山陰本線乗り鉄記(完)サンライズ出雲
10月14日の山陰本線乗り鉄記も、いよいよ本日のサンライズ出雲で最終回となりました。
長い一日だったような、あっという間だったような・・・
益田から乗った特急スーパーまつかぜ12号は、若干遅れて出雲市駅に到着しました。
サンライズ出雲の発車まで、あと1時間ありますので、ここでも途中下車して食料を調達しに行きました。
サンライズ出雲は食堂車も車内販売もないので、必要なものは事前に買っておかなくてはなりません。
山陰本線出雲市駅(発車案内) posted by (C)たけぽ
サンライズ出雲の入線は18:45頃とのことで、早めにホームに上がって待ちます。
待つことしばし、暗闇の中からボリュームのある車体が姿を現しました。
山陰本線出雲市駅(サンライズ出雲) posted by (C)たけぽ
私の乗ったのは1号車、この写真の車両で、下段の一番手前の窓の個室です。
いや~、夜行の寝台なんて高校の修学旅行で博多から東京まで乗ったブルートレイン「さくら」の客車3段寝台以来なので、わくわくします。
・・・子供か!(笑)
早速車内に入ってみると・・
サンライズ出雲の車内 posted by (C)たけぽ
7両編成のうち、3号車と5号車以外は総2階建てなので、車内にはいると階段があります。
正面上が2階の通路、1階へは左の階段を下りていきます。
個室の広さを確保するためでしょう、通路は最小限度の幅しかない感じです。
個室のドアを開けると・・
サンライズ出雲(個室シングル) posted by (C)たけぽ
通路と同じくウッディーな内装で、落ち着けそう。
枕元には目覚まし時計やFMラジオ(イヤフォン必要)、照明のスイッチがまとめられています。
部屋はベッドで目一杯・・大きい荷物があったらどこに置くんだろう!?
サンライズ出雲(個室シングル) posted by (C)たけぽ
こちらは足もとです。
毛布に枕に寝間着、コップにゴミ袋が用意されています。
ちなみに入り口のドアは、4桁の暗証番号で簡単にカギがかけられるので、トイレや自販機コーナーに行くときも安心です。
さながら天井の高いカプセルホテルというところでしょうか。
但し寝台料金はビジネスホテル並ですが・・・
必要最小限のスペースですが、広すぎずとても落ち着きます。
座ろうが寝ようが自由、他人に気兼ねしなくていいのが何よりです。
靴を脱いで、さて腹ごしらえと思ったら、車掌さんが検札に来ました。素早い・・
「ごゆっくりお休みください。」・・はいそうします。
車掌さんは出雲市から東京駅まで12時間通しで勤務だそうです。
出雲市駅で買った駅弁 posted by (C)たけぽ
出雲市駅で調達した駅弁です。
カニ寿しはちょっと酸っぱすぎかな・・焼さば寿しは、これは脂がのってうまかったです。
益田の駅で売っているということで昼を抑え気味にしていたのに、時間が遅くて売り切れだったので、もう腹ぺこです。
益田の仇は出雲市で。
それにしても量が多すぎました。胃がもたれた~。
電車は時間通りに、滑るように動き出しました。
この日は朝からここまでずっとディーゼルカーを乗り継いできたので、電車が如何に静かで快適かよく分かりました。
もっとも、寝台車ですから、うるさかったら眠れませんけど。
出雲市を出ると、宍道、松江、安来、米子とこまめにとまって行きます。
米子の先、伯耆大山(通過)から伯備線で倉敷に向かうので、長かった山陰本線ともここでお別れです。
残りの区間、伯耆大山から京都までも、またいずれ訪れたいものです。
サンライズの個室寝台は、なかなか快適でした。
いつでも横になれるのはいいもんです。
一階は視線が低いかと思ったら、意外とそうでもなく、駅に入らない限りは気になりませんでした。
山陽本線岡山駅 posted by (C)たけぽ
新見、倉敷ととまって、岡山駅に到着すると、サンライズ出雲の前に高松からやって来るサンライズ瀬戸7両を繋いで、堂々の14両編成で東進します。
これは岡山駅で、窓から見たホームです。窓の位置が、丁度ホームと同じ高さです。
この次に乗る機会があったら、2階に乗ってみようと思います。
その後は姫路に着いたのと、大阪駅のホームのアナウンスが聞こえた記憶はあるんですが、あとはさっぱり・・
しっかり眠って、気が付いたら静岡県の富士駅に到着するところでした。
熱海あたりからは見慣れた風景で、定刻通り朝7時過ぎに東京駅に到着~。
東京駅(サンライズ出雲/瀬戸) posted by (C)たけぽ
明るいところでみたら、こんな色の電車です。
久しぶりの寝台列車はなかなか快適で、疲れも残っていませんでした。
東京駅からは山手線、西武線を乗り継いで、8時過ぎに自宅の最寄り駅に到着、下関からぴったり24時間の旅は終わりました。
いや~、実に楽しかった。結婚式に呼んでくれたW君には感謝の言葉もない。
悪いけど、結婚式はすっかり「ついで」になっちゃいました。(爆)
山陰本線乗り鉄記(完)
※画像は3回クリックで長辺1280表示になります。
フォト蔵のサーバがくたばっている場合は画像が出ません
長い一日だったような、あっという間だったような・・・
益田から乗った特急スーパーまつかぜ12号は、若干遅れて出雲市駅に到着しました。
サンライズ出雲の発車まで、あと1時間ありますので、ここでも途中下車して食料を調達しに行きました。
サンライズ出雲は食堂車も車内販売もないので、必要なものは事前に買っておかなくてはなりません。
山陰本線出雲市駅(発車案内) posted by (C)たけぽ
サンライズ出雲の入線は18:45頃とのことで、早めにホームに上がって待ちます。
待つことしばし、暗闇の中からボリュームのある車体が姿を現しました。
山陰本線出雲市駅(サンライズ出雲) posted by (C)たけぽ
私の乗ったのは1号車、この写真の車両で、下段の一番手前の窓の個室です。
いや~、夜行の寝台なんて高校の修学旅行で博多から東京まで乗ったブルートレイン「さくら」の客車3段寝台以来なので、わくわくします。
・・・子供か!(笑)
早速車内に入ってみると・・
サンライズ出雲の車内 posted by (C)たけぽ
7両編成のうち、3号車と5号車以外は総2階建てなので、車内にはいると階段があります。
正面上が2階の通路、1階へは左の階段を下りていきます。
個室の広さを確保するためでしょう、通路は最小限度の幅しかない感じです。
個室のドアを開けると・・
サンライズ出雲(個室シングル) posted by (C)たけぽ
通路と同じくウッディーな内装で、落ち着けそう。
枕元には目覚まし時計やFMラジオ(イヤフォン必要)、照明のスイッチがまとめられています。
部屋はベッドで目一杯・・大きい荷物があったらどこに置くんだろう!?
サンライズ出雲(個室シングル) posted by (C)たけぽ
こちらは足もとです。
毛布に枕に寝間着、コップにゴミ袋が用意されています。
ちなみに入り口のドアは、4桁の暗証番号で簡単にカギがかけられるので、トイレや自販機コーナーに行くときも安心です。
さながら天井の高いカプセルホテルというところでしょうか。
但し寝台料金はビジネスホテル並ですが・・・
必要最小限のスペースですが、広すぎずとても落ち着きます。
座ろうが寝ようが自由、他人に気兼ねしなくていいのが何よりです。
靴を脱いで、さて腹ごしらえと思ったら、車掌さんが検札に来ました。素早い・・
「ごゆっくりお休みください。」・・はいそうします。
車掌さんは出雲市から東京駅まで12時間通しで勤務だそうです。
出雲市駅で買った駅弁 posted by (C)たけぽ
出雲市駅で調達した駅弁です。
カニ寿しはちょっと酸っぱすぎかな・・焼さば寿しは、これは脂がのってうまかったです。
益田の駅で売っているということで昼を抑え気味にしていたのに、時間が遅くて売り切れだったので、もう腹ぺこです。
益田の仇は出雲市で。
それにしても量が多すぎました。胃がもたれた~。
電車は時間通りに、滑るように動き出しました。
この日は朝からここまでずっとディーゼルカーを乗り継いできたので、電車が如何に静かで快適かよく分かりました。
もっとも、寝台車ですから、うるさかったら眠れませんけど。
出雲市を出ると、宍道、松江、安来、米子とこまめにとまって行きます。
米子の先、伯耆大山(通過)から伯備線で倉敷に向かうので、長かった山陰本線ともここでお別れです。
残りの区間、伯耆大山から京都までも、またいずれ訪れたいものです。
サンライズの個室寝台は、なかなか快適でした。
いつでも横になれるのはいいもんです。
一階は視線が低いかと思ったら、意外とそうでもなく、駅に入らない限りは気になりませんでした。
山陽本線岡山駅 posted by (C)たけぽ
新見、倉敷ととまって、岡山駅に到着すると、サンライズ出雲の前に高松からやって来るサンライズ瀬戸7両を繋いで、堂々の14両編成で東進します。
これは岡山駅で、窓から見たホームです。窓の位置が、丁度ホームと同じ高さです。
この次に乗る機会があったら、2階に乗ってみようと思います。
その後は姫路に着いたのと、大阪駅のホームのアナウンスが聞こえた記憶はあるんですが、あとはさっぱり・・
しっかり眠って、気が付いたら静岡県の富士駅に到着するところでした。
熱海あたりからは見慣れた風景で、定刻通り朝7時過ぎに東京駅に到着~。
東京駅(サンライズ出雲/瀬戸) posted by (C)たけぽ
明るいところでみたら、こんな色の電車です。
久しぶりの寝台列車はなかなか快適で、疲れも残っていませんでした。
東京駅からは山手線、西武線を乗り継いで、8時過ぎに自宅の最寄り駅に到着、下関からぴったり24時間の旅は終わりました。
いや~、実に楽しかった。結婚式に呼んでくれたW君には感謝の言葉もない。
悪いけど、結婚式はすっかり「ついで」になっちゃいました。(爆)
山陰本線乗り鉄記(完)
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