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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2014年03月  1/2

ネコノメソウ(猫の目草)

ぜんぜん目立たない花ながら、淡い緑のグラデーションがとても美しいです。まさに早春の色ってこういうのじゃないかと思うくらいです。毎年同じ田んぼで撮っていましたが、今年はどうしたことかほとんど見かけません。雑草扱いで抜かれちゃったのか・・東京都ではレッドデータブックに載る絶滅危惧種なんですけどね。とはいえ狭山丘陵のあちこちの湿地で見ることができますから、今のところなくなってしまう心配はなさそうです。【...

エイザンスミレ(叡山菫)

狭山丘陵では細かく分類すると20種類を越えるくらいのスミレが咲きます。その中でもエイザンスミレの花は特に優美だと思います。が、昨年はなぜか載せていませんでした。おそらくあまりいい状態の花に出会えなかったからでしょう。今年は春分の日あたりから咲き始め、この週末はだいぶ花が増えてきました。しかし以前は毎年大株が出ていたところはここ2年続けて姿が見えず・・【写真】エイザンスミレ(叡山菫) スミレ科狭山丘...

カタクリ(片栗)

昨年載せていなかったようなので今年は載せておきましょう。別の花を探しに行ったら、思いがけずカタクリが見頃を迎えていました。午後3時くらいで日陰になっていましたけど、花弁がしっかり反り返っています。狭山丘陵には何ヶ所か群生地があって、ここは規模が大きいです。ただ、保護に人手がずいぶん入っているので、なんだか花壇の花を眺めているような趣があります。柵があって花に接近するのは難しく、マクロ1本で行ったの...

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

先週末あたりからようやく狭山丘陵のスミレたちが目を覚まし始めました。ナガバノスミレサイシンも開花時期の早い部類だと思いますが、ようやく2株ほど見ることができました。ここ一週間ほど暖かかったので、某所の大群落が一気に開花しているかもしれません。暖かい日が続いて、少し雨も降って水分補給もできているようだし、明日はスミレ街道まっしぐらかな。冬の間に死んでしまった単車のバッテリーを新品に替えたし、花から花...

シュンラン(春蘭)

先週末はあちこちでたくさんのシュンランを見ました。場所によって早く咲いたり遅く咲いたり、小さな狭山丘陵でも微妙に環境が違うようです。まずはいちばんよく咲いていたのから。右側の花に注目です。通常、シュンランは一本の花茎にひとつの花を咲かせます。この個体は花茎が途中で2本に分かれて花が2個付いていました。こういうのは珍しいらしく、私は初めて見ました。【写真】シュンラン(春蘭) ラン科代表的な地生ランで...

カンスゲ(寒菅)の仲間

「仲間」なんてあいまいな・・と思うんですが、現時点ではそうとしかいえません。最初に見たときはカンスゲだと思ってました。でも、どうも葉の様子が違うような気がします。かなりの大株で、見慣れたヒメカンスゲ~昨日載せたやつ~とはボリューム感がまるで違います。3月23日に歩いた場所にはこんなのがぼっこぼこ出ていました。こんなに群生するんだ・・とちょっとびっくり。【写真】カンスゲ(寒菅)の仲間 カヤツリグサ科...

ヒメカンスゲ(姫寒菅)

苦手なカヤツリグサ科なんですけど、さすがにこれは大丈夫だろうと思ってほぼ毎年載せています。花の少ない時期に咲くので貴重な植物でもあります。扇形に広がるような株になっていることが多いので、なかなか撮りにくいです。先端のモップのようなのは頂小穂、雄花で触ると花粉が煙のように舞い上がります。雄小穂というそうで、地味なカヤツリグサ科にあってよく目立つほうでしょう。対して花茎の途中についている白いヒゲのよう...

フキ(蕗)

いわゆるフキノトウってやつです。蕗の薹はフキの花茎で、葉よりも先に姿を現します。これはすでに花が開花してしまっているので、食用には少々遅いようです。我が家の近所の畑にいっぱい出ますが、これは狭山丘陵の山の中で出会ったもの。道の真ん中に咲いていました。淡い緑がいかにも春らしいですね。【写真】フキ(蕗) キク科狭山丘陵はかつてあちこちに人が住んでいたので、その名残なのかもしれません。カメラ機種名 Canon...

コスミレ(小菫)

狭山丘陵もようやく春らしい暖かさを感じることができる気候になってきました。ここ数日でいろんな花が咲き始めたようです。それでも総じてどの花の開花も遅いんですが・・丘陵の麓でコスミレがまとまって咲いていました。少し離れたところからでも地面が薄紫色に見えます。タチツボスミレかな・・と思ったらコスミレでした。【写真】コスミレ(小菫) スミレ科名前は「小」ですがスミレの中では小さいほうではないと思います。柱...

ウグイスカグラ(鶯神楽)

昨日に比べたらいくぶん風が穏やかで春らしさを感じる一日でした。しかし春の訪れの遅さをキャッチアップするには至っていないようです。おかげで今日はウグイスカグラばかり撮っていました。この写真は毎年定点観測を行っている木で、今日の最後に撮ったものです。昨年、同じ木で3月16日に撮った花を載せていましたが、今年の3月16日には開花していなくて蕾だけでした。ウグイスカグラの開花状況は昨年の一週間遅れくらいの...

シロバナタンポポ(白花蒲公英)

白いタンポポは西日本の花で、聞くところによると広島以西に多いとか。人や車の行き来が多くなったので、この花も全国区になりつつあるようです。狭山丘陵でも毎年同じ場所に咲くので、定着したんでしょうね。観察していると毎年3月下旬に咲くので、今年もそろそろかなと思って行ってみたら2株ばかり咲いていました。先週末は花の気配すらなかったのに、この株はすでに綿毛になりかかっているじゃありませんか。一週間でずいぶん...

アオイスミレ(葵菫)

本当はもうちょっと待っていい状態のを撮って載せたかったんですけど、載せちゃいます。スミレ、春先に見つけたら撮りたいですよね、載せたいですよね。こらえ性ないもんで・・(笑)昨年は3月10日に撮ってました。その場所に3月16日に行ったんですが花芽も付いていませんでした。今年は暖かい場所でようやく開花っていう感じです。【写真】アオイスミレ(葵菫) スミレ科1cmくらいの小さな花です。狭山丘陵のスミレの中...

ナズナ(薺)

日差しが春めいてくると一斉に咲き始めますね。オオイヌノフグリ、ナズナにホトケノザはこの時期のレギュラーメンバーです。というか、まだ他にめぼしい花もなく・・この時期にはナズナもわんさか咲いていてもおかしくないんですけど、今年はナズナまで遅いようです。春分の日から3連休、どうでしょうね。シュンランあたりは咲いてくれるでしょうか。【写真】ナズナ(薺) アブラナ科春の七草、セリ、ナズナ・・のナズナ。漢字で...

オオアラセイトウ(大紫羅欄花)

やはり今年の春の訪れは遅いようです。大雪の影響もきっと無視できないほどだったんでしょうね。毎年3月はじめにはどこかで咲いているオオアラセイトウ、ようやく咲き始めました。まだ小さくて弱々しく、十分に太陽のパワーを吸収しきれていないようです。まずは咲き始めましたという記録ということで、盛んに咲くようになったらまた撮りなおすことにしましょう。早い年は2月中に咲き始めるんですけどね。【写真】オオアラセイト...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(10)「本当の最終鉄塔」

103号鉄塔から北に向かって右折し、右側が畑になっている狭い道を中富線104号鉄塔に向かって歩きます。ここはちょうど道路の正面に104号鉄塔が見えるんですが、道路がカーブしているので鉄塔全体は見えませんでした。でも鉄塔直下まで行くことができました。次の中富線105号鉄塔は都道117号線(吉祥寺通り)の向こう側でした。しかも老人ホームの建物の奥にあるらしく、仕方がないので裏側に回ってみました。結局、...

アセビ(馬酔木)

朝から狭山丘陵の探索に行ってきました。そろそろスミレが顔を出しているかと期待したんですが、今しばらく待たないといけないようです。ウグイスカグラでさえようやく咲き始めでした。そんな中でいちばんたくさんの花をつけていたのがアセビでした。背の低い木なので冬枯れの林で高木が葉を茂らせる前の早春に花を咲かせる戦術なんでしょうね。日当たりのせいかどの木も上のほうから咲いてきていて、下のほうは蕾でした。【写真】...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(9)「100号!!」

延々と続いている中富線シリーズ、距離が短いんですが鉄塔数が多いんです。この日、64号鉄塔を皮切りに鉄塔追跡を始めて36基目の中富線100号鉄塔に到達しました。徒歩で辿った鉄塔数としては過去最高だと思います。100号鉄塔は近くに行けるものの近すぎて写真が撮れません。やむなく少し離れて住宅の屋根越しになってしまいました。続く中富線101号鉄塔は仙川沿いに立っていました。おかげで全景を見ることができます...

アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)

この花は2013年分を載せたと思っていましたが、検索しても出てこないしどうやら未掲載だったようです。イヌホオズキの仲間は同定が非常に難しく、自信を持て「これだっ!」ってなかなかいえないんですけどね。花序が散状(一点に付いている)こと、花弁が深く切れ込んで水平に開いている(反り返っていない)こと、紫色が濃いことからアメリカイヌホオズキでよいかと思います。イヌホオズキの仲間は果実の内容物を調べると種類...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(9)「中央フリーウェイ」

住宅街の鉄塔を写真に収めるのが非常に難しいです。いい例がこれで、真下までいけるものの見上げて撮るしかありません。中富線96号鉄塔までくると、かなりの速度で走る車の音が聞こえてきます。中央自動車道の高架までやってきました。かつて「中央フリーウェイ」なんていう歌がヒットしましたけど、フリーウェイになり損なって「toll road」です。ETCの割引もなくなるらしいので、高速道路を使う頻度は低くなりそうです。中...

ミツバ(三つ葉)

梅雨時から夏の初めにかけて、白くて小さな花がちらほらと咲いています。さすがに花の頃になったら、あのかぐわしさはないようです。食べるなら春先でしょうね。もっとも、狭山丘陵は植物の採取は禁止ですが。以前、斑尾高原で摘んだミツバのなんとおいしかったことか。もちろん無断で採ったわけではありませんよ。【写真】ミツバ(三つ葉) セリ科日本原産だそうです。カメラ機種名 Canon EOS 6D撮影日時 2013/06/23 14:36:25Tv ...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(8)「消防大学校」

携帯電話のアンテナだらけだった91号鉄塔をあとに、さらに東に歩きます。中富線92号鉄塔は細長い区画の住宅地の向こう側にあって、南北どちらから迂回するか迷った挙句、北周りにしました。地図を見ると、気持ち南から行ったほうが近かったかな!?市街地の鉄塔は至近距離から撮らねばならないことが多くて難しいものです。次の中富線93号鉄塔は大きな敷地を占める施設の端っこに立っていました。柵の隙間からかろうじて番号...

ヤブレガサ(破れ傘)

この写真では何の花だかよく分からないですね。オニドコロに絡みつかれて花茎が横倒しになっていました。キク科らしく筒状花を束ねた頭花を花茎の先にいくつも咲かせます。初めて見たときは地味ながらも珍しくてうれしかった気がします。その後、狭山丘陵のあちこちに群落があって時期を外さなければ撮れる当たり前の花になってしまいました。とはいえ梅雨時に咲くので、きれいな状態の花を探すのは難しいこともありますが。【写真...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(7)「久我山線と北歳線」

神代公園付近をあとに、さらに東に向かって歩きます。建物が比較的疎らな地域なので、中富線88号鉄塔は全容が見えました。いかにも中富線らしい、L字鋼のスリムな鉄塔です。さてこの次の鉄塔、中富線89号鉄塔は深大寺五差路の少し北にあって、かなり複雑な姿をしています。よくある引込線付きの鉄塔なんですがどうも引込線の数が多いように見えます。一番上の中富線からの引き込みはありません。地中に引き込まれている線に付...

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

例によって、というかあまりにも当たり前に咲いているのでスルーしてしまうことの多い花です。梅雨時に薄暗い林の中に咲いているので、撮りにくいというのもあるんですが・・ご覧のとおり花は下向きに咲きますのでなおさら撮りにくいです。花のあとに瑠璃色の美しい実ができます。名前は「蛇の髭」ですがさしずめ龍の珠といったところでしょうか。ただ結実する割合は低くて、ヤブランみたいにたくさん実をつけているのはほとんど見...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(6)「神代公園」

中富線の送電線は住宅の建て込んだ地域から畑や樹木の多い場所に景色が変わりました。東京近郊といえどもこの辺は緑が多いようです。地図を見たら神代公園をかすめるように歩いていました。中富線84号鉄塔は畑の中で接近不可能で、番号札も見えませんでした。下段の久我山線から枝分かれしている送電線は航研線で、航空宇宙技術研究センターなんていう施設があるのでそちらに給電しているようです。さすがに枝線まで追跡する余裕...

ヒナマツヨイグサ(雛待宵草)

なぜか狭山丘陵では一ヶ所だけでしか見たことがありません。毎年梅雨時に今年も咲いているかな・・と見に行くとひとつかふたつ、シロツメクサに埋もれるように濁りのない黄色い花が咲いています。アカバナユウゲショウを黄色くしたような花で、大きさは1cmくらいです。この花の咲く場所、毎年5月の連休明けに草刈りがあります。数が少ない(増えない)のはそのせいもあるのかもしれません。ここだけ刈り残してください、って言...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(5)「調布市へ」

苦戦した79号鉄塔への接近を断念し、中富線80号鉄塔に向かいます。一昨日載せた東八道路から79号鉄塔を撮ったところからすぐの場所で、自動車用品店の駐車場に立っていました。所沢市内でも同じチェーン店の駐車場に中富線の鉄塔があったなぁ・・おや、この鉄塔も携帯電話の基地局のアンテナが付いています。中富線の鉄塔には他の送電線に比べて本当に多いです。市街地を行くせいでしょうかね。この先、住宅街の道がやや入り...

ミコシガヤ(御輿茅)

難解なカヤツリグサ科にあって、早い時期に覚えた草です。独特の形をした小穂が多数集まって花序を形成していて、見分けやすいのではないでしょうか。ところどころに針のように突き出ているのは苞葉だそうです。狭山丘陵の湿地ではおなじみの草で、あちこちで観察できます。・・って、このところ同じフレーズばかり書いているような。この時期まで載せそびれている植物は大体がどこにでもあるものが多いです。あとは同定しきれてい...

送電鉄塔をゆく(29)~中富線シリーズ4(4)「東八道路」

75号鉄塔をあとに真南に歩きます。中富線76号鉄塔は75号鉄塔の面している道路のひとつ東の道を南下したところにありました。鉄塔の南側が畑なので市街地としては珍しく全体がよく見えました。徒歩ゆえにこういう無駄がない移動は大助かりです。この鉄塔にも中段に携帯電話の基地局のアンテナが取り付けてありました。どこのキャリアかは知りませんが配線がごちゃごちゃしています。縦の2本の筒の中にアンテナが格納されてい...

アゼムシロ(畦筵)

半円形に広げた5枚の花弁と雌しべの様子がまるで鳥が翼を広げているように見えます。田んぼの畔に筵を広げたように一面に生えるのが名前の由来とのことです。別名のミゾカクシも意味としては同じでしょう。小さいながらも優美な花です。いわゆる水田雑草で、狭山丘陵の小さな田んぼのうちの2ヶ所ほどで咲いているのを見ました。もしかしたらもっとあちこちにあるのかもしれませんが、狭山丘陵近辺は田んぼ自体が少ないので目にす...