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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2016年10月  1/2

キヅタ(木蔦)

昨年は盛大に咲いていたキヅタ、今年は見る影もありません。ものすごく咲いた翌年なのでエネルギーを使い切ってしまったんでしょうか。あるいは天候不順の影響なのか・・これは昨年、丸い花序をびっしりつけていた蔓です。今年は花序自体が小さく、数もごく少なめです。これから咲くのでも、すでに咲き終わったのでもなさそうです・・【写真】キヅタ(木蔦) ウコギ科花はヤツデやヤマウドにそっくりで、いかにもウコギ科という感...

コセンダングサ(小栴檀草)

本日の埼玉県地方は冬が来たかと思うような寒さでした。最高気温13℃、徐々に気温が下がっていくのではなくて、がくんと下がってしまいました。おかげで今シーズン初の暖房本格稼働です。コセンダングサはこのくらいの気温はものともせず咲いています。昨年はクリスマスのころに咲いてるのを撮りましたから、年内いっぱいくらいは咲いているでしょう。さすがは要注意外来生物、しぶといです。【写真】コセンダングサ(小栴檀草)...

カントウカンアオイ(関東寒葵)

10月も終わりだし、そろそカントウカンアオイが咲いているはず。叢生している葉を掻き分けてみると、ありました。葉の付け根付近に、半ば埋まるように咲いています。三弁花のように見えるのは萼で、花の本体は中央の穴の中です。なので、花自体は見えていません。萼筒を切って開けば花が見えるはずです。【写真】カントウカンアオイ(関東寒葵) ウマノスズクサ科時期的に、萼が開いていれば中心部で雄しべ雌しべが健在と思いま...

カントウヨメナ(関東嫁菜)

あまり咲きっぷりがよくなかったので、もう少しいい状態を狙って・・と思ってましたが今年は撮りそびれたようです。残念ながら花の数は少なかったです。あまり分枝しないので花の数は多くないのでしょう。野菊の中では大き目の花で、舌状花に少し紫が入っているのが多いようです。湿地や田んぼの周囲など、湿ったところで咲きます。【写真】カントウヨメナ(関東嫁菜) キク科いかにも野菊という感じの花だと思います。カメラ機種...

ヤマハッカ(山薄荷)

ハッカという名前がつくのでいい香りがしそうなんですが、無臭です。少なくとも私は何も感じません。先端の尖った小さな花を花序いっぱいに咲かせていても、です。シソ科らしく多くの花が段々に咲きます。しかし今年は花の数の少ないのばかり目につきました。ヤマハッカも生育状態のよくないものが多かったように見受けます。【写真】ヤマハッカ(山薄荷) シソ科ヤマハッカ属は国内に7種だそうです。当地では1種類しか見たこと...

ヤクシソウ(薬師草)

昨日のコウヤボウキと同じく、野の花の季節の終わりを感じる花です。舌状花だけのシンプルな花ですがきれいな黄色です。花だけ見たら春に咲きそうな感じなんですけどね~。ニガナやジシバリと同じように見えて、開花する季節がまるで違います。同じキク科なのに不思議なものです。花が少ない時期に咲いたほうが効率的に繁殖できるということでしょうか。【写真】ヤクシソウ(薬師草) キク科小さな花をどっさり咲かせます。いかに...

コウヤボウキ(高野箒)

コウヤボウキが咲くと野の花の時期も終わりだなと感じます。朝晩はすっかり涼しくなったし、陽が落ちるのも早くなりました。いつの間にか今年もあと2カ月あまりで終わってしまいますね。キク科なので複数の小花が集まって頭花を形成してます。ものの本によると13個くらいとのことです。柱頭の数を数えてみると・・まぁ多い少ないはありますね。【写真】コウヤボウキ(高野箒) キク科当地の林床には普通に咲いています。あまり...

タカアザミ(高薊)

この花は9月下旬に撮ってましたが、すっかり忘れていました。たくさん咲いているところを撮って載せようと思いつつ、結局撮れずじまいです。なかなか思うようにいかないものです。大きいものは2mを超えるくらいの高さになります。花の数も驚くほど多くて、こんなに花を咲かせないと子孫を残せないものかと思ってしまいます。花後にはおびただしい数の種を飛ばす割には個体数が少ないんですよね・・【写真】タカアザミ(高薊) ...

キチジョウソウ(吉祥草)

今年もキチジョウソウが咲く季節になりました。この花が咲くと野の花もいよいよ終わりで、これから咲くのはあとわずかです。思い返せば8月下旬からの雨のおかげで見逃した植物のなんと多いことか・・毎年キチジョウソウと合わせてキッコウハグマを撮っています。今日はまずキッコウハグマを探したんですが開放花はゼロでした。毎年たくさん咲く場所なのに今年はまったくありませんでした。【写真】キチジョウソウ(吉祥草) クサ...

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

この黄色が一面に広がると秋も深まったなと思います。名前のとおり泡立つような咲きっぷりですね。花の季節の最後に原っぱのエネルギーを全部まとめて放出しているように感じます。明治時代に切り花用に持ち込まれたのが始まりとのこと。いまや荒れ地の主みたいなイメージが出来上がってしまった感があります。種子と地下茎で繁殖する、強力な生命力のなせる業か。【写真】セイタカアワダチソウ(背高泡立草) キク科優秀な蜜源で...

イヌショウマ(犬升麻)

絶滅危惧種にはなっていないものの、当地では珍しい植物です。毎年どのくらい生えているかチェックしていますが、今年確認できたのはこれひとつのみでした。昨年は7~8個体確認できていたのですが・・昨年の9月も天候不順でイヌショウマの生育状況はいま一つでした。今年はそれに輪をかけてよくないようです。少なくとも花をつけていたのはこれが唯一でした。【写真】イヌショウマ(犬升麻) キンポウゲ科何とかショウマってい...

シロヨメナ(白嫁菜)

昨年草刈りですっかり減ってしまった場所のシロヨメナ、今年は復活していました。見つけてすぐに撮っておきました。でも今年は何ヶ所かでいっぱい咲いているところに出くわしました。特段珍しいものでもないですが、見つけるとちょっとうれしいです。こんなところにも群落があったんだなんて思いつつ眺めていました。秋の野菊も気がつけば後半戦か・・【写真】シロヨメナ(白嫁菜) キク科総苞が寿司屋の湯飲みみたいというか、円...

ナギナタコウジュ(薙刀香薷)

小さな花をたくさん咲かせる姿はいかにもシソ科らしいです。シソ科の中では最も開花時期の遅い花のひとつではないかと思います。当地では10月10日ころに咲き始めているのを見かけることが多いです。シソ科の中でも特に小さな花です。花序の片側にだけ花がつく姿から薙刀連想するのは難くないかと。昨年はタイミングを逸して見逃しましたが、今年はいい具合の咲きっぷりでした。【写真】ナギナタコウジュ(薙刀香薷) シソ科煎...

コメナモミ(小雌生揉)

きのうメナモミを載せたので、今日はよく似たコメナモミです。同じ場所に同じ時期に咲くので比較しやすいし、まとめて二つとも撮れるし。お手軽です。昨日のメナモミとほぼ隣り合っているくらい近くに咲いていました。同属だし、同じ時期に開花したら交雑しないのか心配してしまいます。毎年同じ場所に両方咲いているので、そういうことはないのでしょうけど。【写真】コメナモミ(小雌生揉) キク科または小雌菜揉。メナモミとの...

メナモミ(雌生揉)

この時期はべたべた引っ付く植物が多いです。昨日はチヂミザサとヌスビトハギの種がGパンの膝から下にびっしりくっついて、取るのに難儀しました。取った後もベタベタが取れずに洗濯機行きです。このメナモミもそのベタベタ系で、特に五本の総苞片の腺毛はいかにもくっつきそうです。頭花の中心部に五裂した筒状花、その周囲が先端が三裂した舌状花が取り囲んでいます。花茎にも総苞片にも長い開出毛が見られるのが特徴かと。【写...

テンニンソウ(天人草)

昨年初めて見たテンニンソウは花が終わりかけでした。今年は昨年よりも8日ほど早い時期に見に行くことができました。ほぼ花のピークに当たったようです。長く飛び出した雄しべのせいで試験管ブラシみたいに見えます。花の姿や咲き方、対生する葉、四角い茎とシソ科の特徴を備えていますね。シソ科の中では雄しべの花糸がずいぶん長いなという印象です。【写真】テンニンソウ(天人草) シソ科地下に太い根茎を持つ多年草で、繁殖...

アキノキリンソウ(秋の麒麟草)

先週蕾を確認していたアキノキリンソウ、今週は咲いているかと見に行きました。咲いてはいたんですが、やっと開き始めたところくらいでした。もしかしたらほかにもあるかと周辺を探してこれを見つけました。今日見つけた中ではこれが一番でしたが、少々貧相かな・・以前はどっさり花をつけているのがあったんですが、今年はどれも小ぶりなのばかりです。天辺でやぶ蚊(ヒトスジシマカ)が吸蜜していますが見えるでしょうか。【写真...

イヌタデ(犬蓼)

ごく当たり前にそこらに咲いている雑草です。陽当たりのいい原っぱなら大抵の場所にあるので被写体には困りません。そのせいかめったに撮ってみようと思わないのですが・・咲き始めの花穂を見つけました。こうしてみるとアキノウナギツカミやヤハズソウの花に似ています。案外美しいものですね。【写真】イヌタデ(犬蓼) タデ科蓼酢に使うヤナギタデに対して、こちらは辛味がないのでイヌタデ。別名をアカマンマとも。カメラ機種...

オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)

もしかしたら咲き終わっているかなと思ってオクモミジハグマの群落を見に行きました。思ったよりもたくさん咲いていたものの、花茎が倒れているのが多かったです。雨が続いたせいでしょうか。昨年、一昨年の記録を見ると10月10日くらいに撮っていました。今年も例年並みといったところでしょう。ただしオクモミジハグマもご多分にもれず花付きはあまりよくなかったです。【写真】オクモミジハグマ(奥紅葉白熊) キク科奥と名...

オケラ(朮)

10月になったし、そろそろオケラが咲いているはずなので探しに行ってきました。最初の写真は10月2日に撮ったもので、これは雌花です。なぜかこの日咲いていたのは雌花ばかりでした。よく雌雄異株と書かれていますが、雌花と両性花の2種類だそうです。雄花と雌花だと思っていましたけど違うんですね。正しくは雌性両性異株ということになりますか。【写真】オケラ(朮) キク科雌性両性異株というのは特に珍しいものではない...

ホトトギス(杜鵑草)

ヤマホトトギス、ヤマジノホトトギスと咲いて、最後にホトトギスが咲きます。園芸用ではホトトギスが一般的だと思いますが、野生ではめったに見かけません。東京都、埼玉県とも絶滅危惧種になっています。土曜日の午後、雨が上がったのでこれが咲いているはずと思って見に行きました。一輪だけでも咲いていてよかったです。今年は生育が悪いようで、蕾と合わせて3つしかありませんでした。【写真】ホトトギス(杜鵑草) ユリ科花...

オオニガナ(大苦菜)

10月10日は晴れの特異日だそうです。予報に反して晴れ間はなく、ぱらぱらと雨が落ちてくる時間もありました。外で活動するのに支障がないくらいだったので、よしとしましょう。この時期の花で何か忘れているような気がする・・よく歩くコースを散策していると鮮やかな黄色の花が見えました。そうそう、オオニガナもこの時期に咲くんでした。【写真】オオニガナ(大苦菜) キク科以前はいっぱいあったそうですけど、今では限ら...

ミゾソバ(溝蕎麦)

9月下旬から田んぼの周辺や湿地など湿ったところで咲いています。カナムグラやクズに追い出されてしまった場所もありますが、まだたくさんあります。この時期のタデ科の花の中では見栄えがしますね。先週掲載したオオミゾソバはミゾソバの変種です。オオミゾソバと比べると花はやや小ぶりで、花被片の先端に丸みがあります。花の数はミゾソバのほうが多くて、オオミゾソバで輪生して咲いているのはあまり見かけません。【写真】ミ...

カシワバハグマ(柏葉白熊)

またしても雨の土曜日になっちゃいました。いったいどうなっているんでしょうね、今年の秋は。こと空模様に関してはつべこべ言ってもどうにもなりませんが。この時期のレギュラーメンバー、カシワバハグマです。例年10月5日前後に撮っていますが、今年は花の時期がだいぶ早かったようです。これを撮った10月2日時点ではほとんどの場所で花が終わっている状態でした。【写真】カシワバハグマ(柏葉白熊) キク科この花は魚の...

イヌコウジュ(犬香薷)

毎年のことながら、イヌコウジュとヒメジソは似ているなと思います。イヌコウジュのほうが赤みが強いこと、花茎に微細な毛がたくさん生えていること、萼の上部が尖っていて上に反り返る・・わかりやすい違いはこんなところでしょうか。今年はイヌコウジュとヒメジソを同じ場所で交互に撮りました。おかげで、あとから写真を見返したときにどれがどっちだっけ!?とわからなくなってしまったのがありました。【写真】イヌコウジュ(...

ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)

今年の9月は記録的な多雨で、植物にも影響が出ているようです。当地では9月中旬に咲くヤマジノホトトギスも花が少なく、盛大に咲いているのは見かけませんでした。まずは9月10日に撮ったものから。茎が泥んこなのは雨のせいでしょうかね。ひとつの花の寿命は2日といいますので、傷み具合からすると終わりかけといったところでしょうか。あまりきれいな状態ではなかったです。【写真】ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草) ユ...

オオミゾソバ(大溝蕎麦)

10月になったし、もうオオミゾソバが咲いていていいはずと思って見に行きました。期待通り咲いていましたけど、開いている花の数が少なめのようでした。タデ科だし、どれもこれも開いているということは少ないんでしょうけど。この花、何年か前からよく見かけるミゾソバと少し違うなと思っていました。調べたところオオミゾソバというミゾソバの変種のようです。詳しくは昨年の日記(クリック→2015年10月12日)を参照く...

ノコンギク(野紺菊)

いつの間にか10月になってしまい、野菊が咲いています。毎年同じような場所で撮っているので、ここはノコンギク、ここはユウガギク・・およそ咲いている場所で種類が分かるようになりました。毎年きれいに咲く場所なんですが、今年は天気が悪い日が多かったせいか今一つかも。数が少なめに感じたのはまだ咲き始めだからかもしれません。雨が多すぎて植物もくたびれているように思えます。【写真】ノコンギク(野紺菊) キク科総...

ヤノネグサ(矢の根草)

一昨日掲載したアキノウナギツカミを撮っているときに、ちょっと姿の違う草を見つけました。花はごく小さいところまでそっくりだけど・・おやこれはヤノネグサではありませんか。アキノウナギツカミと入り交じって咲いていたので見落とすところでした。過去に何度か載せていますけど、花の色はもっと赤かったです。こういう色の花を咲かせるのもあるんですね。【写真】ヤノネグサ(矢の根草) タデ科珍しいものではありませんが4...

マヤラン(摩耶蘭)

青空の広がる日曜日なんて、いつ以来でしょう!?思い出せないくらい久しぶりです。当然カメラを持って歩いてきましたが成果のほうは思ったほどでもなく、気合いが空回りしてしまいました。ここ数年、毎年確認しているマヤランが咲いていました。実は別の花を探しに行ったところ少々早すぎたようで、そういえばマヤランはどうだろうと探してみたら数個体咲いていました。数は少なかったものの花の状態は悪くなかったようです。【写...