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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2014年09月  1/1

アキノギンリョウソウ(秋の銀竜草)

昨年花後の実を確認していた場所に、かなりの期待を持って見に行きました。残念ながら今年は花の時期が早く、咲きかけが2本で残りは全部咲き終わっていました。でもかなりの数が出現していたので、来年に期待できそうです。狭山丘陵ではギンリョウソウに比べて圧倒的に少ないです。しかし今年はいつも咲く場所でギンリョウソウの姿を見ませんでした。シャクジョウソウはそこそこ咲いたので、なぜギンリョウソウだけいなかったのだ...

ヤブマメ(藪豆)

ここ数年は毎年載せているレギュラーメンバーの一員です。旗弁の鮮やかな青紫が美しい花です。・・が、今日のはちょっと様子が違います。白花といってもいいくらい、ほぼ真っ白です。ヤブマメは狭山丘陵のいたるところで咲いているのでですが、こんなに白いのは見た記憶がありません。わずかに色が残っているかな。【写真】ヤブマメ(藪豆) マメ科在り来たりのヤブマメですが、色が違うとまた趣が異なっていいものです。カメラ機...

ニホンハッカ(日本薄荷)

狭山丘陵でニホンハッカが咲いているという情報をいただきましたので見に行ってきました。時々訪れる場所だったんですが知りませんでした。季節ごとに各所をチェックしているつもりでもまだまだ見切れていないところがあります。何しろ基本的に週末しか動けないのでそれほど広くはない狭山丘陵といえども隈なく歩くのは無理でしょう。ひとりで歩きまわっても時間も知識も限度がありますね・・いろいろ情報をいただけるので助かって...

イヌショウマ(犬升麻)

今日は狭山丘陵の調査会があったので朝から散々歩きまわってきました。帰りがけにちょっと寄り道して毎年撮っている花を見に行ってみると、白いブラシのようなものが・・そういえばイヌショウマの時期でした。すっかり忘れていました。去年は撮っていない(撮れなかった)ので2年ぶりの登場です。今年はチラッと見ただけで4株ほど花が咲いていました。もっとあったのかもしれないけれど、疲れていたのでちゃっちゃと撮って帰宅し...

ヤハズソウ(矢筈草)

さて今日は何を載せようか・・と毎日それなりに悩んでいます。ネタがありあまっているわけではなく、毎年同じものばかり載せているとマンネリ化しそうだということです。なので、初めて載せる花が最優先で、次が(少なくとも)前年載せていない花、ということで本日はヤハズソウになりました。昨年はマルバヤハズソウ(←クリック)を載せていて、ヤハズソウは載せていませんでした。同じ場所に生えているのに、どういうわけか片一...

クコ(枸杞)

そういえばクコの花も9月頃だっけ・・と思っていつも咲く場所を覗いてみました。まっすぐ立ち上がった茎に花がずらっと並んで咲いています。一度にたくさんの花が咲いているのを見た覚えがないのでちょっと新鮮でした。秋になってもまるで若葉のように見える葉ですぐにそこにあるのが分かります。藪みたいになっているのでちょっとかき分けてみたらこんなでした。実ができているのはわずかしか見たことがないんですけど、実ができ...

ノブキ(野蕗)

小さな花が小さなドーム状に集まって頭花を形成しています。頭花の周囲を取り巻くように雌花が並び、中心部は両性花です。このうち実ができるのは雌花だけで、両性花は結実しません。ちょっと面白いですね。両性花ってことは雌しべもあるんでしょうから実ができてもよさそうなものですが。狭山丘陵ではごく一般的に見られる植物です。【写真】ノブキ(野蕗) キク科葉がフキに似るということなんですが、やや三角形に近くて周囲が...

ヒガンバナ(彼岸花)

彼岸の中日だからというわけでもないですが、ヒガンバナ。昨年も今年もちょうどお彼岸に見頃になりました。ヒガンバナは田んぼの縁取りのような印象ですけど、狭山丘陵の林の中でも見かけます。日差しが直接当たるところよりも間接光というか、少し影になっているほうがいっそう赤さが際立つ気がします。なので昨年に続いて林の中のを撮ってみました。背景の緑が補色なのでさらに赤く見えるかもしれません。【写真】ヒガンバナ(彼...

ツリフネソウ(釣船草)

昨日のヌメリグサは少々地味でしたので、今日は派手目のツリフネソウです。狭山丘陵のあちこちの湿地で咲いています。いちばんたくさん咲くのはおそらく埼玉県側の大谷戸湿地なんですが・・が、残念ながら以前と比べて数が減っているようです。写真の左端にぼんやり写っているのはカナムグラの葉で、ツリフネソウの群生地のかなりの部分に蔓延っています。チダケサシの群生地でもあるんですが、特にここ2年ばかりは明らかにチダケ...

ヌメリグサ(滑り草)

今日の一花は珍しくイネ科です。はっきり言ってイネ科はカヤツリグサ科以上に分かりません。たまたま現物を見ながら教えていただく機会に恵まれたおかげでひとつ覚えました。見た目は花序の小さいオオバコみたいです。色は紫褐色というあたりの表現が適切でしょうか。花の時期らしくところどころに葯のようなものが飛び出しています。【写真】ヌメリグサ(滑り草) イネ科葉を揉むとベタベタとぬめるのでヌメリグサだそうです。珍...

ヤマハギ(山萩)

例によって早めの昼食を済ませてから狭山丘陵に出動しました。今日は特にこれといってターゲットは決めないで、見つけたものを撮るというくらいで・・ただしいくつかチェックしている植物はちゃんと観察しておきました。右に行くか左に行くかで迷った分かれ道、選んだ道は正解でした。今シーズンいちばんきれいに咲いているヤマハギが2本ありました。ここ数年どうもタイミングが合わず、きれいな花を見ることがなかったのでうれし...

ベニイタドリ(紅虎杖)

昨年咲いていた赤いイタドリを探しにいってきました。狭山丘陵の南北2ヶ所、同じ場所で咲いていました。今年は草丈が小さい気がしましたが、無事に残っていてよかったです。狭山丘陵のイタドリは圧倒的に白い花が多いですが、たまに赤いのがあります。赤い花のイタドリをベニイタドリというそうなので、これがそうだと思うんですが・・少なくとも白くはないし。【写真】ベニイタドリ(紅虎杖) タデ科明月草という別名はどこから...

イヌコウジュ(犬香薷)

なんとなく、ああ咲いているなと思いつつ、つい見逃してしまう花です。大体2年に一度くらい撮っているかも・・昨年は載せていないようなので今年は載せておきましょう。ヒメジソに似ていますが花茎に毛があること、萼の先端が尖っているのでイヌコウジュでよろしいかと思います。シソ科の花は似ているので厄介かもしれません。ヒメジソはこれから咲くので、イヌコウジュのほうが花期が少し早いようです。【写真】イヌコウジュ(犬...

アキノノゲシ(秋の野芥子)

名前からして否応なく秋を感じさせてくれます。絶妙に淡い黄色というか、むしろクリーム色に近いかもしれないやさしい色合いも秋に似つかわしい気がします。草自体は見上げるほど大きくて、いかにも逞しい野草ってイメージですが・・狭山丘陵ではあちこちに咲くのでモデルには事欠きません。といいつつ、きれいに咲いているのを見つけるのは案外難しいんですよね。まずはモデル選びから。【写真】アキノノゲシ(秋の野芥子) キク...

ワレモコウ(吾亦紅)

吾もまた紅なりとひそやかに主張するワレモコウ、夏の終わりを感じます。いやいや、ひそやかにどころかしっかり紅です。狭山丘陵の何ヶ所かで見かけます。田んぼの脇に咲いているワレモコウ。なぜか毎年草刈りに遭ってほとんど残っていないこともあります。今年はかろうじて残っていたものの、わずかなものでした。【写真】ワレモコウ(吾亦紅) バラ科吾木香、割木瓜といった漢字表記もあるようです。バラ科というのはちょっと意...

ヌマガヤツリ(沼蚊帳吊)?

昨日の調査会で、普段見かけたことのないカヤツリグサ科の植物を見つけました。どうにも苦手なカヤツリグサ科なので、今まで気が付かなかっただけかもしれません。1mほどの草丈と花序の特徴からヌマガヤツリでOKだと思います。調べてみるといくつかの県で絶滅危惧種になっていました。東京、埼玉は特に指定がありませんけど、珍しいものではないんでしょうか。狭山丘陵見た覚えがないのは苦手意識のなせる技か!?【写真】ヌマ...

ミズヒキ(水引)

林道脇などどこにでもあるといっても過言ではないミズヒキ。花が小さいこと、開花しているものが少ないこと・・早い話が撮りにくいのでついスルーしてしまいます。・・が、今日は開花しているのがあったし、しばらく載せていない気がしたので撮ってみました。十文字の手裏剣のように開花した花は上下がきれいに赤白に分かれています。名前の由来は推して知るべしというところでしょう。もうちょっと大きい花だったら見栄えがしそう...

ゲンノショウコ(現の証拠)

ゲンノショウコは夏の終わりから秋にかけて狭山丘陵ではおなじみの花です。東日本は白花、西日本(中国以西)は赤花という分布ですが、狭山丘陵でも何ヶ所か赤紫色の花が咲きます。でもここ数年、この花の色で少々悩んでいます。というのも、赤でも白でもなく、淡いピンクの花ばかり咲く場所があります。もしやミツバフウロか・・と思いましたが、茎や萼に開出毛が観察できます。赤白が両方咲く場所でもないので交雑しているようで...

カセンソウ(歌仙草)

毎年チェックしているカセンソウが今年も無事に咲きました。一時期は全滅か、というくらいの危機を乗り越えて生き残っています。今日確認したのは開花しているのが4個体でしたけど、これからもう少し咲いてくるでしょう。東京都のレッドデータブックでは北多摩地区CR指定の希少種です。それがえらく危ういところに生息していて、毎年ハラハラしています。詳しいことは書きませんが、今年も心配な状況だったので咲いてよかった。...

ダイコンソウ(大根草)

いかにもバラ科らしい五弁の黄色い花です。花の付き方が疎らでなかなか見栄えよく撮るのが難儀で、それゆえあちこちに咲いているのについスルーしてしまいます。調べてみたら3年ぶりの登場でした。同じくバラ科のヒメキンミズヒキとともに蔓に絡まれて小さな花束になっていました。ヒメキンミズヒキもこの上なく撮りにくいので、コラボなら何とか・・あわせ技で一本ということで。【写真】ダイコンソウ(大根草) バラ科大根とは...

ナンバンギセル(南蛮煙管)

狭山丘陵の何ヶ所かで咲くのですが、このところ毎年同じ場所で撮っていました。ところが今年は陰も形もありません。どうしちゃったんだろう、他の場所ではたくさん咲いているのに・・何で毎年同じ場所で撮っているかというと、なぜかそこに咲く花の色がきれいだからです。きっと湿地が近いので適度に潤いがあるからでしょう。乾燥したところに咲いているのは黄色い部分が白っぽくなるように思えます。【写真】ナンバンギセル(南蛮...

コナギ(小菜葱)

狭山丘陵に何ヶ所かある水田で必ず見られる雑草です。土中の窒素を吸収してしまうので、稲の生育に害を及ぼしているとおもわれます。普通の水田なら除草剤で一網打尽なんでしょうけど、こちらの丘陵の田んぼは学習田などのため除草剤は使っていないようです。そのおかげで水田雑草が多くて野草好きにはとても楽しめる場所です。コナギはイネの間にびっしり生えてしまうので、手で抜き取るのは大変でしょうね。見ている分にはこの紫...

イチビ(桐麻)

この花、ずいぶん久しぶりに撮りました。前回この花を載せたのが2009年なので5年ぶりです。今年は大発生もいいところで、駆除しないとマズイんじゃないかというくらい・・インド原産で、繊維を取るために平安時代にはすでに栽培されて江戸期まで使われていたそうです。ただし、栽培されていたものは種が白くなるそうですがこの写真の花の種はビターチョコレートみたいな色になります。近年アメリカから家畜用の飼料に混ざって...

シシウド(猪独活)

特に珍しい植物でもありませんが、ずいぶん久しぶりに見た気がします。ブログを遡ると3年ぶりでした。狭山丘陵に大きな群生地があるものの、水道用地内なので無許可では立ち入れません。以前は群生地近くの遊歩道脇にも結構生えていたんですが最近は見なくなりました。新しく水道用地の柵ができたりしたので環境が変わったのかもしれません。今回は日当たりのよくないところだったし、花が終わりそうなタイミングだったのでいつも...

キクモ(菊藻)

先週、田んぼの縁でちらほら咲き始めていたキクモ、今日はもうちょっと咲いているかと期待して見に行ってきました。派手にたくさん花をつけるわけではないので、まぁこのくらい咲いていたらよしとしましょう。でも疎らだな・・4つ並んで咲いているのを見つけましたが、そのうち3つまでしかピントをあわせることができませんでした。稲の間から陽光が差してスポットライトを浴びているようです。花の大きさは直径5ミリほど。田ん...

ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)?

丘陵仲間のsage55さんがジョウシュウカモメヅルと思われる花をアップされていました。おお、咲いたか!!実は少し前から目をつけていたので、開花を楽しみにしていたものです。今日はたまたま朝のうちに少し時間があったので、早速カメラを持って出動してきました。いやぁ~、これはでかいな。コバノカモメヅル(←クリック)の花の倍以上はありそうです。【写真】ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓) キョウチクトウ科ガガイモ亜...

コマツナギ(駒繋ぎ)

この間の日曜日に出かけた狭山丘陵の最初のターゲットはこれです。一週間ほど前にわずかに咲き始めていたのでちょうど見頃のはずです。果たしていい具合に咲いていました。以前に外来種のキダチコマツナギを撮っていたので、これが在来種のコマツナギであることの確認もしたかったし。調べてみたところでは小葉の枚数がキダチコマツナギは5~9枚、コマツナギは7~11枚だそうです。最低でも7枚、多くが9枚で11枚のもあった...

センニンソウ(仙人草)

この季節、当ブログのレギュラーメンバーです。狭山丘陵のあちこちで蔓を伸ばしてそこらへんを真っ白に染めています。花のきれいな時期は案外短いかな・・気が付くとプロペラ状の萼が変色していることも多いです。花だけの写真だとボタンヅル、コボタンヅルと見分けがつきません。センニンソウは葉に鋸歯がなくて花が大きいです。実物見たら花の大きさだけで見分けがつくくらい違います。【写真】センニンソウ(仙人草) キンポウ...

オオイヌタデ(大犬蓼)

その名のとおり、赤まんまことイヌタデを巨大化したような姿です。狭山丘陵では白い花を多く見かけますが、淡紅色になるのもあるそうです。そういえばこれのすぐそばで赤っぽいのがあったような・・過去に二度ばかり載せています。初物は必ず載せるので、二度目はネタに困ったときだったかも。(笑)でも今日のは花の咲きっぷりがとても見事だったのでこれは載せないといけないなと。オオイヌタデってよく見かける植物ですけどこん...

フジカンゾウ(藤甘草)

2年ぶりにフジカンゾウの花を見ることができました。この花の咲く場所は一年以上立ち入り禁止になっていて、今年ようやく解除になりました。花の時期は当地では8月下旬から9月初めくらいだと思います。ピンク色のいかにもマメ科らしい花が房状に咲きます。フジのように花序がぶら下がるのではなくて、すっと伸びた茎の先に花序が付く感じです。茎が長いので全体を撮ったらかなり間抜けな絵になってしまったので花のアップだけに...