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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2015年11月  1/1

ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)

2014年、2015年と2年続けて時期を外してしまいました。いずれも遅すぎたのです。同じテンナンショウ属のマムシ草に比べて開花が半月くらい早いようで、来春は注意しなければ・・ということで、なんだか萎れかかった花でした。花というのは正確じゃないですね、見えているのは仏炎苞というやつで、ミズバショウの白い部分と同じです。花は垂直の筒状の部分に収まっています。【写真】ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)...

イヌホオズキ(犬酸漿)

今シーズンの野の花は終わった宣言をしていまいましたが、しぶとく咲いている花があったので撮りました。花の形状(花弁の切れ込みが浅くて幅広)からイヌホオズキだろうと・・しかしイヌホオズキの仲間はよく似ていて見分けが難しいです。別件で団体行動をしていたので写真を撮る時間はあまりなくて、わずかな枚数を撮ったのみでした。気になったので翌日(=今日)再度確認に行ってきました。結論としては、やっぱりイヌホオズキ...

オトコヨウゾメ(男莢蒾)

春の到来を強く感じる花のひとつです。咲き始めのころはこのくらいの小さなかたまりで咲いています。ちょっといびつなところが心を和ませてくれます。過去にも何度か書いた気がしますが、この花を見ると赤ちゃんの手を連想してしまいます。色や形のせいでしょうかね。それとも冬の寒さから開放されたからなのか。【写真】オトコヨウゾメ(男莢蒾) レンプクソウ科ヨウゾメとはガマズミのことで、実が渋くて食べられないので「オト...

シロヤブケマン(白藪華鬘)

・・と呼ぶには少々紫の部分が多いでしょうか。このくらいの色ならシロヤブケマンでよいと思います。普通のムラサキケマンに比べて若干遅めに咲くような印象があります。花の色が白い以外はムラサキケマンと変わるところはなさそうです。まったく紫色の部分が残らないのはユキヤブケマンと呼ばれ、以前に一度か二度載せたような気がします。このくらいの白いのはあちこちに咲きますが、真っ白なのは滅多に見かけません。【写真】シ...

ミツバツチグリ(三葉土栗)

4月の狭山丘陵ではおなじみの花です。黄色い五弁花は、いかにもバラ科らしいです。狭山丘陵を歩き始めた頃は、これってキジムシロ!?・・と思いました。程なく正体が分かったのでよかったんですけど、キジムシロはまだみたことがありません。毎年春になると探しているものの、ミツバツチグリばかりです。【写真】ミツバツチグリ(三葉土栗) バラ科ヘビイチゴの花に似ていますがイチゴはできません。カメラ機種名 Canon EOS 6D...

カラスノエンドウ(烏野豌豆)

2015年の野の花はほぼ終わってしまいました。「ほぼ」というのは例外的に咲いているのがあるので完全に終わったとは言い切れないわけで・・真冬でも陽だまりではオオイヌノフグリやハコベが咲くような場所です。そんなこんなで毎日4月に撮って載せていなかった花を探してアップしています。こうしてみると狭山丘陵の4月はなんと花の種類の多いことか。ひと月で60種類や70種類も撮れるのは4月だけです。【写真】カラスノ...

ヤマアゼスゲ(山畦菅)

去年見つけたヤマアゼスゲ、今年も元気にしているか確認に行きました。・・というのは4月の話で、これも載せそびれていました。今年も花盛りでした。去年は花の時期に見つけたけど正体が分からず、しばらく経って果胞を確認してようやく同定できました。今年はもうそんな手間かける必要ありません。ヤマアゼスゲです。【写真】ヤマアゼスゲ(山畦菅) カヤツリグサ科先端の黒いのが雄小穂、白い毛が生えたようになっているのが雌...

サルトリイバラ(猿捕茨)

狭山丘陵ではありふれた植物なんですけど、しばらく載せてなかったようです。4月に撮った写真を見ていたら雄花、雌花ともに撮ってありました。まずは雄花です。少し前に載せたクロモジの花に似ているかも。色といい姿といい・・まぁ他人のそら似というところですが。春らしい色が魅力の花だと思います。【写真】サルトリイバラ(猿捕茨) サルトリイバラ科西日本では柏餅にサルトリイバラの葉を使うそうです。柏(槲)の葉を使う...

カントウカンアオイ(関東寒葵)

朝からどんより雲って肌寒かったんですけど、うちでゴロゴロしていてもおもしろくないのでカメラ持って狭山丘陵を歩いてきました。ウォーキングのつもりで出かけて、結局50枚ばかり撮ってきました。でも花はこれ含めて2種類だけです。3枚の花びらのように見えているのは萼です。花の本体は白く縁取られた穴の中にあってほとんど見えません。何しろ暗いし小さいですから。【写真】カントウカンアオイ(関東寒葵) ウマノスズク...

カキドオシ(垣通し、籬通)

狭山丘陵では早い年は3月中に咲き始めてピークは4月中~下旬くらいでしょうか。落ち葉色の地面にカキドオシがぽつんと咲いているだけでうれしくなってしまいます。春の到来を感じさせてくれる花のひとつです。なので咲き始めのころに撮ることが多いんですが、今年は花盛りのところを撮りました。やはりある程度暖かくなってからのほうが花の数も多いし、大きいし。まじまじと見ると毛深いもんですね・・【写真】カキドオシ(垣通...

アオキ(青木)

艶のある厚手の葉がいかにも寒さに強そうです。北海道から沖縄まで分布しているといいますから丈夫なんでしょう。庭木としてもよく植えられるし、子どもの頃は赤い実をおもちゃにして遊んでいたのでなじみ深い樹木です。日陰でも育つので、狭山丘陵の林にもたくさん生えています。実もたくさんできるし小さな幼木も多いので、場所によっては駆除が必要かもしれません。そのうちアオキとネザサだらけになりそうな勢いです。【写真】...

ウスジロカントウタンポポ(薄白関東蒲公英)

あまりきれいに咲いているのがなかったので撮り直そう・・と思っているうちに咲き終わってしまいました。野の花は一期一会、現役の勤め人にはチャンスは少なすぎます。一年で一番花の多い時期に咲きますし、載せそびれてしまいました。タンポポがたくさん咲く場所があって、その中に妙に色の薄いのが混じってました。終わりかけの花かと思ったら、咲き始めて間もないのもあって、調べてみたらウスジロカントウタンポポというやつで...

ツルカノコソウ(蔓鹿子草)

一昨年に群落を見つけてから毎年観察しています。今年は4月12日に撮ったので昨年までと1日違いでした。ほぼ毎年同じ時期に見に行っています。今年もしっかり咲いていました。植物の腹時計(?)はかなり正確なようです。白い小さな花、わずかにピンクが入るところが愛らしい。【写真】ツルカノコソウ(蔓鹿子草) スイカズラ科どこが蔓なのという姿ですね。根元から走出枝(ランナー)を伸ばして増えるのが由来です。カメラ機...

ムラサキケマン(紫華鬘)

春先の狭山丘陵ではおなじみの花なんですが、今年も載せそびれました。開花が少々遅いとスミレの季節に当たってしまうので登場機会がなくなってしまいます。2種類載せればよい!?いやいや、そこはシブチンですから、載せ損なったらストックにしておきます。これは色がいまひとつ気に入らなかったので載せなかった気がします。日陰を好む花なので、少し暗いところで撮ったほうがいいかも。【写真】ムラサキケマン(紫華鬘) ケシ...

クサイチゴ(草苺)

名前は草ですが、落葉小低木です。ほとんど地面を這うようにして生えていて、低いところで咲いていることが多いです。真っ白な花は狭山丘陵のキイチゴでは一番大きいです。毎年同じことを書いてますけど、花が痛みやすいのかなかなかきれいなのにめぐり合いません。このくらいなら十分きれいといってよいでしょう。まだ咲いて間もないかな。【写真】クサイチゴ(草苺) バラ科葉の様子も草みたいに見えます。カメラ機種名 Canon E...

オニノゲシ(鬼野芥子)

この週末は雨という天気予報だったので出かけられないものとあきらめていました。しかし日曜日の昼前から青空が広がってきたので、散歩のつもりでよく行くコースを歩いてきました。野の花の季節は終わって・・とはいえ、ちらほら咲いているのもあります。寒さに強いオニノゲシが一輪だけ咲いていました。狭山丘陵では真冬でも日当たりのいい場所で咲いていることがあります。珍しくもなんともないけど、せっかく咲いていてくれたの...

カントウタンポポ(関東蒲公英)

今日は天気予報どおり一日中雨が降って肌寒い土曜日になりました。ほとんど家の中で過ごしていたので、気分的にもよろしくない。黄色は元気の出る色だそうなので、4月に載せそびれたカントウタンポポを・・外来種のように荒地では育たないし、タンポポでは少数派の有性生殖なので群生しないといけないし、カントウタンポポにとっては生きにくい世の中のようです。幸いにして狭山丘陵には彼らの生きていける場所があります。今後も...

クチナシグサ(梔子草)

名前はクチナシですが何の関係もなくて、単に花後の実がクチナシの実に似ているのでクチナシグサです。形は似ていてもずっと小さいし、クチナシの代用にもなりません。東京都、埼玉県ともにレッドデータブックに載っている植物です。とはいえ狭山丘陵ではあちこちで見かけます。そんなに珍しいのかな・・なんて思ったり。今年の春は花が少なめでしたので、来春に期待です。【写真】クチナシグサ(梔子草) ハマウツボ科(APG3...

クロモジ(黒文字)

いかにも春先の花らしい色合いが好きです。これを撮った日はあまりお天気がよくなかったせいか思ったような色が出なかったので、載せていませんでした。結局はネタ切れになって載せてしまうんですが・・雌雄異株で、これは雄しべがはっきり見えるので雄花です。葉の付け根から花茎が出て、丸い花序をつくります。若葉と花が一緒に出てくる感じですね。【写真】クロモジ(黒文字) クスノキ科和菓子なんかに添えられる高級な爪楊枝...

ウリカエデ(瓜楓)

狭山丘陵では3月の終わりから4月の初めくらいに咲きます。あちこちにあるので見る機会は多いはずなんですが、なかなかこれぞというのにめぐり合いません。今年も少しタイミングを外してしまったようです。渋い黄色の花が房状に咲きます。秋には葉が黄色く染まるので、年に二度、この木の黄色が楽しめます。あと10日くらいで黄葉が見ごろになるかな。【写真】ウリカエデ(瓜楓) カエデ科スミレの咲く時期と重なるので、通常の...

ヒトリシズカ(一人静)

今シーズンもついにネタ切れになってしまいましたので、載せそびれてしまった花を順次掲載していこうと思います。まずはヒトリシズカ、気がつけば3年連続で載せそびれて季節はずれになっています。今年は光の当たり方のせいか、イメージと全然違う色が出てしまったので放ってありました。まだ出初めのころなので葉の色が黒っぽいです。花は真っ白なのでコントラストについていけてない感じですかね・・地面の色もなんだかちょっと...

シロヨメナ(白嫁菜)

今年はこの花に縁がありませんでした。毎年咲く場所がすっかり草刈りに遭って気配もなし・・群生地があったのを思い出して行ってみるももはや手遅れでした。なので今シーズンはわずかに2カットのみです。一枚目は総苞の特徴が分かるように真横から。花だけ見たらシラヤマギクによく似ているので、葉の形で見分けるようにしています。【写真】シロヨメナ(白嫁菜) キク科載せませんが、葉は明確な鋸歯があって細長く、ハート型の...

リンドウ(竜胆)

10月下旬からリンドウが咲き始めました。月が変わってもまだまだ咲いていますが、場所によっては咲き終わっているので楽しめるのは今しばらくでしょう。花の時期になると前年に生育を確認した場所に行ってみます。ここ数年で根こそぎなくなってしまったのが2ヶ所、新たに見つけたのが・・盗掘防止のため、これはノーコメントで。【写真】リンドウ(竜胆) リンドウ科野の花のシーズンを締めくくるには相応しい花です。1枚めの...

ヒロハホウキギク(広葉箒菊)??

あるいはオオホウキギク(大箒菊)かもしれません。普通に分布している外来種のようですけど、狭山丘陵で咲いているのを見た覚えがないです。・・というか、ヒメジョオンなんかと見間違えてスルーしているだけなのか。全体の姿はヒメムカシヨモギの花を直径1cmくらいに大きくしたような感じです。この個体はごく小さいもので、遅れて芽吹いたものじゃないかと思います。ホウキギクの仲間はネットで検索するとホウキギク、ヒロハ...

碓氷第三橋梁の紅葉

通称めがね橋と呼ばれる、旧信越本線の橋です。レンガでできた橋としては国内最大規模だそうです。場所は一昨日載せた碓氷湖から1kmくらい軽井沢寄りで、国道18号線の旧道沿いにあります。できたのが明治26年、日露戦争の前ですね。およそ120年ほど経っていることになります。アプト式の軌道が敷かれて昭和38年まで使われていたといいますからたいしたものです。かつて線路があった場所を歩くことができます。トンネル...

タカアザミ(高薊)

もう一度撮りにいこうと思いつつ、機を逸してしまいました。これは咲き始めの10月10日に撮ったもので、早くも一ヶ月近く経っています。よく行く場所なのに・・まだ咲いているでしょうか。名前のとおり背が高いアザミで、2mを超えるのもあります。すさまじい数の花を咲かせて綿毛を飛ばす割りに個体数が少ないのは生育環境に適した場所でないと発芽しない!?次回は大きな綿毛や冠毛でも撮りましょう。【写真】タカアザミ(高...

碓氷湖の紅葉

今日は都合により一日休暇になりました。雲ひとつない秋晴れだし、ひとつ紅葉見物にでも行ってみるか・・息子の学校も学園祭明けで休みだし。ということで、関越道を北に走ってまずは碓氷湖へ。場所は群馬県の横川と長野県の軽井沢の間です。碓氷といったら鉄道マニアならぱっと思い浮かぶ場所でしょうね。紅葉はピークの一歩手前くらいでしょうか、ここをあとに碓氷峠への登りは紅葉のトンネルでした。風が凪ぐと湖水に映る紅葉も...

コウヤボウキ(高野箒)

このところ野の花の季節の終わりを飾るようなのばかり載せています。そういう時期ですからね・・紅葉前線も低いところに降りてきているし、秋は足早に過ぎていきそうです。狭山丘陵の林間ならどこでも見られるコウヤボウキ、ちょっと油断していたらほとんど花が終わってました。まだ咲いている花もいくらかあったのでよかったです。しかしコウヤボウキももうおしまいですか。【写真】コウヤボウキ(高野箒) キク科高野山では利益...

リュウノウギク(竜脳菊)

ああもうこの花の季節なのか・・と思ってしまいます。狭山丘陵で最後に開花する野菊です。このところ数が減ってきているようで、今年は本当に少なかったです。頭花が3つ付いているのがひとつ、そのほかはひとつだけでした。まだこれから咲きそうだったので、もう少し増えるかもしれません。どうも今年は花付きのよくないのが多いような・・【写真】リュウノウギク(竜脳菊) キク科舌状花がふくよかで、重なり合うように咲きます...

フジバカマ(藤袴)

10月上旬からチェックしていたフジバカマを撮ってきました。結構な数がまとまって生えているんですが、花を咲かせているのは少なかったです。一番花序が大きかったのがこれで、ほかは頭花の少ないのばかりでした。以前からあるのは知っていたのに、花が咲いているのを見たのは初めてです。なので当ブログ初登場となります。やっと載せられたっていう感じですよ~。【写真】フジバカマ(藤袴) キク科秋の七草のひとつで、乾燥さ...