Welcome to my blog

たけぽの「続・平常心是道」

ARCHIVE PAGE

archive: 2013年11月  1/1

送電鉄塔をゆく(23)~京北線シリーズ3(5)「秋ヶ瀬迷路」

いよいよ荒川越えに挑むことになったわが自転車は、秋ヶ瀬橋を東へと向かいます。眼下には荒川が滔々と流れを横たえています。遠くから見たら小さな川に見えた荒川も、橋の上から見たら立派なものです。何せ東京都民の水源ですからね。何とか渡りきって荒川の川っ縁に立つ京北線89号鉄塔に接近を試みるも、葦の茂みに行く手を阻まれて万事休す。自転車の変速機に草が噛み込むし、もうどうしようもない。鉄塔はゴルフの練習場の中...

ツルボ(蔓穂)

季節を遡りながら、今年載せそびれた花を拾って載せています。やっぱり載せそびれてしまったのはよく見かける花が多いです。珍しいものとか思い入れのあるものを先に載せたいと思ってしまうからでしょう。9月は秋の花のピークです。でも天気が悪いことが多いんですよね。このツルボも雨の降る寸前に撮った気がします。関東では梅雨時よりも秋の長雨のほうが雨量が多いと聞きました。【写真】ツルボ(蔓穂) クサスギカズラ科日当...

送電鉄塔をゆく(23)~京北線シリーズ3(4)「荒川へ」

新河岸川を越えてからずいぶん苦労させてもらいました。一気に自転車の走行距離が伸びた感じです。近寄れそうで近寄れなかった大鉄塔、志木線46号(=京北線84号)鉄塔を撮って回れ右をしたらすぐそこに京北線85号鉄塔が聳えていました。京北線はかなり苦労が多いので、たまには楽させてもらわないと。鉄塔のすぐ脇を送電線に沿うように道がありました。その先には赤白の大きな鉄塔が控えています。しかし順光で撮れる場所は...

ヒメムカシヨモギ(姫昔蓬)

9月に撮った花の載せそびれです。これを載せるのは3年ぶりくらいで、毎度ピントがうまく合ってなかったり、花がしょぼかったりでこれぞというのがありません。来年はこういう花をビシッと撮れるようになるというのを目標に・・アレチノギクやオオアレチノギクに似ています。ヒメムカシヨモギは白い舌状花がはっきりしているので分かりやすいように思います。とはいえごく小さな花なので、舌状花があるのも気づきにくいかもしれま...

送電鉄塔をゆく(23)~京北線シリーズ3(3)「新河岸川」

京北線の鉄塔を追って、なおもわが自転車は東を目指して走ります。京北線81号鉄塔は新河岸川の河岸段丘の上にあり、周囲が住宅なもんで接近戦でモノにするしかありません。でも見上げて撮ったほうが空が青く写るので、これはこれで悪くない。この81号鉄塔のすぐ先が新河岸川に落ち込む崖になっていて、一気に眺望が開けました。おいおい、急に景色が変わったじゃないか・・どうやら荒川も間近で、秋ヶ瀬公園やらサクラソウの自...

スズメウリ(雀瓜)

この花は毎年載せているんですけど、なかなか難しいです。何しろ小さいし、花茎の長い雌花はちょっと風が吹くと揺れまくるし。まずは9月7日に撮った雄花から。スズメウリの花は雌雄で書きえの長さがまるで違うのですぐに分かります。雄花は花茎がごく短くて、ほとんど蔓にくっつくように咲いています。花弁の表面に細かい毛のようなものがありますね。【写真】スズメウリ(雀瓜) ウリ科狭山丘陵ではごくありふれた蔓植物です。...

送電鉄塔をゆく(23)~京北線シリーズ3(2)「宮戸変電所と朝霞浄水場」

なおも京北線の送電線は朝霞市内の市街地を行きます。このあたりは住宅の区画が細長く、一本道を間違うと鉄塔に接近できません。逆にうまく接近できると近すぎて撮りにくい・・京北線77号鉄塔は住宅に囲まれた鋼管鉄塔でした。そういえばこの日に追いかけ始めた73号鉄塔以来、鋼管鉄塔が続いています。こっちのほうが丈夫そうに見えるので、住宅街には安心のような気もしますが・・やっぱりL字鋼のほうが鉄塔っぽいかな。京北...

ノブドウ(野葡萄)

狭山丘陵ではごくありふれた蔓植物なんですが、なんだか久しぶりに載せる気がします。特に色付いた実を載せるのは何年ぶりのことか・・あまりにもありふれていると逆に載せなくなってしまいます。名前はブドウと付きますが、同じブドウ科でもノブドウ属で、実や葉の付き方などが違っています。花弁は5枚で、咲いてもすぐに落ちてしまうらしく、なかなか星型に開いているのがありません。この辺はヤブガラシに似ているかも。【写真...

送電鉄塔をゆく(23)~京北線シリーズ3(1)「青空キターーー!」

快晴の休日ってすごく久しぶりな気がしました。前日の土曜日も好天で、狭山丘陵のリンドウが美しかったです。天気がいいとなると、この時期鉄塔追跡に行かねばなりません。今年の2月、新座市内の迷路のような市街地で力尽きた京北線の続きに挑戦してきました。市街地は鉄塔が見える位置が限られるので逆光もやむなし・・この日のスタートは京北線73号鉄塔です。引込線付きで、志木街道の脇に立っています。この日はスタート地点...

ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)

狭山丘陵では秋口になるとあちこちで見かける花です。個体数も多くて撮る機会は多いんですが、今年載せられそうなのはこれ1枚きりでした。なので、実が赤く色付いたら一緒に載せようと残してありました。いかにもナス科らしい雄しべですね。反り返った花弁の付け根にある黄緑色のドットがチャームポイントです。全体に毛が多くて、葉はアサガオに似ています。【写真】ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) ナス科 有毒ナス科らしく果実に...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(9)「早すぎた・・」

前回載せた群馬幹線380号鉄塔の位置から先を見ると、送電線が山のほうに駆け上っていくのが見えました。今回はおそらくここで終わるんだろうなという予感のもと、次の鉄塔に向かいました。群馬幹線379号鉄塔はまだ九十九川の近くに立っています。ここから先を見ると、4~5基の鉄塔が一直線に並んでいて、すんなりといけそうに見えてしまいますよね。なんだ、まだいけるじゃん。・・と思いつつ自転車を押して急坂を登ったと...

ツユクサ(露草)

いまどきツユクサ!?という気もしますが、か弱そうに見えてなかなかしぶといです。さすがに11月になったら見かけませんが、狭山丘陵では10月まで余裕で咲いています。これは水色のもので、あまり見かけない色かも。ある特定の場所で藤色のツユクサ(←クリック)が咲くんですが、それとはちょっと違う色です。ツユクサは薬やら土壌の影響を受けやすいという話も聞いたことがあるので、何か原因物質があるのかもしれません。【...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(8)「迫り来る丘陵」

群馬幹線の送電線は思ったとおり九十九川沿いを北上していきます。景色はだいぶ山が近づいてきた気がします。山というよりは丘陵でしょうね。群馬幹線383号鉄塔はとんがり帽子の昭和56年製でした。高さ38mと書いてありますから、154kV送電線の鉄塔としては小さいほうではないかと思います。もう少し南で只見幹線と併走している区間の背の高い鉄塔と同じ送電線とは思えないくらい可愛らしい鉄塔が続いています。群馬幹...

リンドウ(竜胆)

11月はじめから咲いているのを確認していたリンドウ、ようやくちゃんと開いているのにめぐり合いました。どうもタイミングがよくなくて、曇りの日ばかりだったので開花しているのはありませんでした。リンドウは陽が出て明るくならないと開きませんからねぇ・・幸いにして今年はリンドウを多く見かけました。場所によっては根こそぎ持ち去られた(=盗まれた)ところもあったものの、まだ健在です。毎年観察している株があって、...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(7)「原型鉄塔@大正11年製」

群馬幹線の送電線はなおも九十九川沿いを北西に向かいます。九十九川の南岸は舗装してある自転車道路になっているものの、鉄塔のある北側は砂利道です。まぁしょうがない、普通のサイクリストは鉄塔なんて見に来ないし。群馬幹線387号鉄塔はスリムで背の高い鉄塔でした。送電線はしばらく一直線に進んでいくのが見えます。ということは川とはお別れなのか!?次の群馬幹線386号鉄塔は小振りで独特の形状をしています。調べて...

コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜)

変わった名前の花ですよね。総苞の剛毛を見ると思わず剃りたくなる・・なんていう名前の由来だと面白いんですが。さすがにそれはないか。狭山丘陵では5月から6月にかけてが花のピークです。・・が、今年はその時期に撮りそびれてしまい、これは咲き始めの4月に撮ったものです。4月に咲いているのもやや早目かもしれません。【写真】コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜) キク科いかにもキク科らしい花です。オニノゲシと同じか、こっ...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(6)「つくもかわ」

群馬幹線を追う我が自転車は東武東上線を越えてなお北西に走ります。このあたりは一面田んぼのようで、すでに稲刈り後です。まぁ時期的には当たり前ですね。群馬幹線394号鉄塔は柵なしでした。当然、結界画像もいただきましたが写真の枚数が多くなっちゃうので載せません。送電線は小さな川を越えて、しばらくはこの川に沿って伸びているようです。橋には「つくもかわ」という記載がありました。国土地理院の2.5万分の1地図...

ヒメイヌビエ(姫犬稗)?

イネ科の植物はどうにも見分けが難しくて頭が痛いです。こんなのさ、そこいら中に生えてる雑草じゃん・・・と思いつつ、やはり正体を突き止めておきたいわけです。きっとバッタがいなかったら撮らずにスルーしていたでしょう。イヌビエかと思いましたが生息地が湿地でも田んぼの周辺でもないし、これはヒメイヌビエじゃないかと。先日カヤツリグサ科の図鑑を買ったので、イネ科も買おうかな。【写真】ヒメイヌビエ(姫犬稗) イネ...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(5)「デジャヴュ」

続く群馬幹線399号鉄塔を目指して土手を登ると、その向こうには越辺川が横たわっています。ちょうど橋が架かっていて、399号鉄塔は川の向こう側に見えています。しかしここはいつか見た風景・・と思ったら、それは新古河線の鉄塔を追いかけたときに通った場所だったからでしょう。空が青かったらよく映えたんだろうなぁ・・残念。広い国道407号線の横断歩道を渡って、次の鉄塔に向かいます。どうやら東武東上線の線路の手...

ノハラアザミ(野原薊)

あちこちに咲くのですっかり撮った気になっていたら、ほんの数カットしか撮っていませんでした。おかげで載せそびれてしまいました。これは9月14日に撮ったもので、すでに花が終わって種を飛ばしています。アザミの綿毛もなかなか美しいものです。9月のはじめくらいに咲き始めて11月に入ってもまだ咲いていますから、花の期間は長いほうだと思います。でも美しいのはやっぱり咲き始めの頃ですかね。【写真】ノハラアザミ(野...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(4)「新古河線との交差」

今日(11月10日)は雨予報だったのでいろいろ用事を済まそうと思って予定をいれてしまいました。そしたら何これ、昼から青空見えてるじゃん。・・と、天気予報に文句を言ったところで仕方がないのでとっとと群馬幹線の続きをいってみます。群馬幹線402号鉄塔は赤い帽子です。何か意味あるんでしょうか。群馬幹線には多いです。いよいよ昨年追いかけた新古河線が接近してきました。この先の群馬幹線401号鉄塔で思い切り送...

ヤクシソウ(薬師草)

11月も半ばにさしかかろうかという時期になると、野の花はすっかり寂しくなります。それでもしぶとく咲いている花もあるものです。ヤクシソウが最後の力を振り絞るように咲いていました。本当はリンドウを撮りたかったんですけど、天気が予報以上に悪くて開花していませんでした。そういえば先週の3連休も埼玉は晴れ間なしでしたけど、この土日もダメそうです。来週でも咲いているかな、リンドウ。【写真】ヤクシソウ(薬師草)...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(3)「欠番」

北坂戸変電所を過ぎて、送電線は北北西に伸びています。次の鉄塔はずいぶん近くに見えていて、実際に行ってみたら本当にすぐでした。鉄塔と鉄塔の間隔も、えらく長かったり近かったりいろいろです。群馬幹線408号鉄塔は畑の中で、鉄塔の脇を抜ける道がありました。この鉄塔のすぐ下で番号札の写真を撮り、右に左に送電線を追いかけながら次の鉄塔に向かいました。次の鉄塔は広い駐車場の中にありました。群馬幹線407号鉄塔は...

シロダモ(白だも)

11月に入ったのに、黄色い花を咲かせている木がありました。同行のSさんより、シロダモの花だと教えていただきました。こんなに寒くなってから咲くんですね。なかなか樹木の花は気がつかなかったり分からなかったりすることが多いんですが、調べる手間が省けてしまいました。(笑)なお、野球のバットなんかに使うアオダモの木も狭山丘陵のあちこちにあります。なまえに「ダモ」と付くもののアオダモはモクセイ科なので近縁とい...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(2)「北坂戸変電所」

群馬幹線414号鉄塔と413号鉄塔の間には林があって、どうやら迂回しないとだめそうでした。あとで地図を見たら近道があったんですが、地図を見ながらの鉄塔探索も面白みに欠けるので勘を頼りに北側から回り込みます。直線で150m先の鉄塔までの迂回コースは500m以上になりました。反対側から群馬幹線413号鉄塔に接近しました。すらりと背が高い赤白鉄塔、背景が青空ならさぞ美しかったことでしょう。次の鉄塔も赤白...

リュウノウギク(竜脳菊)

狭山丘陵の野菊で最後に咲くリュウノウギクが見頃になりました。時期としては例年並みだと思いますが、今年は花が小さくて数も少なめのようです。しかも株数も減っているように思えました。舌状花がふっくら丸みがあり、数も多くて見栄えがします。野菊のトリを飾るには相応しい風格を備えていると思います。しかし、数が減っているのは夏の暑さのせいか、それともこれも盗掘被害に遭っているのか・・このところリンドウがすっかり...

送電鉄塔をゆく(22)~群馬幹線シリーズ2(1)「そしておじさんは北を目指す」

11月に入って野草が姿を消してきました。ということは二毛作の当ブログとしては冬のテーマに移行するということです。ここしばらく運動らしい運動をしていなかったので、まずは足慣らしということで昨年の送電線シリーズのトリを飾った群馬幹線(←クリック)の続きを辿ってみました。スタート地点はすっかりお馴染みになってしまった圏央道脇の新坂戸変電所です。走行開始は12時前、さて今日はどこまでいけるでしょうか。無理...

キチジョウソウ(吉祥草)

2週間前にちらほら咲き始めたキチジョウソウ、この連休に満開になりました。昨年は11月10日を過ぎてから満開になったので、今年は通常のタイミングに戻った感じでしょうか。昨日のキッコウハグマとほぼ同時期に開花します。去年、11月10日に撮った写真は天辺の花がまだ開いてませんでした。今年は11月2日で先端まで開花してます。艶のある濃い緑の葉に囲まれていて、しかも日陰なので写真に撮るのは一苦労です。【写真...

キッコウハグマ(亀甲白熊)

非常に小さな風車のように見える花です。しかも、この花はキク科の例に漏れず、ひとつの花に見える頭花は3つの五弁花が集まってできています。つまり、5枚の羽根が3つつながって輪になって風車に見える、ということ。狭山丘陵においては特段珍しい植物ではありません。でもこの花、こうして開花するのは珍しくて、私が観察している場所でしか咲いているのを見たことがありません。他の場所では閉鎖花で、蕾からいきなり綿毛にな...

アキカラマツ(秋唐松・秋落葉松)

昨日に続いて9月に撮った花です。狭山丘陵の秋の花は9月がピークで、10月に入るとだいぶ種類が減り、11月になったら数えるほどに減ってしまいます。というわけで時期の花の写真がなく、今日は9月に載せられなかったアキカラマツにしました。いつぞや8月に訪れた北海道の釧路湿原あたりはアキカラマツだらけだった記憶があります。でも、狭山丘陵では非常に珍しい植物で、私の知る限りでは数ヶ所しかありません。ここは毎年...