Welcome to my blog

たけぽの「続・平常心是道」

ARCHIVE PAGE

archive: 2013年09月  1/1

オケラ(朮)

毎年10月初めに撮っていたオケラの花が、ちょっと早めに咲きました。完全に定点観測化してしまったオケラ、毎年雄株しか確認できていませんでした。今年は9月21日に蕾の確認をして、周囲に別の株がないかと探したら・・おおっと、雌花が咲いているじゃありませんか。たった一輪ですが見紛うことなくオケラの雌花です。しかし残念なことに台風の影響か、いくつか付いた蕾の下で枝が折れていました。さらに下のほうにも蕾があっ...

イヌホオズキ(犬酸漿)

一口にイヌホオズキといっても、イヌホオズキ、オオイヌホオズキ、テリミノイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキにカンザシイヌホオズキと結構種類があります。種類の同定が非常に難しい植物だと感じていますが、今日は特徴的な花が咲いているのを見つけました。これはイヌホオズキでよろしいでしょう。イヌホオズキの花弁は幅が広くて切れ込みが浅く見えます。ちょうどワルナスビの花を1cmくらいに小さくしたような形です。他の...

アメリカキンゴジカ(亜米利加金午時花)

この植物があるのは何年か前から気づいていました。でも、どういうわけか花が咲いていないんですよ。いつ行っても咲き終わった跡ばかり・・小さなラッキョウみたいな形のが見えますよね。で、今日はようやく開花しているところにご対面が叶いました。早い話がいつも見に行く時間が遅すぎたということです。午前中に開花して、昼まで開花しているのは珍しいらしく、これでは午後から活動するパターンの私には花が撮れません。【写真...

ゲンノショウコ(現の証拠)

ある場所でここ数年ゲンノショウコの赤花が毎年咲くようになりました。狭山丘陵の、というか東日本のゲンノショウコは白い花が普通で、赤紫は西日本に咲くものみたいすで。(境界は岡山とか広島あたりらしい)人や車の往来が多くなったので、こういう地域性は希薄になっていくんでしょうね。そうはいってもゲンノショウコの赤花は狭山丘陵においては珍しいです。以前は別の場所でも咲いていましたが、私の知っているところのは消え...

ノササゲ(野大角豆)

この秋はノササゲの黄色い花をよく見かけます。咲かない年はぜんぜん見ないこともある(のは見逃しているだけ?)ので、今年は当たり年なんだと思っています。特に珍しい植物ではないですが、美しい黄色なのでたくさん咲いてほしいなと。ということで今年は選び放題だったのにこれというのがなく、家に帰って写真を見たら萎れかかっていたり変色していたり・・これもみんな歳とって目が悪くなったせいだ、と言い訳がましいことを書...

カラハナソウ(唐花草)

昨年この花を教えていただいて撮ったものの、出来が悪くて載せませんでした。木に絡んで高いところで咲いていたのでマクロでは歯が立たず・・・さて今年はどうかな。雌株だけですが地面を這うように蔓を伸ばして開花していました。近辺にはカナムグラが多いので、うっかりすると混同しそうです。でも、葉の形状がまるで違いますね。【写真】カラハナソウ(唐花草) アサ科ビールの原料になるホップをセイヨウカラハナソウといいま...

ヒガンバナ(彼岸花)

曼珠沙華という呼び方のほうが一般的かもしれませんね。サンスクリット語の manjusaka に由来し、天上の花という意味だそうです。確かに美しい花ではありますが、毎年ほぼお彼岸に見頃を迎えるので死人花なんて呼んでくらい方もいらっしゃいます。ビジュアル的には非常に魅力的ですよね。秋の日を浴びた田んぼの畔で咲いているイメージを真っ先に連想します。実際、そういう場所に多いんですけど、ちょっと薄暗い場所で咲いている...

キバナアキギリ(黄花秋桐)

この花が好きで好きでどうしようもない・・ということもないのに必ず毎年載せています。秋の訪れを感じるせいか、やや淡い黄色が好みの色のせいか。形も面白いですがメカニズムも面白いので、お時間あればこちら(←クリック)もご覧ください。多くのシソ科の花に見られる、いつがピークなんだかよく分からない花です。きれいに咲いている花あり、抜け落ちた後の萼もいっぱいあり・・一本丸ごと満開っていうのはないんですかね!?...

クロヤツシロラン(黒八代蘭)

昨年はギリギリ残った最後の一輪しか見られなかったクロヤツシロラン、今年は咲き始めのいい時期に見ることができました。昨年は10月13日に撮ってましたから今年は3週間くらい早いです。草丈3~4cm、落ち葉に埋もれるように咲いています。これを探すのは相当慣れていないと難しいです。何せ小さいし目立たないし落ち葉があるし・・今日は調査会で詳しい方がいらしたので何株か見つけることができました。【写真】クロヤツ...

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

9月も半ばを過ぎたので、そろそろ咲いているはずと思って群生地に行ってきました。ほぼ予想どおりの咲き具合で、見頃といっていいと思います。まだ蕾がだいぶあったので、ここ数日はたくさん咲くでしょう。花が開花すると2日ほどで萎んでしまうそうです。茎に沿ってずらっと花が並んだ姿を見られるのはピーク時のみかと。来週末になったらどうかなぁ・・【写真】ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユリ科ヤマホトトギスに比べ...

アキノノゲシ(秋の野芥子)

ケシと名が付きますけどご覧のとおり見紛うことなくキク科です。淡い黄色がとてもいい色です。でも写真にはなかなか思ったような色で写ってくれないんですよね・・これは割とそれっぽい色になったように思います。初秋のレギュラーメンバーで狭山丘陵のあちこちに咲くので撮るチャンスは多いんですが、意外と難しいです。花がたくさん咲くので種もいっぱい飛んでいるんでしょう。それにしては個体数がそれほど多くはないような・・...

クコ(枸杞)

クコの葉は初秋になってもまるで春の新芽みたいな若々しい緑色に見えます。おまけにこの木は下から上まで紫色の花が並んでいたのですぐに分かりました。ただ、半分くらいの花は咲き終わって黄変していましたが。それでも蕾がたくさん付いていて、ヤル気満々という感じでした。毎年同じ場所で撮っています(といいつつ昨年は見逃した)が、なぜか赤い実ができたところを見たことがありません。不稔なのか私が見る前に鳥たちのおなか...

ワレモコウ(吾亦紅)

いつも狭山丘陵北側の西久保湿地の田んぼの畔で撮るんですが、今年は草刈りに遭ったのか全滅でした。が、別の場所でこんもりと咲いていてひと安心。草刈りのタイミングが悪かったのか、ここにワレモコウが出ることを知らずに刈ってしまったのか・・生憎花は終わりかけで、咲いているのが残っていてよかったというレベルでした。秋口にはぜひ見ておきたい花のひとつだし、狭山丘陵ではそれほど多くないので間に合ってよかったです。...

ベニイタドリ?(紅虎杖)

狭山丘陵でベニイタドリが咲いているという情報をいただいたので見に行ってきました。場所は狭山湖の東で、なるほど真っ赤な実ができていて茎に赤紫の斑点もあるし・・しかしベニイタドリというのは山地性の植物ではないのか!?といいつつ、狭山丘陵ではたまにこんな低いところにもあるのか、という植物に出会うこともあるでのそうかもしれません。一般的に、狭山丘陵のイタドリの花は白ばかりです。さてこれはベニイタドリなのか...

ヒメシロネ(姫白根)

迂闊にもこの花はかつて一度も載せていませんでした。以前に撮った写真が残っているので、見落としてしまったのかもしれません。これで3日連続で初登場の花が続くことになります。これは草の先端部分で、高さは70cmほどに見えました。全体を撮るのは難しいので、部分ごとに撮ってみました。いかにもシソ科の花らしい形をしています。【写真】ヒメシロネ(姫白根) シソ科対生する葉が一段ごとに90度ずつ回転するように付い...

ナキリスゲ(菜切菅)

昨日に続いて今日もやたらと地味な花をいってみます。これも花かといわれると、やはり花ですね。ちょうど咲いているところです。カヤツリグサ科スゲ属はあまりにも種類が多く、狭山丘陵にもたくさんあるので見分けが非常に難しいです。(注:私は、です。)しかし秋に咲くスゲ属というのは珍しく、まずナキリスゲが候補になります。苦手なカヤツリグサ科ですが、これは大丈夫かな・・・【写真】ナキリスゲ(菜切菅) カヤツリグサ...

シマスズメノヒエ(島雀の稗)

埼玉県地方、ただいま台風が接近しているようです。3連休ながら後半2日は生憎の空模様になるらしく、今日は朝からせっせと歩いてきました。ここ数ヶ月でいちばんたくさん撮った日になりましたが、あえていちばん地味なのを載せます。しかもイネ科、分かりにくいイネ科です。スズメノヒエだと思ってましたが調べてみたらスズメノヒエは葯が黄色でした。これはほとんど黒に近いですね。ということで、帰化植物のシマスズメノヒエで...

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)

名前に「荒地」と付くとまず外来種ですね。アレチウリ、アレチノギクにアレチハナガサなんていうのもみんな帰化植物です。アレチヌスビトハギも同じく北米原産の外来種です。本家のヌスビトハギとは同属ながら、花ははるかに大きくてよく目立ちます。花後にひっつき虫ができるのはどちらも同じですが、本家は2個の小節果ながらアレチは4~6個連なって、さすがは海を越えてきても繁殖するだけのことはあるなと妙に関心してしまい...

イヌトウバナ(犬塔花)

ここ数日地味な花が続いております。これも決して華やかということはなくて、半日陰の湿ったところを好むといういかにも地味な植物です。本家トウバナに比べたらはるかに大きいものの、いつがピークなんだか分からない花の咲き方はそっくりかも。花よりも花が落ちたあとの萼ばかりが目立ちますね。これを美しく撮るのはかなり難易度が高そうです。群生地は分かっているもののどこから行っても結構歩くし、他の目的で出かけたときに...

チョウジタデ(丁字蓼)

この間の日曜日は天気が悪く、雨が降ったり止んだりでした。ネットで雨雲レーダーを見つつ、これから2時間くらいは雨が降りそうにないというタイミングを見計らって田んぼの雑草探しに行ってきました。直近の雲の様子はだいぶ正確に分かるようで、便利なものです。ちょっと前まで雨に洗われていたせいか、瑞々しく感じます。チョウジタデは見頃の咲き具合でした。他のはちょっと早かったり手遅れだったりで、まぁそんなもんでしょ...

ハイチゴザサ(這稚児笹)

このブログもいつの間にか8年も続いていますが、今年は初めて見る花や植物のなんと多いことか。8年もあれば大方は撮ったんじゃないかなんて思ったら大間違いで、決して広くはない狭山丘陵の奥深さを思い知ります。で、今日のハイチゴザサも初登場です。昨年の秋にそれと知ったものの、すでに花が終わって実になっていました。今年は花を撮るぞと狙っていたので、予定のうちではありますが。およそヒガンバナと同じくらいの時期に...

オオカモメヅル(大鴎蔓)

7日の観察会で同行の方が見つけたオオカモメヅルは珍しく撮りやすい場所に咲いていました。花の中心部分だけが紫色ですけど全体が紫色のもあって、若干色のバリエーションがあるようです。名前の割にえらく小さな花で、よくフェンスの高いところなんかで咲いています。今回は花と果実を同時に見るという幸運に恵まれました。実も花に似ず大きくて、こちらは名前のとおりかも。【写真】オオカモメヅル(大鴎蔓) キョウチクトウ科...

タマガヤツリ(玉蚊帳吊)

これは大きさや色形などの特徴からタマガヤツリでいいかと思います。全国に、というかほぼ世界中の熱帯から温帯にかけて分布しているそうです。過去に載せたユメノシマガヤツリに似ていますが花穂の大きさはこっちのほうが小さくて、1.2~1.5cmくらいかと。しかしカヤツリグサ科はよく分かりません。どれ見ても同じに見えてしまいます。これは大丈夫だと思いますが、違っていたらご指摘いただけるとありがたいです。【写真...

ナンバンハコベ(南蛮繁縷)

いわゆるハコベと呼ばれる植物とは一線を画する雰囲気を持っています。普通のハコベと比べたら花がはるかに大きいせいか、はたまた花後の黒い実のせいなのか・・今年はとっくに花のピークが終わり、ほとんど結実していました。昨年、一昨年と9月末から10月初めに撮っていたのでそのつもりでいたら、盛りはもっと早かったのね・・そういえばここ2年ほど残りものみたいな花を撮っていた気がします。これで3年連続になってしまい...

ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)

この花も今年はすっかり時期を外してしまいました。昨年は8月15日に撮っていたので、やはりお盆の時期には見に行っておかないといけないみたいです。残っていた花はわずかに二輪のみ・・他の花はもう変色していました。狭山丘陵ではたまに見かけるくらいで数は少ないです。秋に咲くコウヤボウキと花は似ていても開花時期はじめ違いが案外多いです。【写真】ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒) キク科お盆の花と覚えていまし...

ヤブツルアズキ(藪蔓小豆)

ユキヤナギの植え込みに点々と黄色いものが見えました。そういえばここはヤブツルアズキが咲く場所だったんだっけ・・とバイクで帰路につきかけたところをヘルメットを脱いでカメラを出して撮りました。昨年は載せていないようなので2年ぶりということになります。以前は六道山野山北公園のインフォメーションセンターの周囲でいっぱい咲いていましたが、あるとき草刈りがあってそれ以降見かけなくなりました。かなり大きな群落だ...

ナンバンギセル(南蛮煙管)

ナンバンギセルが咲き始めたという情報をいただいたので、早速行ってきました。ものすごく暑い日でしたのでポイントを絞ってできるだけ歩く距離を短くし、手早く狭山湖を一周してきました。狭山丘陵では何ヶ所かでナンバンギセルの生育を確認しています。しかしそのうち1ヶ所は花が出る前にススキをすっかり刈られてしまったので今年はもう咲かないかもしれません。100%寄生植物ですから宿主がいなくなってはどうにもなりませ...

コマツナギ(駒繋ぎ)

昨年、初めて狭山丘陵でコマツナギを見つけたと思ったら、しっかり立ち上がっているキダチコマツナギ(←クリック)でした。トウコマツナギというのもあって、これがキダチと同じなのか違うのか!?同じ説、違う説あるようで、昨年のはキダチコマツナギとしておきます。今回のは地面を這うように枝を伸ばしていたのでコマツナギでいいのではないかと思います。なんだか似たようなのが多くて弱ります・・・コマツナギとキダチコマツ...

コボタンヅル(小牡丹蔓)

今年はセンニンソウ、ボタンヅルと載せましたので、センニンソウ属3兄弟の末弟、コボタンヅルを撮りに行ってきました。ちょっと時期遅れかな・・と思いつつ行ってみると、何とか花が残っていました。センニンソウより小振りで、ボタンヅルと同じくらいです。この3兄弟は花だけ見たら本当によく似ています。特にボタンヅルとコボタンヅルは見分けが難しいです。葉っぱで見分けるのと、咲く場所を覚えておくのが確実かと・・【写真...

タコノアシ(蛸の足)

これ、いつの間にか咲いているんですよね・・昨年も9月1日に撮って「タイミングを逸した!」とかいいつつ、今年も懲りずに同じ日とは。(笑)かろうじて花序の先端に花が咲いていて、いよいよもって蛸の足らしい形になりました(などと負け惜しみを言っておきます)。実は昨日も見に行ったんですが、そのときは6Dに100ミリマクロしか持ってなくて手も足も出ませんでした。湿地の中に咲いているので、接近戦が挑めないのです...