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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2012年12月  1/2

ヒサカキ(姫榊)~2012年の載せそびれ

2012年も大晦日を迎えました。わが家はお正月を迎える準備の追い込み段階です。私の準備は終わっているので、暢気にブログの更新など行っておりますが。まずは今年1年、拙いブログにお付き合いいただきありがとうございました。新年も今年同様、狭山丘陵(と送電鉄塔)にこだわっていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。世の中、あれもこれも混乱して何も動かない1年だった印象ですが、その流れで(?...

送電鉄塔をゆく(17)~新坂戸線(5)「日差し」

新坂戸線15号鉄塔から16号鉄塔に向かうには、目の前の東武東上線の線路を越えないといけません。線路の柵から左右を眺めていると、右側目測200m先を車が線路を越えていきました。踏み切り発見!ずっと付きまとわれていた雲もどこかに行ってしまい、やっと陽が燦燦と降り注ぐ天気になりました。新坂戸線16号鉄塔は白亜の巨塔、ちょっと目が痛いくらいです。右側には小学校があって、残念ながら順光で鉄塔全体が見える場所...

ヤツデ(八手、八つ手)

暮れも押し迫ってから時季の花を載せるとは想定外でした。12月28日に狭山丘陵の水道用地に柵を設置する工事が始まったというので見に行ってきたら、金網の向こう側にヤツデが咲いていました。手ぶらで帰るものアレだし、撮っておきますか・・・・ということで、この日はLUMIXしか持って行かなかったので金網に鏡筒を突っ込んで撮りました。こういう場合にコンデジは便利ですね。花は雄性期の終わりで、雄しべと花弁が落ち...

送電鉄塔をゆく(17)~新坂戸線(4)「高速道路越え」

新坂戸線11号鉄塔をあとに、12号鉄塔に向かいました。正面には関越自動車道が横たわっていて、どうにかして反対側に出ないといけません。見つけた道はふたつあって、ひとつは関越道の上を越える立体交差を乗り越える道、もうひとつは関越道の下をくぐる道です。結局関越道の下をくぐる道を選んで、高速道路を越えたら正面に新坂戸線12号鉄塔が聳え立っていました。最短コースではありましたが、帰りに立体交差を超えたら鉄塔...

コバギボウシ(小葉擬宝珠)

狭山丘陵のところどころで咲くんですが、これもまた今年撮りそびれた花のひとつです。オオバギボウシに比べて個体数が少なく、なかなか見頃の花にめぐり合いません。湿地や池の近くに多く、湿潤なところを好むようです。ほぼ真っ白なオオバギボウシに対して、コバギボウシは紫のストライプが鮮やかです。下から順に咲いていくところや蕾の形はそっくりです。でもこの蕾、擬宝珠に似ているかなぁ!?7月に咲くオオバギボウシに対し...

送電鉄塔をゆく(17)~新坂戸線(3)「鶴ヶ島JCTへ」

5号鉄塔から背負って走っている感のある雲の一群は、振り向くと相変わらずそこにあります。空のほかの場所には雲がないのに、お天道様のところだけなんで雲があるの!?それではいっそのこと、新坂戸線9号鉄塔は逆光で撮ってみる・・車のディーラーの奥に建っているようでしたが、あとで地図を見たらどうやら鉄塔の脇を抜ける道があるようです。う~ん、気が付かなかった・・雲に気を取られていたせいか!?しかしせっかくの青空...

テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)~2012年の載せそびれ

同定の難しい植物は数あれど、種類が少ないのにこれほど同定に悩む植物も少ないと思います。載せようかどうしようか迷いましたが、腹くくって載せてしまいます。これはテリミノイヌホオズキでどうだっ!!イヌホオズキ、オオイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキ。狭山丘陵のイヌホオズキはこの4種類(のはず)として、花の形状よりイヌホオズキとアメリカイヌホオズキは該当しません。イヌホオズキは花弁が...

送電鉄塔をゆく(17)~新坂戸線(2)「雲との競争」

市民の森を抜けると畑の多い田園風景で、新坂戸線5号鉄塔がよく見えました。・・でも暗いな・・と思ったら、ちょうど太陽のある場所に雲の帯がかかってました。鉄塔が大きいので先のほうまで見えるんですが、どうやらここ数基だけが日陰になっているようです。空は青いのに鉄塔も畑も日陰で、晴れた日の景色っぽくありません。この鉄塔はグレー1色ですが、おそらく高さ90m以上はあると思います。次の新坂戸線6号鉄塔も日陰で...

ガンクビソウ(雁首草)~2012年の載せそびれ

花の見た目や大きさは11月25日に載せたヤブタバコにそっくりです。でもガンクビソウは分かれた枝先に花を付けるのみで、ヤブタバコのように枝にずらりと花を並べることはありません。目立たない花ですけど、アップで見るとなかなか興味深いです。花の中心部には両性花が集まっていて、周囲を雌性花が取り巻いています。この写真は割と分かりやすいと思います。周りの細かいのが雌性花、黄色い棒が突き出ているところから内側が...

送電鉄塔をゆく(17)~新坂戸線(1)「祝・初50万V回線」

季節はすっかり冬です。空気の透明度が違ってきました。風はちょっと冷たいけど、外に出て体を動かしましょう。12月9日、天気もまずまずという予報だったので、郊外に足を伸ばしました。ということで、昨年から予定していた新坂戸線の鉄塔を辿ってみました。新坂戸線は新所沢変電所(といっても所沢のかなり北の鶴ヶ島市にある)と新坂戸変電所を結ぶ500kVの送電線です。以前に載せた安曇幹線(大猫鉄塔)も50万Vだった...

シロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)~2012年の載せそびれ

今シーズンは白花に縁のある1年でした。キツネノマゴの白花にアカバナユウゲショウの白花、おなじみのミゾソバの白花。中でも出色なのがこのシロバナアキノタムラソウかと思います。アキノタムラソウは水色にやや紫が入ったような色が一般的です。対して白花はその名のとおり完全に白、混じり気なしです。8年くらい狭山丘陵を歩いていて初めて見ました。場所は覚えたので、来年も咲くか確認したいものです。【写真】シロバナアキ...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線6「繋がった・・」

武蔵境の変電所から辿った岡部境線もあと3基で最下流部分を完走して、すでに追いかけ終わっている127号鉄塔から61号鉄塔までと繋がります。ただしこの送電線、埼玉県内でもいくつかのゴルフ場を縦断しているので、すべての鉄塔をカメラに収めることはできていません。先日の続きで岡部境線130号鉄塔です。看板に「前-境」とあるのは、前久保-武蔵境の略です。前久保は埼玉の毛呂山町、岡部はさらにその先です。送電線の...

クサギ(臭木)~2012年の載せそびれ

葉や茎がくさいのでこの名があるそうですけど、私は花だけでも十分くさいと思います。香り自体はともかく、匂いが強すぎるんですよね。つんと鼻を突く感じです。狭山丘陵ではあちこちにあって、花の時期には姿が見えなくても存在が分かります。秋には萼が鮮やかな赤になり、その中に紺色の実ができて美しいです。今年どこかで撮ったと思ったんですが写真はありませんでした。【写真】クサギ(臭木) シソ科えっ、シソ科!?と思わ...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線5「鈴木町2丁目」

今日は題名に困るくらい当たり前の住宅街の中での送電線追跡です。この送電線の鉄塔はおよそ150mから、せいぜい250mくらいの間隔で建っているので多少複雑な路地でも迷う確率は高くありません。・・といいつつ岡部境線134号鉄塔は行き止まりの道から撮ったような気がします。この鉄塔から北上してちょっと大きな通りに出ると、すでに次の岡部境線133号鉄塔が見えています。う~ん、せめて晴れていたらなぁ。この鉄塔...

イヌコウジュ(犬香需)~2012年の載せそびれ

狭山丘陵では特に珍しい花でもないんですが、これまた今年はめぐり合わせが悪かったようです。花の時期に雨が多かったせいか・・シソの花のように花序を伸ばして咲くんですけどね。これから伸びるぞというところなのか、縮こまってさいているのか?ごく小さな花ですが淡いピンクがかわいらしいです。ナギナタコウジュに対して薬効がないのでイヌコウジュと呼ぶそうです。「イヌ」は「犬」でなく「否」なので、愛犬家の方はお気を悪...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線4「小平の鉄の壁」

岡部境線139号鉄塔をあとに、ゴルフ場と小金井公園の間の道を延々と自転車で走り、先に進みます。若い時分はゴルフも多少は嗜んだのですが、改めてゴルフ場って広いなと感じてしまいました。ネットの向こう側に近寄れない138号鉄塔を眺めつつ・・一旦小金井街道に出てから北上すると、135号鉄塔の下を通りました。付近一帯は白い鉄の壁で囲われています。どうやら広い範囲で工事をやっているようです。138号鉄塔はとも...

ミズヒキ(水引)~2012年の載せそびれ

ミズヒキはタデ科の花らしく、なかなか開花しているのにお目にかかれません。これは今シーズン唯一、開花しているのに出会ったときの1枚です。これ1カットしかありません。十文字の花の上半分が赤、下半分が白とみごとに分かれています。ミズヒキの名前の由来もここからでしょうね。林道脇など林の中でごく普通に見られます。・・でも咲いているのが少ないし、賑やかに咲いているのは見たことがありません。【写真】ミズヒキ(水...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線3「都立小金井公園」

玉川上水と五日市街道を越えた岡部境線の送電線は小金井公園へと伸びていました。地図を確認すると、小金井公園の東半分に対角線を引くようにど真ん中を横切っています。この公園は小学生の頃からよく遊びに来ていた公園だったのに、送電線の記憶はまったくありませんでした。岡部境線142号鉄塔は公園南東の臨時駐車場脇にありました。平成7年補修とのことで、一昨日の143号と比べると今風のスタイルに見えます。でもこのス...

ヤマハギ(山萩)~2012年の載せそびれ

狭山丘陵では珍しくもなんともない花なんですけど、今年はめぐり合わせがよくなかったようです。雨にせかされてようやく2カットだけ撮ったのが今年の最初で最後でした。秋の七草のひとつに数えられるだけに、色鮮やかで目を引きます。このあたりで見られる秋の七草は、ほかにクズ~これはそこら中に~、尾花(ススキ)、わずかにオミナエシといったところ。キキョウ、ナデシコ、フジバカマはお目にかかれません。【写真】ヤマハギ...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線2「いつか来た道」

いつか来た・・どころか、ついさっき東京電力中富線の送電線を追いかけてきた道をほとんどそのまま戻っていきます。このあたり、武蔵野市と小金井市の市境あたりはふたつの送電線が併走しているのでした。ジグザグに曲がる住宅街の細い道を抜け、つい今しがた素通りした岡部境線145号鉄塔に戻ります。この鉄塔を越えると小金井市から武蔵野市に入ります。地図を見るとよく分かりますが、このあたりは市境が入り組んでいます。次...

アゼトウガラシ(畦唐辛子)

前回載せたのがどうやら2008年らしいので、4年ぶりの登場です。いわゆる水田雑草で、名前もそれっぽいです。毎年探すんですが、時期がずれていたのか分かりませんが、今年は久しぶりに咲いているのを見ました。とはいっても雨の中であわてて撮ったので似たような絵ばっかりでした。これが一番花の形が分かりやすいかな・・この花は狭山丘陵北側の水田で咲いていました。なぜか南側の田んぼでは見た覚えがなく、アメリカアゼナ...

送電鉄塔をゆく(16)~岡部境線1「終点からっておかしくないか!?」

岡部境線の鉄塔を追いかけるのは2010年1月16日以来です。このときは所沢方面から南下して西武新宿線の線路にぶち当たったところの127号鉄塔で追跡を終えました。ブログには中途半端に119号鉄塔まで載せていて、花の季節がきちゃったので続きはフォト蔵に載せたのでした。殺風景な写真でしかも逆光ですけど、ここはJRの武蔵境変電所です。岡部境線の終点で、信濃川のJRの発電所から来た電気はここからいくつかの方...

イヌトウバナ(犬塔花)

気にしていた花だったんですが、時期をはずして出遅れてしまいました。かろうじて咲き残っていたのを探してとったものの、花の数が少なめです。希少植物っていうことでもないくせに、狭山丘陵では見かけません。私の知っている場所は一ヶ所だけで、他の花も一緒に撮れたらこまめに行くんですけどね・・いかにもシソ科らしい白に近い薄紫の花が咲きます。トウバナはそこら中にあるのに、私が気づいていないだけなのか!?【写真】イ...

送電鉄塔をゆく(15)~中富線シリーズ3の4「行きがけの駄賃」

この冬第一弾の送電鉄塔をゆくシリーズは今回でおしまいです。西武新宿線の花小金井付近から、JR中央線にぶつかったら終わりの予定でした。実はこの日はそこからが本番だったので、中富線のは鉄塔13基だけで追跡を終わりました。言わば行きがけの駄賃だったということです。中富線61号鉄塔は民家の奥で、勝手に入り込めそうにありません。番号札が撮れなかったけど、そこまでこだわらないのでとっとと先に進みます。だんだん...

ウド(独活)

狭山丘陵では8月の下旬から花が咲きます。丸い花序はウコギ科の証、花だけ見たらヤツデにそっくりです。ウドは花序の上のほうに両性花、下のほうに雄花をつけるそうなので、これは天辺ですから両性花でしょう。花弁も雄しべもあるので、両性花といってもこの花は雄性期です。このあと雄しべと花弁が落ちて、雌性期に入り結実します。おなじウコギ科のヤツデも最初は雄花で、途中で雌花に切り替わるシステムで、しかも切り替わり時...

送電鉄塔をゆく(15)~中富線シリーズ3の3「市街地ゲリラ戦」

小金井公園を抜けたわが自転車は、玉川上水を越えて市街地に入り込みます。送電鉄塔って住宅に比べると不釣合いに大きくて、住宅街の狭い道路から写真に収めるのは案外難しいです。中富線58号鉄塔は細い遊歩道を入り込んだところにありました。電柱や梅林や住宅に阻まれて全体が見える場所がないので接近戦で上半分だけ。L字鋼を組み合わせた、中富線では標準的なスタイルだと思います。次の鉄塔はまるっきり住宅街の中で、鉄塔...

オオニシキソウ(大錦草)

名前だけ聞いたらどんなにすごい花なのか、横綱級の植物を想像してしまいます。・・が、実物はものすごく小さくて、どこが大錦なんだかよく分かりません。さらに小さいコニシキソウというのがあって、それより大きいのでオオニシキソウなんでしょうかね。小錦といえば角界でも特に大きかったので、イメージと実物のギャップが大きいです。実のでき方がいかにもトウダイグサ科らしいですね。雄花は雄しべひとつだけ、雌花は雌しべひ...

送電鉄塔をゆく(15)~中富線シリーズ3の2「小金井公園」

一昨日載せた中富線54号鉄塔から都立小金井公園の中に入りました。中富線の送電線は、小金井公園の東端を北西から南東に横切っています。続く中富線55号鉄塔も公園の木々の中に立っています。かすれて見えませんが、「平 4.6」という文字と53mの記載がありました。真下から見上げる53mは・・う~ん、首が痛い。この鉄塔はV字型の碍子で複導体の送電線を吊り下げている、中富線ではごくありふれたスタイルです。せっ...

ケチヂミザサ(毛縮み笹)

昨日は今シーズン初の送電鉄塔シリーズを載せましたが、今年撮った花でまだ掲載していないのがいっぱいあるので当面は1日交代で載せようと思います。で、今日はケチヂミザサです。わざと逆光で撮っているのは、開出毛が光ってよく分かるからです。狭山丘陵に生えているチヂミザサは有毛のタイプが多いらしく、無毛のチヂミザサはあまり見かけません。花は初秋、ごらんのとおり目立ちません。雄しべが出ているのでかろうじて咲いて...

送電鉄塔をゆく(15)~中富線シリーズ3の1「花小金井から小金井公園へ」

暦はもう師走、野の花もほぼ終わってしまったので当ブログの第二テーマである送電鉄塔を辿る旅に出かけました。第二テーマというよりは二毛作テーマと言ったほうが正確かもしれません。いきなり長距離は疲れるので、今シーズンの足慣らしとして2009年の10月と11月に25基ずつ徒歩で辿った東京電力中富線の続編です。2009年は秋津から北に向かって武蔵赤坂開閉所まで、南に向かって花小金井まで徒歩で移動だったので非...