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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2015年05月  1/2

ツルアリドオシ(蔓蟻通し)

この花を載せるのは2年ぶりです。今日は前回とは異なる群生地に行ってきました。時期的には少々早かったようで、まだ蕾のほうが多かったです。写真を撮りながら、何となく違和感を覚えました。前回撮った花と少し違っているような・・そうだ、花柱がやたらと飛び出している・・けど、雄しべは?【写真】ツルアリドオシ(蔓蟻通し) アカネ科蔓というにはあまりにも短くて小さいです。花は必ず2個一組で、子房が合着して赤くて丸...

ニガナ(苦菜)

舌状花5個、たまに6個でひとつの頭花を形成している、キク科の中でも特にシンプルな花です。毎年こんもりとした大株がいくつも咲く場所に行ってみました。シンプルな花でもいちどにたくさん咲くとなかなか魅せてくれるもんです。狭山丘陵にはニガナと名のつく植物がいくつもありますけど、これが一番多いです。ほかにはオオニガナ、ノニガナ、ムラサキニガナ、ハナニガナなんていうのがあります。ちなみにハナニガナを撮ろうと出...

ブタナ(豚菜)

この名前から花の姿をイメージできないんじゃないでしょうか。タンポポモドキという別名もあるそうで、頭花だけみたらなるほどと思います。タンポポと違って細長い花茎は枝分かれして、背が高いです。原っぱ一面を黄色く埋め尽くすほど咲く場所があるんですけど、ここぞというときに草刈りが入って丸坊主になっていたりします。先週末は草刈りから復活した豚なの花茎がだいぶ伸びていたので、黄色い絨毯再び・・と期待しています。...

ユキノシタ(雪の下)

ここ2年ほど6月の半ば、もう花も終わりかけという時期に撮ってました。今年は5月27日、石垣が真っ白になるくらい咲いているところにめぐり合いました。そうだ、ここに群生していたんだっけ・・ラッキー。ユキノシタというと上の小さい花弁3枚がピンク色、葉も赤みを帯びているイメージがあります。でも狭山丘陵で咲いているユキノシタはみなこのタイプで、葉の裏も白っぽいです。初夏に咲くので時期的にはハルユキノシタでは...

ナルコユリ(鳴子百合)

昨年、花が咲き終わったナルコユリの群落を見つけました。これは来年見に来ないといけないな、と思いつつ記憶に刻み込んでおきました。そろそろ咲いていてもいいんじゃないかな・・タイミングはバッチリでした。花は葉の影になるのでどうしても緑色に見えてしまいます。色の補正をかけたもののこれが限度でした。陽のあたるところで見たら白に近いアイボリーという感じですかね。【写真】ナルコユリ(鳴子百合) クサスギカズラ科...

トウバナ(塔花)

この世に数多存在するシソ科の中でも特に小さな花です。直径は大きくて3ミリあるかどうかでしょう。この小ささゆえについ敬遠してしまいます。おまけに花の咲きっぷりが疎らなんですよね。咲き終わった萼片を見たらまさにシソ科そのものです。この花に関しては似て非なる否トウバナ=イヌトウバナのほうがずっと立派です。【写真】トウバナ(塔花) シソ科遊歩道脇の雑草・・ですね。3年ぶりに撮ってみましたが、やっぱり小さい...

アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)

単にユウゲショウと呼んでもいいみたいです。でもアカバナとつけたほうが何となく艶っぽい気がします。駐車場の隅っこやら道路脇など、多少荒れていても平気みたいですね。もともと観賞用に持ち込まれたものが野生化しています。どこにでも咲いている雑草レベルかな・・おかげで当ブログには4年ぶりの登場となりました。あまりにも当たり前すぎて撮ってなかったのです。【写真】アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧) アカバナ科ユ...

サイハイラン(采配蘭)

5月10日に丘陵を歩いた際にあちこちで花芽が立ち上がってきていました。あと10日くらいで見ごろかな・・と思いつつ、気がついたら2週間経ってました。さてまだ咲いているでしょうか。一部終わりかけている個体があったものの、そんなに出遅れたという感じでではなくてよかったです。なかなか難しい色合いの花で、少し日差しのあるところを選んで撮ってみました。采配蘭とはよく名付けたもので、まさに戦国武将の采配のようで...

ナワシロイチゴ(苗代苺)

この花はずいぶんご無沙汰していたような気がしたのですが、一昨年に載せていました。バラ科らしく五弁花・・とはいえぱっと開くのではなく、しべを包み込むような形になっています。キイチゴの花としては個性派かなと思います。そういえばキイチゴの花ってだいたい白ですね。家の庭に植えているキイチゴの花も白です。狭山丘陵に咲くモミジイチゴ、ニガイチゴ、クサイチゴ、フユイチゴはどれも白い花で、ピンクはないですから。【...

タチドコロ(立野老)

名前がなんだかおもしろいです。つる性の植物ながら最初は茎が立つのでタチドコトだそうです。花はオニドコロに似てますが、葉の形が違います。この花も、咲いてますよという情報をいただいて見に行ったものです。名前のとおりたちどころに見つかった・・というほどでもなく、まぁそれほど時間もかからず見つかりました。しかしこの花はノーケアだったなぁ。【写真】タチドコロ(立野老) ヤマノイモ科茎はタチシオデよりもしっか...

マツバウンラン(松葉海蘭)

名前はランと付くものの、ランではありません。でも花の姿はランに負けないくらいかわいらしいです。ちょっと作り物っぽいくらい。マツバウンランがどっさり咲いているところがありますよ、という情報をいただいたので、見に行ってみました。ちょうど見ごろ・・というところでしょうか。実を言うと、この花を見るのは初めてだったのです。【写真】マツバウンラン(松葉海蘭) オオバコ科まっすぐ伸びた茎の先端に薄紫の花を咲かせ...

ヘラオオバコ(箆大葉子)

今日は事情により昼からフィールドに出る時間が取れました。いくつか目的があったものの、途中で通りかかった原っぱにヘラオオバコが咲き始めていました。最盛期はもう少しあとだと思うんですが、ちょっと早めに撮ってみました。というのも、一面にシロツメクサが咲いている中にヘラオオバコが咲いていたからです。背景が白っぽいのはシロツメクサの花の色です。ここの株は花序がみんな横向きだったけど、踏まれたりしたんだろうか...

ハリエンジュ(針槐)

始めてこの花が地面に落ちていたのを見たとき、白いフジの花!?と思いました。花の時期も同じくらいで、どちらもマメ科なので色違いのようにも見えます。でも、フジと違ってつる性ではなく、大木に育ちます。これもほとんど毎年載せているなぁ・・で、これはニセアカシアとも呼ばれてアカシア蜂蜜はこの花の蜜を集めたもの、と毎度同じこと書いているような。盛大に咲くしなかなかフォトジェニックな花なのでまあいいか。【写真】...

オオジシバリ(大地縛り)

地面を縛り付けるように一面に咲くというのが名前の由来だそうです。でもここ数年、そんな群落は見かけなくなりました。・・と思ったら、思わぬところに地面が黄色く染まるほど咲いていてびっくり。別の花を撮りに行った場所で、期せずして群生していました。ちょっと前まで群生していた原っぱはちらほら咲くくらいに減ってしまったので、探しに行った花を後回しにして撮りました。しかし、日なたの黄色い花って撮りにくいです・・...

フデリンドウ(筆竜胆)

狭山丘陵の春咲きのリンドウはフデリンドウだけではないかと思います。ハルリンドウやコケリンドウは見たことないし、あるという話も聞いたことないし・・あちこち歩き回っていると思わぬ花に出会ったりするので、もしやと思ってはいるのですが。花の時期はもう1ヶ月くらい過ぎちゃいました。今シーズン最後にこの花を見たのは5月2日なので・・あ~もう半月経ってますね。とはいえ撮ったからには載せておきたい花のひとつです。...

ミズキ(水木)

狭山丘陵にはミズキの木がたくさんあります。普段は青々とした葉を茂らせているただの木、といった風情です。でも花の時期だけはここぞとばかりに目立っています。樹高は10m以上、大きく育って枝を四方に広げるので貫禄があります。そこに直径10cmくらいの散房花序をこれでもかとつけるので、花のピーク時は目立つどころではありません。しかしそれほど多くの花を咲かせないといけないものなんでしょうかね。【写真】ミズキ...

ニワゼキショウ(庭石菖)

ブログに載せるにはいささか心もとない咲きっぷりかなと思いつつ・・少し時期が早めのようで、花の数が少なめでした。これを撮ってから10日ほど経ったので、今くらいがちょうど見ごろじゃないでしょうか。一日花ながら蕾がたくさん付くようで、時期には毎日たくさん咲きます。花後の円い実がお吸い物に入っている丸い麩みたいです。ちょっと食い意地張っているので、まず食べ物を連想してしまう。(笑)【写真】ニワゼキショウ(...

タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)

なんだか長いこと載せていなかった気がします。ありふれた雑草だし、小さな花だし・・でもよく見たらなかなかかわいらしいじゃありませんか。花が非常に小さいことに加えて、開花している時間が昼前後の短い時間なのでまったく目立ちません。マクロでもこのくらいが限度かなと思うくらいです。これくらいがノーマルな色じゃないかと思います。薄い紫や赤みが入ったもの、白いものなど若干のバリエーションがあるようです。【写真】...

ジュウニヒトエ(十二単)

毎年タイミングを見計らって撮っているんですが、今年はピークが過ぎて咲き残りのようになっていました。すでに咲き終わって茶色くなった花が見えています。みごとに出遅れてしまいました。シソ科キランソウ属だけあって、個々の花はキランソウにそっくりです。ただし色はご覧のとおりほぼ白です。セイヨウジュウニヒトエの濃い青よりもシックで和風な印象を受けます。【写真】ジュウニヒトエ(十二単) シソ科今年の春はこの花も...

マルバアオダモ(丸葉青梻)

4月の半ばくらいになると、狭山丘陵のあちこちで雪でも積もったのかと思うような白い花をふわっと咲かせている木があります。アップで見たらこんな感じで、ごく細長い花弁の花がたくさん集まって咲いています。高いところで咲くことが多いのですが、これは幼木なのか目の位置くらいで咲いていました。この写真ではなんだかわからないですね。真っ白な花は林の中でよく目立ちます。花が咲いているとマルバアオダモがあるんだなと思...

ササバギンラン(笹葉銀蘭)

写真だと大きさが分かりにくいのですが、一昨日載せたギンランに比べるとかなり大きいです。キンランよりは小さいものの、高さが3~40cmくらいに育ちます。葉が花より高いか同じくらいで、花が葉より上に咲くギンランとは見た目にもだいぶ違います。ササバギンランは毎年同じ場所で撮っていますが、今回は別の場所で撮りました。狭山丘陵にはギンランのほうが多いんじゃないかと思っていましたが、もしかしたらササバギンラン...

キンラン(金蘭)

ギンランを載せたので本日はキンランを。開花時期は機能載せたギンランより若干早めで、狭山丘陵では4月下旬から咲き始めます。この春もあちこちで鮮やかな花を咲かせてくれましたが、この週末にはほぼ咲き終わったようです。キンランは炭素源の4割程度、窒素源の5割程度を菌根菌に依存しているそうです。キンラン、ギンランの菌根菌は樹木共生菌と呼ばれ、特定の樹木から養分を供給されています。キンランやギンランはそこから...

ギンラン(銀蘭)

5月の声を聞くようになると、狭山丘陵ではいくつかのランが開花します。草丈10~15cmくらい、小さな花ながら濁りのない白がギンランの名に相応しいと感じます。黄色のキンランに対して白のギンラン、連休は金銀そろって咲いていました。ギンランはここ数年同じ場所で生育状況を確認しています。私が観察している場所は、今年は数も少なく小振りなものばかりでした。昨年はにぎやかに咲いていたので期待していたのですが・・...

サギゴケ(鷺苔)

全体が紫色を帯びたムラサキサギゴケは狭山丘陵の原っぱの常連です。しかし白花は少なくて、私が見たのは2ヶ所だけです。今年は群生するという場所に行ったのですが・・咲くには咲いていたものの、疎らにちらほらというところでした。どうにか3つフレームに入れるのが精一杯というところ・・連休前に草刈りがあって、シロバナサギゴケも丸坊主にされてしまったそうです。真っ白な絨毯を思い浮かべていただけに、残念。【写真】サ...

シラユキゲシ(白雪芥子)

昨年の春に見つけたシラユキゲシの群生地に行ってみました。昨年同様なら咲き始めているはず・・見ごろでした。どうも昨年よりも勢いづいているような気がします。おそらくは園芸用のものが自然漏出したのでしょう。日陰にめっぽう強く、やや湿ったところを好みます。公園の資材置き場みたいなところの奥に生育していたのが、資材を撤去したので目に付くようになったものです。【写真】シラユキゲシ(白雪芥子) ケシ科まさに湿っ...

ノニガナ(野苦菜)

毎年ちゃんと咲いている花を撮ろうと思いつつ、情けないことに3年連続で時期を逸してしまいました。昨年、一昨年とも5月5、6日に撮っていて、今年も5月6日になっちゃいました。一週間ほど遅いんですよね、きっと。まだ咲きかけの蕾が残っているので、あと数日花が見られるかもしれません。もしかしたら朝のうちに見に行ったほうがいいんでしょうかね。買い物に行ったり、なかなか午前中に動き出せないもので来年は早い時期、...

ハルジオン(春紫菀)

春たけなわの連休、あちこちの原っぱはハルジオンだらけになっています。写真に撮るとなかなか美しいんですが、雑草としては厄介者です。子供の頃からなじみの花なので古くからあるのかと思ったら、全国に広まったのは1950年代といいますのでそんなに昔のことではありません。白やピンクの花が一面に咲いているのはなかなか美しいです。しかし生態系への影響を考えると深刻な光景といえるでしょう。見た目はそれほど強靭なイメ...

ヤセウツボ(痩靫)

どうですか、いかにも邪悪そうな憎たらしい顔つきじゃありませんか。でも毎年見たくなるんですよね。開花情報をいただいたので、他の花を撮りに行った帰りに立ち寄ってみました。すぐに見つかるといいけど・・なんて思っていたらとんでもない。大群生もいいところでした。ムラサキツメクサの群落の中にうじゃうじゃ咲いていて嫌でも目に飛び込んできます。【写真】ヤセウツボ(痩靫) ハマウツボ科要注意外来生物の寄生植物で、マ...

フジ(藤)

狭山丘陵のゴールデンウィークといったらまずこの花でしょう。山の斜面一面が藤色に染まるくらい咲くところもあります。私の連休は藤の花を撮るところから始まりました。昨年の春はフジの花をほとんど見かけませんでした。その前の年はきれいに咲いていて、またその前はいまひとつ・・と記録しています。山に咲くフジなので剪定などが理由ではなくて、天候とか他の要因があるんでしょうね。それとも、単にタイミングが悪かったのか...

カスマグサ(かす間草)

この春は久しぶりにカスマグサを撮ってやろうと思って探していました。26日にはみつかrず、29日に開花しているのを見つけました。花が非常に小さくて疎らにしか咲かないので探し出すのに一苦労です。カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間くらいの大きさだから「か」と「す」の間でカスマグサって本当でしょうか。どっちかというと限りなくスズメノエンドウに近いと思います。葉の大きさもスズメノエンドウにまぎれると見...