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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2012年06月  1/1

ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

今日で6月も終わります。早いもので2012年も後半に入るわけで、半年なんてあっという間ですね。今年前半の締めはやはりこれでしょう。赤紫色の仏炎苞の高さが5cmほどの小さな姫様です。埼玉県内には狭山丘陵にしかないらしく、絶滅危惧種といわれればさもありなんと思います。昨年に比べて花の姿が少なかったようですが、数が減っていないといいんですけど。【写真】ヒメザゼンソウ(姫座禅草) サトイモ科狭山丘陵のアイ...

ノリウツギ(糊空木)

野趣溢れるガクアジサイというところでしょうか。薄暗い林で真っ白な花を咲かせていました。ガクアジサイと同じく、周囲に装飾花、中心に両性花が咲きます。園芸種のガクアジサイのようにきれいに整っていないところも野の花らしいです。狭山丘陵にはあちこちにアジサイが植えてありますが、林道脇にアジサイを持ち込むのもいかがなものかと思いますが・・だったらノリウツギにしましょうよ。【写真】ノリウツギ(糊空木) アジサ...

ヘラオオバコ(箆大葉子)

狭山丘陵では5月から6月にかけて、あちこちの原っぱを占領しています。ここも一面のヘラオオバコでした。オオバコは踏まれて強くなるそうですが、ヘラオオバコは踏まれるのには弱いそうです。とはいえ散々蔓延るだけのエネルギーはたいしたものです。草刈りされても地面に広がるような葉は残り、10日もすると30cmほどの花茎を伸ばして咲いています。これを撮った場所は意図的に刈り残しているようで、一面に終わりかけのヘ...

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

ここ数年コンスタントに登場している花です。この間の日曜日にちらほら咲きかかっていたので、ちょっと早いかなと思いつつ撮っておきました。本当はもうちょっと盛んに咲いてからとは思ったんですが・・それにしても特異な形の花ですね。正確に言うと花本体は見えてなくて、雄しべと雌しべは丸いドームの中にあり、ラッパのようなのは萼だそうです。植物としての生態も興味深いのですが長々書き連ねるのも面倒なのでここはWikipedi...

ヤブレガサ(破れ傘)

春先に芽吹いてこれから葉を広げるぞ、という頃はまさに破れ傘の名に相応しい姿です。今年はその破れ傘をいっぱい見たのに、一枚も撮ってませんでした。花と一緒に載せようと思っていたんですけど、どうやら初めて見たアカネスミレに気を取られてしまったようです。キク科らしく複数の筒状花が集まって頭花を形成しています。リボンのないコウヤボウキという印象ですけどどうでしょう。薄暗い林の中でひっそり咲いている地味な花な...

ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)

この花を載せるのはずいぶん久しぶりな気がします。おそらく2009年以来、二度目の登場です。なんせ目立たないもので見逃していたんでしょう。よく歩く原っぱに点在していました。ひとつ見つけたのでしゃがみこんで周囲を眺めてみると、他の草に混じってあちこちに散在していました。ヒナキキョウソウはキキョウソウに似ていますが、一番天辺しか開花せず、2番目より下は閉鎖花です。せめて3つ4つまとまって咲いていてくれた...

クララ(眩草)

今年のクララは幹が折れたりしていたのでどうなるかと思ってました。そんなことは杞憂だったようで、ものすごい数の花をずらりと並べています。昨年は花序がえらく小さかったのに、今年の姿はどうしたものか。昨年は7月に入ってから撮ったので、少々遅かったんでしょう。残りものを撮った感じでした。今年は先週花芽を確認していたので、咲き始めの勢いのいいところを撮れたようです。【写真】クララ(眩草) マメ科 有毒根を噛...

シャクジョウソウ(錫杖草)

シャクジョウソウの開花情報をいただきましたので、早速いってきました。上の写真は昨年咲いていたのと同じ場所で撮ったものです。今年はずいぶん疎らでしたので、まだこれから出てくるのかもしれません。去年の写真と比べると、去年のはほぼ花が咲き終わった状態だったということがわかります。今年はただいま開花中、真ん中の黄色いのが雌しべでしょうか。昨年はここが茶色でしたからね・・【写真】シャクジョウソウ(錫杖草) ...

コモチマンネングサ(子持万年草)

道端や田んぼの畦、湿地の縁なんかでよく見かけます。鮮やかな黄色のとんがった星型の花ですから、花の多くない梅雨時には目立ちます。ここ数日、6月15日に撮った花を大体時間順に載せましたけど、この花は合間を縫って何ヶ所かで撮りました。ベンケイソウ科らしい多肉植物です。同じ科にミセバヤなんていうのがありますけど、色は違えど花の形はよく似ています。でも葉の様子はちょっと違っているんですよね。乾燥にはめっぽう...

キキョウソウ(桔梗草)

6月15日の全行程で最後に撮ったのがこのキキョウソウでした。ま~よく忘れずに撮ったものだと思います。何しろいちど家に帰ってから思い出して駆け出したという具合で・・見た目は可憐な花ですが、生命力の逞しさは只者ではありません。砂利の駐車場という悪条件をものともせず、毎年撒かれる除草剤にめげることもなく、今年もたくさん咲いています。実はこれ、自宅のすぐそばの駐車場で撮りました。私の家は狭山丘陵の端っこの...

テイカカズラ(定家葛)

昨日のギンリョウソウで15日のハンティングは終わりのつもりでした。帰り道に少し回り道をしたら、なにやらジャスミンに似たほのかな香りが・・私が歩いている道の左手に、生垣のようにテイカカズラが咲いていました。狭山丘陵ではあちこちで見かける植物なんですが、高い木の上のほうまで蔓を伸ばし、はるか上空で咲いているのばかりです。おかげで接近戦が可能なのは滅多にありません。急がば回れじゃないですけど、回り道もし...

ギンリョウソウ(銀竜草)

6月15日に撮った花を時間軸に沿って載せようという計画は、嗚呼勘違いによってもろくも崩れて去ってしまいました。でもナワシロイチゴがフライングしただけなので気にせず行きましょう。かろうじてナワシロイチゴの残り花を撮ったあと、ギンリョウソウを探しに次のポイントに移動しました。例年、狭山湖北側の尾根にいっぱい出るんですが、今年はまだひとつも見かけません。昨年から雑木林の更新ですっかり樹木がなくなってしま...

トリアシショウマ(鳥足升麻)

昨日載せたナワシロイチゴの前にトリアシショウマを撮りに行ったんでした。記憶がいい加減で、写真を撮った順に見ていたら逆転しているのに気づいたもののもはや手遅れでした。6月15日のは撮った順に載せようと思っていたのに・・去年初めて見つけたトリアシショウマ、今年はちょっと早めに咲いたようです。昨年は19日でいい感じでしたが、今年は15日にはもう盛りが過ぎていました。どれもこれも開花が遅いのではなく、性質...

ナワシロイチゴ(苗代苺)

昨日載せたイチヤクソウから、今度はナワシロイチゴを探しに移動しました。昨年、久しぶりに大きな株を見つけたので期待していましたが、今年は花が見つかりませんでした。行ってみたら・・ほぼ終わりかけで、色がきれいだったのはこれひとつ。周囲を見渡してみると、昨年撮った株がある場所の道の反対側にたくさんの花のあとを見つけました。そうか、反対側にもいっぱいあったんだ・・去年ここにあったからといって今年もあるとは...

イチヤクソウ(一薬草)

垂直に伸びた花茎に、白い花がいくつか下向きに咲いています。小さな笠が段々に並んでいるような愛嬌のある咲き方なんですが、花びらの中をみると不思議な造形を隠し持っています。この花、下から見るとカブトガニをひっくり返したみたいな・・狭山丘陵ではあちこちに点在して咲いています。この花は毎年定点観測をしている場所で、今年は4株ほど咲いていました。・・が、残念なことにこの間目をつけていた花芽をつけた2株のイチ...

ノアザミ(野薊)

これ、説明がなかったら何だか分からないかもしれません。初夏に咲くノアザミ、今年はようやく咲いているのを見つけました。なぜか春咲きのノアザミは狭山丘陵では少ないのです。本日は月に一度の平日休みだったので、ピンポイントで狭山丘陵南側を巡ってきました。最初がノアザミで、そのあと単車で3ヶ所移動して、狙っていた獲物のうち八割方を仕留めてきたので上々でしょう。何しろ土日は雨予報なので、今日を逃すと来週までチ...

シロツメクサ(白詰め草、白詰草)

ごく在り来たりの花ですけど、毎年載せている気がします。狭山丘陵にはシロツメクサが一面に咲く原っぱがあって、盛りのころはなかなかみごとです。今年は完全に出遅れてしまい、茶色くなっているのも多かったような・・そんな中でも咲きかけのを探してみました。シロツメクサの原っぱは昨年までは草刈りが入ると丸坊主になっていたのに、今年は何ヶ所か刈らずに残っているところがありました。他の場所でも刈り残しを意図的に作っ...

ウメモドキ(梅擬)

春の草花が終わって、この時期は樹木の花が多く咲きますね。ウメモドキは毎年撮っている花のひとつです。何せ毎年同じところに咲くので、時期さえはずさなければお目にかかれますから。雌雄異株で、これは雄花です。雌花もすぐそばに咲いていましたが、今回はパスしました。樹木の花って雌花のほうが目立たなかったり小さかったりすることが多いように思いますが、どうでしょう。【写真】ウメモドキ(梅擬) モチノキ科花じゃなく...

ムラサキツメクサ(紫詰草)

シロツメクサが平べったく広がって咲くのに対して、ムラサキツメクサは大きなお椀を伏せたように盛り上がった株になっていることが多いです。狭山丘陵では特に珍しいということもなく、いつも訪れる原っぱにこれでもかというくらい咲いています。でもそういうのに限っていい時期を逃すんですよね・・きれいなのをせっせと探しましたが時すでに遅しという感じでした。花の数は多いものの半分茶色くなっているのも多く、ちょっと残念...

ホタルブクロ(蛍袋)

もしかしたら咲いているかもしれないと思いつつ、ダメもとで昨年咲いていた場所に行ってみました。時期的にもちょっと早すぎるような気もするし・・と思ったら、おそらく最初の一輪が出迎えてくれました。草むらから歩道のほうに枝を伸ばして、先端に立派な花をぶら下げていたので遠くからもよく分かりました。蕾がたくさん付いていたので、しばらく楽しませてくれそうです。時間があったら次の週末にもう一度見に行くかも。今度の...

イボタノキ(水蝋の木)

過去の日記を紐解いてみると、イボタノキの花を載せるのは3年ぶりです。狭山丘陵では湿地の周辺など湿ったところでよく見かけるのに意外でした。そういえば最近撮った記憶がありません・・今日は全体の3割くらいが開花している木を見つけました。花付きもいいし、若くて元気な木のようです。ただ木の背が低く、草を掻き分けて撮るような位置に咲いていたので、撮るのはすごい格好になってしまいました。まさかイボタノキの花を撮...

スイカズラ(吸葛、忍冬)

この時期、狭山丘陵を歩いていると時折甘い匂いが漂ってきます。春先のヒサカキやこの時期のクリの花も匂いで咲いているのが分かりますが、これらは「匂い」というより「臭い」と表記したほうがよさそうです。スイカズラは「匂い」でいいでしょうね。これは上の花弁にちょっと色が入っていてきれいでした。蕾は上下に開いて、上の花弁は四裂しています。おかげで上下に細長く、しべが長く突き出ているので撮りにくいです。狭山丘陵...

コアジサイ(小紫陽花)

梅雨を前に、狭山丘陵のコアジサイが見頃になりました。とはいえこれを撮ったのは2週間前なので、もう盛りを過ぎているかもしれません。園芸品種のアジサイに比べると花の時期が早くて、5月下旬くらいには丘陵のあちこちで咲いています。この花もそうですが、咲き始めの頃が一番きれいだと思います。そういうのに出くわせばしめたものですが、週末しか活動できないと贅沢を言っていられません。この週末は雨が降りそうだし、降っ...

ニワゼキショウ(庭石菖)

5月20日あたりから姿を見せていたニワゼキショウ、そろそろ花の時期も終わりでしょうね。今年は白いのはきれいに咲いていましたが、紫のはあまりいいのにめぐり会えませんでした。ルリニワゼキショウ、オオニワゼキショウと載せたので、最後のニワゼキショウで三兄弟揃い踏みとなりました。どれもよく似ているようで、それぞれ特徴が違っています。同じような時期に咲いて、交雑することはないんでしょうかね。特にニワゼキショ...

モモイロシロツメクサ(桃色白詰草)

近頃は「ももクロ」なんていうんですか!?それは違うんですか・・そうですか。おじさんにはよく分かりません。桃色なのか白なのか、名前に両方入っているので紛らわしいです。桃色のシロツメクサっていう意味なんでしょう。狭山丘陵では真っ白なのと混在して咲いているところが多いみたいです。 この日はこの花を探しに行ったものの、少々時期が遅かったのかきれいなのが見つかりませんでした。色の濃いのは咲き終わりに近く、ち...

ユキノシタ(雪の下)

5月はよく歩いて、思いがけずたくさん写真を撮りました。狭山丘陵ではゴールデンウィークを過ぎると春の花が終わって、種類が少なくなるんですけどね。毎年同じようなところを歩いているせいか、効率よく獲物を探せるようになったのかもしれません。入梅前に咲くユキノシタ、狭山丘陵ではおなじみの花です。上部に小さい3枚の花弁、下に大きな2枚の花弁ってなかなかユニークですね。【写真】ユキノシタ(雪の下) ユキノシタ科...

ヒレハリソウ(鰭玻璃草)

名前も花の姿も個性的ですね。コンフリーという名前で昭和40年代に健康食品として持ち込まれたのが野生化しているそうです。今は肝機能障害を起こすおそれがあるということで食品としての販売は禁止になっています。狭山丘陵では何ヶ所かで咲いていて、特に珍しいものでもありません。ヒレハリソウの花って普通は紫色なんですけど、ひとつだけ白い花を咲かせているのがありました。よく見ると、極端に色が薄い感じです。咲いてか...

ルリニワゼキショウ(瑠璃庭石菖)

金環日食のあった5月21日に撮ったので、もう2週間も経ってしまいました。載せようと思いつつ機を逸してましたけど、昨日ちょっと話題になったので今日のお題にしました。毎年同じ場所に見に行く(というより他で見たことがない)のですが、昨年と今年は花が少ないようです。一昨年はたくさん咲いていたのに、これも春が遅かったせいでしょうか。翌週末にもう一度咲き具合を確かめに行ったら、21日よりさらに花が減っていまし...

ブタナ(豚菜)

もし名前を知らずにこの花を見たら、まさか豚菜なんていう名前だとは思いもよらないでしょうね。いかにもキク科らしい舌状花だけの頭花はタンポポに近い黄色です。おかげで、晴れているとどうしても白トビならぬ黄トビ写真になっちゃいます。いつもの田んぼに向かう途中にブタナ群落があって、行きは陽が差していたのでもうちょっと曇るかもしれないと期待しつつ後回しにしました。結局うちに帰るまで晴れたんですけどね・・ゴール...

アメリカフウロ(亜米利加風露)

逞しい外来種の中でも躍進著しいように思います。いつの間にやらお隣の月極め駐車場の隅っこにも咲いていました。徐々に勢力範囲を広げているようです。見慣れた花なのでシーズン中には載せそびれてしまうことが多いんですが、この日はアメリカフウロの葉っぱが妙にかっこよく見えました。あちこちに生えているものの、きれいに広がった葉はあんまり見かけないような・・【写真】アメリカフウロ(亜米利加風露) フウロソウ科ゲン...