ヤマウルシ(山漆)
それに比べて、春に咲く花はなんと地味なことか。
もう葯が茶色くなって花も終わりの時期だったのでしょうがないんですけどね・・

きっと今頃は小さな丸い実をいっぱい付けていることでしょう。
明日は狭山丘陵を歩くつもりなので、どこかで出来損ないのスカスカのブドウの房みたいな実を見ることができると思います。
梅雨に入ったし、晴れ間は無駄にできませんので、せっせと歩きます。
【写真】
ヤマウルシ(山漆) ウルシ科
漆の成分はいわゆるウルシの1/10くらいしか含まれていないらしいです。
それでも春はウルシ成分が多いので触れないほうがいいと思います。
以前、自転車で走っていてシャツの上からヤマウルシの枝を引っかけたら、みごとにかぶれてしまいました。
カメラ機種名 Canon EOS 6D
撮影日時 2013/05/19 14:08:54
Tv 1/125
Av 3.5
ISO感度 400
レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM
日曜日は曇り一時雨の予報なので、雨具装備で近場かな。

幹の先端から四方八方に広がる枝ぶりが独特です。
ちなみに漆塗りに使うほどウルシ成分が採れないそうです。
花も終わったし、次は秋の紅葉を楽しませてもらうとしましょう。

幹の途中にものすごい瘤のできた木を発見。
大人二人手を繋げば抱えられるくらいあったんじゃないかと・・
何の拍子でこうなるのか、面白いものです。
中はどうなっているんでしょうね。
巨大な芋虫とか入っていたらワクワクものなんですけど。