Welcome to my blog

たけぽの「続・平常心是道」

ARCHIVE PAGE

archive: 2014年10月  1/2

リンドウ(竜胆)

いよいよ、というかとうとう今年もリンドウを載せる日が来ました。奇しくも10月最終日、なんだか今シーズンの終了みたいな気分です。天気はよかったのですが完全に開ききっている感じではなかったので、どこかで見つけたらもう一度載せるかもしれません。いつの間にか背景も秋らしい色になってきました。時期の遅い狭山丘陵の紅葉も徐々に始まりつつあるようです。ここにもホソヒラタアブが・・リンドウの花めがけて一直線に飛ん...

センブリ(千振)

激ニガのセンブリ茶の、あのセンブリの花です。リンドウ科だけあってその姿は何となくリンドウの花が開ききったような感じにも思えます。白地にストライプの花弁が洒落てますね。日当たりのよいところで大きな株がたくさん花を咲かせていました。狭山丘陵で見たのはほんの数ヶ所だけです。東京都、埼玉県とも絶滅危惧種に指定されていて、私の見る限り減少傾向です。【写真】センブリ(千振) リンドウ科千回振り出しても(煎じて...

リュウノウギク(竜脳菊)

今年ももうこの花を載せる季節がやってきましたか・・晩秋の野菊は野の花の最後を飾るには相応しい姿です。今年は少し早めに見に行ったせいか花の数が少なかったのが気がかりです。葉の形に特徴があって、今年載せたどの野菊とも似ていません。園芸品種でこういう形の葉のキクがあったように思います。リュウノウギクも園芸品種といっても通用するくらい立派です。【写真】リュウノウギク(竜脳菊) キク科野菊の最後を飾るのがこ...

キヅタ(木蔦)

珍しい花ではないんですけど3年ぶりに撮りました。ここのところどうもタイミングが合わなかったようです。10月に入ってから咲き始めて、花のピークはこれからというところか・・ヤツデやウドと同じウコギ科で、似たような球形の花序をたくさんつけます。色はかなり渋好みの人向きでしょうか。私は悪くないと思います。【写真】キヅタ(木蔦) ウコギ科同じウコギ科のヤツデの蜜は糖度50以上だそうです。キヅタの花にも虫が来...

ヤマハッカ(山薄荷)

毎年撮っては載せている花なんですが、どうもうまくいきません。花がすごく小さいのと、立体的な造形であることが原因だと思います。とりあえず今回はまぁまぁマクロっぽいかなと・・名前はハッカですけど芳香はありません。花が咲いた姿がハッカに似ているのでこう呼ばれているんじゃないか的な説明をあちこちで読みました。9月28日(←クリック)にニホンハッカを載せていますので比べてみてください。似ているかなぁ!?【写...

カントウカンアオイ(関東寒葵)

他の花たちが姿を消す頃に登場するカントウカンアオイの花。見えているのは萼で、花の本体は白い縁取りのある穴の中にあります。ほぼ地面すれすれか、半ば埋まった状態で咲いています。今日はターゲットの花が2種類だけだったので、これはおまけで撮りました。そういえば去年は載せてなかったな・・と思いつつ、葉の根元を見たらまだ萼筒が緑色の花が集まって咲いていました。ちょっと土をよけないと見えないところもあって、素手...

コウヤボウキ(高野箒)

ああもうコウヤボウキが盛んに咲く季節になったか・・この花が丘陵の林間にあふれ出すと狭山丘陵の花の季節も残りわずかだなと感じざるを得ません。かんな屑のような花・・なんていったら失礼でしょうかね。キク科らしく、小花が10個あまり集まって頭花を形成しています。管状花だけで舌状花はなく、リボンみたいなのは管状花の裂片だそうです。花後の綿毛もなかなかきれいなものです。【写真】コウヤボウキ(高野箒) キク科狭...

シロヨメナ(白嫁菜)

今年は見かけないな~と思っていたシロヨメナ軍団に思いがけず出会いました。いきなり花の裏側の写真ですが、総苞の形状を見るのがいちばん分かりやすいかということで。緑色の筒状です。去年の写真を見たら、やはり似たような横から撮ったのを載せていました。どうも野菊は裏側から撮ったのを載せてしまいたくなるようです。もうちょっと工夫しないとね・・【写真】シロヨメナ(白嫁菜) キク科花だけ見たらシラヤマギクに似てい...

ツルグミ(蔓茱萸)

グミの仲間も少ないながら狭山丘陵でいくつか見つかりました。春に咲くナツグミと、秋が深まって咲くツルグミにナワシログミ。そういえば2013年10月13日にツルグミとして載せたのはナワシログミの誤りでしたので訂正します。ということで、初登場ってことになりました。ナワシログミもあとにも先にも昨年一回見たきりですから、あれも初登場には変わりはありません。ぽろぽろと見たことない花が登場してきます。【写真】ツ...

ノコンギク(野紺菊)

春のスミレと秋の野菊は撮ったら載せるというのが当ブログのルール化しつつあります。野の花が減ってくる時期ですし、姿に惹かれるというのもあります。スミレに比べたら野菊は種類が少ないのであっという間に載せ終わってしまうのですけど。すっかりおなじみのノコンギク、名前は紺ですがどう見ても白い花ですね。ユウガギクに比べるとやや小振りです。狭山丘陵では比較的多いほうだと思います。【写真】ノコンギク(野紺菊) キ...

サラシナショウマ(晒菜升麻)

2年ぶり3度目の登場のサラシナショウマです。狭山丘陵には少ないながらも自生していて、まれに出会います。しかし早すぎたり遅すぎたり、いい時期っていうのがありませんでした。今回はバッチリ、ほぼ最高のタイミングだったと思います。まずは葉も含めた全体像から。この花はどうみても試験管ブラシだなぁ・・【写真】サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科茹でて水にさらして食べるので晒菜だそうです。キンポウゲ科とい...

クルマアザミ(車薊)

大きな総苞片がまるで襟巻きのようです。私だったらエリマキアザミと命名しちゃうかな!?秋の狭山丘陵ではお馴染みのノハラアザミの変種だそうです。いくつか咲いていた中で、これがいちばん立派な襟巻きでした。このエリマキ、じゃなかったクルマアザミの総苞片は、遅く咲くものほど大きくなるそうです。咲き始めの頃はあまり目立たず、気が付かないで見過ごしているのかも。【写真】クルマアザミ(車薊) キク科4年ぶりの登場...

ナンテンハギ(南天萩)

緑色の草原の一角を赤紫色に染めている一群の花がありました。もう10月も半ばを過ぎているのになんだろう!?今日の調査会で見つかった花で、ナンテンハギでした。調べてみたら花期は6~10月とありました。日当たりもよかったし条件に恵まれていたのでこの時期まで咲いていたのでしょう。特に珍しいものではないようですが、初めて見る花でした。【写真】ナンテンハギ(南天萩) マメ科葉が南天に似て、花が萩に似るというと...

キチジョウソウ(吉祥草)

今年は秋の花の開花が早いのでキチジョウソウはどうなっているだろう!?・・と偵察に行ってきました。が、偵察では終わりませんでした。いちばん開花が早い場所はほぼ見ごろでした。某湿地に割と広く分布しているのですが、写真を撮れる場所は限られています。見に行っておいてよかった・・来週末だとちょっと遅いかもしれません。【写真】キチジョウソウ(吉祥草) クサスギカズラ科スズラン亜科過去の記録を辿ってみると10月...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

10月も半ばになって稲刈りが終わると水田雑草もなくなってしまい、毎年この時期に登場する花は決まってきてしまいます。アキノキリンソウもこの時期のレギュラーメンバーの一員です。以前、超大物を見つけた場所に行ってみるも陰も形もなく、昨年と同じ場所で撮りました。昨年と同じ場所ってことは毎年決まって咲くということです。こういうのを見ると、ああ今年もちゃんと咲いていたかと思って妙にほっとします。他の場所でもた...

ノササゲ(野大角豆)

去年の秋はそこら中で咲いていたノササゲ、今年はあまり見かけませんでした。写真を撮るチャンスが一度しかなくて、あまりパッとしないので載せずに放ってありました。そしたら先週末、紫色に色付き始めたノササゲの実を発見・・気が付かないだけで咲いていたんですね。きれいな黄色が印象的で、マメ科の花の中では気にっています。これは金網のフェンスに絡みついて咲いていたもので、殺風景な檻のようにも見える水道用地の柵も蔓...

ハナタデ(花蓼)

たくさん生えている割には登場回数の少ない植物です。早い話が撮りにくいってことです。林縁などあまり明るくないところに疎らに花が咲いていて、どうも見栄えがしないというか。ハナタデというよりも別名のヤブタデ(藪蓼)のほうがしっくり来ます。花も小さいし、何でハナタデと呼ばれているのかいつも不思議に思います。でもこのくらい密生しているといくらか見られますかね。【写真】ハナタデ(花蓼) タデ科イヌタデに似てい...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

淡い紫の舌状花がなんとも涼しげな花です。時期的にちょっと遅いかなと思ったら、そうでもなかったみたいです。いつもの湿地で、他の草に隠れるように咲いていました。ユウガギクのようにまとまってどっさり咲いているのを見たことがありません。あまり枝分かれせず、大きめの花を咲かせます。他の場所でも小川のほとりなんかで咲いていたので、湿ったところを好むようです。【写真】カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科ここで咲く...

オオニガナ(大苦菜)

先週末にはまだ咲いていなかったオオニガナを見に行きました。なんだかもう咲き終わりのような様相です・・咲いていないと思っていたんですけど、すでに咲いていたのか!?春に咲くニガナに比べると、草も花も大きいです。花の大きさや見た目はオオジシバリに似ていると思います。地面からまっすぐ伸びた茎が上部で分枝し、オオジシバリに似た花をたくさん咲かせるので見応えがあります。【写真】オオニガナ(大苦菜) キク科閉じ...

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

昨年よりも一週間ほど遅い時期に見に行ったのでもう終わっているかと思ったら、案外きれいに咲いていました。今年の秋の花は早く咲くものもあれば遅いのもあるようで、時期が読めません。とか言いつつも毎年載せているので、どこかしらで咲いているのにめぐり会うわけですが・・白熊(はぐま)はヤクの尾の毛で作ったお坊さんの払子の飾りとか毛槍なんかのことです。ホッキョクグマとは何の関係もありません。リボンのような小花の...

アズマヤマアザミ(東山薊)

薄暗い林の中で淡い色の花を咲かせています。狭山丘陵のアザミではいちばん地味な存在かもしれません。ちょうど花の見頃ながら、群生地は幽寂とした趣です。2008年から毎年載せています。というのも、この時期(10月中旬)になると野の花がめっきり少なくなってくるからでしょう。まだ載せ切れていない秋の花も多いんですが、まずは撮れたてほやほやのから。【写真】アズマヤマアザミ(東山薊) キク科なんというか、枯れた...

ミゾソバ(溝蕎麦)

この時期、狭山丘陵の湿地の多くはこの花に占領されています。タデ科の花の中では大きめで色鮮やか、しかも開花している率が比較的高いので見栄えがします。毎度お馴染みながら、毎年必ず撮ってしまいます。今年はいいところに行き当たったようで、モデル選びに迷いました。このくらい咲いていると華やいで見えますね。葉の緑を背景にピンクが映える花です。【写真】ミゾソバ(溝蕎麦) タデ科葉の形が牛の顔に似るので「ウシノヒ...

イボクサ(疣草)

花弁の先端だけちょっと紫色になっているのが洒落てます。最近あまり見かけなくなったように思うのは時期がずれているのか。それともツユクサの仲間だから私の見に行く時間にはもう咲き終っているのか。よく行く田んぼで見かけたので撮っておきました。昨年は載せていないので、ここしばらく縁がないみたいです。以前たくさん咲いていた場所は草ぼうぼうになっちゃったし・・【写真】イボクサ(疣草) ツユクサ科名前と姿のギャッ...

ユウガギク(柚香菊)

秋本番、野菊の季節になりました。ユウガギクは開花時期が早くて、残暑の頃から咲き始めています。花のピークは今頃か、ちょっと過ぎちゃったかも。あちらこちらに真っ白でこんもりとした群落が出現しています。若い葉を揉むと柚に似た香りがするっているんですが、う~ん、ですねぇ・・絵に描いたような野菊です。【写真】ユウガギク(柚香菊) キク科狭山丘陵の野菊ではこれがいちばん多いかと思います。見慣れた花ですけど、毎...

ヤナギタデ(柳蓼)

蓼食う虫も好き好きのヤナギタデです。葉に辛味があって薬味なんかに使われますね。鮎の塩焼きに蓼酢なんて、下戸でも食べたいなぁと思ったりします。で、過去の投稿を検索してみましたが・・ない、ない、出てこない。FC2の検索は空振りする記事があるんですけどGoogleでもヒットしませんでした。もしかして当ブログ初登場!?【写真】ヤナギタデ(柳蓼) タデ科田んぼの雑草です。よく似たボントクタデというのもあって...

オケラ(朮)

この花は初めて見て以来毎年載せていると思います。最初はえらく珍しい花だと思いましたが、何年も狭山丘陵を歩いていると、案外見つかるものです。ただ、花が咲くか蕾が付くかどっちかでないと見逃してしまいますが・・こちらは雄花で、毎年定点観測している場所です。ずっと雄株しかないと思っていたら、昨年近くに雌株を見つけました。やはり雌雄が近くにないといけません。【写真】オケラ(朮) キク科とはいえ狭山丘陵では数...

タカアザミ(高薊)

ちょっと前から咲き始めていたタカアザミの花がだいぶ咲き進んできました。そろそろ載せてもいいかな・・と。背の高い草なのでなかなか撮りにくいです。休耕田の土を掘り返したら出てきたそうで、以前生えていたものの種が土中で眠っていたのでしょう。ということは、狭山丘陵のあちこちにある湿地を掘り起こしたら面白いものが出てくるかもしれません。キショウブに埋め尽くされたあの湿地や、カナムグラに覆われたあの湿地とか。...

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)

狭山丘陵の湿地や小川のほとりにはいっぱい咲きます。その割には登場回数が少ないかもしれません。花が小さくて撮りにくいし、タデ科らしく開花している花の数が少ないせいもあります。今日はそこそこよく開いている花にめぐり会いましたので久々に撮ってみました。ミゾソバやママコノシリヌグイに似た蝋細工のような花です。ただちょっと小さすぎるのが惜しい。細長い葉が茎を抱きます。【写真】アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)...

マツカサススキ(松毬薄)

先週、狭山丘陵の調査会で教えていただいたものです。ススキっていうけどどう見てもカヤツリグサ科にしか見えないよなぁ・・と思ったらやっぱりカヤツリグサ科です。さくさくっと2カットばかり撮っておきました。調べてみたら東京都、埼玉県ともレッドデータブックに載っていました。確かに狭山丘陵では見たことがない、というか存在すら知らなかったです。これは小さな松毬がたくさん集まっているようにも見えるので覚えやすそう...

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

この花は開花期間が短いのでいいときに当たるかどうかは運次第です。毎日通えれば花盛りのところが見られるんでしょうけど、週末しか動けない身としてはどうにもなりません。9月20日の、咲き始めの一輪。葉腋に3つずつくらい蕾が付いていて、ひとつの花の寿命は2日くらいだそうですから、せいぜい10日か2週間くらいで咲き終わってしまうかと。できればこの4日くらいあとに見に行ければずらっと並んだ花が見られたでしょう...