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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2015年10月  1/2

ヤクシソウ(薬師草)

ヤクシソウの名前は早い時期に覚えました。この花が咲く頃から野の花の種類が減ってくるので、今シーズンも終わりが近いなぁと思いつつ撮ってました。花は黄色い舌状花のみで、ハナニガナがこんもりとした株を作っているように見えます。大きく育って1cmくらいの頭花をどっさりつけるので、盛りの頃は一面黄色に染まります。そういうところを撮りたかったんですが、撮ってみたら何だか疎ら・・よくあることです。【写真】ヤクシ...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

10月もあと1日でおしまい、花の季節もおしまいに近づいています。この時期になると冬場のネタ切れを心配しないといけません。今年は冬眠前の食いだめが少なめなので春まで持ちこたえるか・・野菊の仲間は載せられるだけ載せてしまおうと思います。春のスミレたちとともに、撮ったら必ず載せるということで。この花はほとんど白に近かったですが、少し紫色を帯びることが多いです。【写真】カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科湿...

テンニンソウ(天人草)?

10月24日、狭山丘陵の調査会で見慣れない花が咲いているのに出くわしました。テンニンソウは狭山丘陵で初めて見ました。花序が短いのは花の終わり間際だからかと思います。いくらか咲いていたものの、花の色は少し茶色くなりかかっていました。来年はもう少し早い時期にチェックしに行かねばなりません。北海道から九州まで分布しているということなので、当然狭山丘陵もその中に含まれていますが・・【写真】テンニンソウ(天...

キチジョウソウ(吉祥草)

毎年10月半ばを過ぎるとキチジョウソウの開花が気になります。今年は体育の日の連休から週末ごとにチェックしていました。昨年が10月18日に見ごろだったので、今年は昨年より遅めです。今年は総じて開花の早い花が多かったんですが、全部が全部ではないですね。もっとも、昨年が早すぎたのかもしれませんが。・・あと2~3日早く見に行けたらベストだったかな。【写真】キチジョウソウ(吉祥草) クサスギカズラ科旧体系で...

キヅタ(木蔦)

朝は肌寒いくらいの気候になってきました。秋の花ももうじき終わってしまいそうで、狭山丘陵に出かける頻度も少なくなりそうです。そんな季節に咲くキヅタの花はつい見逃してしまいます。今年はちょうど花の時期に当たりました。しかも、まさに開花したばかりの花が、なんと足元に咲いているじゃありませんか。葯が黄色いキヅタの花って、初めて見たかもしれません。【写真】キヅタ(木蔦) ウコギ科大きな木にゆるゆると絡み付い...

テリミノイヌホオズキ(照実の犬酸漿)

イヌホオズキの仲間はどれもよく似ていて、見分けるのが難解です。アメリカイヌホオズキとイヌホオズキは分かると思うので、残りは・・狭山丘陵で見られるのはオオイヌホオズキとテリミノイヌホオズキくらい。土曜日の調査会で、「実についている萼が反り返っているのがテリミ」という話を伺ったので、じゃあこれはテリミノイヌホオズキですね。実の写真は下のほうに載せてありますが、見事に反り返って丸まっています。実の形が若...

キッコウハグマ(亀甲白熊)

あと一週間で10月が終わってしまいます。そろそろ晩秋と呼ばれるような季節になってきますね。すっかりこの時期のレギュラーメンバーになったキッコウハグマ、今年も撮ってきました。毎年10月の終わりくらいから西武球場の近くにある菩提樹池の脇にいっぱい咲くので、そこで撮っています。ところが今年は全然違う場所で花盛りの状態に遭遇してしまいました。しかもかなり花付きがいい状態でした。【写真】キッコウハグマ(亀甲...

マルバルコウ(丸葉縷紅)

秋の花ももう終わりかなという時期に、原っぱの一角に真っ赤な点々が見えました。この時期だし、まぁこの花だろうと思って近寄ったら予想どおりでした。緑の中に真っ赤な花ですから、いやがうえにも目立ちます。国立環境研究所の侵入生物データベースによると、中部以南に分布とのことです。狭山丘陵のあちこちで咲いているので、分布範囲はもっと広そうです。もともとは観賞用に持ち込まれたもの。【写真】マルバルコウ(丸葉縷紅...

ヤマハッカ(山薄荷)

林縁などの半日陰で小さな青い花をたくさん咲かせます。日当たりのいい場所ではほとんど見かけないので、ヤマハッカにとって適度な明るさというのがあるんでしょうね。花の色は白っぽいものや濃い青などバリエーションがあります。いかにもシソ科らしい花・・なんですがちょっと違和感あります。シソ科の花ってたいていは雄しべ雌しべが花の上側に収まっています。でもこの花は下側の花弁に包まれていて、他のシソ科の花と比べると...

ヤブタバコ(藪煙草)

秋の狭山丘陵はどこに行っても見かけるというくらいヤブタバコが咲いています。おかげでめったに撮ることがなくなりました。今年は花の数がえらく多いように見えたのがあったので久々に撮ってみました。キク科らしく、多数の小花が集まって頭花を形作っています。ひとつの頭花の大きさは7ミリ前後といったところだと思います。まっすぐ伸びた枝にずらりと並んで咲いているのが特徴的です。【写真】ヤブタバコ(藪煙草) キク科名...

ナンテンハギ(南天萩)

これは昨年初めて見た花です。今年も昨年と同じくらいの時期に見に行ってきました。さて、今年は秋の花の時期が早くて生育状態もいまひとつのようだけど、どうかなと・・昨年と同じ場所で咲いていました。時期的には終わりかけの花というところでしょうか。花の数が少なめだったのは花の時期が早かったのか、育ち具合のせいなのか!?【写真】ナンテンハギ(南天萩) マメ科青紫色というのか、独特の色です。確かこんな色だったよ...

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

いつだったか大群生地を見つけたので、以来同じところに見に行っています。歩き始めた場所にいっぱい咲いていたのですが、この先にもあるから・・と高をくくっていたら最初のところが一番きれいでした。やはり見つけたら撮っておくに限ります。結局最初の場所に戻るのも億劫なので、翌週に別の場所に行きました。この花も今年の生育状況はいまひとつかもしれません。タイミングが合わなかっただけなのでしょうか。【写真】オクモミ...

サラシナショウマ(晒菜升麻)

昨年大物のサラシナショウマを見つけたので今年も見に行ってきました。結果は・・咲いてましたが昨年ほどの豪華絢爛たる姿はなく・・どうもこの秋の花は生育状態がよくないものが多いように感じます。サラシナショウマというと、以前はもっと標高の高いところに咲く花だと思っていました。なので狭山丘陵で見つけたときはちょっとびっくり。狭山丘陵においては稀な部類の植物だと思います。【写真】サラシナショウマ(晒菜升麻) ...

クルマアザミ(車薊)

昨年見つけた群生地に行ってきました。今年もたくさんのクルマアザミが咲いていましたが、昨年に比べて襟巻き状の総苞片があまり発達していません。それっぽいのを探して撮ってみました。秋の狭山丘陵ではノハラアザミがたくさん咲きます。クルマアザミはノハラアザミの変種で、丘陵南側の田んぼ付近で咲いていたものの、2010年を最後に確認できていません。昨年群生地を見つけたのでたぶん毎年この時期に載せることになるでし...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

今年の秋口は天候不順だったせいか、アキノキリンソウの生育状況があまりよくないです。小振りなものや花の少ないのが多く、昨年撮った場所も撮るに忍びないというか・・今年は9月下旬の咲きはじめのを掲載します。上下逆さまのように見えますがこれで正しいです。2枚目の写真のような状況でしたので・・カメラを構えていたらホソヒラタアブが飛び込んできました。【写真】アキノキリンソウ(秋の麒麟草) キク科この秋は大物を...

アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬酸漿)

以前はびっしり生えているところがあったんですが、すっかり姿を消してしまいました。駆除されちゃったのか、それともたまに臨時駐車場になっていることがあるので車に踏まれたのか・・いずれにしてもあまり増えてくれないほうがよさそうなやつです。とかいいながらも、この花は案外きれいな色で好きだったりします。小さな丸い実も水茄子のミニチュアみたいでかわいらしいです。それに、難解なイヌホオズキの仲間の中では分かりや...

オケラ(朮)

この花は毎年決まった場所で数や生育状況をチェックしています。草刈りで姿を消してしまった場所あり、新たに咲いているのを覚えた場所ありで、対象は時々入れ替わっています。何とか生き延びていてくれています。1枚目、2枚目はこんなところにもあったんだ・・というところで撮ったもの。目についたのは2株ばかりでした。割と人目につきやすいところなので来年も残っているといいのですが。【写真】オケラ(朮) キク科雌雄異...

ミゾソバ(溝蕎麦)

この秋はオオミゾソバの花を撮って安心してしまい、ミゾソバはちょこちょこっと撮っただけでした。何だかもう花の時期が終わりに近づいているような気がします。10月12日に載せたオオミゾソバ(←クリック)との対比のために載せておきます。花被片の先端に丸みがあるので、花自体が丸っこく見えますね。先端が赤くて付け根の部分がまっ白で、グラデーションがはっきりしています。オオミゾソバと比較すると違いがはっきり分か...

クコ(枸杞)

この花は毎年同じ場所で撮っていましたが、今年はどうにも花付きが悪くて撮りそびれてしまいました。もう終わっちゃったかなと思いつつ、別の場所でとある花を撮っていたらその先に目にも鮮やかな紫色の花が!おやおや、こんなところに咲いていたか・・しかももう十月の連休で、過去にこの時期に撮ったのは最後の一輪とかそんなのでした。とりあえず咲いていてくれてよかったです。今年見た中ではこれが一番賑やかに咲いていたもの...

オオミゾソバ(大溝蕎麦)

10月上旬、狭山丘陵の湿地ではタデ科の花が見ごろです。中でもミゾソバの花は大きめでまとまった数が咲くので見目麗しく被写体にも好適です。ということで、昨年きれいな花がたくさん咲いていた湿地に行ってきました。ここのミゾソバは色が鮮やかでとても美しいなぁ・・と思いつつ若干の違和感を感じます。何がっていうと、妙に花被片の先が尖っているし、色が濃いし、花の咲き方も輪生じゃないし、一般に見られるミゾソバとは少...

カシワバハグマ(柏葉白熊)

10月に入って秋の花がどんどん入れ替わっていきます。先週咲き初めだと思ってスルーしたメナモミやコメナモミはすでに終わりで茶色くなりかかっています。カシワバハグマも危うく見逃してしまいそうでした。例年10月の上旬に花のピークを迎えるので、今年は数日早目といったところかと思います。全般的に花の時期が早めに来ています。秋の花の時期も残り少なくなってきました。【写真】カシワバハグマ(柏葉白熊) キク科林の...

オオニガナ(大苦菜)

少し前にたくさん蕾が付いているのを確認していたオオニガナ、そろそろ咲いているはずと思って出かけてきました。濃い目の黄色い花が遠くからでもはっきり分かります。少し残念だったのはきれいに開ききっている花が少なかったことかな・・ニガナと名のつく植物は何種類かあります。オオニガナの「大」は伊達じゃなく、他のニガナたちに比べて格段に花が大きいです。草丈も立派なもので、しゃがみこむ必要もなく撮ることができまし...

アズマヤマアザミ(東山薊)

アザミも数々あれど、その中でも地味なほうじゃないかと思います。林床に群生して毎年10月くらいに咲きます。以前にくらべて個体数はだいぶ増加しているようなので、大雑把にでも数えておけばよかったかなと・・数は増えたものの大きく育つ個体が減っていて、大物が少なくなりました。以前は2mはあろうかとくらいに育つのもあったのに、今は1mあまりのが多く、さらに小さい状態で咲いているのも多いです。限られた養分を分か...

ホトトギス(杜鵑草)

何年か前からこのあたりに咲くよ、と教えていただいていたホトトギス、今年はしっかり確認しました。ホトトギスというとどうも花壇の花のイメージが強いです。野生で咲いているのは初めて見ました。狭山丘陵では何ヶ所かで咲くようですが、ようやくひとつたどり着きました。当地で一番多いのがヤマホトトギス(←クリック)、次いでヤマジノホトトギス(←クリック)、一番少ないのがこのホトトギスとなります。ホトトギス属はどの花...

レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)

この花、ものすごく久しぶりに撮った・・というか意識しました。検索してみたら、前回載せたのが2008年9月だったので7年ぶりです。う~ん、そんなに長いこと視界に入っていなかったのだろうか。いかにもシソ科という感じの花と葉です。花はヒメジソやイヌコウジュにそっくりですね。萼に長い毛がいっぱい生えているのがよく分かります。【写真】レモンエゴマ(檸檬荏胡麻) シソ科名前からすると外来種みたいですけど在来種...

ノコンギク(野紺菊)

次々に野菊が登場してくる季節になりました。とはいえ春のスミレほどのバリエーションはないので、一週間あれば日々一種類載せると終わってしまいますけど。少し前から咲き始めたノコンギクが見ごろを迎えています。これを撮った場所はまだほんの咲き始めでした。翌日訪れた日当たりのいい尾根はノコンギクの放列で、ちょっとびっくり。小さな丘陵とはいえ日当たりや気温が場所によって違うんでしょうね。【写真】ノコンギク(野紺...

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み)

狭山丘陵の湿地はタデ科の花がいっぱい咲く時期になりました。といってもアキノウナギツカミとミゾソバが大半ですが・・どちらも湿地いっぱいにびっしりと咲いています。で、なんで単体の写真ばかりなのかというと、花がすごく小さいせいか何だかわからない絵になってしまったので。それにアップのほうがこの花はかわいいです。よく似た花が何種類か咲く中で、一番小さい花です。【写真】アキノウナギツカミ(秋の鰻掴み) タデ科...

マヤラン(摩耶蘭)

意外なくらい身近な場所でマヤランが咲いているということで、9月26日の調査会の帰りに立ち寄ってきました。昨年まで載せていたのとは別の場所です。過去数年見た中では一番花の状態がよかったです。いかにもランの花らしい姿ですね。不思議な植物で、普通の植物には当たり前にある組織を持っていません。葉と根がないのです。【写真】マヤラン(摩耶蘭) ラン科シュンラン属山の中よりも人里に近いところが好きなのかも!?カ...

ゲンノショウコ(現の証拠)

狭山丘陵のあちこちでゲンノショウコが咲いています。今が見ごろという感じなんですが、ちょっと遅めでしょうか。毎年もう少し早い時期に撮っているように思います。東日本は白花、西日本は赤花といわれます。狭山丘陵ではほぼ白、というより少しピンク色っぽいのが一番多いかと。真っ白のはなかなか見かけません。【写真】ゲンノショウコ(現の証拠) フウロソウ科古くから整腸薬として知られ、下痢にも便秘にも効くというからま...

シラヤマギク(白山菊)

狭山丘陵の野菊でユウガギクの次に咲くのがこれです。小振りな花は舌状花のつき方がいびつで、きれいに揃っているのが珍しいです。ここは野趣あふれる、という表現にしておきましょう。中心の筒状花がすぐに茶色っぽくなってしまうので、アップで見るより遠めで眺めたほうがきれいかもしれません。盛んに分枝して、たくさん花を咲かせます。林の縁など、少し日陰になるようなところに咲いています。【写真】シラヤマギク(白山菊)...