電線を辿って南下します。相変わらず送電線の下に遊歩道があるおかげで世話なしです。只見幹線510号鉄塔はちょっとアングルを変えて下から見上げて・・ここにも携帯電話のアンテナがついていますね。この鉄塔からは団地の中を抜けて行きました。都営東京街道アパートというらしいです。あんまり棟数は多くないようで、あっという間に通り過ぎてしまいました。団地の中も送電線の下に遊歩道があってあっという...

キュウリグサ(胡瓜草)~2011年の載せそびれ

この花は春に掲載済みだと思っていたら、検索をかけても出てきませんでした。すっかり載せたと思い込んでいたので記憶なんていい加減なもんだと・・なんでもそうですけど思い込みとか決め付けてしまうのはよくないですね。花の形は勿忘草やヤマルリソウにそっくりです。それもムラサキ科ですからさもありなんというところですけど。さしずめ超小型の勿忘草というところでしょうか。ヤマルリソウもそうですが蕾のときはピンクに見え...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の3(遊歩道)

一昨日の続きです。西武線の線路を越えて、次の只見幹線507号鉄塔に向かいました。この鉄塔の向こう側は線路で、線路の反対側からほとんど正三角形を描くように迂回してたどり着きました。ここはどうやら遊歩道みたいになっているようです。左手に伸びるのは東大和線の送電線で、わが家の電気はこの送電線から来ているはずです。東大和線は途中で枝分かれ(久米線)して、西武池袋線や所沢駅前の西武百貨店なんかにも電力を供給...

ヤブタビラコ(藪田平子)~2011年の載せそびれ

春の狭山丘陵ではおなじみの花です。林の中で黄色い小さな花が咲いていたらヤブタビラコであることが多いです。林の下草として咲いていることが多くて、いつも日陰なのが玉に瑕か・・狭山丘陵を歩き始めた頃は、てっきりこれがコオニタビラコだと思ってました。春の七草の「仏の座」というやつです。しかし「仏の座」舌状花は10枚程度とのこと。これは15枚以上ありそうですし、生育環境も違います。仏の座=コオニタビラコは今...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の2(東村山浄水場付近)

昨日の続きで、続く只見幹線504号鉄塔へと向かいました。高い建物もないし、身軽な自転車ですから狭い道も苦にならずすんなり到着しました。しかしながら504号鉄塔は私有地に囲まれているようで根元まで近付けません。やむなく鉄塔の南側を流れる小さな川の反対側から撮りました。川の名前はわかりませんが、地図で辿ると下流は柳瀬川に合流しているようです。川幅がごく狭いのでたくさん橋が架かっており、渡るのには苦労あ...

送電鉄塔をゆく(7)~只見幹線その3の1(東京都内へ)

ここ数日、冬らしい寒波襲来で寒くなってきました。関東は北風が吹くと晴れて青い空が広がります。冬は、空の青さが1年中で一番きれいな時期だと思います。そうなると青空に映える送電鉄塔に誘われますね。・・などと同意を求めてもそう感じるのは超が付くほどのマイノリティーでしょうけど。今日は例によって朝から買い物に行き、修理が終わった単車を引き取って、昼から送電鉄塔を辿ってみました。日が落ちるのが早いし、自転車...

クサノオウ(瘡の王、草の黄)~2011年の載せそびれ

春は黄色い花が多いですね。クサノオウも春を感じる黄色です。狭山丘陵ではどこにでも咲いているといっていいくらい当たり前な存在です。中には秋になるまで咲いているしぶといやつもいます。春は大きな花が咲きますが、夏の暑い頃からは小さな花しか咲かないようです。あまり暑いのは得意じゃないんでしょうかね。21種類のアルカロイドを含む毒草ながら、使いようによっては皮膚病に効果があるそうです。汁が皮膚につくとただれ...

オニタビラコ(鬼田平子)~2011年の載せそびれ

春先のまだ肌寒い時期から日当たりのいい場所では咲き始めます。・・が、今年は毎年真っ先に咲く場所に行ってみても影も形もありませんでした。これほどオニタビラコの花を見た時期が遅かったのは覚えがありません。さすがに大型連休の頃にはたくさん咲いて、わが世の春を謳歌しているようでした。寒い時期は背の低い状態で咲いていて、暖かくなると一気に茎を伸ばし、1mくらいになるものもあります。オニタビラコが林立するよう...

クサイチゴ(草苺)~2011年の載せそびれ

見た目は草のようですが、実際は木本です。いわゆる木苺の仲間ですね。もちろん実は食べられます。例によって今年もまた載せそびれシリーズでの登場となりました。狭山丘陵では多く見られる花ですが、どうやら花が痛むのが早いみたいで、なかなかきれいなのにめぐり合いません。時期的には少々遅かったようで、撮ったのはわずかにこの1カットのみです。【写真】クサイチゴ(草苺) バラ科生命力旺盛で、刈り取ってもまた生えてく...

エゾタンポポ(蝦夷蒲公英)~2011年の載せそびれ

これはおそらくエゾタンポポだろうと思います。弱気なのはタンポポの種類を同定するのは非常に難しいからです。少なくとも私には断言する自信はありません。幅広で丸みのある総苞片と花茎に白っぽい毛が密生しているのと、場所(埼玉)からエゾタンポポの可能性が高いかと・・以前は同じものと思われていたシナノタンポポというのがあって、遺伝子を分析しないと見分けできないそうです。エゾタンポポは単為生殖、シナノタンポポは...

サルトリイバラ(猿捕茨)~2011年の載せそびれ

本当は花とともに赤い実の写真を載せたいと思っていました。昨日はちょっとしたアクシデントで出かけそこない、サルトリイバラの実を撮りそこないました。目論見が外れて残念です。これは4月の終わりに撮った雌花です。葉の形はタチシオデによく似ていますが、花の形は少し違っていますね。どちらも丸い花序をつくるのはおなじですけど。【写真】サルトリイバラ(猿捕茨) サルトリイバラ科西日本ではサルトリイバラの葉で柏餅を...

カキネガラシ(垣根芥子)~2011年の載せそびれ

いかにもアブラナ科らしい花なんですが、なんとも地味なことです。私にはこの花を華々しく撮ることはできそうに思えません。細い枝を大きく広げて、先端にちょこっと黄色い花が咲いています。先端の花の密度が一番濃いところでこんな感じです。アップで見ると色や形がイヌガラシによく似ていますね。でもカキネガラシは草丈が大きくて、人の背丈ほどにもなります。そんなのが群生すると生垣のように見えるのでカキネガラシという名...

ミツバツチグリ(三葉土栗)~2011年の載せそびれ

名前のとおり葉が三小葉、ミツバみたいに3枚一組になっています。よく似たオヘビイチゴやキジムシロとは葉の構造が違うので分かりやすいと思います。春は似たようなバラ科の黄色い花が多いですね。また、ミツバツチグリは乾燥した尾根道でも咲いています。オヘビイチゴは田んぼの畦など少し湿ったところを好むようで、尾根道などでは見かけません。よく似ていても生育条件は違うんですね。そういえば、この春もまたキジムシロを見...

ネコノメソウ(猫の目草)~2011年の載せそびれ

丘陵の小さな田んぼを春らしい淡い緑に染める花です。ごく小さな花は萼が4枚あるだけのいたってシンプルなものです。少し離れて見ると真ん中が黄色くて周囲が緑色の草にしか見えません。名前の由来は実が割れたところが猫の目のようだというところから来ているそうです。毎年見に行こうと思いつつ、毎年他の花(特にスミレたち)にかまけて果たせていません。来年こそは・・また見逃すかな!?まぁ、機会があればということで。【...