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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2013年07月  1/2

オトギリソウ(弟切草)

以前はまったくお目にかかれない年もあったオトギリソウ、今では群生地を覚えたのでいい確率で見られるようになりました。それでも昨年は時期が遅くて残りの花みたいでしたが・・今年の花はまずまずというところか。花壇に植えられるキンシバイやビヨウヤナギもオトギリソウ属です。雄しべや雌しべの様子が似ていると思います。ただ、オトギリソウの花はそれらに比べてずっと小さいですが。【写真】オトギリソウ(弟切草) オトギ...

ヤマホトトギス(山杜鵑草)

狭山丘陵の夏の花、ヤマホトトギスがあちこちで咲き始めました。時期的にはまぁこんなものでしょうか。毎年7月20日過ぎるくらいから見かけるようになります。これは花弁の開き方がまるでヤマジノホトトギスのようです。でも、花の付き方からヤマホトトギスで間違いありません。ヤマジノホトトギスは開花時期が遅く、秋口に咲きます。【写真】ヤマホトトギス(山杜鵑草) ユリ科一度見たら忘れられない独特の花です。ヤマジノホ...

サジガンクビソウ(匙雁首草)

ガンクビソウ属の花は似ているのが多いです。サジガンクビソウとコヤブタバコは花だけ見たら見分けは難しいと思います。ガンクビソウとヤブタバコも花は似ていますが、花の付き方がまるで違うので見間違える心配はないでしょう。まずは花のアップを。必ず下を向いて咲くので、下から見上げるように撮るのはなかなか難しいものがあります。これはまだ草丈が30cmに満たない小物でした。もうちょっと大きく育てば撮りやすいんです...

猿ヶ京温泉

今日は狭山丘陵探索をお休みして、群馬の猿ヶ京温泉に来ています。途中、ラベンダーが見ごろということで、ラベンダーフェチの家内のリクエストでたんばらラベンダーパークに立ち寄りました。さすがは標高1350m、気温は20℃そこそこで下界の暑さは微塵もありません。周辺にそれほど見所も多くはないので、結構な賑わいでした。私はラベンダーよりも周辺に咲いているイワガラミやらトリアシショウマのほうが気になりました。狭...

ヘクソカズラ(屁糞葛)

今宵のヘクソカズラは一味違います。ヘクソカズラといえばヤイトバナなんていう別名があるように、花の中心が真っ赤で周辺の花弁が白です。が、これは正面から見たらピンクの星!全体に赤っぽいのは見たことがありますが、これほどみごとに花弁の軸の部分だけが鮮やかなピンクのは見た頃がありません。咲いていたのはこれだけで、今頃はもっとたくさんの花を咲かせているでしょう。【写真】ヘクソカズラ(屁糞葛) アカネ科もうお...

ヤブミョウガ(藪茗荷)

毎年撮っているおなじみの花です。狭山丘陵の林の中ではそこら中で咲いていますから探すのも世話なしです。独特の花は見間違える余地もないし。花は両性花と雄性花があります。中央左の花の中心に小さな玉のようなものが見えるのが両性花で、左端と右上もそうです。中心部が茶色く見える中央右とその右が雄性花で雄しべのみ。丸い玉の天辺からちょろっと一本だけ毛のようなものが出ているのが咲き終わった両性花で、すでに若い実が...

ニガクサ(苦草)

湿地や小さな流れのほとりなど湿ったところに咲いています。手軽に撮れるところがあってそこで済ませてしまうことが多いんですが、ぜんぜん違う場所でとてもきれいな色の花を見つけました。咲き終わって茶色くなった花が残っていないのは、まさに咲き始めたばかりということでしょう。どんどん花の数が増えて、咲き始めのきれいなのと咲き終わって萎れたのがごちゃ混ぜで咲いていることが多いです。こんなに鮮やかな色の花ばかりと...

シオデ(牛尾菜)

ああ、シオデが咲いている・・なかなか立派な蔓で花も多いな・・雄花だなぁ、なんて思いつつ撮ってました。家に帰ってびっくり、おなじみだと思っていたシオデの花はまだ一度も掲載したことがなかったのでした。何度か撮った気がしていたのは全部タチシオデで、これは5月頃に咲きます。シオデは夏の花でした。どうもタチシオデの印象が強くて春の花だと思い込んでいたようです。よくないですね、ちゃんと確認しなくては。【写真】...

ウバユリ(姥百合)

陽の当たるところに咲いているのはまず見た覚えがありません。薄暗い林の中で独特の花を咲かせています。先日載せたヤマユリの華やかさとは違い、一種独特な雰囲気を醸し出しています。あちこちにあるので、若葉が出た頃からだんだん大きくなる姿を嫌でも観察できます。茎はまっすぐ上に伸び、蕾も真上を向いていて、あるときそれが水平方向に向きを変えたら開花です。咲き終わるとまた真上を向いた俵型の実ができますから、花が咲...

コシロネ(小白根)

特に珍しい植物でもないように思うんですけど、当ブログ初登場です。とにかく花が小さくて撮りにくいったらありゃしません。せめてもうちょっとたくさん花がついている個体を探すべきだったかも・・湿地の植物なので、これ以上先に進むと水没間違いなしという状況から今回はこれが限度でした。よく似たヒメシロネも以前に撮ったんですが載せていません。わざとじゃないですけど、どうも縁の薄い植物です。【写真】コシロネ(小白根...

フジウツギ(藤空木)

どこかで見たような花だと思ったら、うちの近所で園芸品種のフサフジウツギが咲いていたんでした。野生のフジウツギは花がいっせいに咲くわけではないので、花壇で咲く花の艶やかさはありません。でもこのワイルドさがいいんですよ。アップで見たら得体の知れない生き物が集まっているようにも見えます。咲いたばかりの花は紫色できれいですが、あまり日持ちしないのか、ちらほらとしか見えません。まだ蕾もあるので、今まさに咲い...

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)

狭山丘陵に咲く地生ランとしては数の多い部類です。毎年労せずして、というか歩いているとどこかで出会います。ところが今年は状態のいいのに出会えませんでした。今年は花の萎れかかったのひとつだけで寂しく終わるのかと半ばあきらめていたら、この時期に凛々しく咲いているのに出くわしました。しかもかなりの大物6株と小さいの2株、ラッキー!やっぱり歩かないといけません。植物は向こうから来てくれませんから。【写真】オ...

チダケサシ(乳蕈刺)

毎年7月に狭山丘陵北側の大谷戸湿地で一面に咲きます。アクセスしやすい場所でもあるし、毎年楽しみにしているんですが、今年は群落の規模が縮小したように思えてなりません。どうも今年はカナムグラやほかの植物がやたらと多いように思えます。とても繊細な感じの花です。多種多様な昆虫が集まってきますので、蜜源としては優秀なのかもしれません。ここで構えているといろんな昆虫が観察できます。残念ながら私の場合は昆虫はあ...

ホドイモ(塊芋)

先週末はこれを撮っておきたかったので、前週に見つけてあったのを撮りに立ち寄りました。 花もそろそろ終わりかけで、だったらなんで前の週に撮っておかなかったのか!?・・ということなんですが、時間的に太陽とカメラの間に花があるというポジションでしたのでスルーしました。結局昼に近い時間になってしまい、同じようなものでした。単純な話で、朝、先にこっちに寄ればよかったんですよね。林道のフェンスに絡んだ蔓の、高...

ジャノヒゲ(蛇の髭)

去年の写真が割とよかったので今年はどうしようかと思ってましたが、今日はこれしか準備がないのでジャノヒゲで・・ごくごく小さな花が下向いて咲くので、三脚も役に立ちません。カメラをほぼ地面に置くくらいの位置で撮りました。オオバジャノヒゲは花が終わって緑色の実ができていました。ジャノヒゲもそろそろ花が終わって実ができるでしょう。特にジャノヒゲは結実する割合が低いようで、つやのある紺碧の実を見かける機会は少...

ヤマユリ(山百合)

この季節の狭山丘陵といえばヤマユリ、これは絶対に外せないでしょう。威風堂々、花の大きさは20cmを越え、丘陵の王者の風格です。まずは大輪の花3輪が林の中で出迎えてくれました。日本特産種で、オリエンタルハイブリッドと呼ばれる園芸種の原種になっています。カサブランカなんかが有名ですが、やはり原種には敵わないように思います。オリジナルは素晴らしいなぁ。【写真】ヤマユリ(山百合) ユリ科芳香が強くて、一輪...

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

およそヤマユリと同時期に咲きます。ものによっては40cmくらいあるような、葉柄のある大きな葉が根元から生えているので花が咲く前からそれと分かります。花序の下から順番に咲いていき、ひとつの花は1日でに萎れてしまうので、全体がきれいな状態のに意外とめぐり合いません。狭山丘陵においては非常に多い植物で、7月半ばに丘陵を歩くとどこかしらで見かけます。これはいちばん下の花がいい具合に開いたところでした。撮り...

ヌマトラノオ(沼虎の尾)

オカトラノオの花が終わるのを待つかのように、ヌマトラノオが咲き始めます。とはいえオカトラノオも結構しぶとく咲いているので、交雑しているのがありそうです。イヌヌマトラノオというやつで、これも純血種かどうか分かりません。花序がほぼ垂直なので、ヌマトラノオでよさそうに思います。個々の花も小振りで、オカトラノオの花は水平に近く咲くのに対し、ヌマトラノオはそこまで開きません。たまたまモンシロチョウが吸蜜して...

ハグロソウ(葉黒草)

完全に定点観測の対象になってしまった感のあるハグロソウ、今年も見に行ってきました。2週間ほど前にだいぶ葉が茂っていたので、時期としてはもう咲いていてもいいはずです。果たして思惑どおり咲いていました。個体数は多いものの花の数は少なかったので、咲き始めという時期だと思います。もっとも、花の盛りというほど華やかに咲くということもないので、ちらほら咲いているくらいで十分ですが。花弁は上下2枚だけ、凝った意...

コイケマ(小生馬)

昨年は最後の一花を見損ねて枯れた花の残骸を見たのみでした。なので今年はかなり早い時期から気にして観察していました。今年はずいぶん早くに開花したので、早めにチェックしていてよかったです。球形の花序を形成する小さな花はほとんど開きません。イケマはトウワタのように反り返るくらい開くのとは対照的です。これはこれで控えめでいい花です。今年はおそらくいちばんいい時期に見ることができたのでは!?まぁ毎週見に行っ...

ワルナスビ(悪茄子)

古今東西これほどの悪党も珍しいかもしれません。抜き取ろうにも硬くて鋭い棘があり、根っこが1cmも残っていれば元どおり再生し、しかも有毒ときています。以前、ユウガギクが群生していた原っぱが、いつの間にか見渡す限りのワルナスビに埋め尽くされてしまいました。初めて見たときはこんなところにジャガイモの花が咲いている!?と思いました。かわいい顔をして、実態は邪悪の限りといっても過言ではないかも。ことワルナス...

ツルアリドオシ(蔓蟻通し) 

以前から一度見てみたいと思っていたツルアリドオシ、今年はいいタイミングでめぐり合うことができました。白いラッパ状の花は先端が4つに裂けて開き、必ず2つ一組で咲きます。どの花を見ても必ず2個が対になって咲いているのがユニークです。以前から丘陵の何ヶ所かで咲くと聞いていましたがようやく対面できました。花も小さいけれど草丈も小さく、か弱そうな印象です。この写真を撮ってからすでに1ヶ月経ってしまいました。...

コクラン(黒蘭)

3年前に一度掲載して以来、あちこちで見つかるようになりました。一度見ると形状を覚えるので次回からは判別しやすくなるんだろうと思います。しかし、ちゃんと花が咲いているのを見るのは初めてです。今年は何の花にしても開花時期が早く、コクランもあわや終わりが近い状態で、ほかの株は花が終わっていました。狭山丘陵のコクランは花の数が少ないと聞いていましたが、これだけ咲いていれば十分です。【写真】コクラン(黒蘭)...

ヤブカンゾウ(藪萱草)

今日は派手に雷が鳴ったので、花も派手なやつにしました。何度見てもごちゃっと詰め込んであるような花です。去年も同じくらいの時期の撮りましたけど、去年はようやく咲き始め、今年は花の盛りという感じです。狭山丘陵にはノカンゾウ、ヤブカンゾウともに咲きますが、どうも埼玉県側にはヤブカンゾウが多く、東京都側にはノカンゾウが多いようです。いずれの花も南北どちらにも咲きます。ちなみにこれは埼玉県側でとりました。【...

ヒメヤブラン(姫藪蘭)

猛暑の週末、昨日の土曜日は満足のいく収穫があったので今日は安息日・・と思ったものの、某所でそろそろあるランが出始めるかもとのこと。それほど遠くない場所なので気温34℃の中を出かけてきました。ほんの30分ほど歩くだけ・・と思って油断しました。持参した水分はぜんぜん足りません。結局ランは見つからなかったけど手ぶらで帰るのも悔しいということで、ランならぬヒメヤブランを撮って帰りました。【写真】ヒメヤブラ...

ヒメドコロ(姫野老)

ともするとおかしなコトを想像してしまいそうな名前ですけど、要するにオニドコロより小さいのでヒメドコロということでしょう。分布は関東以西で、ごく普通に見られる・・という割には当ブログ初登場です。これは、十把ひとからげにオニドコロだと決め付けていたからにほかなりません。まずは雌花から。オニドコロ同様、雌雄異株だそうです。実のできかかったこの姿はオニドコロを少し小さくしたようで、気にしないとスルーしてし...

アカメガシワ(赤芽槲)

狭山丘陵ではよく見かける植物で、雌雄異株です。おかげで雄花か雌花だけを見かけることが多く、両方一度に載せたことがありませんでした。今回はたまたま歩いていた道すがら、両方咲いていたのでめでたく雌雄そろい踏みです。まずは雄花から。トウダイグサ科の植物ながら、トウダイグサとは似ても似つきません。そもそもアカメガシワは結構大きな木に育つのです。これは崖の下に生えている木の天辺が見えるところに道路があったの...

ノリウツギ(糊空木)

この花はここ3年ほど同じ場所で同じ木を撮っていました。今年は残念ながら周囲の木が折れたりして整備中とのことで立ち入り禁止になっていました。やむなく狭山丘陵の埼玉県側に花付きのいい木があるのでそちらに行ってみると・・日当たりのいい場所で開花が早いかと思ったら、まだ周囲の装飾花が開いたところでした。まぁ、両性花は蕾でも見た目はそれほど変わらないような。(笑)花序が三角形のガクアジサイといった趣です。【...

ヨツバムグラとヒメヨツバムグラ

今日はゴージャスに2本立てです。・・なんて、あまりにも小さくて貧相(失礼!花よ)なのと、それぞれ1枚ずつしか載せられるのがなかったのでまとめて2種類並べておきます。まずはヨツバムグラから。花の形はヤエムグラに色も形も大きさもそっくりです。ヤエムグラ属といわれればなるほどと思います。花茎は短めで、最盛期には小さな花が集まって咲くように見えますけど、すでに咲き終わりでした。それにしても・・いくらなんで...

ネジバナ(捩花、捩摺)

ここ2日、地味なハエドクソウ兄弟を載せたのでちょっと華やかなネジバナを。この間の週末にいい具合に咲いていたのでネジバナも若干早めでしょうか。もっとも、場所にもよるのかもしれませんけど。どれを撮ろうかあれこれ物色していたら、茎の曲がり方、花の付き方がみごとに揃って並んでいるのを見つけました。同じ遺伝子を持つ双子でしょうかね。原っぱや田んぼの畔で見かける、ラン科としては唯一雑草扱い!?の植物かな。【写...