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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2013年10月  1/2

シラヤマギク(白山菊)

明日はもう11月、野の花の季節もいよいよ終わりです。野菊の仲間も残るはリュウノウギクくらいかと・・季節が終わってしまう前に載せそびれた野菊を載せておきましょう。シラヤマギクの開花時期は早くて、狭山丘陵ではユウガギクの次あたりに咲くと思います。最初に見かけるのは8月の後半で、9月には入ると結構盛んに咲いています。これは9月7日に撮ったものなので、9月前半くらいがベストかもしれません。【写真】シラヤマ...

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

ひところ狭山丘陵のあちこちでブィブィ言わせていたセイタカアワダチソウ、このところやや控えめになってきているようです。かつての勢いが感じられません。他の植物の成長を阻害する物質を出すそうですが、自分自身の成長も阻害してしまうそうです。10月も終わりになってめっきり花の種類が減りました。載せるに事欠いてセイタカかよ・・っていわないで・・この花、いろんな昆虫が来るんです。大きいのは複眼の模様からオオハナ...

タカアザミ(高薊)

タカアザミの分布は長野県以北だそうです。これは狭山丘陵で咲いているタカアザミですし、八王子方面にもあるようです。おそらくはこのあたりが南限なんでしょうね。高温を好まない植物ということであれば、温暖化によってダメージを受けるかもしれません。でも去年・今年の猛暑を乗り切ってたくさん咲いていたので、これからも咲き続けてくれると思います。世話をしていただいているボランティアの皆さんに感謝です。【写真】タカ...

シロヨメナ(白嫁菜)

あちこちで咲いていたノコンギクやシロヨメナの花もすっかり減ってきてしまいました。今朝の東京はこの秋いちばんの低温だったとかで、肌寒いくらいでした。そろそろ庭のハイビスカスを屋内に避難される準備をしないと・・いきなり花を真横から見た写真を載せます。これがいちばん特徴が分かりやすいんじゃないでしょうか。総苞が茶筒か寿司屋の湯呑みたいに筒状になっています。ノコンギクだと釣鐘をひっくり返したような形で、通...

センブリ(千振)

どうやらセンブリが咲き始めたという情報を得て、早速見に行ってきました。昨年11月3日に撮った場所では10株ほどが花をつけていました。でも、どれも株自体が小さい・・その中できれいそうなのを選んでいくつか撮ってきました。小さいながらも美しい花です。この可憐な花が超苦い薬草とは見かけによらないものです。名前の由来は千回振り出しても(煎じても)苦いところから。【写真】センブリ(千振) リンドウ科狭山丘陵で...

ヤマハッカ(山薄荷)

台風の通過が遅かったのか、雲を引きずって通り過ぎていったのか、埼玉南部で晴れ間が出たのは午後遅くになってからでした。ちょっと行きたい場所があったものの、今日はパスしました。でも明日はどうやら活動できそうです。ほぼ毎年登場しているヤマハッカ、今年もあちこちで咲きました。場所によって花の色が濃かったり薄かったり、若干の違いがあるようです。この写真くらいが標準的な色のように思います。【写真】ヤマハッカ(...

コメナモミ(小雌なもみ)

去年までは何のためらいもなくコメナモミで載せていました。ところが今年は少なからず悩んでしまいました。ツクシメナモミなる植物がある・・ということで、さてこれはどっちだろうと。まずは花のあたりを・・メナモミのように花茎に長い開出毛はなくて、短毛です。ツクシメナモミは二又を繰り返し、コメナモミは三又・・とのことですが、いずれも必ずしもそうでないらしく、悩ましいことです。【写真】コメナモミ(小雌なもみ) ...

サラシナショウマ(晒菜升麻)

だいぶ前に群馬県の御荷鉾スーパー林道をマウンテンバイクで走ったときに、林道脇にこの花がいっぱい咲いていたのを思い出します。当時はまだ野の花を撮るとは思っても見なかった頃で、試験管ブラシみたいな花が咲いている・・くらいにしか思っていませんでした。ある程度標高の高いところに咲くものだと思っていたので、狭山丘陵のような低いところで咲いているのを見たときはすごく驚きました。昨年はほんの咲きかけでしたけど、...

フユノハナワラビ(冬の花蕨)

ここにシダ類を載せることはめったにないんですが、思わぬところでフユノハナワラビを見つけたので本日はシダ3種類でいってみます。まずはフユノハナワラビから。真上にまっすぐ立って黄土色の粒々がついているのが胞子葉と呼ばれるものです。下に広がる葉が栄養葉で、見分けのポイントになります。栄養葉に丸みがあって、明らかにオオハナワラビ(下)とは異なります。実はすぐ近くにオオハナワラビの大群落があって、ここにフユ...

ユウガギク(柚香菊)

狭山丘陵を代表する野菊といっていいと思います。花の期間が長く、夏の暑い頃から秋が深まるまでどこかで咲いています。花の形も端正で、枝分かれしてたくさん咲くので写真には撮りやすいかもしれません。舌状花の色はほぼ白ですが、中にはやや紫の入ったものもありました。この秋、どこかで撮ったんですけど写真が多くて見つかりません・・出てきたら載せましょうか。【写真】ユウガギク(柚香菊) キク科若い時期の葉を揉むと柚...

コウヤボウキ(高野箒)

いつの間にやらあちこちでコウヤボウキの花が咲き始めました。すっかり秋が深まって、花の季節もいよいよ終盤戦を感じさせてくれます。これは14日に撮った、私にとっての一番花です。カールしたリボンのような花弁が可愛らしいです。これは舌状花のように見えて実は筒状花の裂片で、舌状花はありません。おおむね10から13くらいの小花が集まっているようです。【写真】コウヤボウキ(高野箒) キク科キク科の例に漏れず、複...

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

狭山丘陵南側の田んぼ近くで結構な群落を作っています。咲いているのもこれから咲くのも、咲き終っているのもありました。なかなかポイントが絞りにくいです。見るからにシソ科らしい花です。薙刀のようにやや反った花序の片側にだけ小さな花をずらりと並べています。名前に関しては納得感ありますね。【写真】ナギナタコウジュ(薙刀香薷) シソ科薬効があるらしいです。寒くなるとこのままの形で白骨化して残っているのを見かけ...

メナモミ(雌なもみ)

もうほとんど花の時期が終わりかけで、決していい状態ではなかったんですけど、ちょっと理由があって撮りました。以前の日記に狭山丘陵にはメナモミとコメナモミがあって云々と書いたものの、さらにツクシメナモミなるものも存在するらしく・・まずは分かりやすいメナモミを載せておくことにしました。草の上部はおおむね三又に別れていて、これも花が3個一組になっています。花茎は長い開出毛がびっしり生えているし、さすがにこ...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

今週はキク科の花ばかり載せています。まぁ時期が時期だけにキク科が幅を利かせますね。さてこれは・・湿地で咲いていたしカントウヨメナでOKでしょう。毎年同じ場所で撮っているので、今年も咲いているのを確認できてほっとしました。あまり数が多くないので若干心配しています。ノコンギクやユウガギクみたいにまとまって束で咲くというのではなく、大きめの花がひっそりと目立たずに咲いています。【写真】カントウヨメナ(関...

ヨモギ(蓬)

ヨモギといったら草餅や草団子など、春の香りを思い浮かべます。・・が、花の時期は9月から10月で、春先の姿からは想像できない姿かも。しかも花粉を飛ばして花粉症の原因でもあります。キク科の植物なので、当然小さな花が複数集まって頭花を形成します。写真を拡大してみたら、どうやら4~5個の小花が集まってひとつの頭花になっているみたいです。ひとつひとつの頭花は小さくても、これだけたくさん咲いたら花粉も大量に飛...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

いつの間にやらアキノキリンソウの黄色い花が林縁で目立つ季節になりました。そうそう、アキノキリンソウね。他の花に気を取られて忘れてしまうところでした。ちらりと黄色いものが見えたのでもしやと思って小さな木の下を覗き込んだら2本並んで咲いていました。さすちなみにセイタカアワダチソウがアキノキリンソウ属で、そういえば個々の花(頭花)の形はそっくりです。もっとも、花自体の大きさはアキノキリンソウの圧勝です。...

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

去年は9月末に撮っていて、すでに終わりかけで情けない花を載せました。今年は去年の轍を踏まないように・・と思っているうちに10月に突入済み・・・・がしかし、去年よりも咲き具合がよかったです。この花も定点観測化していて、毎年同じ場所で撮っています。別の場所に大きな群落があるんですが、そっちは他にこれというのがないのでめったに行きません。とか言いつつ、今年は行ってきましたが。【写真】オクモミジハグマ(奥...

ノコンギク(野紺菊)

あ~今年ももう野菊の季節が来ちゃいましたよ。どうしましょうね。日中はまだ暑いくらいなのに否応なく花の季節の終焉を感じてしまいます。ノコンギクは狭山丘陵では多い部類だと思います。ユウガギクに次いで多いくらいですかね。何しろ群生するので、疎らに咲くシラヤマギクよりもよく目立ちます。【写真】ノコンギク(野紺菊) キク科名前は「紺」ですがほとんど白に近いのもあります。花が開く前は濃い紫なのに、開いてしまう...

ツルグミ(蔓茱萸)

昨日のオオニガナに続いて当ブログ初登場の花です。昨年の秋にも咲いているのは見たんですが、なぜか写真を撮らずじまいでした。今日は花の数は少なかったものの、きれいなのがあったので撮りました。Wikipediaを引いてみると、「首都圏に自生することはない」と断言しています。これはかつて栽培してたものが放棄されたか自然漏出したか、ということなんでしょうか。ナツグミなんかはいかにも植えたもののように見えるんですが、...

オオニガナ(大苦菜)

先週蕾がたくさん付いていたオオニガナ、今週咲き始めたという情報をいただいて早速行ってきました。本当は朝から出かけたかったのに、こういう日に限って幼児が入るんですよね・・お昼をとうに過ぎていたので、もう少し早い時間に見たかったところです。でもたくさん咲いているところを見ることができたのでよしとしましょう。少し花が萎れてきているようでもありますが・・非常に希少な植物で、狭山丘陵では増やす活動をしていま...

ミゾソバ(溝蕎麦)

あるいはウシノヒタイという名称のほうが通りがいいんでしょうか。私はミゾソバで覚えたのでこの名前で掲載します。ウシノヒタイという名前は葉の形が牛の顔に似ているから・・だそうですけど、まぁそういう見方をすれば見えなくもないか。白花や少し形の違う花など、別種とは言わないまでもいくらか変異があるようです。毎年同じ場所に純白の花が咲いたりするので、そういうDNAを持っているやつもいるみたいですが。ミゾソバは...

ヒメジソ(姫紫蘇)

この花は毎年見かけるんですけど、なかなかこれといった被写体がなくて敬遠していました。おそらく3年ぶりの登場で、前回も3年ぶりだったので個体数の割には載せていません。今回のは花が終わりかけていたものの、色が濃かったので撮ってみました。花の色だけ見たらイヌコウジュかと思ってしまいます。花茎が無毛に近いこと、萼片の上側の尖りが鈍いこと、さらに葉の形と生育場所(湿地の脇)から、イヌコウジュとは明確に異なり...

カシワバハグマ(柏葉白熊)

2007年に初めて見て以来、7年連続で載せている皆勤賞の花です。狭山丘陵には被写体が多いので毎年どこかでいいのに出会える感じです。今日のは花の付きがいいなと思ってカメラを構えたら、天辺にすごく足の長いザトウムシがいました。・・ので、本日のセンターはこれに決定です。過去の記録を見ると花のピークは10月はじめから10日くらいに集中しているので、今年も例年どおりといったところでしょう。これが終わると花の...

コナギ(小菜葱)

狭山丘陵の水田雑草としては代表格のようなやつです。すごい久しぶりに撮った気がしたんですが、昨年載せてました。その前が2008年だったのでずいぶん間が空いたように感じたみたいです。とはいえ昨年のは狭山丘陵北側の田んぼので、今日のは南側の田んぼに咲いていたものです。となりの田んぼの稲刈りを横目に見つつ、こっちも刈るのかなと思いつつさっさと撮りました。稲刈りされちゃったらコナギも終りですかね・・【写真】...

ヌカキビ(糠黍)

雨上がりって何でも美しく見えちゃうから不思議ですね。ということで鬼門のイネ科で行ってみましょう。湿地の脇の湿ったところに生えていたので、ヌカキビで大丈夫かと思いますが・・花序が伸びきってだいぶ疎らに見えます。規則正しく水滴が並んでいるのが面白いですね。息を殺してそぉっと狙って撮りました。風でも吹こうものならせっかくの水滴が全部落ちてしまいそうですから。【写真】ヌカキビ(糠黍) イネ科やっぱりイネ科...

アカバナ(赤花)

先週撮ろうと思って行ってみたものの、時間が遅かったせいか全部萎みかけで断念したアカバナを撮り直しにいってきました。ほかにも気になっている植物があるんですが、そっちはまだ蕾でした。来週のお楽しみのようです。今日はお昼過ぎに行ったので無事に開花していました。でも、時期的にはアカバナもそろそろ終わりでしょうか。写真に写っている細長い棒状のものはアカバナの実で、中には長い毛のついた種がたくさん入っているは...

ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)

8月頃が最盛期の花なんだと思いますけど、たまたま咲き残っていたのがあったので夏の名残を惜しんで載せましょう。狭山丘陵南側の田んぼをだいぶ歩き回ってようやく目に付いたもので、さすがに10月になったら終わりだと思います。昨年はお盆の頃に撮ってましたから・・きれいなピンクの花は、色鮮やかなもののごく小さいです。その名のとおり細長い葉の付け根にまとまって咲きます。【写真】ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩) ...

ヤブマメ(藪豆)

載せよう、載せようと思いつつ、いつの間にか2週間も経ってしまいました。まだ咲いているので時期はずれというわけではないんですけどね。これ、珍しく黄色い葯が見えています。狭山丘陵ではごく一般的に見られるので毎年撮っています。でも、いままでこんな具合に葯が見えていた記憶がありません。鮮やかな黄色のワンポイントが美しいです。・・でも花自体は結構痛んでますね。【写真】ヤブマメ(藪豆) マメ科地上の花以外に地...

アズマヤマアザミ(東山薊)

アザミの中でも特に地味な花ながら、狭山丘陵では少ないせいか惹かれるものがあります。薄暗い林の中に咲いていて、色も決して鮮やかではありません。でもどういうわけか2007年以降毎年花の時期に載せています。ひとつにはなかなか思うように撮れない、というのがあります。暗い場所でマクロはつらい・・でもカメラの性能に助けられました。足場が悪くて三脚なしで行ってみました。【写真】アズマヤマアザミ(東山薊) キク科...

ツリフネソウ(釣船草)

地味な植物ばっかりだと画面が暗くなりそうなので、一度派手な花を載せておきます。毎年狭山丘陵北側の大谷戸湿地で群生しているツリフネソウです。いつも9月中旬くらいが見頃なので、これは今年も例年並みというところか。狭山丘陵、特に狭山湖周辺は北側(埼玉県側)は植物の種類が少なく、南側(東京都側)のほうが見応えがあります。でもこのツリフネソウに関しては北側のほうが圧倒的に多いです。小さな丘陵ながら南北で若干...