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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2012年11月  1/1

キクモ(菊藻)

水田が極めて少ない埼玉県南西部にあって、水田雑草はとても貴重です。キクモは9月頃に小さなピンクの花を咲かせます。今年は畦から少し離れたところに咲いていたので、これで精一杯でした。本当はもうちょっと寄って撮りたいところですが、稲穂が実ってくる時期ですから田んぼに踏み込むわけにはいきません。キクモは熱帯魚やさんなんかでも売っていますが、これは東南アジア産の栽培品だそうです。そういうのが田んぼに逸出する...

ヤブラン(藪蘭)

狭山丘陵の林の中ではごく普通に見られる花です。時期は8月の終わりから9月中旬くらいかと思います。あまりにも当たり前に咲いているので、開花時期も気にしなくなってしまいました。去年は載せていないようなので今年は載せておきましょう。雫のついたヤブランは雨に洗われたようできれいです。しかしこの花も開花しているのが少ないですね。ちゃんと開いているのを探すのに苦労します。【写真】ヤブラン(藪蘭) クサスギカズ...

ハシカグサ(麻疹草)

秋の初めにごく小さな白い花を咲かせます。マクロレンズ越しに見ると真っ白でとてもきれいです。でも小さくて小さくて、とてもピントあわせが大変・・花が咲き終わると葉に麻疹のような斑点ができるのでハシカグサ。・・っていうんですけど麻疹に罹ったところを見たことがありません。花がなくなったらただの草、なんていったらかわいそう!?狭山丘陵にはそこかしこにあるんですけどね。【写真】ハシカグサ(麻疹草) アカネ科真...

シュウカイドウ(秋海棠)

園芸用にも人気のある花で、庭先で咲いている姿をよく見かけます。狭山丘陵の林の中でも一面をピンクに染めるほど咲く場所があり、まず栽培逸出とみて間違いないでしょう。他のシュウカイドウ科の植物(いわゆるベゴニア)と違って耐寒性があり、狭山丘陵でも球根で越冬します。毎年おなじ場所で撮ってますけど、どうも数が増えているような気がします。かなり生命力旺盛のようだし、わが家でも植えてみようか!?野にあっては少々...

ツルボ(蔓穂)

秋口に日当たりのいいところで群生しているのを見かけます。一度咲いている場所を覚えちゃうと毎年おなじ場所に行ってしまいます。これも毎度おなじみの場所で、定点観測化しつつあるような・・今年は数が多くて、こんなにいっぱい咲いていたっけ!?と思うほどでした。残念なことにツルボを撮りはじめたら俄かに雨が降り出し、大慌てで撮って退却しました。今年の初秋はよく雨に祟られて、撮りそこなった花がいっぱいあります。【...

ヤブタバコ(藪煙草)

昨日あたりもまだ姿を見かけたのでそれほど季節はずれでも・・やっぱりもう遅いですね。狭山丘陵では9月くらいが見頃です。見ごろといっても花の盛りでこんなものですからまるで目立ちません。通常は垂直に伸びた茎からほぼ水平にまっすぐな枝を伸ばして葉腋に花をずらりと並べて咲かせます。これはどういうわけか真上のほうに枝を伸ばしていました。こんな花でもちゃんと蜜があるのか、しきりにアリが登ってきています。【写真】...

タイワンホトトギス(台湾杜鵑草)?

今日は朝から狭山丘陵に出かけてきました。普段行かないところでしたのでいくらか期待しつつ、でももう花の時期じゃないしなぁ・・何かひとつくらい咲いていて欲しいという思いが通じたのか、こんなのが咲いてました。ホトトギスの仲間ですね、間違いなく。そもそもホトトギスなんて種類が少ないのですぐに分かるだろうと調べてみたら、この形状の花はホトトギスとタイワンホトトギスくらいしかないようです。ただ、名前のとおりタ...

ユウガギク(柚香菊)

狭山丘陵ではもっとも多く見られる野菊で、花の期間も長いです。こういうのに限って気が付いたら撮ってませんでした・・っていうのが多いです。今年は特に少なくて、ほんの数カットしかありません。見た目は賑やかに咲いているように思っても、撮ってみたら案外疎らな感じになっちゃいました。この場所で以前撮ったのを都下某市の広報誌の裏表紙に使っていただきました。当時はもっといっぱい群生していましたが、今はワルナスビの...

オオイヌタデ(大犬蓼)

イヌタデといったらおなじみの赤まんまで、地面に近いところで咲いていますね。対してオオイヌタデは高さ1mくらいになって、たくさんの花穂をぶら下げます。これは狭山丘陵南側の里山民家手前で咲いていたもの。これが群生していた場所は最近道路の舗装工事がありました。以前、林道の拡幅工事があった際にも工事の翌年にそれまでなかったオオイヌタデがあちこちに生えていました。砂利に混じったり、車にくっついたりして簡単に...

ジュズダマ(数珠玉)

子どものころ、黒く熟した硬い実をおもちゃにしていたのを懐かしく思い出します。狭山丘陵あたりならたくさんあってもよさそうなのに、長いことお目にかかれませんでした。昨年、いつも歩いている遊歩道の脇に群生しているのを見つけました。大柄な草なのになんで気が付かなかったのか!?となりにキクイモのみごとな群落があって、そっちに気を取られていたからでしょうか。キクイモはパッと目立つし、ジュズダマはえらく地味だし...

ノブキ(野蕗)

狭山丘陵では林道脇なんかに普通に生えています。私にとっては今使っているカメラで最初に撮った花なので若干の思い出があります。もうちょっと早めに載せようと思ってましたが、どうもピンが甘くて載せるのをためらってました。キク科の例に漏れず、複数の小さな花が集まって頭花を作っています。頭花の周囲に雌花、中心部に両性花が咲いて、雌花だけが結実します。それゆえに花後の実は軸を中心に放射状にできるわけです。葉の形...

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

今日は季節を少し遡って初秋の花、ヒヨドリジョウゴです。これもあちこちに咲いているのでもうちょっと咲きっぷりのいいのがあるだろう・・なんて思っていると撮りろびれてしまいます。今シーズンは今日の2カットのみでした。雄しべがナス科の花らしい形です。花弁の付け根にある緑色のドットがチャームポイントかな。これがあるのとないのですっかり印象が変わってしまうでしょうね。【写真】ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科...

コセンダングサ(小栴檀草)

すでに11月も半分過ぎてしまい、野の花もすっかり姿を消しました。そんな中でまだ元気に咲いているコセンダングサ。これには生半ではない生命力を感じます。今日は風が強くて、狭山丘陵には出かけないつもりでいました。しかしやんごとなき理由で一昨日と同じコースを歩くことにしました。出かけたからには手ぶらで帰ることはできません。ここまで咲き続けているコセンダングサに敬意を表して2枚ばかり。【写真】コセンダングサ...

キンミズヒキ(金水引)

バラ科らしい黄色い五弁花をずらりと並べて咲かせます。今シーズンはなぜか惹かれる咲きっぷりのがなくて撮らずにいました。もう花の時期が終わる、という頃にキンミズヒキのエックス攻撃炸裂!これだけ咲いていたら撮っておかないわけにはいきません。花盛りの2本ががっぷり四つに組み合ってます。秋ってなんだか寂しげな季節ですけど、ここだけはパッと明るい雰囲気でした。【写真】キンミズヒキ(金水引) バラ科狭山丘陵では...

アキノタムラソウ(秋の田村草)

本日現在(2012年11月16日)まだわずかに咲き残っていたのであながち季節はずれの花ということもない・・というのはちょっと苦しい言い分でしょうね。名前は秋の、ですが夏の花という印象です。たいていは梅雨明け前から咲き始め、夏場に盛んに花をつけます。まだ夏も来てないのにいきなり「秋の」っていうのはないだろう・・と思いつつ撮っています。秋になると勢いが衰えるようで、名前は考え直したほうがいいんじゃない...

ヤハズソウ(矢筈草)

珍しくもなんともない花なんですが、当ブログにはようやく3回目の登場です。地べたに広がるように生えていて、原っぱを歩くときに普通に踏んじゃってます。踏みつけには強い草なので、そのくらいではへこたれないでしょう。花の形はいかにもマメ科らしいです。ただ、花がすごく小さいのが玉に瑕かな・・色も悪くないんですけどね。【写真】ヤハズソウ(矢筈草) マメ科狭山丘陵のとある場所に一面に生えています。そういえば、マ...

タコノアシ(蛸の足)

気にしていた花だったんですが今シーズンは完全にタイミングを外しました。どうにか咲いていたものの、撮ろうと思ったら雨がザァザァ降ってきて、空が真っ暗になりました。というわけで、写真も薄暗い陰気な感じになっちゃいました。とはいえ環境省レッドリストに載っている希少種ですからあえて載せてしまいます。ちょうどタコが逆立ちしたような花序で、なかなかいい命名だと思いますがどうでしょう。秋には赤く色づいて「ゆでだ...

ノササゲ(野大角豆)

きのう、とうとうリンドウを載せてしまったので、今シーズンの野の花はほぼおしまいになりました。しかしながら当ブログは1日に1種類しか載せていません。花の多い時期は必然的に載せ切れないのがでてしまいます。というわけで、毎年リンドウを載せたあとは春に遡って「載せそびれシリーズ」で冬場を乗り切っているわけです。そうすると大概夏の終わりの花を載せたくらいで翌年の春が来てしまうので、秋の花の登場機会が減ってし...

リンドウ(竜胆)

満を持して、リンドウの登場です。10日の土曜日は、狭山丘陵の3ヶ所のリンドウを巡ってきました。歩いて回れる範囲なんですが、ちょっとずつ違っているように思えます。まずはこの花の場所にまっしぐらに歩きました。最初のリンドウは、もう7年くらい毎年気になって見に行っている場所です。このリンドウは茎が立ち上がって、先端だけに蕾が付きます。色は薄く、花は大きめで、狭山丘陵で見たリンドウで一番野生的な印象を受け...

キチジョウソウ(吉祥草)

狭山丘陵では10月の終わりくらいに咲き始め、11月上旬に見頃になることが多いようです。今年は11月10日にこの状態だったので、ここ6年で一番遅い開花状況だと思います。それにしても、随分寒くなってから咲く花もあるもんですね。この花の咲く場所にはいつも自転車で行くので、重い三脚は持たずにミニ三脚を持っていきます。おかげで撮れるアングルはおのずと制限を受けてしまいます。晴れていても、とても手持ちで撮れる...

キッコウハグマ(亀甲白熊)

狭山丘陵には相当数のキッコウハグマがあります。でも、どういうわけか開花するのが非常に少なく、大方が閉鎖花のまま綿毛になってしまいます。しかし、一ヶ所だけ開花率が高い場所があります。とはいえ昨年はわずか数輪のみで、一昨年に関しては毎週通って開花ゼロでした。その前の年は一面に咲いていたのに、気象条件のせいかそれ以外に要因があってのことなのか、見当が付きません。今年は10月末で開花ゼロだったのでダメかと...

シロバナミゾソバ(白花溝蕎麦)

狭山丘陵のとある場所に、純白の花を咲かせるミゾソバがあります。ネットで検索してみたら「シロバナミゾソバ」と呼ぶらしく、ミゾソバの白花品種とありました。数年前に見つけて、昨年も載せています。単に色が白いだけではなく、花の形も違っています。ピンクのミゾソバは丸っこい花びら・・じゃなくて萼なのに、白花は先が尖って細めの萼です。ミゾソバの亜種と認識していますが、どうなんでしょう。シロバナミゾソバは咲き始め...

コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)

不揃いな白い舌状花がご愛嬌です。コセンダングサの仲間はいくつか咲きますけど、やはりこれが一番「花」らしいかと・・秋の遅い時期まで咲いているとはいえ、だいぶ数が減ってきているようです。日に日に気温が下がっていく予報ですし、今度の週末あたりで秋の花も撮り納めになるかもしれません。リンドウとキチジョウソウ、それに気になるスッポンタケ。これだけ撮れれば今シーズンはいいかな。【写真】コシロノセンダングサ(小...

ヤマハッカ(山薄荷)

秋もいよいよ深まり、秋の花も終盤を迎えました。ということは当ブログもネタ切れ近し・・ということです。今日は今シーズンまだ載せていなかったヤマハッカを。この花も大方は咲き終わっていて、ほんのわずかに咲き残っていたのを撮りました。なんだか落穂拾いのようです。色はとてもきれいで、形はキツネの顔のようにも見えます。この秋も何度か撮ったものの、出来栄えはなんだかなぁ~というのばかりでした。11月まで咲いてい...

ヤクシソウ(薬師草)

開花時期の遅い花ながら、タイミングを逸してしまいました。どこにでも咲いている・・と思って油断したのが敗因か・・この時期になると野の花が一気に減るので貴重な花なんですけどね。舌状花だけのシンプルな花で、春に田んぼで咲くコオニタビラコの花に似ています。・・というか、ニガナとか舌状花だけのキク科の花ってみんなこんな感じですけど。大きい株になると70cmくらいのボール状にびっしりと花を咲かせていることもあ...

リュウノウギク(竜脳菊)

狭山丘陵で最後に咲く野菊、リュウノウギクが見頃になりました。最後を締めくくるに相応しく、大きくてふくよかなフルボディの野菊です。園芸品種とは一味ちがった華やかさがあります。ノコンギクやシロヨメナなんかもまだ咲いていますけど、破格の迫力です。リュウノウギクが咲き、リンドウが咲いたら狭山丘陵の花の時期も終わりが間近・・次の週末はリンドウに出会えるといいんですが。【写真】リュウノウギク(竜脳菊) キク科...

トネアザミ(利根薊)?

ノハラアザミによく似ているものの、総苞の棘がかなり鋭く、広がるようになっています。しかも蕾のうちからトゲトゲです。狭山丘陵の秋咲きのアザミはずっとノハラアザミだと思ってましたが、どうもちょっと違う気がしてきました。これは11月3日に撮ったもの。ちょっと前ならノハラアザミで片付けてしまうところですが、どうも違うようです。10月1日に載せたノハラアザミと比較してみると、総苞の棘の違いがよく分かると思い...

センブリ(千振)

毎年チェックしている場所のセンブリが今年も咲きました。日当たりがあまりよくないせいか、草も花も小振りです。まだ蕾もだいぶあったし、咲き初めて間もない様子です。場所によって花の時期が違うようで、尾根の日当たりのいいところは花が終わってました。今日は晩秋の花を何ヶ所か巡り、歩いた距離が長かったものの成果はいまひとつというところ。でもとりあえず6種類ほど撮ったので、この時期としては悪くないかも。残念なの...

イヌタデ(犬蓼)

この花を載せるようになると季節の花もネタが尽きてきたなという感じです。明日の土曜日は晩秋の花を求めてさまよい歩くつもり。でも朝は寒いって言ってましたね・・このところインターホンやガス給湯器が立て続けに壊れて、修理やら工事の契約にも行かねばならないので、週末は走り回ることになりそうです。引っ越してから15年以上経ってますので、あちこちガタもこようというものです。しかし壊れるときは何でまとめていくつも...

メナモミ(雌なもみ)

狭山丘陵某所で、この秋メナモミがえらいことになってました。こんなに生い茂っていたんでしたっけ!?高さ2mくらいあるんじゃないかというくらいのがいくつもありました。毎年メナモミやコメナモミを撮る場所なんですが、こんなに巨大かつたくさん生えているのは見たことがないような・・迫力ではタカアザミに負けないくらいです。ただ、花は小さくて目立ちませんが。【写真】メナモミ(雌なもみ) キク科相変わらずどんな漢字...