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タマノカンアオイ(多摩の寒葵)

  • 2013/05/18 : 狭山丘陵の四季
  • ついに、ようやく、とうとう、やっとのことでタマノカンアオイとご対面となりました。
    の時期には若干遅めかもしれませんが、咲いたばかりの鮮やかな紫色のもあり、十分すぎるくらいに楽しませてもらいました。


    タマノカンアオイ(多摩の寒葵)


    狭山丘陵に多く生息するカントウカンアオイは晩秋にを付け、長いこと(というか萼筒)が残っています。
    対してタマノカンアオイは5月頃に咲き、咲き終わると萎れてしまいます。
    そのためを見ることのできる期間は長くはありません。

    また、ありかが分かった途端に盗み採られてしまう、もっとも盗掘被害に遭いやすい植物のひとつでしょう。
    そんなわけでめったにお目にかかれない植物です。

    写真
    タマノカンアオイ多摩の寒葵) ウマノスズクサ科
    ギフチョウの食草ですが、狭山丘陵でギフチョウの繁殖記録はないそうです。
    本家多摩丘陵でも数が減っているらしく、いつまで持ちこたえるか・・
    カメラ機種名 Canon EOS 6D
    撮影日時 2013/05/18 10:18:00
    Tv 1/200
    Av 3.5
    ISO感度 3200
    レンズ EF100mm f/2.8L Macro IS USM

    東京都RDB2010:絶滅危惧IA類
    埼玉県RDB2011:絶滅危惧IA類
    環境省レッドリスト:絶滅危惧II類


    葉にはカントウカンアオイよりもややつやがあって美しいです。
    少なからずマニアがいるのも十分理解できるんですけどね。
    でも、山から盗掘してきたものを嬉々として箱庭で育てるというのは私には理解できません。
    山で盗らずに園芸やさんで買って育てて愛でましょう。(ランなどは盗掘品多数らしいけど)


    タマノカンアオイ(多摩の寒葵)


    これは葉に斑が入っているタイプ。
    の白い部分が変色しているので、咲き終わりが近いのでしょう。

    カントウカンアオイと同様に、タマノカンアオイの葉も変化に富んでいます。
    こんなにはっきりした斑入りのも見つけました。


    タマノカンアオイ(多摩の寒葵)


    たまにカントウカンアオイでもつやのある葉を見つけることがあるので、種類の判定は花を見ないと(私には)特定できません。
    今日はタマノカンアオイ以外にも以前からぜひみたいと思っていた花を見ることができました。
    天気もよかったし、青葉も目にまぶしく、気持ちのいい一日を過ごせました。


    タマノカンアオイ(多摩の寒葵)


    蛇足ながら、持ち帰ったのは写真と満足感のみです。
    野草は野にあってこそ魅力を発揮するものだということを改めて認識しました。
    また来年の春の再会が楽しみです。
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    テーマ : 花の写真
    ジャンル : 写真

    tag : タマノカンアオイ 多摩の寒葵 カンアオイ 絶滅危惧種 写真 狭山丘陵 野草

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