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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2012年07月  1/2

ヌマトラノオ(沼虎の尾)

毎年気になりつつも、確信が持てないでいます。オカトラノオとの交雑種であるイヌヌマトラノオなんていうややこしいやつがいるからです。これは割とそれっぽい・・ヌマトラノオっぽい気がします。オカトラノオに比べると花が咲く時期が遅く、花自体も小ぶりです。花序はまっすぐ上に伸びて、オカトラノオみたいになびきません。・・とまぁ悩みだしたらキリがないのでこれはヌマトラノオってことで。【写真】ヌマトラノオ(沼虎の尾...

コケオトギリ(苔弟切)

昨日は朝からこの花を撮りに出かけました。咲いていたのは数輪で、撮れそうなのは選ぶ余地がありませんでした。以前はもっとたくさんあったのに、畦の改修なんかで消えてしまったんでしょうか。名前が示すとおり小さな花です。図鑑なんかには雄しべが5~10本とあるものの、この場所のコケオトギリはもっと多くて15本くらいありそうです。以前はヒメオトギリかと思いましたが、苞葉の様子からもコケオトギリでしょう。【写真】...

コナギ(小菜葱)

いわゆる水田雑草ってやつで、狭山丘陵の周囲にいくつかある田んぼでは例外なく生えています。葉はつやがあって、いかにも湿ったところが好きそうな感じですね。食用になって、とろみがあるそうです。暑いですね。夏ですから当たり前です。でも埼玉の暑さは当たり前では済まされません。昨日は昼から出かけてつらい思いをしたので、今日は朝から出かけてきました。とはいえ朝8時前から十分に暑いです。小さな田んぼとその周辺の丘...

キダチコマツナギ(木立駒繋ぎ)

関東地方は猛暑の土曜日になりました。当地でも優に35℃を超えたようです。日中、外にいるだけで干からびてしまいそう・・そのまま埋めたら即身仏。冗談はさておき、花の少ない時期でもあるし、普段歩かない場所に行ってみようと昼から出かけました。林の中なら多少は涼しかろうと思っていったら、本当に「多少は」っていう程度でした。結局フロンティアの開拓は期待はずれだったものの、以前から一度見てみたいと思っていたコマ...

ホドイモ(塊芋)

ホドイモの花が見頃との情報をいただいたので先週末に撮ってきました。名前は芋ですがマメ科の植物です。花の形はどう見てもマメ科にしか見えません。根っこに塊根ができるのでホドイモという名前があるようです。キク科のキクイモと似たようなネーミングですね。どちらも健康食品として売られています。ただし売られているホドイモはアメリカ原産のアピオス(アメリカホドイモ)とかいうやつで、同じマメ科でも花の姿はぜんぜん違...

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

ヤマユリとほぼ同時期に白い花を咲かせます。狭山丘陵にはあちこちにあって、急に花が増えたような気がします。どっちかというと日なたよりも木陰の似合う花でしょうか。陽のあたる明るいところで咲いているのも見かけません。白くてラッパ型の花は下から順に咲いてどんどん萎れていきます。ちょうどいい具合に咲いているっていうのが少ないんですよね。【写真】オオバギボウシ(大葉擬宝珠) リュウゼツラン科APG植物分類体系...

ミゾカクシ(溝隠)

去年はアゼムシロ(畦筵)の名前で載せたので、今年はミゾカクシで載せます。一昨年はミゾカクシで載せたので、交互に載せるのが慣わしになりそうです。小さな花ですが、鶴が翼を広げたような優雅な姿をしています。毎年同じ田んぼ(菩提樹池)で撮ってますが、今年も少し刈り残しておいていただいたようで感謝しております。できれば6月末のピークの頃に行きたかったものの、今年も行きそびれました。来年はきっと花の盛りの頃に...

トキリマメ(吐切豆)

数日涼しい日が続いたと思ったら、また暑くなりました。時期柄、蔓性の植物が元気いっぱいです。クズの蔓もずいぶんと蔓延ってきました。そんな中で、小さな黄色い花を付けた蔓が視界に飛び込んできました。ノササゲにしては小さいし・・豆は2粒か・・葉の形は先が尖っている・・ということはトキリマメでしょう。タンキリマメかとも思いましたが、葉の形、花の形が微妙に違うのでトキリマメでよろしいかと思います。【写真】トキ...

ジャノヒゲ(蛇の髭)

小さな花が細い葉に埋もれるようにひっそり咲いています。林の下草って言っていいのかな、必ず日陰の薄暗いところにいます。やぶ蚊と凄絶なバトルの末に何とか数枚モノにしてきました。狭山丘陵ではおなじみの花です。花後にできる鮮やかな青い実がまるで竜の珠という感じなんですが、結実する確率は低いようで花の数ほど見かけません。さて今年の秋には見られるでしょうか?空が澄んでくると鉄塔を追いかけたくなっちゃうので・・...

ハグロソウ(葉黒草)

いつの間にやら7月も半ばになったので、先週末にハグロソウの群落を見に行ってみました。ひとつだけ花が咲いた残骸があっただけでしたが、こりゃ来週はいくらか咲くだろうなと予想しつつ花を探しに行きました。そもそも豪華絢爛というのは縁遠い花なので、咲いてもポツリポツリというところです。上の写真のが一番きれいで、他にもあちこちで咲いていました。まだ咲き始めのようで、個体数の割りに花は少なかったようです。【写真...

ヤマホトトギス(山杜鵑草)

昨年はなぜか縁がなく、花の時期が終わるギリギリのところで撮りました。今年は7月14日に咲き始めのを見つけたので昨年より1ヵ月半も早いです。過去の記録を見直したところ、おおむね7月20日から8月はじめに撮っていたので、今年は過去一番早い時期かもしれません。それにしても不思議な形をしていますね。砲弾型の蕾の中に、複雑な形状の花をどうやって格納してあるんでしょう。よく似たヤマジノホトトギスというのもあり...

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

かろうじて咲き残っていたヤマホタルブクロがありました。どうもヤマホタルブクロには縁がないみたいで、一昨年も一輪しか咲いてなくて、昨年はたぶん撮ってないと思います。たった一輪のヤマホタルブクロというのも寂しいけれど、せっかく咲いていてくれたので・・・そういえば6月11日に咲き始めのホタルブクロを載せたときに、今年はヤマホタルブクロが見られるか・・なんて書いていました。タイミング的には滑り込みセーフで...

シロバナユウゲショウ(白花夕化粧)

あるいはシロバナアカバナユウゲショウと表現したほうが正確なのかもしれません。要は、アカバナユウゲショウの白花です。かなり珍しいものらしく、開花情報をいただいたので早速探しに行きました。かろうじて見つかったものの咲いていた花は2個だけで、草も地面に倒れる寸前でした。場所は分かりやすいところだったので、来年はいい時期にあたるよう気をつけて観察しなければ・・なお、オシロイバナの別名を「夕化粧」といいます...

ヒヨドリバナ(鵯花)

狭山丘陵の林ではおなじみの花です。梅雨明け近くに咲き始めて、夏中どこかしらで咲いている気がします。あまりに当たり前なので昨年は載せなかったような・・キク科らしく、小さな花がいくつか集まって頭花を形成しています。みたところ、筒状花5個でひとつの頭花になっているようですが、数は決まってるんでしょうか。・・って、前回載せたときも同じことを書いた気がします。【写真】ヒヨドリバナ(鵯花) キク科秋の七草のひ...

ヤブミョウガ(藪茗荷)

蝋でできたような花がきれいなので毎年撮っています。しかも、どういう構造なんだか不思議な形をしているし、ひょろりと伸びた波平さんの髪の毛みたいなのも愛嬌がありますね。午後には花が閉じてしまうのもいかにもツユクサの仲間らしいです。この写真はもうだいぶ閉じかけている状態です。やっぱりツユクサは朝だな・・とか言いつつ載せてしまいますが。(笑)【写真】ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科葉がミョウガに似ている...

ヤマユリ(山百合)

昨年は時期をはずしてしまって終わりかけの花を撮らざるを得なかったので、今年はいいところを撮るぜいっ!・・とは思ってましたが、今日、不意打ちを喰らうように出会ってしまいました。しかも咲き始めの超大輪、20cmなんてものじゃないです。威風堂々、ですね。狭山丘陵で一番大きい花はホオノキだと思ってましたが、ヤマユリも相当なものです。草本ではこれが一番でしょう。ヤマユリの大群生地もあるんですが、この分だとそ...

カラタチバナ(唐橘)

自生のカラタチバナが咲いているよ~、という情報をいただき、たまたま今日は急遽観察会で狭山丘陵に出かけることになったので案内していただいて撮ってきました。花はヤブコウジ(十両)やヤブタチバナ(万両)にそっくりです。で、これは百両ってやつですね。へぇ、狭山丘陵にもあるんですね・・ということは当ブログ初登場です。もうかなりの種類の狭山丘陵の花を載せましたが、まだまだ出てきます。おそるべし、狭山丘陵。【写...

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)

今日は午後から狭山丘陵南側に用事があって出かけたので、帰りしなの駄賃代わりに軽く丘陵を歩いてみました。時期的にはオオバノトンボソウが咲いているはずなので、毎年撮っているあたりを探ってみると、ものの30秒で見つかりました。ぶらぶら歩いてみると、結構あちこちに咲いています。やや時間が遅めだったのと林の中なので、暗くてピント合わせに苦労しました。アングルファインダーを使っても、ピントのヤマが掴みにくく・...

チダケサシ(乳蕈刺)

毎年7月のはじめに狭山丘陵北側の大谷戸湿地で一面に咲きます。原則として花の咲く場所は書かないことにしているんですが、この花は問題ないでしょう。湿ったところを好むようで、わが家のそばを流れる小さな川のほとりでも見かけます。やたらと虫が寄ってくるので、きっと蜜が多いんでしょうね。近寄って撮っても夢中で花をまさぐっているようです。夥しい数の小さな花が咲くので、ちょっとやそっとの虫の数ではびくともしなさそ...

ネジバナ(捩花、捩摺)

見た目どおりの名前ですね。小さな、でもいかにもランの仲間らしい花を螺旋状に咲かせています。捻れる方向は特に決まっていないようで、右巻き左巻き、途中で向きが変わるものや捻れずまっすぐ咲くひねくれ者もいます。ネジバナがたくさん咲く原っぱがあって毎年楽しみにしているんですが、今年はちらほらと顔を出しているだけでした。気候のせいか、それとも草刈りのタイミングが悪かったのか・・地生蘭なのでおそらく他の植物に...

タケニグサ(竹似草、竹煮草)

この図体のでかい草、最近やたらめったら目に付きます。特に雑木林の更新のために木が刈られたところは翌年はタケニグサの林になりました。日曜日は最近工事のあった場所に行ったんですが、どこもかしこもヨウシュヤマゴボウとタケニグサばっかり・・これ、駆除しないといけないんじゃないですかね。真っ先にヨウシュヤマゴボウとタケニグサが荒地を覆いつくしてしまいます。やたら多くて辟易とするくらいです。【写真】タケニグサ...

イヌゴマ(犬胡麻)

一週間前は緑一色だったのに、ピンク色の花が一面にさいていました。そういえばイヌゴマも7月のはじめに咲くんだっけ・・毎年同じ場所で華やかに咲いてくれます。咲く場所は決まっているので時期さえはずさなければまず見ることができます。開花期間も結構長いほうだと思いますし・・去年も撮ったけれど検索しても出てこなかったので載せてなかったんでしょう。見返してみたら花弁が茶色く変色しかかっていたので没にしたのかも。...

ヤブカンゾウ(藪萱草)

先週はノカンゾウばっかりだった狭山丘陵の田んぼ、オレンジ色の点々が増えたなと思ったらヤブカンゾウが咲き始めていました。当地では、例年観察しているとノカンゾウのほうが1週間ばかり早く開花するようです。朝まで降っていた雨のせいか緑が洗われてヤブカンゾウがいっそう目立ちます。それにしてもこれでもかというくらい詰め込まれているような花ですね。沖縄に行くと必ずブルーシールアイスクリームを食べに行くんですが、...

ムラサキニガナ(紫苦菜)

何の前触れもなく、今日は当ブログ初登場の花です。別に今までも予告して載せたことはありませんが・・朝から出かける予定が狂って午後から狭山丘陵に出かけざるを得ない状況になったおかげで出会えたので、怪我の功名というところでしょう。天気が悪いという予報でもあり、まったく期待せずに湿地で何か撮れればいいや、というくらいの軽い気持ちで出かけました。出かけてみたら青空も見えて意外といい天気じゃありませんか。足を...

ヤブジラミ(藪虱)

検索してみたら、どうやら去年は載せてなかったようです。林の縁や原っぱの隅っこなんかで小さな白い花を咲かせていて、どこにでもあるものでつい撮りそびれてしまうんですよね。葯がピンクで、肉眼で見るより拡大してみたほうがきれいだと思います。よく似たオヤブジラミというのがあって、ヤブジラミよりも1ヶ月ほど早く咲き、花の時期は重なりません。これって交雑しない工夫なんでしょうかね。もっとも、交雑したら不都合があ...

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

先週末は天気が悪かったので、ネタが残り少なくなってきました。この週末もどうやら思わしくない空模様のようで、どうなることやら。また雨の隙を狙って狭山丘陵に出動するしかなさそうです。というわけで、梅雨時の狭山丘陵ではおなじみのオオバジャノヒゲを載せます。あちこちに咲くのでモデルには事欠きません。でも、必ず薄暗い林の中で咲いているんですよね。明るい日差しの似合う花ではないかもしれないけれど・・【写真】オ...

バイカツツジ(梅花躑躅)

先週の日曜日、雨の間隙を突いて撮りに行ったのがこのバイカツツジです。ついでに、といっては何ですが、ノカンゾウやオカトラノオなんかも咲いていたので撮ってきました。わざわざ出かけてこれだけというのも寂しいですからね。ツツジというと鮮やかな色合いの花が所狭しと咲くイメージですけど、バイカツツジの花はごく疎らです。この写真ではふたつ同時に咲いています。他はどれも一輪のみでしたので、園芸種のツツジとはだいぶ...

タカトウダイ(高灯台、高燈台)

まだちょっと早いかな~と思いつつ、咲き始めていたので載せてしまいます。しかしどこが花なのかと思ってしまいますね。なにせ花弁も萼もありませんから。雨の後で足場が悪すぎて三脚が使えませんでした。かろうじて写っていたのはこの2枚だけで、あとは手ブレで没。もうちょっと明るいところに咲いてくれないものか。【写真】タカトウダイ(高灯台、高燈台) トウダイグサ科 有毒狭山丘陵には少ない植物だと思います。少なくと...

オカトラノオ(丘虎の尾)

6月下旬から咲き始めたオカトラノオ、7月の声を聞いてあちこちで開花していました。でもまだ撮るには早すぎたようで、どこの群落も咲きそろってはいません。この時期らしい花だし、最盛期になったら撮り直そうってことで。きれいな曲線を描いた花序は、波打つように見えます。一面に咲いて風に揺れていると、白波が立っているようでもあります。狭山丘陵南側の田んぼは白いオカトラノオとオレンジのノカンゾウが咲いて、急に花が...

ヒルガオ(昼顔)

ありふれた花といってしまえばそれまでですけど、これはこれできれいなものです。街中でもよく見かけるコヒルガオよりもひとまわり大きく、ピンク色が濃いです。多少の濃い薄いはあれど、どれもほぼ同じ色なのは野草らしい無駄のなさというところでしょうか。雨の中、上向きに咲いていたら水が溜まっちゃうんじゃないの!?なんて余計なお世話ですね。そこまで重さに耐えられないでしょう。雨に洗われたヒルガオもまた一興です。【...