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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2016年07月  1/2

ウバユリ(姥百合)

先週蕾がようやく横を向き始めたウバユリの群生地に一週間ぶりにに行ってきました。今年は多くの花の開花時期がやや早めのようなので、ウバユリも早めではないかという予想です。が、ようやく咲き始めというところで肩透かしをくらってしまいました。一面に咲くウバユリを思い浮かべていただけに拍子抜けしてしまいました。また来週見に行かなければ。30日に咲いていたのは全体の二割くらいといった印象でした。【写真】ウバユリ...

コバギボウシ(小葉擬宝珠)

この花にはちょっと早いかな・・とダメもとで見に行ってみました。あらあら、早すぎるどころかちょうどいいくらいでした。昨年よりも一週間近く開花が早いかもしれません。真っ白いオオバギボウシもいいですが、コバギボウシの紫は真夏に清涼感を感じます。ストライプがしゃれてますね。しべのカーブはどちらも同じで、優美な曲線を描いています。【写真】コバギボウシ(小葉擬宝珠) キジカクシ科リュウゼツラン亜科クサスギカズ...

ムカゴイラクサ(零余子刺草)

あるいは「珠芽刺草」とも表記するようです。ここに行けば必ず咲いている・・というところがあるんですが、地味なので何年かに一度撮るくらいです。今年は少し遅めで雌花は結実し始めていました。向かって右側が雌花、左が雄花です。実ができ始めていたものの、雄花のほうは今が見ごろというところでした。【写真】ムカゴイラクサ(零余子刺草) イラクサ科名前のとおり葉腋にムカゴができます。種子とムカゴの両面作戦で繁殖しま...

イヌゴマ(犬胡麻)

夏の初めに咲くおなじみの花です。花の種類が多いとは言えない時期でもあり、毎年載せているような・・季節が来ると間違いなく咲いている=花期が長めというのもありますが。色がきれいで模様もしゃれてますよね。いかにもシソ科といういでたちです。今年もたくさん咲いていました。【写真】イヌゴマ(犬胡麻) シソ科小川や湿地のほとりなど、湿った場所を好むようです。カメラ機種名 Canon EOS 6D撮影日時 2016/07/10 11:28:56T...

カワヂシャ (川萵苣)?

珍しい植物の花が咲いているというので探しに行きました。他の花を撮っている間に同行者に見つけてもらったので労せずして撮れました。カワヂシャでよかろうということですが、とりあえず「?」つきにしておきます。7月16日に載せたオオカワヂシャ(←クリック)は特定外来生物ですが、こちらは在来種。環境省のレッドリストに掲載されている希少種です。花の形はオオカワヂシャやオオイヌノフグリに似ているものの、色はほぼ白...

ヤブミョウガ(藪茗荷)

当地では6月下旬から7月いっぱいくらい咲いています。結構花の期間が長くて、梅雨時にはいつもどこかで見かける気がします。今年は7月23日に撮ったのですが、さすがに花を撮るには遅すぎでした。すでに果実がだいぶ充実してきています。名前はミョウガですがツユクサ科です。花の姿はいわゆるツユクサとはだいぶ異なっていますね。【写真】ヤブミョウガ(藪茗荷) ツユクサ科花弁が6枚あるように見えますが3枚は萼です。よ...

メハジキ(目弾き)

昨年は出遅れてかろうじて咲いていましたみたいな花でした。今年は久々にびっしりと花が咲いているところに行き当たりました。これだけ咲いているのは過去に見たことがないかもしれません。シソ科らしい花が、シソ科らしく茎を取り巻いて輪生しています。それにしても情熱的な色だこと。シソ科としては大型の植物で、人の背丈ほどに育っているのもありました。【写真】メハジキ(目弾き) シソ科この花の色はよく目立ちます。別名...

キツネノカミソリ(狐の剃刀)

昨年の記録からすると、そろそろいい具合に咲いている時期のはずです。予想どおりではあったものの、場所によってはやや少なめの印象でした。何はともあれ今年も咲いていてよかったです。小ぶりなユリのような花ですが、花の付き方はヒガンバナを思わせます。花の時期には葉がなくなっていて、地面からまっすぐ伸びた花茎に花が咲く姿もヒガンバナと同じです。ただし葉の出る時期は異なっており、キツネノカミソリは春に葉が出ます...

ホドイモ(塊芋)

毎年チェックしている花なんですが、今年は出遅れてしまいました。いくらか咲いていたのでよかったです。蕾もあったのでいましばらく咲きそうです。それにしても個性的な姿ですね。赤紫の蝶ネクタイ(翼弁)がしゃれています。花の形はアズキの花にちょっと似ているかと・・まぁマメ科らしい花だと思います。【写真】ホドイモ(塊芋) マメ科なんでもそうですがちょうどいい時期に見に行くというのは難しいものです。食材として売...

ジャノヒゲ(蛇の髭)

小さな花が下を向いて咲いています。針金みたいな葉に挟まれるように咲いているので撮りにくいです。しかも日陰の薄暗いところで咲いていることが多いし・・そんなわけで横目で見つつもここ数年撮っていませんでした。検索したら3年ぶりの登場です。この株は花数が多い、立派なものでした。【写真】ジャノヒゲ(蛇の髭) クサスギカズラ科花後には丸くて青い実ができます。花序の長さは5cmあれば大きいほうかと思います。カメ...

ヤマユリ(山百合)

大輪の花を咲かせるヤマユリ、さしずめ丘陵の女王といった風格です。王者じゃなくて女王、大きな花ですけどなぜか女性的な印象を受けます。今年は片っ端から盗掘に遭ってしまい、ほとんど見られませんでした。仕方がないので秘密の場所で撮ってきました。ここ2年ほどでひとつ残らず姿を消してしまった場所が多いです。ひとつも残さない手口からするとプロの仕業だろうと思います。【写真】ヤマユリ(山百合) ユリ科大きな花は姿...

ハグロソウ(葉黒草)

数日前に開花情報をいただいたので、週末に見に行ってきました。咲いていたのは10個足らずで、花の時期はこれからという感じでした。ピークになってもまばらに咲いているような感じでどっさり咲く花でもありませんが・・唇形の花弁が上下2枚という、いたってシンプルな構造です。その隙間から雄しべと雌しべが無造作に突き出ています。もうちょっと飾り気があってもよさそうなものですが、花としての機能はこれで十分なんでしょ...

オオバギボウシ(大葉擬宝珠)

その名のとおり大きくて広い根生葉が特徴的です。春先の若葉はウルイという山菜ですが、さすがにこの時期の大きな葉は食べないと思います。素直に花を愛でましょう。雨上がりもいいものですね。これはちょうど咲き始めで一番きれいなタイミングじゃないでしょうか。花は下から咲いて、どんどん萎れていきます。【写真】オオバギボウシ(大葉擬宝珠) キジカクシ科リュウゼツラン亜科クサスギカズラ科でもOK。カメラ機種名 Canon...

ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓)

思いがけずジョウシュウカモメヅルと対面しました。初めて訪れた場所ではなかったんですが、この季節に行っていなかったようです。カモメヅル属らしい蔓があちこちにあって、これなんだろうと・・一本だけ花が咲いていました。おやおやこれは珍しい、ジョウシュウカモメヅルではありませんか。【写真】ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓) キョウチクトウ科ガガイモ亜科写真で花だけ見たら7月8日に載せたコバノカモメヅル(←ク...

ニガクサ(苦草)

まるで長い舌のような不思議な形の花です。昨年教えてもらった群生地の近くを通る機会があったので、今年も撮ってきました。他の場所のと比べると傷んでいる花が少なくて、きれいに咲いています。日当たりのいい場所でよく見かけますが、ここはそれほどでもないです。ちょっと陰になってくれたほうが撮りやすいですし、花の色がよく出ると思います。たぶんニガクサはここで撮るかな、今後も。【写真】ニガクサ(苦草) シソ科特段...

オオカワヂシャ(大川萵苣)

いままで見たことがない花が、田んぼの畔で咲いていました。花の形はオオイヌノフグリにそっくりで、こちらのほうが少し小さめ。色は紫です。特定外来生物のオオカワヂシャでよいかと思います。頻繁に通っている田んぼながら過去に見た記憶がありません。ついにエイリアンの侵略が始まったのか!?【写真】オオカワヂシャ(大川萵苣) オオバコ科在来種のカワヂシャと交雑種がホナガカワヂシャで、繁殖能力があるとのこと。遺伝子...

コクラン(黒蘭)

2年ぶりのコクランです。今年のコクランはどうしたことかまるで花が咲きませんでした。かろうじて咲いていたのを何株かみつけました。大部分は花芽が途中から萎れているような、腐っているような・・一昨年は10個以上の花を咲かせているのがあったんですが、今年は咲いていてもわずかでした。暑さのせいか、雨不足のせいか!?【写真】コクラン(黒蘭) ラン科野生のランは総じて地味です。カメラ機種名 Canon EOS 6DTv 1/50Av...

コケオトギリ(苔弟切)

このところ縁がなかったコケオトギリ、3年ぶりの登場です。いわゆる水田雑草で、田んぼの畔で咲いています。すごく小さな花で、歩いていると黄色い点々くらいにしか見えません。よく似たヒメオトギリというのもあって、こちらはまだ未掲載です。雄しべの本数と苞葉の形状の差異で見分けられるとのこと。連休は空模様をにらみつつ、探しに行ってみましょう。【写真】コケオトギリ(苔弟切) オトギリソウ科花の直径が5~7ミリ、...

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)

こいつがわさわさ生えていると、荒れてるな~という印象を受けます。さらにタケニグサがぼうぼうだと無残としかいいようがありません。狭山丘陵北側、大谷戸湿地と西久保湿地の間の尾根がまさにそんな状態です。雑木林の皆伐再生とかで、数年前に樹木が切られました。その後に出てきたのはタケニグサの密林とヨウシュヤマゴボウです。どっさり出ていたギンリョウソウは影も形もありません。【写真】ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡...

ヌマトラノオ(沼虎の尾)

毎年載せているヌマトラノオ、今年は少し早めの登場です。昨年は8月の初めに撮って、完全に遅すぎでしたので今年は咲き始めのところで。埼玉県のレッドデータブックに載っていますが当地ではよく見かけます。とはいえよく似たイヌヌマトラノオなんていうのがあるので要注意です。オカトラノオと比べると全体的に小ぶりで、花序はまっすぐ立ちます。ちょうどオカトラノオと入れ替わりくらいに登場するのは交雑を避けるためか!?【...

タシロラン(田代蘭)

何年ぶりかでタシロランが出たという情報をいただき、見に行ってきました。写真は見たことがあるものの、実物を見るのは初めてです。もちろん当ブログ初登場となります。背の高いギンリョウソウかシャクジョウソウといった様相です。葉緑素を持たないので光合成ができません。菌根を形成し、菌類からの栄養に依存する菌従属栄養植物というやつです。【写真】タシロラン(田代蘭) ラン科ランというよりはホワイトアスパラガスみた...

アゼムシロ(畦筵)

前回はミゾカクシ(溝隠)の名前で載せたので、今回はアゼムシロで載せておきます。この花はふたつの名前を交互に使って載せています。キキョウ科ミゾカクシ属なので、素直に考えたら正式名称はミゾカクシのほうでしょうね。花弁は淡い紫色がほとんどで、こんなに濃い色のはめったに見かけません。夏の日差しに負けない紫が美しいです。水田雑草で、田んぼにしてみれば招かれざる客というとことかと思います。【写真】アゼムシロ(...

オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)

この時期は何種類かのランが咲くんですが、今年は生育状態がよくないように見受けます。オオバノトンボソウもしかりで、花芽が開花前に腐っているのも少なからずありました。コクランはもっとひどくて、咲いているのを探すのが大変なくらいです。これは花の数は少なめながら、きれいに育っていたもの。撮ってから一週間経っているので、もう花の時期は終わってしまったでしょう。他の場所もおそらく今シーズンは終わりかなと思いま...

コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)

ヒトデのような、独特の花です。大きさは1cmあまりで小さな花ですが、いい姿をしています。蕾の状態で捻じれているせいか、開花しても捻じれたままでプロペラのようです。同じキョウチクトウ科ガガイモ亜科のコイケマ(6月29日掲載)(←クリック)と花の構造はそっくりです。すなわち、ずい柱という雄しべと雌しべが合体した組織がみられること、補足体に花粉塊がついていることなど。とはいえ小さな花なので観察するのは大...

チゴザサ(稚児笹)

田んぼの脇で紫色の小さな花をつけたチゴザサが風に揺れていました。厄介な水田雑草らしいですが、かなかなきれいだと思います。タカトウダイの群落を撮りに行った帰りがけの駄賃代りに撮ってみました。種類の同定が難しいイネ科にあって、ひと目でそれとわかる数少ない植物です。当たり前に見かけるせいか、撮るのは2012年以来でした。そんなに撮ってなかったっけ・・【写真】チゴザサ(稚児笹) イネ科ごく普通にみられる雑...

バイカツツジ(梅花躑躅)

ツツジといったら春の花のイメージですが、バイカツツジは梅雨のさなかに咲きます。雨が多い時期ではあるものの、運よく6年連続で撮れました。今年は空梅雨なので暑さに耐えられればチャンスはあるんですけど。どこにでも生えている木でもないので、ポイント絞って花を探しました。思った通り咲いていましたけど、この花も今年は少し早めに咲いたようです。すでに咲き終わりそうな雰囲気でした。【写真】バイカツツジ(梅花躑躅)...

ネジバナ(捩花、捩摺)

養分が豊富なのか、菌根菌が生育しやすいのか、巨大なネジバナが咲く場所があります。花自体の大きさは通常のものと変わらないんですが、草丈が大きいです。今年も様子を見に行ってきました。下半分くらい花が終わっちゃってますね。でもみごとに葉っぱが出ています。ネジバナって花茎だけが地面から伸びているイメージなんですが、ここのは葉がたくさんついています。【写真】ネジバナ(捩花、捩摺) ラン科花をアップで見たらま...

ヤブカンゾウ(藪萱草)

ノカンゾウに続いてヤブカンゾウもあちこちで花盛りになりました。シンプルなノカンゾウ(←クリック)に比べて、こちらはこれでもかというくらい詰め込まれているようです。さしずめ荻窪の醤油ラーメンと全部乗せの豚骨ラーメンくらい違う感じ!?共通点は蕾をたくさんつけて次々咲くところでしょうか。夏に向けて情熱的な色と姿です。燃え上がる炎のようでもあります。【写真】ヤブカンゾウ(藪萱草) ススキノキ科キスゲ亜科結...

タカトウダイ(高灯台、高燈台)

どうやら今年初の猛暑日になったようです。外出は午前中に済ませて、午後は予定どおり屋内で過ごしました。外で何かするには暑すぎて、とてもとても・・・午前中は買い物に行ってから、タカトウダイの様子だけ見に行ってきました。今年もおそらく100本以上が一ヶ所にまとまって生えています。ちょっと育ちが早いのか、伸び切っている感じでした。【写真】タカトウダイ(高灯台、高燈台) トウダイグサ科 有毒杯状花序というト...

ナガバハエドクソウ(長葉蠅毒草)

今日は蒸し暑い一日でしたが、朝から狭山丘陵の調査会に参加して歩き回ってきました。ま~、汗の出ること出ること、かなりバテました。昨日の記事にKITAHOさんからナガバハエドクソウの件で書き込みをいただいたところ、私も今日ナガバハエドクソウを見つけたので載せておきます。今日歩いた場所はハエドクソウは見かけなくて、ナガバハエドクソウばかりでした。かと思えばハエドクソウしか見かけない場所もあるし、入り乱れて咲い...