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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2014年06月  1/1

オカトラノオ(丘虎の尾)

梅雨時に狭山丘陵の各所でたくさん咲きます。どうも夏の花の印象があるのは、いつも蒸し暑い中で撮っているせいかもしれません。今年もあちこちで白い花をたくさんつけた花序をたなびかせています。梅雨時は野草の種類が少ない・・と思っていたら、昨年の6月には58種類も撮っていました。今年は出かける機会が極端に少なかったのでオカトラノオといえども貴重なモデルさんです。まだ週初めだけど、次の週末の計画を練ることにし...

イワガラミ(岩絡み)

梅雨時の花のせいか、どうもうまくタイミングが合いません。狭山丘陵ではあまり見かけないほうだと思います。先週、開花情報をいただいたので朝から見に行ってみました。残念ながら花は終わっていて、周囲の装飾花が残っているのみでした。イワガラミは他の樹木に蔓を沿わせて上に登っていきます。上から下までチェックしましたが、両性花は咲き終わってしまったようです。【写真】イワガラミ(岩絡み) アジサイ科掲載は2008...

オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭)

梅雨時の花の少ない時期に薄暗い林の中でたくさん咲きます。昨年撮ったのを今年の3月に載せているので、今年2度目の登場になっちゃいました。でもこれは今年の花ですから・・花はみんなうつむいて咲いています。日陰に咲いていて写真に撮るのは結構難しい部類かもしれません。花後にできる瑠璃色の実がとても美しいです。【写真】オオバジャノヒゲ(大葉蛇の髭) クサスギカズラ科(スズラン科)日本固有種だそうです。狭山丘陵...

トリアシショウマ(鳥足升麻)

東京でも奥多摩まで行くと特に珍しい植物でもないようです。しかし狭山丘陵では非常に珍しい植物で、めったに見かけません。この花もしばらく体調を崩しているうちに終わる寸前になってました。今年の花序は昨年にくらべて大きめだったので、時期には見応えがあったでしょう。一週間前にちょうど見頃だったそうで、惜しいことをしました。週末しか動けない身としては一度チャンスを逃すと1年待たなければなりません。【写真】トリ...

ムラサキシキブ(紫式部)

終わりかけのものが多かった先週末に撮った花の中で、これは時期の花といってよいでしょう。大体いつも6月20日前後に撮っているのでちょうどいい季節だと思います。あちこちに咲いているんですが、その割にはあまりきれいなのがなかったような・・小さなピンクの花に鮮やかな黄色の葯が目立ちます。狭山丘陵にはヤブムラサキも少なくないんですがこの日はめぐり合いませんでした。花の時期はちょっとだけヤブムラサキのほうが早...

ユキノシタ(雪の下)

昨年に引き続き、今年も6月中旬を過ぎてから撮りました。もうこれ以上遅いと撮れないくらい遅かったです。これも何とか残っていてくれてよかった。ユキノシタといったら、上の3枚の小さい花弁がピンクのイメージなんですけど、狭山丘陵のユキノシタはどこに行ってもこの色です。最初はハルユキノシタかと思ってしまいました。でもやっぱりユキノシタですね。【写真】ユキノシタ(雪の下) ユキノシタ科狭山丘陵ではあちこちで群...

イチヤクソウ(一薬草)

もう終わっちゃったかなと思っていたイチヤクソウ、かろうじていくつか残っていました。花の時期が若干遅い場所もあるのですけど、そこまで回りきれないので終わりかけでもやむなしです。咲いていただけよかったです。先日載せたシャクジョウソウなどと同じツツジ科シャクジョウソウ亜科、つまり何かに寄生している植物で自力では生きていけません。それを知ってか知らずか、この植物は盗まれることが多いです。鉢植えにしても育た...

ホタルブクロ(蛍袋)

土曜日に大群落で撮ったのは全部ヤマホタルブクロだと思って写真を眺めていたら、何枚か萼片の形が違うのが混ざってました。萼片が細長く、萼片の間に反り返った付属体が確認できます。これは「ヤマ」のつかないホタルブクロですね。ホタルブクロとヤマホタルブクロの違いは萼を見るしかないようです。危うく見逃してぜんぶヤマホタルブクロで載せてしまうところでした。土曜日に見た大群落は2種類のホタルブクロが混在していまし...

ヤマホタルブクロ(山蛍袋)

昨日、3週間ぶりに狭山丘陵を歩いて、帰りがけにsage55さんにお会いしました。近くでホタルブクロがたくさん咲いているはずとのことでしたので行ってみました。なんといつも歩いている場所で、私は蔓植物に気を取られていてホタルブクロに気づいてなく・・一体何年ここ歩いているんだ!?太くて短い萼片、萼片の間に付属体がないのでヤマホタルブクロでよいと思います。それにしてもこんな大群落があったとは・・いつも歩く道とほ...

シャクジョウソウ(錫杖草)

3週間ぶりに狭山丘陵を歩いてきました。体調がようやく半日くらい歩いても大丈夫な状態に戻ってきています。しかしこの3週間のギャップは大きく、あれこれ見たかった花がみんな終わっていました。とはいえこれから咲く花だっていっぱいあるわけで、今日は昨年のデータを基にいくつか目星をつけて歩いてきました。そのうちのひとつがこのシャクジョウソウです。昨年と同じ場所を2ヶ所チェックしてきたところ、一ヶ所は去年より早...

セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

去年載せていないようなので今日はこれを。中国原産で、日本国内では唯一野生のデルフィニウムだそうです。独特な形の美しい花ですけど、狭山丘陵では少々増えすぎたみたいですね。この花は狭山丘陵の野草を撮り始めたころに名前を覚えました。道で出会った方から何かイベントがあるとかでパンフレットのようなものをもらった際に教えていただきました。短くない名前なのにすっと覚えられてしまって、そんなに印象的だったのかな!...

ナツハゼ(夏黄櫨、夏櫨)

ツツジ科の花ってこういう釣鐘型のが結構ありますね。おなじみのドウダンツツジしかり、ブルーベリーもそう。わが家のブルーベリー、今年は枯れる寸前だったせいか花が咲きませんでした。毎年チェックしている木があって、今年も5月中旬に見に行きました。今年は花の付きがよかったんですけど、色はみんな緑色でした。赤く染まるととても美しいんですけどね。この木は毎年見ているのに花が赤くなったのを見たことがありません。【...

オトコヨウゾメ(男莢蒾)

このところガマズミ3兄弟なんていって載せてましたが、ひとつ忘れてました。いちばん最初に咲くオトコヨウゾメです。ヨウゾメというのはガマズミのことで、花序が小さいけどこれも仲間にいれておかないと。これはかなり密に咲いているほうだと思います。よく見かけるのは花と花の間に隙間がありますから。狭山丘陵では半日陰の林縁などでよく咲いています。【写真】オトコヨウゾメ(男莢蒾) レンプクソウ科実が渋くて食べられな...

ガマズミ(莢蒾)

4月中に咲き始めるコバノガマズミ、ミヤマガマズミの花が終わる頃、入れ替わりに咲きます。狭山丘陵のガマズミ3兄弟は似ていますがそれぞれしっかり特徴がありますね。ガマズミは花の時期が遅くて葉が大きく丸っこい。白というよりちょっとクリーム色っぽいですかね。撮った時間が遅かったので少し赤みを帯びて写ったので調整しました。去年も載せたガマズミ3兄弟、今年も揃って登場です。【写真】ガマズミ(莢蒾) レンプクソ...

コバノガマズミ(小葉の莢蒾)

昨日に引き続いてガマズミの仲間です。狭山丘陵ではガマズミと名のつく木の中ではこれが多いように思いますがどうでしょうか。場所や年によって異なりますが、4月下旬の花のイメージです。個々の花は昨日のミヤマガマズミにそっくりです。こちらのほうがやや小振りですかね・・場所によっては木全体が真っ白に見えるくらい咲くものもあります。【写真】コバノガマズミ(小葉の莢蒾) レンプクソウ科ガマズミの2文字目の漢字は草...

ミヤマガマズミ(深山莢迷)

ようやく訪れた梅雨の中休み、朝から青空が見えるというのはいいものです。出かけるにはいい天気なんですが少々体調に不安があるので休養です。時間はあるので春に載せそびれた花を・・葉の先端が細く尖っていること、写真ではよく分かりませんが1cmくらいの葉柄があるのでミヤマガマズミでよろしいかと思います。名前は深山ですが里で見かける植物です。【写真】ミヤマガマズミ(深山莢迷) レンプクソウ科コバノガマズミより...

オオジシバリ(大地縛り)

梅雨の大雨でネタ切れ状態です。加えてあまり体調がよくないせいもあってなかなか更新できずにいます。とはいえいくらか楽になってきたので少し前のネタですがたまには更新しておきましょう。ちょうどタンポポくらいの大きさで、同じく舌状花のみながらこちらは一重です。遠くから見るとタンポポに見えます。地面を縛るほど咲くというのが名前の由来のようですが、以前あった大群落は最近見かけなくなってしまいました。【写真】オ...

ツクバネウツギ(衝羽根空木)

この花とはどうも縁が薄いらしく、気が付いたら咲き終っていることが多いです。何ヶ所か場所は覚えているのにおかしなものです。今年も見損ねたか・・と思ったら、期せずして花を見つけました。生育場所によって開花時期が若干違うようで、5月3日だったら少し遅めのように思います。昨年は4月20日で花の盛りを過ぎていましたが、これはまだ咲きかけで、花の左側に緑色の蕾が見えます。一ヶ所に2個ずつ花を咲かせます。【写真...

ニワゼキショウ(庭石菖)

狭山丘陵のあちこちに咲くのでいつでも撮れると思っていたら、ものの見事にこれっきりでした。まさに油断大敵、この春は一回限りのチャンスになってしまいました。気が付けば入梅して大雨ですし・・おまけに体調不良も重なって、思うように動けません。更新がなかったら休養しているんだな・・と思ってください。少し回復してきてはいるのですが、本調子には程遠いです。【写真】ニワゼキショウ(庭石菖) アヤメ科白も撮ったんで...

クサヨシ(草蘆、草葦)

ほとんど訳が分からないのに近いイネ科にあって、かろうじてそれと分かるもののひとつです。これで花が咲いているんですが、遠目には分かりませんね。すっと伸びた茎の先に花を咲かせてずらっと並んでいるかのようです。以前にも載せたことがありますが、そのときの写真は今見たらお世辞にもきれいとは言いがたい・・これはまずまずきれいに並んでいてくれました。このくらいの密度で生えているのがいちばん見栄えがいいかもしれま...

コウゾリナ(顔剃菜、剃刀菜)

狭山丘陵では5月、梅雨に入る前くらいにたくさん咲きます。昨年は10月まで咲いていたのがあって、どこかで細々といつまでも咲いているブタナといい勝負かもしれません。しかし花はその時期に見ておかないと・・本当はミミナグサを探しに行ったんですけどすでに咲き終わっていたので盛んに咲いているコウゾリナを撮っておきました。明るいところで鮮やかな黄色い花を撮るのは難しいものです。まだまだカメラのホワイトバランスは...

ミヤマシラスゲ(深山白菅)

5月3日にきれいに咲いているスゲの花を見つけました。天辺の雄小穂がきれいに広がり、その下の雌小穂も花盛りといった感じです。しかしこの時点では何だか正体が分かりませんでした。場所ははっきり覚えていたので、一ヵ月後に果胞の様子を見に行ってきました。・・というより、ついでで通りかかったんですが。結果はおなじみのミヤマシラスゲでした。【写真】ミヤマシラスゲ(深山白菅) カヤツリグサ科果胞がびっしり隙間なく...

ヤセウツボ(痩靫)

どうです、いかにも邪悪そうな面構えじゃありませんか。さすがは要注意外来生物に名を連ねるだけのことはあります。しかも100%他の植物に寄生するあつかましさ。・・とかいいつつ、この手の植物には妙に惹かれてしまうものがあります。4本ばかり出ていたものの2本は完全に咲き終わっていて、花が残っていて写真に撮れそうなのはこれだけでした。狭山丘陵で見たのはこれが2ヶ所目です。【写真】ヤセウツボ(痩靫) ハマウツ...

エンシュウムヨウラン(遠州無葉蘭)

いきなり真夏がやってきたような猛暑でした。昨年は5月25日に開花を確認しているエンシュウムヨウラン、今年は地生ランの類は一週間ほど開花が遅れているので今日あたり咲いているはずという予想で出かけてきました。ほぼ思惑通りです。名前のとおり遠州で見つかり、最近では愛知、静岡以外でも見つかっています。昨年、茨城県でも確認されているので、分布範囲の北限はいまのところ茨城県南部くらいのようです。であれば狭山丘...