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たけぽの「続・平常心是道」

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archive: 2017年03月  1/1

オトメスミレ(乙女菫)

タチツボスミレがだいぶ咲いてきたので、オトメスミレも咲いているかと思って探しに行きました。3月25日に開花していたのはわずかに一株だけでした。まずは見つかってよかったです。牧野富太郎博士が箱根の乙女峠で発見したのでこの名があります。箱根には多いそうなので見に行ってみたいものです。当地ではごくわずかしか見ることができません。【写真】オトメスミレ(乙女菫) スミレ科タチツボスミレの変種で、花弁が白いこ...

タチツボスミレ(立坪菫)

春の花といったらこの花を真っ先に思い浮かべます。今年の一番花は3月5日に見つけたので早いほうじゃないかと思います。その後はなかなか咲き進んでいないような感じで、昨年よりもやや遅めかなという印象ですが。花のピーク時には一株に10個くらい咲くこともあるのですが、待ちきれず・・そういうのはまた別に撮ることにしましょう。いよいよ本格的なスミレのシーズンに突入しました。【写真】タチツボスミレ(立坪菫) スミ...

エイザンスミレ(叡山菫)

エイザンスミレが咲き始めたという情報をいただいたので見に行ってきました。昨年は3月21日に撮っていて、まずまずの咲きっぷりでした。今年も同じ時期(3月20日)なんですがやや花の数が少なめです。昨年は5個くらいの花を咲かせているのがあったのに、今年はこのくらいです。これを撮った場所の個体はどれも小さな株ばかりです。多年草ですから、どれもまだそれほどの年数が経っていないということでしょうか。【写真】エ...

ヒロハノアマナ(広葉の甘菜)

もう3月最後の週末になってしまいました。いよいよ本格的な春の花登場の時期ですが、ここにきて寒の戻りといった肌寒さになってしまいました。桜の開花も予想より遅れているようで、野の花も同じくでしょう。ヒロハノアマナはその名のとおりアマナに比べて幅広です。葉の中心部に白っぽい線が入るのが特徴的です。【写真】ヒロハノアマナ(広葉の甘菜) ユリ科APG植物分類体系では従来のユリ科が再編成されて細分化されました...

スズメウリ(雀瓜)

当地ではごくありふれた蔓植物なんですけど、ここ数年状態のいい花を見た記憶がありません。驚いたことに2013年に掲載依頼の登場です。毎年載せていたんですけどねぇ・・花に乗っかっている茶色っぽいものは小さなアリです。彼らはここに食べ物があることをどうやって知るんでしょうね。獲物は蜜なのか花粉なのか・・【写真】スズメウリ(雀瓜) ウリ科雌雄同株で葉腋に雄花雌花がつきます。カメラ機種名 Canon EOS 6D撮影日時...

アセビ(馬酔木)

いつも歩いている丘陵のあちこちでアセビが咲いています。アセビの木が思いのほか多くあることに最近気がつきました。植物の写真は地面にへばりついて撮っていることが多いので、梢の花には気がつかなかったのか・・花の形がなんとも愛らしいく、強い毒性があるようには見えないです。この日に見た木は背が高いものが多くて、撮りやすい手ごろな場所で咲いているのがほとんどありませんでした。高いところではどっさり咲いていたの...

ヤハズソウ(矢筈草)

このところ春の花を載せていますが、昨年の秋に載せそびれたのがまだ残っています。春の花はまだ少ないので、昨年の花をもう少し載せておきましょう。この時期は春が足踏みしているようでちょっとじれったいです。(笑)この花は雄しべが竜骨弁から飛び出していました。ヤハズソウはいっぱい咲くんですけど、こういうのは見た覚えがないかも。非常に小さな花なので、単に気がついていないのかもしれません。【写真】ヤハズソウ(矢...

ヤマネコノメソウ(山猫の目草)

昨年初めて見たヤマネコノメソウの様子を見に行ってきました。今年もちゃんと咲いていました。そんなに多くないし、当地では絶滅危惧種だし、今年も咲いていてまずは一安心です。ネコノメソウはあちこちで見かけるものの、ヤマネコノメソウはいまのところ1カ所でしか確認していません。おそらく探せば他の場所にもあるんでしょうね。目立つ植物ではないのでなかなか気がつきにくいとは思いますが。【写真】ヤマネコノメソウ(山猫...

フッキソウ(富貴草)

昨年教えていただいたフッキソウを見に行ってきました。3月初めあたりから咲き始めていたので、そろそろ見ごろじゃないかという予想です。まだ早かったのか今年は花付きがよくないのか、咲いているのは少なかったです。とはいえ昨年は先終わり寸前で情けない状態でしたから、今年は上出来です。まずは昨年のリベンジを果たしたということで・・それにしても個性的な花ですね。【写真】フッキソウ(富貴草) ツゲ科花序の上部が雄...

コスミレ(小菫)

先週末は咲き始めたばかりだったコスミレ、一週間でだいぶ開花してきました。昨年は3月20日に立派な花が咲き揃っているのを撮りましたから、今年は若干遅めの印象です。陽当たりのいい場所できれいに咲いていました。とはいえまだ花盛りには至らずで、花の数は少なめでした。あと一週間くらいするとだいぶ花の数が増えるのではないでしょうか。当地ではアオイスミレに次いで開花時期の早いスミレです。【写真】コスミレ(小菫)...

コハコベ(小繁縷)

昨日に引き続き、ごくありふれた雑草です。とはいえナデシコ科ですから、花はかわいらしい姿です。冬場でも咲いているのを見かけますから見かけによらす相当タフなんですね。コハコベは食用になります。・・って、春の七草の「はこべら」ですもんね。わざわざ書かなくてもいいくらいでした。【写真】コハコベ(小繁縷) ナデシコ科V字型の花弁が5枚、柱頭が三裂、雄しべは5本前後、茎が紫を帯びる。カメラ機種名 Canon EOS 6D...

ミチタネツケバナ(路種浸け花、道種漬け花)

タネツケバナに似ていますが花がしっかり開かないとか、果実が茎と並行に上向きにつくとか、違いがあります。タネツケバナは水田雑草で湿ったところに生えますが、こちらは乾燥したところで見られます。いかにもタフな雑草という感じで、嫌いじゃありません。当地では2月半ばくらいに咲き始め、3月に入ると元気いっぱいです。3月前半に咲く花が少ないので毎年登場する早春の常連になりました。ありきたりの雑草も他に花がないと...

ミヤマカンスゲ(深山寒菅)

先週末、ミヤマカンスゲがたくさん咲いているところに遭遇しました。よく歩いている道なのにミヤマカンスゲがあることに気がついていませんでした。似たような細長い葉の植物も多いし、特に気にしていなかったし・・ヒメカンスゲがたくさん生えている場所なのでそれかと思ったら葉の幅が広いし、小穂の様子もちょっと違うし・・こんなところに群落があったのかとちょっとびっくり。これだけあるのに気がついていなかったことに驚き...

シュンラン(春蘭)

少し前から花芽が出始めていたシュンラン、あちこちで咲き始めました。毎年観察している株もすでに3つばかり咲いていました。昨年に比べると少し早めの開花です。草刈りに遭ったのか、ずいぶん葉が痛んでいました。それでもちゃんと咲くんですから、なかなかたくましいです。【写真】シュンラン(春蘭) ラン科春に咲くのでシュンラン、わかりやすいです。日本各地に分布し、中国にもあるそうです。カメラ機種名 Canon EOS 6D撮...

セントウソウ(仙洞草)

今の時期、週末にフィールドに出るたびに春が近づいていることを感じます。この週末はセントウソウが咲いていました。ただし暖かそうな場所だけでしたが・・見るからにセリ科らしい花です。非常に小さい花は形が不ぞろいなところもご愛嬌があっていいものです。春はもう何でも許せてしまいそうな!?【写真】セントウソウ(仙洞草) セリ科仙洞は仙人の住みかのことですが、そんな深山幽谷に咲く花ではありません。カメラ機種名 C...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(11)「久米田線」

吉見町の水田地帯を南西に進んでいくと、見たことのある場所に出ました。鉄塔追跡のスタート地点となった埼玉変電所に向かう際に走った県道です。ああ、ここまで戻ってきたのだな・・と。入間線29号鉄塔はちょっと個性的な姿です。特に黄色い帽子が片寄っていて、独特な髪形のどこかの国の要人のような!?この鉄塔で下段に架かっている吉見線から枝線が出ています。腕金の出方も変わっていて、これまでの画一的な鉄塔と比べると...

アオイスミレ(葵菫)

3月も10日を過ぎたし、そろそろ開花していてもいいはず・・と思って出かけてみました。昨年3月13日に撮った場所で咲いていたので、今年もほぼ同じ時期です。それにしてもものすごい精度で開花しますね。昨年よりも花が少し少ないのは2日ばかり早く撮ったせいか・・今年も去年並みの気候ということでしょうか。【写真】アオイスミレ(葵菫) スミレ科当地のスミレはこの花から始まります。花は縦1.5cmほどと小さいです...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(10)「吉見町横断」

この鉄塔の写真はソニーのコンデジで撮っています。コンパクトながら光学30倍望遠とGPS機能が鉄塔追跡にはうってつけです。特にGPSは実際に走ったコースを地図上に表示できるのが魅力です。この日走ったコースを地図と重ねると、北東方向から南西方向に向かってジグザグの軌跡が描き出されます。ほぼ吉見町を横断しました。入間線27号鉄塔までくるとお隣の東松山市までは2キロあまりというところです。この日の目標は3...

ガンクビソウ(雁首草)

春の花が咲き始めているのですけど、昨年撮った花の載せそびれ分がまだ残っています。本格的な春が来る前に、もう少し載せておこうと思います。ガンクビソウはいつ見ても地味な花だなと・・頭花の中心に両性花、周囲に雌花という配置はガンクビソウ属の特徴ですかね。同属の植物はヤブタバコ、コヤブタバコ、サジガンクビソウなどが見られます。いずれもタバコに関連する名前ながら、タバコとは何の関係もありません。【写真】ガン...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(9)「ひたすら、田園・・」

東洋製罐吉見線の2基を見物して、入間線に沿って南西方向に進みます。もう、タイトルにも困るくらい単調な田園風景が続いています。田んぼと、畑と、用水路と・・入間線24号鉄塔は道路わきで、柵なし。この辺りの鉄塔はほとんど柵なしです。必要ないんでしょうね。物好きなおっさんがこんな写真を撮るくらい!?この鉄塔はGoogleのストリートビューで番号札までよく見えます。高さ41mと書かれているように見えますが、もうち...

ヒメオドリコソウ(姫踊子草)

2月半ばくらいには咲き始めていたのですけど、弱々しくてスルーしていました。3月の声を聞いたら俄然元気に咲き始めたので満を持しての登場です。この一週間くらいで一気に咲き始めたみたいです。花の形は同じオドリコソウ属のホトケノザによく似ています。葉の形状はこちらのほうがよりシソ科らしいですね。寒さに強いのは全体に細かい毛がびっしり生えていているせいか。【写真】ヒメオドリコソウ(姫踊子草) シソ科ちょっと...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(8)「東洋製罐吉見線」

入間線の鉄塔追跡は、難所の荒川を越えてから順調に進むようになりました。なにしろ水田地帯は地面が平坦で、自転車で走るにはおあつらえ向きです。ただし相変わらず強風だけは如何ともしがたい状態だったのですが・・入間線22号鉄塔はまるっきり田んぼの中です。さすがにここは接近できないので道路から・・この辺りの標準的な鉄塔というところです。次の入間線23号鉄塔は、下段に架かる吉見線から枝線が出ています。これは追...

ヒメカンスゲ(姫寒菅)

今年の春は花の時期が早めにやってくるかな・・と思いつつ昨年の記録を確認しました。2016年はヒメカンスゲを3月5日に撮っていたので今年も同時期でした。ただ、昨年もちょっと早いかなという時期だったので、平年に比べたら早めかもしれません。先端の黄色っぽい房が雄花(雄小穂)で、茎の途中についている白いひげの生えているのが雌花(雌小穂)です。苞は鞘状で茶褐色・・紫とか書かれていることが多いですが・・なので...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(7)「吉見町民体育館」

入間線の送電線は吉見町の田園風景の中を南西に進んでいきます。入間線19号鉄塔付近から町の陸上競技場や町民会館、図書館、体育館などが並ぶエリアなんですが、まとまった市街地という感じではありませんでした。密集した住宅街がないのは鉄道がないからでしょう。入間線19号鉄塔の左、道路を隔てて陸上競技場があります。町の人口は2万人くらいとのことですが、施設は結構立派かな・・荒川の河川敷にも運動公園があるし、ス...

ヒメシロネ(姫白根)

昨年の載せそびれシリーズは8月編に突入しました。見返してみると夏場の一番暑い時期は花の種類が少ないです。8月後半から初秋の花が登場して種類が増えてきます。ヒメシロネも載せそびれシリーズの常連になってきました。小さな白い花の形はいかにもシソ科という感じです。葉腋に輪生するのもシソ科らしい咲き方かと思います。【写真】ヒメシロネ(姫白根) シソ科とても小さな花で、撮りにくいです。カメラ機種名 Canon EOS 6...

送電鉄塔をゆく(41)~入間線シリーズ1(6)「吉見町」

膨大な体力を費やして自転車をこいで荒川を越えると、送電線は吉見町に入ります。吉見町といえば「吉見百穴」という、国の史跡があります。岩山に直径1mくらいの穴が200以上掘られていて、独特の光景です。古墳時代後期の横穴墓群だそうで、なんとなくロッカー式の室内墓地を連想してしまいました。入間線16号鉄塔。大鉄塔で荒川を越えた入間線はふたたび一面の田んぼの中を南西方向に伸びていきます。道路と用水路が東西方...

ウグイスカグラ(鶯神楽)

この花は寒さにめげずに咲いています。2月末時点で当地で一番たくさん見られる花かもしれません。枯れ枝のような細い枝先に、2個ずつくらいピンクの花をつけています。色の濃淡や花茎の長短など、結構な個体差が見られます。何か法則性があるのか、昨年に引き続いて観察してみましょう。これは花茎の長さがほぼゼロで枝に直接子房がくっついているようにも見えます。【写真】ウグイスカグラ(鶯神楽) スイカズラ科当地の林にた...