送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(1)「中富線はやっぱり徒歩で・・」
東京電力中富線の送電線は川越市の武蔵赤坂開閉所と世田谷区の千歳変電所を百余基の鉄塔で結んでいる、15万4千Vの送電線です。
過去、2009年10月に25号鉄塔から1号鉄塔までを歩き、同年12月に26号鉄塔から50号鉄塔までを歩いています。
さらに2012年12月に51号鉄塔から63号鉄塔までを自転車で辿りました。
足かけ4年の追跡に終止符を打つべく、ここ数日でいちばん天気のよさそうな日を選んで出撃してきました。
今回も市街地ゲリラ戦を想定して徒歩での攻略です。
まずは電車を乗り継いでJR中央線の東小金井駅に行きました。
えええ~、まじか、東小金井駅なんて2本並んでいる線路の両側にプラットホームがあっただけなのに、高架になったらこんなきれいな駅になっていたのね!!
駅を出て靴紐を締めなおし、カメラのGPSを作動させて9:40に歩き始めました。
中富線シリーズ3で63号鉄塔まで追跡済みなので、最初に訪れるのは中富線64号鉄塔です。
自動車教習所の入り口に立っています。
線路の向こう側にはJR東日本の武蔵境変電所があり、JR自前の信濃川発電所からの電気はここにやってきます。
信濃川発電所は約45万kWの発電能力があって、JRの資料によると東京都内だけをみると電車の運行や駅で使う電力の半分を賄っているそうです。
そういえばあの大震災後にJR中央線がいちばんまともに走ってましたが、この変電所のおかげかもしれません。
武蔵境変電所から各地の変電所に送電線が伸びて首都圏の電車を走らせています。
小さい鉄塔はJRの送電線です。
ここから送電線に沿って真南に住宅街を歩くと中富線65号鉄塔に到着です。
う~ん、市街地は撮りにくいですね。
家、電柱、配電線・・ごちゃごちゃしすぎです。
しかし東小金井もすっかり高級住宅街になってますね・・これもびっくり。
かつてJR中央線沿いに25年近く暮らしていたんですけど、いちばん縁のなかった場所かもしれません。
さらにまっすぐ南に向かい、西武多摩川線の線路を越えたところに中富線66号鉄塔があります。
西武多摩川線は少年時代に散々利用しました。
今はもうできませんが、終点の是政駅付近の多摩川の河原に模型飛行機を飛ばしに行っていました。
もう40年近く昔の思い出で、懐かしいにも程があります。
さらに南下して中富線67号鉄塔へ。
市街地でこんなにまっすぐ送電線沿いに道路があるのも珍しいです。
風もなく天気もまずまず、幸先のいいスタートを切りました。
しかし先は長いぞ~。
大きな地図で見る
この区間の歩行距離はおよそ1.3km。
なお、中富線は当ブログにはシリーズ3から載せていて、1と2は軽くさわり程度しか載せていません。
フォト蔵に1号鉄塔から63号鉄塔まで全部載せていますので、ここ(←クリック)の中富線のタグをクリックすると全部出てきます。
2014年2月25日
送電鉄塔をゆく(29) つづく
過去、2009年10月に25号鉄塔から1号鉄塔までを歩き、同年12月に26号鉄塔から50号鉄塔までを歩いています。
さらに2012年12月に51号鉄塔から63号鉄塔までを自転車で辿りました。
足かけ4年の追跡に終止符を打つべく、ここ数日でいちばん天気のよさそうな日を選んで出撃してきました。
今回も市街地ゲリラ戦を想定して徒歩での攻略です。
まずは電車を乗り継いでJR中央線の東小金井駅に行きました。
えええ~、まじか、東小金井駅なんて2本並んでいる線路の両側にプラットホームがあっただけなのに、高架になったらこんなきれいな駅になっていたのね!!
駅を出て靴紐を締めなおし、カメラのGPSを作動させて9:40に歩き始めました。
中富線シリーズ3で63号鉄塔まで追跡済みなので、最初に訪れるのは中富線64号鉄塔です。
自動車教習所の入り口に立っています。
線路の向こう側にはJR東日本の武蔵境変電所があり、JR自前の信濃川発電所からの電気はここにやってきます。
信濃川発電所は約45万kWの発電能力があって、JRの資料によると東京都内だけをみると電車の運行や駅で使う電力の半分を賄っているそうです。
そういえばあの大震災後にJR中央線がいちばんまともに走ってましたが、この変電所のおかげかもしれません。
武蔵境変電所から各地の変電所に送電線が伸びて首都圏の電車を走らせています。
小さい鉄塔はJRの送電線です。
ここから送電線に沿って真南に住宅街を歩くと中富線65号鉄塔に到着です。
う~ん、市街地は撮りにくいですね。
家、電柱、配電線・・ごちゃごちゃしすぎです。
しかし東小金井もすっかり高級住宅街になってますね・・これもびっくり。
かつてJR中央線沿いに25年近く暮らしていたんですけど、いちばん縁のなかった場所かもしれません。
さらにまっすぐ南に向かい、西武多摩川線の線路を越えたところに中富線66号鉄塔があります。
西武多摩川線は少年時代に散々利用しました。
今はもうできませんが、終点の是政駅付近の多摩川の河原に模型飛行機を飛ばしに行っていました。
もう40年近く昔の思い出で、懐かしいにも程があります。
さらに南下して中富線67号鉄塔へ。
市街地でこんなにまっすぐ送電線沿いに道路があるのも珍しいです。
風もなく天気もまずまず、幸先のいいスタートを切りました。
しかし先は長いぞ~。
大きな地図で見る
この区間の歩行距離はおよそ1.3km。
なお、中富線は当ブログにはシリーズ3から載せていて、1と2は軽くさわり程度しか載せていません。
フォト蔵に1号鉄塔から63号鉄塔まで全部載せていますので、ここ(←クリック)の中富線のタグをクリックすると全部出てきます。
2014年2月25日
送電鉄塔をゆく(29) つづく
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