Welcome to my blog

たけぽの「続・平常心是道」

ARCHIVE PAGE

archive: 2015年03月  1/2

フモトスミレ(麓菫)

本来ならもう少しあとで載せるスミレなんですが、早い時期のスミレに肩透かしをくらっているので先に載せちゃうことにしました。真っ白な花弁に鮮やかな紫色の縞模様がとても美しい花です。大きさは約1cm、狭山丘陵のスミレの中では小型の部類です。狭山丘陵のフモトスミレは色や形が美しいといわれているそうです。こうして撮ってみるとなるほどと思いますね。多種多様な狭山丘陵のスミレの中でも私の中ではベスト3に入るくら...

ネコノメソウ(猫の目草)

花自体はものすごく小さくて目立たないのだけど、群生すると緑から黄色へのグラデーションが非常に美しいです。特に水辺のものは瑞々しさもひとしおです。いかにも春らしい色というところでしょうかね。ネコノメソウの仲間は何種類かありますが、狭山丘陵ではほかのネコノメソウを見たことがありません。きっとネコノメソウの仲間はこれだけなんでしょうね。ヨゴレネコノメとか、ないかなぁ。【写真】ネコノメソウ(猫の目草) ユ...

セントウソウ(仙洞草)

いつの間にか林道脇にセントウソウがびっしり咲いていました。そりゃそうですよね、もう3月も終わりますから。花茎がずいぶん伸びているところを見ると、今年は昨年よりだいぶ早く咲いたみたいです。そう思っていると、スミレに関しては咲き始めているものの、どんどん咲いていくっていう感じではありません。狭山丘陵で一番最初に咲くアオイスミレがまだ咲いていて、一番最後に咲くニョイスミレも何ヶ所かで見つけました。今シー...

カタクリ(片栗)

この花を撮ろうと思って出かけたんじゃないんですが、行きがけに群生地を通ったので撮っておきました。目当ては3種類のスミレでしたが少々時期が早かったようで、来週に持越しです。カタクリはこの週末が見ごろのようで、見事な咲きっぷりでした。ちょうどお昼くらいの時間だったので、花弁がしっかり反り返っていかにもカタクリらしい姿で咲いています。2月頃から葉が出始め、花が咲いて少しすると地上部分は姿を消してしまい、...

エイザンスミレ(叡山菫)

3月も終わりに近づいたし、そろそろスミレを載せていきたいと思います。アオイスミレ以来、今年2種類目のスミレです。大振りな花で、白からピンクへのグラデーションがひときわ目を引きます。繁殖力は強いようで、ここ数年でだいぶ増えてきました。以前はそんなに見られなくて、珍しいなぁと思ってましたが、いつの間にか群生地ができています。時期にそこに行けば咲いているというのもちょっと安易・・なんていったら贅沢ですか...

ミヤマカンスゲ(深山寒菅)

昨年、ミヤマカンスゲかオクノカンスゲか、なんて載せてましたが、ミヤマカンスゲでした。今年は昨年に比べて花の時期が早かったようで、3月21日にはもう先端の雄小穂の花粉は飛び終わっていそうでした。念のため、そのうち果胞を確認しておこうと思います。名前はミヤマですが丘陵のふもと近くでも生育しています。ほかにもミヤマと名のつく植物がいくつかありますが、必ずしも山奥で咲くとは限らないのに何でこういう名前なん...

オオアラセイトウ(大紫羅欄花)

昨年は3月15日に一番早く咲くところでようやく開花でしたから、今年の開花時期がだいぶ早いことが分かります。とはいえ、暖冬なら2月中に咲き始めるのでそこまで早くはないかと。花の盛りはもう少しあとなのでどっさり咲いたら撮り直します。いかにもアブラナ科らしい四弁の花です。紫の花弁の中心に黄色い葯が鮮やかです。おしべは6本だそうだけど、この写真ではよく分からないかな・・【写真】オオアラセイトウ(大紫羅欄花...

シュンラン(春蘭)

二度の大雪に見舞われた昨年に比べると、シュンランの開花も早めのようです。今月半ばから咲いて、この間の週末が見ごろというところでしょうか。花の期間が比較的長いので、丘陵を歩くたびに楽しめます。これは定点観察をしている個体です。ここ数年、毎年載せています。今年も4つほど花が咲いていました。【写真】シュンラン(春蘭) ラン科狭山丘陵には少なくないですが、相変わらず盗掘被害に遭っています。持ち帰らず、ぜひ...

ヤマオオイトスゲ(山大糸菅)

・・というやつだそうです。狭山丘陵の林の中を歩いていてあちこちで見かけました。これはまだ雄小穂に花粉が十分残っているようです。ヒメカンスゲよりも気持ち大きめで、先端に雄小穂、側小穂が雌性というつくりは同じ。よく似てますけどヒメカンスゲの苞の鞘は赤褐色なのに対し、こちらは全体が緑色です。完全に同定するには果胞を見たいところながら、この時期に花が咲いているのはほかになさそうだし・・【写真】ヤマオオイト...

オノエヤナギ(尾上柳)

今日はスミレの観察会に参加してきました。狭山丘陵のスミレの時期はこれからなので、観察する上でのチェックポイントが整理できてよかったと思います。でも今日のネタは柳です。樹木はどれも同じに見えてしまって、柳であることは以前から分かっていたものの、何とか柳というところにたどり着けませんでした。たまたま観察会でオノエヤナギであることを教えていただいたので忘れないうちに載せておきます。まだほんの咲きかけです...

ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛)

この春は花の時期が少し早めのようです。今日は何ヶ所かでナガバノスミレサイシンを撮ってきました。スミレはもう少し待ってから・・と言った舌の根も乾かぬうちに載せてしまいます。たくさん蕾のついた薄い紫の花の株。まもなくいっせいに開花するでしょう。このくらいのおぼこい感じというのも、これから花開くところを想像させてくれる魅力があります。【写真】ナガバノスミレサイシン(長葉の菫細辛) スミレ科大群生する場所...

アセビ(馬酔木)

狭山丘陵のスミレたちが目を覚まし始めているのですが、出し惜しみをしています。もうちょっといい感じに咲いたら連打でと企んでおります。今日のところはアセビです。狭山丘陵には意外なくらい多く、葉だけで分かるようになったので先日歩いた折はこんなに多かったのかと驚きでした。でも花が咲いているのはそれほど見かけませんでした。これから咲くかな。【写真】アセビ(馬酔木) ツツジ科 有毒ツツジ科?と思いましたが、そ...

ホトケノザ(仏の座)

そこらじゅうに咲いている当たり前の花ながら、とりあえず載せておかないと落ち着きません。早春のレギュラーメンバーですから、春が来た証しということで。三階草なんていう別名があって、確かに3段くらいになっているのが多いようで悪くない呼び名だと思います。小さな花ですけどきれいな色をしています。もう少し暖かくなると一面ピンク色に染まるくらい生える場所もあります。真っ盛りよりも早い時期のほうがみずみずしい感じ...

ヒサカキ(姫榊)

狭山丘陵の早春の香り・・「匂い」というより「臭い」ですかね。辞書によると「匂い」はいいにおい、「臭い」は悪いにおいだそうです。やはりこの花は「臭い」でしょう。「におい」じゃなくて「くさい」と読んでも差し支えないかも。よく都市ガス臭なんていわれます。近いかもしれません。【写真】ヒサカキ(姫榊) サカキ科雌雄異株でこれは雄花です。見た目はかわいらしいんですけど、歩いているとニオイが風に乗って漂ってきま...

ミチタネツケバナ(路種浸け花、道種漬け花)

何のことはない、原っぱの雑草です。でも寒さに負けず花を咲かせているところなんかしたたかなものです。あまりにも当たり前に咲いているので、めったに撮ることがありません。おかげで2012年以来3年ぶりの登場となりました。たまには載せておかないと忘れてしまいそうです。狭山丘陵の一員だしね。【写真】ミチタネツケバナ(路種浸け花、道種漬け花) アブラナ科タネツケバナより早く咲きます。タネツケバナは水田雑草です...

ヒメカンスゲ(姫寒菅)

まだ花の少ない時期にあちこちで咲いています。咲いている・・といってもあまり花っぽくないですよね。花序の先端の房のようなのが雄花、途中についている白いひげが生えているようなのが雌花です。広がって咲くので写真に撮るのは悩ましいです。特にこれはフェンス越しに撮ったので、よくケラレたりフェンスが映り込んだりしなかったものだと驚きました。【写真】ヒメカンスゲ(姫寒菅) カヤツリグサ科カヤツリグサ科の中で一番...

アオイスミレ(葵菫)

今年も待ちに待ったスミレの季節がやってきました。狭山丘陵で先頭を切って咲くアオイスミレ、昨日歩いたルートの何ヶ所かで咲いていました。場所によってはかなり大きな群落になっていて花盛りでしたが、生憎金網のフェンスの向こう側だったりします。アオイスミレは場所によって色が濃かったり白かったり、グラデーションが見事だったり花の色に変化があるので何ヶ所かで見ておきたいものです。このくらいの色が標準的かと思いま...

ナズナ(薺)

いわゆるぺんぺん草ってやつですね。まだ寒さの残る早春でも元気に花を咲かせて、ハート型の種を次から次へと製造しています。花を次々咲かせながら花序を伸ばしていく無限花序と呼ばれる構造です。もちろん無限に伸び続けるわけではないですけど、このところ少しずつ春めいてきたのでだいぶ伸びてきました。今年の春は昨年のように大雪が(今のところ)降っていないせいか、花は若干早めのようです。当ブログはネタ切れ寸前、首の...

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

狭山丘陵の早春の花たちが少しずつ目覚め始めました。まずは大定番のヒメオドリコソウからです。この時期の花としてはリーバイスの501シリーズに匹敵するくらいの定番だと・・思っていたら、何と昨年は載せていない!!まさかの2年ぶり登場です。昨年は大雪が降ったりして花の時期がずれてしまいましたからねぇ・・【写真】ヒメオドリコソウ(姫踊子草) シソ科蝶ネクタイつきの花はホトケノザに似ています。カメラ機種名 Can...

送電鉄塔をゆく(番外編)~「鉄塔武蔵野線」

2015年2月21日、富士見線の鉄塔を追いかけ終わってお昼を食べているときに、新座変電所がすぐ近くであることに気づきました。まだお昼過ぎだし、あと2時間くらいは走れるかな・・ということで思い浮かんだのが武蔵野線でした。新座変電所から武蔵野変電所までなのでそんなに長距離ではないはず。新座変電所を取り巻く道路は軽トラ1台が何とか通れるくらいの幅しかありません。変電所の中が広々しているのとは裏腹です。ま...

チヂミザサ(縮み笹)

狭山丘陵では細かい毛がびっしり生えているタイプとつるつるの無毛タイプがあります。前者をケチヂミザサと呼ぶんですが、変種としても区別しないことが多いそうです。見た目は毛の量がまるで違うんですが・・これも2014年は撮りそこなったかと思ったら、9月末に一群に遭遇しました。これは毛のないタイプながら、ところどころに毛が見えたりしています。写真が小さいので見えないですね。オリジナルだとよく見えるんですけど...

送電鉄塔をゆく(34)~富士見線(6)「志木中継ポンプ場」

富士見線の送電線は2本の枝線を分岐させて、なおも柳瀬川に沿って進んでいきます。それも、律儀に1基ずつ川の対岸に立っていて、最後まで川をジグザグに縫い上げているようです。東武東上線柳瀬川駅のすぐ脇に立つ12号鉄塔から柳瀬川にかかる富士見橋を渡ったところに富士見線13号鉄塔がありました。ここは・・田んぼですね。所沢あたりには田んぼはぜんぜんないんですが、この辺は荒川も近いし水が十分にあるんでしょう。次...

カラスノゴマ(烏の胡麻)

2014年は撮りそびれたかと思ったら、かろうじで花が残っているのにめぐり合いました。以前、カラスのゴマがたくさん咲いていた場所は駐車場になってしまったので見かける機会が減ってしまいました。特に珍しいというものでもないですが、ここ2年ほど縁が薄いようです。何でカラスなんだかは知りません。黄色い五弁の風車のような花です。花のあとには細長い実ができるんですけど、種がゴマに似ているのかな・・【写真】カラス...

送電鉄塔をゆく(34)~富士見線(5)「東武柳瀬川線」

・・なんていう名前の鉄道路線があるわけではありません。あるのは送電線で、富士見線と愉快な仲間たちその2です。(その1は竹間沢線)東武東上線の柳瀬川駅のとなりに立つ富士見線12号鉄塔から分岐して東武鉄道の柳瀬川変電所に接続しています。東武柳瀬川線1号鉄塔は富士見線12号鉄塔のすぐとなりに2基立っていて、「1-甲」と「1-乙」という番号が振られています。上の写真で手前に写っているのは「乙」で、番号札は...

アメリカキンゴジカ(亜米利加金午時花)

名前の示すとおり、昼頃のわずかな時間しか開花しません。私が見に行った日は若干時間が遅めで、咲いているのを探すのに苦労しました。なんとかいくつか探し出して撮りました。以前からあるのは知っていたものの、初めて花を見たのが2013年です。ひとつの花の開花時間は1時間ほどだそうなので、なかなかめぐり合えなかったんでしょう。ある場所にどっさり生えているので、11時くらいに行けば高い確率で見られるはずです。【...

送電鉄塔をゆく(34)~富士見線(4)「柳瀬川駅」

さらに富士見線の追跡を続行します。前回も書いたように、鉄塔1基ごとに川の対岸に渡らなければ番号順に辿れないので、ちょっとズルをしました。でも富士見線10号鉄塔からは再び番号順に追跡しています。この辺、もうちょっと暖かくなってから訪れたらさぞ桜がきれいでしょうね。見物人もたくさん来そうなので遠慮しますが・・10号鉄塔のすぐそばに橋があったので対岸に渡って11号鉄塔を目指します。下の写真、左が11号、...

ヤブツバキ(藪椿)

いわゆるツバキです。過去の日記を紐解いてみたら、落椿は載せていたものの樹木に咲いている状態の花を載せた形跡がありませんでした。寒い時期に丘陵歩きをしないから(=鉄塔追跡中)でしょうね。こうしてみると実に美しい花じゃありませんか。多種多様な園芸品種が生み出されているものの、このシンプルさが一番好きかも。狭山丘陵を歩いていると時々見かけます。【写真】ヤブツバキ(藪椿) ツバキ科日本原産。咲き終わると花...

送電鉄塔をゆく(34)~富士見線(3)「竹間沢線」

富士見線(1)の冒頭で書いた「愉快な仲間たち」その1です。一昨日書いたとおり富士見線の鉄塔は1基ずつ川の対岸に立っているので順番に辿るとものすごい不合理な運動をしなければなりません。よって、7号鉄塔の次に富士見線9号鉄塔に行き着きました。出たなお立ち台つき。川に近いので地盤が悪いのか枝線の支えに力がかかるのか。コンクリートのラーメン構造の土台の上に鎮座しています。ここから西に枝分かれして送電線が伸...

ノキシノブ(軒忍)・・ですよね

珍しいことにシダです。シダ類はどれもよく似ていて、いつまで経っても見分けが??です。かろうじてウラジロとかオオハナワラビ、リョウメンシダ等々いくらか分かるくらいでなかなか進歩していません。これはノキシノブでいいですよね。狭山丘陵ではあちこちで普通に見られます。似たようなのが日本国内に10種類くらいあるらしいですが・・【写真】ノキシノブ(軒忍) ウラボシ科地表にも生息するとのことですが、樹皮に着生し...

送電鉄塔をゆく(34)~富士見線(2)「富士見線の源流」

膝折線の支線のように見える富士見線、1号鉄塔と5号鉄塔のジャンパ線が外してあってこの間は送電線が張ってあるだけです。富士見線5号鉄塔は見えやすい位置に明らかにジャンパ線と思われるケーブルが固定してありました。鉄塔の下のほうに取り付けてあったので、何かあったらすぐに使えるようにしてあるのでしょう。ではこの先の富士見線はどうなっているのか、次の鉄塔で謎が解けました。京北線65号鉄塔(富士見線6号鉄塔相...